江戸総鎮守　神田明神

2006/12/16 - 2006/12/16

先週仕事で神田明神のそばで打ち合わせをし、気になっていましたが時間がなかったためチラッとのぞいただけで終わってしまいましたが。今日はじっくり見てきました。

神田明神の創建は古く、７３０（天平２）年まで遡り、祭神は大己貴命とされていますが、その後１２世紀初頭に、現在の皇居に居館を設けた江戸氏の氏神と伝えられる江戸大明神を合祀され、さらに平将門の霊を、いつしか境内鎮守の明神として祀るようになり、江戸の産土神・氏神として代々の領主や民衆に信仰されるようになった由緒ある神社です。

エリア 神田・神保町(東京)

• 交通手段: 徒歩

- 隨神門 -

昭和50年に昭和天皇御即位50年の記念として建てられたもので、関東大震災で焼失して以来約50年ぶりの再建となりました。

昭和９年に建てられた権現造の鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿。

手水舎

このわらで編まれた輪を無限大のマークの八の字に左から３回回るとご利益があるそうです。

- だいこく様尊像 -

昭和51年完成。高さ6,6メートル重さ約30トンで石造りとしては日本一のだいこく像として建立されました。

海の仲間（イルカやタイやトビウオ）に守られて大海原を渡るえびす様の像

- 獅子山 ＜千代田区指定有形民俗文化財＞ -

武州下野の名工石切藤兵衛(別名･油売藤兵衛)が生涯でわずか３つしか造らなかったものの中の１つと伝えられ､３つの獅子は｢坂東三獅子｣として有名です。

狛犬

拝殿の手前を土間にし、その先を畳敷きの床にすることによって､参拝者が靴を履いたまま立って拝礼できるとともに､神職が床において祭式を行うこともできるという､現代社会に対応した構造が､昭和初期の段階で採り入れられています。
昭和20年の東京大空襲にも耐え抜いた建物です。

本殿の左右に奉納されたちょうちん

車の安全祈願　只今御祓い中

ちょうど結婚式を終えた花嫁が記念写真を撮っていました。末永くお幸せに！

神田明神　甘酒天野屋　
参道脇の老舗の甘酒屋です。