三国志の襄陽城・１/２

2010/07/21 - 2010/07/21

襄樊市内の漢水の南岸にある。南は漢水を跨ぎ、北は京洛に隣接しており、水路と陸路との交通は便利である。春秋時代の楚国の北津戌と東漢の末の荊州は牧劉のための軍事基地である。城壁の歴史は悠久であるが、元末に城壁の大部分は壊れ、明洪武の初め、もとの場所に再建された。城の高さは8.5メートル、周囲は7.3キロメートル、四方には、門が6つと小さな城が建っており、四隅にはやぐらがある。その後何度も壊れたが、その都度修復した。城の輪郭は、今も存在する。最も素晴らしい北の城壁は完全に整備され、清代に再建された臨漢門のやぐらや重なり合った九つの軒先は古い容貌が残っている。楼に登って遠くを眺めると北に臨む漢水の水の流れが、帯に絡みつく青い波のように見える。；南には峴山を眺め、尾根や山並みは連綿と続き、城壁の街を一望できる。南西の楚山は屏のようで、峰々は聳え立ち、天然の景勝地に人は引き寄せられる。西北のには城があり“夫人城”と言われ、晋の朱序の母韓夫人のために築いた。

エリア 襄樊(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

漢水の南、城壁に囲まれた場所。

当陽から荊門まで一般道で、荊門から襄樊まで高速を走る。

樊城側にあるバスターミナル。襄樊火車站にも近い。

バスターミナル近くの宿泊施設が集まっている。この中の一つに泊る。４０元　トイレ、シャワー付き、扇風機

駅前に市内バスターミナルがあります。

移動するのは便利です。

東側にあります。バスは小東門で下車。

襄陽城の濠に沿う公園に建つ劉備三兄弟と諸葛亮の像「三顧の礼」を描いている。

歩行者専用です。

飛天

公園内で一部城壁が無くなって民家になっている。

掘割の景色。

掘割の景色。

湖北省重点文物保護単位　　襄陽城

東、南、西は城門はありません。車通行の為か？

城壁の内側は車が通れる。

東南角の楼閣が見える。

城壁の外側と掘割の間は緑に覆われた遊歩道になっています。

王粲を記念して

城壁の上を歩く事も出来ます。

竹林の七賢の一人である王粲（字は仲宣）を記念して建てられた。楼の下には王仲宣像がある。王粲は、193年董卓の乱を避けるために襄陽の劉表を頼り、その後、208年に曹操に仕え、襄陽にいる間、15年間重用された人である。

歩行者用の門。

城壁と掘割の間の遊歩道。

ところどころに歩行者用の門が開いている。

壁をくり貫いてレストランやお店になっています。

レンガ造りの洒落たレストラン。

掘割の景色。

橋の上

南湖広場

上海の外灘の建物みたいです。

南西の一角は南湖賓館になっているので入れません。

高級ホテルなので宿泊者以外は立ち入り禁止。

現在、店舗に改装中。

城壁とモスクの組み合わせが良い。