江戸東京たてもの園　vol.２(茅葺屋根の家）

2006/12/10 - 2006/12/10

江戸東京たてもの園
３つのゾーンに分かれて建っていますが、ここでは茅葺屋根の農家を紹介します。世田谷や大田区にもこんな茅葺屋根の農家があったのですね。

エリア 国分寺・小金井(東京)

• 交通手段: JRローカル 徒歩

綱島家（世田谷区岡本３丁目の農家）
江戸時代中期の建物
多摩川を望む高台に建っていたものです。

軒先にぶら下げられた干し柿

天井の梁

吉野家(三鷹氏野崎２丁目の農家）
江戸時代後期に建てられた農家。名主を務めた家で、式台つきの玄関や付け書院のある奥の座敷などは、格式の高い家を感じさせます。

奄美の高倉(江戸時代末期）
唯一東京以外の建物です。
奄美大島の高床式の倉庫。湿気や鼠による害から穀物を守るためたてもの本体を地面から高く上げています。

天明家(大田区鵜の木１丁目の農家）
江戸時代後期に建てられた、鵜の木村の名主を勤めた家。長屋門も立派です。