2009/12/22 - 2009/12/22
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ぬいぬいさん
毎年行なわれる会社のイベントのひとつに、お客様をお連れしての成田山の初詣があります。
今年は1月15日に実施の予定で、例年成田山にお参りした後に,どこかに寄って、食事をして帰る訳ですが、毎年どこで食事をするか決めるのが大変。
バスを3台連ねての団体詣でのため、お客様に満足いただけて100名を越す団体を受け入れられる食事処となると、ホテル位しかなくて、昨年は東京ミッドタウンのリッツカールトン東京でした。
毎年旅行社に企画を依頼していたのですが、今年は私が企画することになり帝国ホテルに予約を入れていたのですが、急遽ホテルはやめようということになり、あわてて探して確保できたのが築地の老舗料亭「つきぢ田村」
せっかく築地に行くなら市場の雰囲気も味わっていていただこうと
、築地場外市場での買い物ツアーも組み込んでの企画を立案しました。
そんな企画で参加者を募ったところ例年よりも40名近く多い130名の参加となり、これに会社のスタッフを加えると150名、バス4台でのツアーとなってしまいました。
そこで、お客様により満足していただくために師走の忙しい時期に下見と「つきぢ田村」との下打ち合わせのため築地へと出かけてきました。
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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毎年1月の15日前後に、私の会社ではお客様をお連れして成田山の初詣に出かけます。
いつも成田山の参拝に帰りにどこかを観光して食事をして帰るツアーを組んでおり、昨年は東京ミッドタウンとリッツカールトン東京での食事でしたが、今年は築地場外市場での買い物とつきぢ田村での食事を企画し、この日の下見となりました。 -
当日の予定は、朝7時半に横浜を出発して成田山で参拝の後、築地市場に11時半に戻って、12時45分まで場外市場の散策して、1時から2時間をかけて会席の食事。
築地到着の11時30分の予定時間に合わせて、その時間の市場の様子の確認と買い物マップ作成のための下見と、料亭との打ち合わせが、今日の下見の目的。 -
暮れということもあり、平日にもかかわらず、場外市場はすごい人出。
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丸武は、テリー伊藤の実家の玉子焼屋さん
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2,3軒先のこちらがお店
すごい人だかりができていて、帰りに覗くと売り切れでした。 -
平日なのになんでこんなに人がいるのかと思うほど、狭い通路には人があふれています。
やっぱり年末だからなんでしょうね。 -
先ほどのテリーさんのお店と同じ玉子焼きの松露。
丸武よりも、甘さ抑え目で個人的にはこちらの玉子焼きのほうが好きですね。 -
紀文の本店て築地にあったんですね。
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南北に通る狭い路地にもこんなに人が出ていて「、通り抜けるのも大変な状態です。
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もともと場外市場があるこの一角は日本橋から魚河岸がこちらに移転するまで寺町になっていてすべてお寺でした。今も唯一1軒だけお寺が残っています。
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場所を移動してターレットの走り回る今場内市場へ
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お昼に近いこの時間は中はほとんど閉まっています。
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15日は成田山から築地市場に到着するのが11時30分の予定で、場内はほとんど営業終了。
今日は、場内市場散策を希望する、お客様のために1軒お願いして開けてもらう事になっていて、その下見がてらの見学です。 -
場内は縦横に通じる通路に番号がふられていて区画番号でお店の場所を特定できるようになっているのですが、これがまたとてもわかりにくい。
目的のお店を探し当てるまで結構時間がかかってしまいました。 -
なかなか入れない場内なので、お店の人に場内市場を案内してもらいました。
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貨物線の駅の構内のような雰囲気を感じましたが、まさしくここは、昔貨物電車が走っていたようで、魚の入出荷の手段は、貨物列車がメインだった時期もあるようです。
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奥には船を横付けできる埠頭もありますが、今はもちろんトラックが物流の主流になっているため、貨物列車が走ることもなくなっています。
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その頃のプラットホームの名残
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この位置に貨物列車が乗り入れしていた訳です。
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やっぱりこうやって見ると電車のホームのようですね。
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活魚は鮮度が命。
鮮度を保つための設備は大変なものがありました。 -
天然物の魚たちは、生きたままその産地と同じ塩分濃度と水温にあわせた水槽に入れられ、活かされています。
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これらの機械設備だけで、約2億かかっているそうです。
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こちらは江戸前の穴子の水槽。
ここではサイズを自動的に選別して水槽に分けられるようになっているそうです。 -
これはとらふぐの水槽
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こちらはセリ場
独特の符丁を使ったセリがここで毎日行なわれています。 -
昨年夏に北海道の函館の市場で、イカのセリを見ましたが、ここで行なわれるセリももて見たいものですね。
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船も横付けできる埠頭があります。
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勝鬨橋から良く子r地らを眺めていましたが、今日が逆に勝鬨橋をこちらから眺めます。
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牡蠣を扱うこちらの建物だけは、限られた特定の人だけしか出入りできません。
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市場を走り回るカーレット。
一度乗って見たいですね。
スピードは出ませんが、随分と小回りはききそうです。 -
こちらは養殖物のセリ場。
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今頃の時間は静かですが、夜中の12時くらいから6時くらいまでは随分騒がしく賑わいを見せるようです。
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場内の案内表示
数字だけなので、何がなんだか良くわかりません。 -
市場の中に猫
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場内で食事がしたくて、お店を探したのですがどこも行列。
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美味しい穴子が食べたかったのですが、お目当てのお店では品切れ。
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どこに行ってもすごい行列で食べられそうになく、お店探しは続きます。
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吉野家魚河岸店。
牛丼吉野家1号店は、実は築地市場店。
吉野家そのものの創業は明治32年まで遡りますが、日本橋から築地に魚河岸が移った1926年が、こちらのお店の創業。
今から84年も前の事でした。 -
いくら吉野屋1号店を見つけても、築地まで来て吉野屋で昼飯はないだろうと、隣の洋食屋でしょうが焼きランチを。
でも、このお店失敗でした。 -
食事を終え、本願寺の前のつきぢ田村で打ち合わせを終えこの日の目的は完了。
来週はいよいよお客様をお連れしての成田山初詣。
下見までしたので参加者の皆さんに楽しんでもらわないといけませんね。
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