2010/03/19 - 2010/03/23
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kojikojiさん
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日中の団体行動と夕食が終わった後は妻と2人で自由行動です。城壁の南門のホテルから毎晩鼓楼の北側の北院門街の屋台と化覚巷で買い物を楽しみましたが週末だったのでとても賑やかでした。ほとんどの屋台のお菓子や食べ物は1元から5元までで10元もあればお腹はいっぱいでしょう。夕食後に出かけたのであまり食べられなかったのが残念です。ただ探していた六営村の泥人形と偶然に出会った農民画家の作品を買い求められたのは良かったです。特に戸県(フーケン)の農民画は上海近郊の金山と並んで有名ですので喜びもひとしおです。たくさんの作家さんがいらっしゃる中で劉さんとその両親の絵はとても魅力的でした。正直他の方の作品は好きになれませんでしたが数百枚の中から選んだ7枚は全て彼らの作品でした。六営村の泥人形はなかなか見つからず、たまにお面を置いている土産物屋がある程度で、諦めて帰ろうとしたら北院門街の入口に屋台がありました。翌日にはその屋台も無かったので見つけた時に買っておいて良かったと思います。その翌日には別のところで新しい屋台も発見しましたが、書院門街ではほとんど売っていませんでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
夕食が済んでホテルに戻れば団体行動は終わりです。初日の晩は歩いて南門から北に向かい鐘楼に到着です。日中の重厚感も良いですがライトアップされた軽さも魅力です。ソウルの南大門を思い出させるようなロータリーです。
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鼓楼は巨大なロータリーの中心に経っているので道路を渡って直接近くに行くことは出来ません。
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ロータリーの西安鐘楼飯店の入口にはドアマンならぬ兵馬俑がお出迎えです。
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鐘楼のロータリーの脇から地下道に入ります。
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スターバックスとハーゲンダッツのある北西側はこんな広場になっていて、若者たちが集まっていました。
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「鐘楼」は明時代の1384年に創建され、当初は今とは別の場所にあったようですが、1582年に現在の場所に移されてすでに600年の歴史があります。高さは36メートルで見た目は3階あるように見えますが実際は2階しかありません。釘を一切使わず継ぎ目のない1本柱様式の珍しい建物だそうです。上部には大きな鐘が1つ吊るされ、昔は人々に時を知らせていたそうです。
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鐘楼に面した世紀金花広場は週末なのでとても賑わっています。地下がショッピングモールになっています。
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空にチラチラしているのは連凧で、西安の人は趣味で凧あげをする人が多いようです。その連なった数には驚かされます。以前北京の天安門広場で買った凧をその場で凧揚げしたのを思い出します。
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「鼓楼」は博物館になっていますが、夜遅くでは開いている訳もありません。建物としても大きく、現存する中国の鼓楼の中でも西安の鼓楼が最大のものだそうです。
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鼓楼も綺麗にライトアップしています。ツアーに参加しているだけではこんな夜景を見る事が無いのでもったいない気がします。
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鼓楼が連凧に襲われているように見えます。ライトアップしている照明は凧にも当たっているので揚げ甲斐があるでしょうね。もっとも明かりが無ければ真っ暗で見ることは出来ないでしょうね。
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驚いたのはこの巨大な天体望遠鏡です。黄砂が舞う西安で、しかも下弦の月だというのに月に向かってレーザー光線を当てています。お客が並んでいるので結構繁盛しているようでした。
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この望遠鏡を積んだバイクが走っている姿を見たかったです。これは週末にしか登場しない商売のようで、翌日の月曜日のバン委はいませんでした。面白い商売があるものです。
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「鼓楼」をぐるりと回って北側に真っすぐ延びる「北院門街」に向かうことにします。
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採取に「北院門街」の入口から斜めに入る「化覚巷」に入ってみます。この通りの先には東大寺と呼ばれる明の初期(14世紀末)に創建された回教寺院がありますが、寺院の見学は後日の自由時間の時に考えています。
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入ってすぐの右側にある徳松画廊という店で農民画を眺めていたら素晴らしいものに出会いました。この店の息子さんは英語を話すのでいろいろ聞くことが出来ました。
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お父さんはその農民画の作家である劉さんと知り合いだそうです。その作家さんの本は非売品という事でしたが譲っていただきました。
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目当てで行った1軒の画家のお店は閉まっていましたが、農民画が買えたので「北院門街」に戻ってきました。
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たくさんの屋台と人が出ていますが、屋台は観光客向きと言うよりは地元の人が楽しんでいる感じです。土産物屋も観光客向けですが、国内向けの色が濃いように思えます。
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干し柿や棗や干したキュウイや胡桃などが名産のようです。棗は大きさによって値段が全然違いますが干し柿は1個1元くらいでした。棗も一番良い物は1個で1元くらいします。
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羊や牛の串焼きのいい匂いがします。1本5角から1元といった値段です。大抵10本単位で注文するようです。
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手前は涼皮(リャンピー)で、約200年の歴史を持っており、お米の粉を原料としてつくられた冷たい麺です。産地は戸県の秦という鎮であることから、「秦鎮米皮」とも言われています。奥の方にはビャンビャン麺も見えます。
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手前のパンは串焼きを挟んでハンバーガーのように食べます。肉??(ロオジャーモー)と呼ばれます。
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通りの真ん中は暗いですが危険な感じは全くしません。
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棗も1斤(500g)ほど買いました。65元と上等の物にしましたが、日本の物とは比較にならないほどの大きさです。
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これは春巻きの皮のようなもの2枚の間に餃子の餡みたいな野菜と肉のペーストを挟んで焼いた物です。1個買うと4つに切って袋に入れてくれます。ホテルにタクシーで帰る前に買って、部屋でビールと一緒にいただきましたが熱々で食べると絶品です。餡が3種類くらいあって1枚3元でした。
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お焼き屋さんの隣の焼き餃子も美味しそうでした。手前は饅頭みたいなもので、芝麻や緑豆や?摩瑰の餡が入っているようです。
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炒涼粉は熱々が最高に美味しいです。大きなお椀に1杯で3元というお値段です。
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お菓子もたくさん売っていますが、あまり好きではないのでパスしました。
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立ち並ぶどこの店も同じように賑わっています。ただほとんどのお店はアルコール類を出していないので注意が必要です。
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探していた泥人形の店が見つからず、探しあぐねて帰ろうとしたときに発見した六営村の泥人形の屋台です。この店はこのときに見たのが最後で翌日はありませんでした。見つけた時に買っておかないといけません。
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夜も遅かったのでおじさんはだいぶオマケしてくれました。最初の言い値は大が75元で小が65元でした。
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泥と漆喰のようなもので出来ていますが以外に丈夫です。着色した物と白黒に塗り分けたものがありますが、この獅子は白黒の方が可愛かったです。大が高さ20センチ小が15センチくらいです。西安では子供が生まれて1ヵ月目に当たる日、そして百日目に当たる日や一歳の日に親類たちは座った虎の泥人形を贈るそうです。子供の親はその虎を子供の枕元に置き、子供が虎のように逞しくなりますようにと願うそうです。
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造られたのは陝西省鳳翔県の六営村で泥人形が有名な村です。数千年の歴史のある人形ですが、お値段はとてもお手ごろです。構図は周の時代と秦の時代の青銅器にあった虎の模様とほぼ一致しています。
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こちらは最初に行った画廊で買った劉さん家族の農民画です。小さい25センチ角のものが40元で大きな40センチ×55センチくらいのもので60元が最初の金額でした。枚数を多く買えば交渉の余地はあります。
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題名は「年灯」で劉さんの作品です。雪の積もった村の中で迎えた旧正月の楽しさが伝わってきます。
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これも劉さんの作品で、夏のスイカ畑の中での昼休みでしょうか。西瓜の赤さが印象的です。日除けの棚には瓢箪が生っています。
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劉さんのお母さんの王秀雲さんの作品です。題名は「拾綿花」で、綿摘みの情景が描かれています。数羽いるうさぎが可愛らしいです。
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劉さんの作品「瓜棚下」はたわわに実った瓢箪とヘチマで埋め尽くされています。
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王秀雲さんの「摘豆角」は秋の収穫の雰囲気が見事に描かれています。
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劉さんの作品で題名は日本字では文字化けしてしまいますが、夏の田植えと咲き誇った蓮の花が美しいです。
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夜遅くなってからの鼓楼の脇を通って南門の外のホテルまで戻りました。
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城壁内を東西南北に走る大通りのその交差点の真ん中にある木造建築がこの鐘楼で、かつて明の太祖朱元璋が西から長安に向かう龍の夢を見たそうです。その龍は巨大なライバルの出現を意味していると占いに出たことから、龍を鎮めるために建てられたというのが鐘楼の由来だそうです。
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鳴り響く大鐘が朝を告げ、その鐘の音を聴きながら役人たちは宮廷へ向かったそうです。扁額の「文武盛地」は1740年(乾隆五年)の修復時に張楷によって清の乾隆帝の御筆を模したものだそうです。
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最後の晩も「北院門街」にやってきました。毎晩のように来ても楽しい場所です。
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どこのお店も店頭で料理をしているので、美味しい店かどうかの判断はつけやすいです。この辺りは回教の方の店ばかりなので、みなさん白い帽子を被っています。
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これはいろいろな甘味をカップに混ぜ込んでいる屋台です。広州でも同じような屋台を見ましたが、胡麻やら砂糖やらを押し固めている落雁のようなお菓子なので手が出ませんでした。
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回族の若いご夫婦と子供さんのご家族の楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
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このおばさんは毎晩同じ場所でウズラ卵を焼いて串に通して辛味タレを付けて売っています。多分1本1元ではないかと思います。一晩でいくらの稼ぎになるのか心配になってしまいます。
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ウズラ卵のおばさんの屋台を曲がると「清真大寺」へ続く参道になります。この辺りも回族料理の店が連なり、どこで夜食を食べるか食指が動きます。
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砂鍋も良いけれど、夕食は済ませているのでもたれそうな気もします。雲南省の昆明でも何度か食べたこともあるのでパスします。
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近くで売っていた黄桂柿子餅の玫瑰(メイグイ)味を食べてみます。黄桂柿子餅は柿と小麦粉をよくこねて、中に金木犀や氷砂糖や胡桃などの飴を入れて油で揚げてお餅の形にしたものです。
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柿は嫌いだけれど小麦粉と柿を練っていろいろな味の餡を包んで油で焼いたこのお菓子は上品な甘さで美味しかったです。10個入りの物をお土産に買って来れば良かったと後悔しましたが焼き立てが美味しいようです。1個1元なので妻に大盤振る舞いでおごってあげました。
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西安の食を語る上で決して欠かすことができないのが餅(モー)で、小麦粉をこねた生地を茹でる以外の方法で加熱したもので、中に餡が入っていない食品の総称です。大きさや形状や生地を発酵させるか否か、焼くか蒸すか揚げるといった加熱方法によっても種類が分かれます。食感だけ見ても、カリカリのものやふわふわのもの、もっちりしたものやカチコチのものなど実に様々で、それぞれ食べ方も異なるのが面白いそうです。
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どの店に入るか悩んだ挙句にビールが飲める店にしました。たくさんの店がありますが、宗教上アルコールを置いていない店がほとんどです。その見分け方はビール瓶が並んでいるかで、ビール1本6元と10元でした。
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炒涼粉は大皿に盛られて3元でした。熱々が最高に美味しいです。もちもち感とピリ辛い味がビールに合います。
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ツアーで来た西安の旅ですが、2人で夜歩きしているのが最高のひと時です。
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写真を撮っていたら?斧肉串(カオロウチュアン)も届きました。
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?斧肉串は羊肉を串に刺し、店頭で焼いているので焼き立てが届きます。
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羊の串焼きは1本5角で10本、ビールも入れて全部で18元でした。250円くらいの夜食なので、ここも大盤振る舞いでおごっちゃいましょう。
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どれも程よくスパイシーなので冷えたビールが進みます。
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炒涼粉はこんな感じで店の前で湯気を上げてお客を誘っています。
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このお兄さんの焼いた烤肉(カオロウ)美味しかったです。美味しかったよと言ったらポーズを取ってくれました。
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ホテルへ戻りがてらにお焼きも1枚買って帰る事にします。
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胡桃も日本で見るものより巨大でした。そして店先で炒っているのも初めて見ました。
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途中ビールを買ってホテルに戻りました。歩いて20分くらいはかかったと思います。
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イチオシ
最終日の晩に買った干支の泥人形たちです。鳳翔泥人形の製作方法は中国の泥人形製作技法の中で一番複雑だそうです。土の選択から完成品まで32の手順があり、土の選定や土の振り落とし、鋳型作りや成形、組み立てと乾燥、絵付けなどのプロセスがあります。
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羊の干支飾りは2003年の80分の切手の図案にもなりました。
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馬も同様に切手の図案になったそうです。
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牛は2種類あって立った雄牛と座った子牛です。日本語と中国語のチャンポンで屋台のおじさんと楽しい会話をしていると途中でやってきた中国人の女の子のお客に「日本人朋友(リーベンレンポンユウ)だよ。」と言われました。1個40元と言われましたが、まとめて買ったので随分オマケしてもらいました。食事も買い物も楽しい西安の夜でした。
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