湯田中渋温泉郷・志賀高原旅行記(ブログ) 一覧に戻る
盛夏。涼を求めて志賀高原へと出かけた。<br />初日は、群馬県境にある横手山に登ったが、天気が今一つで眺望はよくなかったが、涼は十分にとれた。夜は、温泉と蛍に癒され大満足。2日目は、天気に恵まれたので、志賀高原にある23のトレッキングコースの中から、『池めぐりコース』を歩くことにした。その道は、渋池、四十八池、大沼池と巡り、奥志賀側のバス停へと抜ける全長10.3km、所要3時間半の道程である。健脚とは言え、親を連れてなので不安であったが、歩き終わってみれば、心配することは無かった。自分の健脚が、親譲りだと改めて感じた旅である。<br /><br />(2022.08.10投稿)

夏色に輝く志賀高原 ~四十八池から大沼池へ~

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2008/08/08 - 2008/08/09

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旅行記グループ 【信濃国】北信

26

56

旅猫

旅猫さん

盛夏。涼を求めて志賀高原へと出かけた。
初日は、群馬県境にある横手山に登ったが、天気が今一つで眺望はよくなかったが、涼は十分にとれた。夜は、温泉と蛍に癒され大満足。2日目は、天気に恵まれたので、志賀高原にある23のトレッキングコースの中から、『池めぐりコース』を歩くことにした。その道は、渋池、四十八池、大沼池と巡り、奥志賀側のバス停へと抜ける全長10.3km、所要3時間半の道程である。健脚とは言え、親を連れてなので不安であったが、歩き終わってみれば、心配することは無かった。自分の健脚が、親譲りだと改めて感じた旅である。

(2022.08.10投稿)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 大宮駅から、長野新幹線『あさま』に乗り、長野駅で下車。長野電鉄に乗り換え、志賀高原の玄関口である湯田中駅へと向かう。そして、今回も特急『ゆけむり』号に乗車。3度目だが、100円追加で乗れるのはやはりお得感がある。先頭の展望席に座れたのも良かった。

    大宮駅から、長野新幹線『あさま』に乗り、長野駅で下車。長野電鉄に乗り換え、志賀高原の玄関口である湯田中駅へと向かう。そして、今回も特急『ゆけむり』号に乗車。3度目だが、100円追加で乗れるのはやはりお得感がある。先頭の展望席に座れたのも良かった。

  • 12時13分に出発。しばらく走ると地上に出た。子供の頃、親戚が権堂駅の近くに住んでいて、その当時は地上を走っていた。何度も乗っていたのだが、その時の記憶はまったくない。

    12時13分に出発。しばらく走ると地上に出た。子供の頃、親戚が権堂駅の近くに住んでいて、その当時は地上を走っていた。何度も乗っていたのだが、その時の記憶はまったくない。

  • 千曲川に架かる村山橋梁を渡る。線路と県道がひとつの橋を使って仲良く渡る珍しい光景である。大正時代に、建設費を浮かせるため造られたそうだが、古くなったので、上流側に新しい橋を造っていた。<br />※現在、架け替えられ撤去されています。

    千曲川に架かる村山橋梁を渡る。線路と県道がひとつの橋を使って仲良く渡る珍しい光景である。大正時代に、建設費を浮かせるため造られたそうだが、古くなったので、上流側に新しい橋を造っていた。
    ※現在、架け替えられ撤去されています。

  • 列車は、小布施駅の近くで北信五岳を車窓に見ながら走り、長野駅から46分で湯田中駅に到着した。この1年半で3回も降り立った駅なので、「ただいま!」と言う感じである。駅前からは、長電バスの白根火山行に乗車。天気も良さそうなので、とりあえず横手山に向かうことにした。

    列車は、小布施駅の近くで北信五岳を車窓に見ながら走り、長野駅から46分で湯田中駅に到着した。この1年半で3回も降り立った駅なので、「ただいま!」と言う感じである。駅前からは、長電バスの白根火山行に乗車。天気も良さそうなので、とりあえず横手山に向かうことにした。

  • ところが、志賀高原の中心である蓮池を過ぎたあたりから、急に黒い雲が湧き上がり、猛烈な雨が降ってきた。空を見ると、雲の隙間から青空が見えているのだから、山の天気は侮れない。

    ところが、志賀高原の中心である蓮池を過ぎたあたりから、急に黒い雲が湧き上がり、猛烈な雨が降ってきた。空を見ると、雲の隙間から青空が見えているのだから、山の天気は侮れない。

  • 終点の2つ手前のバス停のぞきで下車。雨はいつしか小降りになっていたが、山は深い霧の中である。雨宿りをしながらしばらく待ってみたが、回復の兆しが無いので、諦めて登ることにする。スカイレーターという動く歩道のようなものがあったので利用してみたが、あまりの遅さに、渋峠からリフトで登ればよかったと後悔した。

    終点の2つ手前のバス停のぞきで下車。雨はいつしか小降りになっていたが、山は深い霧の中である。雨宿りをしながらしばらく待ってみたが、回復の兆しが無いので、諦めて登ることにする。スカイレーターという動く歩道のようなものがあったので利用してみたが、あまりの遅さに、渋峠からリフトで登ればよかったと後悔した。

  • スカイレーターの降り口では、ヤナギランが咲いていた。この後、山頂まではリフトで上がった。

    スカイレーターの降り口では、ヤナギランが咲いていた。この後、山頂まではリフトで上がった。

  • そして、辿り着いた横手山山頂は深い霧の中であった。展望はほとんど無い。天候が少し回復してから、少し散策する。『雲の上のパン屋さん』で有名な横手山山頂ヒュッテの傍らでは、ニッコウキスゲが綺麗に咲いていた。ここに泊まってみるのも良いかもしれない。

    そして、辿り着いた横手山山頂は深い霧の中であった。展望はほとんど無い。天候が少し回復してから、少し散策する。『雲の上のパン屋さん』で有名な横手山山頂ヒュッテの傍らでは、ニッコウキスゲが綺麗に咲いていた。ここに泊まってみるのも良いかもしれない。

  • 近くでは、カラマツソウも咲いていた。

    近くでは、カラマツソウも咲いていた。

  • 展望台にあった食堂で軽く食事を取りながら待ったものの、結局、天候はほとんど回復しなかった。晴れ間も見え、薄日も差していたが、雲が多く、遠くの景色は見えなかった。

    展望台にあった食堂で軽く食事を取りながら待ったものの、結局、天候はほとんど回復しなかった。晴れ間も見え、薄日も差していたが、雲が多く、遠くの景色は見えなかった。

  • 諦めて下山する。帰りは、渋峠側へ降りるリフトを利用。涼しい風が吹き、とても気持ちよかった。降り立った渋峠には、渋峠ホテルが建っている。その建物は、左右で色が違っている。これは、群馬と長野の県境を表しているのである。久しぶりに観たが、変わらぬ佇まいで嬉しい。ホテルの前にには、渋峠と書かれた渋い標識が立っていた。

    諦めて下山する。帰りは、渋峠側へ降りるリフトを利用。涼しい風が吹き、とても気持ちよかった。降り立った渋峠には、渋峠ホテルが建っている。その建物は、左右で色が違っている。これは、群馬と長野の県境を表しているのである。久しぶりに観たが、変わらぬ佇まいで嬉しい。ホテルの前にには、渋峠と書かれた渋い標識が立っていた。

  • バス停近くでは、ナナカマドの葉が色付いていた。まだ8月になったばかりだが、暦の上ではもう立秋である。山の秋は、暦のように早い。

    バス停近くでは、ナナカマドの葉が色付いていた。まだ8月になったばかりだが、暦の上ではもう立秋である。山の秋は、暦のように早い。

  • 渋峠バス停から、16時08分発のバスに乗り、宿のある熊の湯バス停へと向かう。途中、車窓に笠ヶ岳が望めた。今宵の宿である『ほたる温泉一望閣』は、熊の湯バス停からすぐであった。

    渋峠バス停から、16時08分発のバスに乗り、宿のある熊の湯バス停へと向かう。途中、車窓に笠ヶ岳が望めた。今宵の宿である『ほたる温泉一望閣』は、熊の湯バス停からすぐであった。

    志賀高原 ホテル一望閣 宿・ホテル

    濁り湯と蛍の宿 by 旅猫さん
  • 部屋で一息いれた後、早速温泉を使う。設備は少し古めだが、湯はなかなか良かった。のんびり浸かっていたのだが、結局誰も入ってこなかった。夏休みとは言え、金曜だとこんなものなのか。夕食後、宿から歩いて5分ほどの場所で、ゲンジボタルが観られると言うので行ってみる。懐中電灯などは禁止なので、わずかな光の中で鑑賞。儚げな淡い光がゆらゆらと飛び交う様は、あまりにも美しく、時を忘れて魅入ってしまった。

    部屋で一息いれた後、早速温泉を使う。設備は少し古めだが、湯はなかなか良かった。のんびり浸かっていたのだが、結局誰も入ってこなかった。夏休みとは言え、金曜だとこんなものなのか。夕食後、宿から歩いて5分ほどの場所で、ゲンジボタルが観られると言うので行ってみる。懐中電灯などは禁止なので、わずかな光の中で鑑賞。儚げな淡い光がゆらゆらと飛び交う様は、あまりにも美しく、時を忘れて魅入ってしまった。

  • 翌朝、ホテルの周りを散歩する。昨夜ホタルが飛び交っていた場所にも行ってみたが、昼間だとまったく印象が違う。道の脇には、澄んだ水の流れがあった。昨夜は、涼しげな音だけが聴こえていた。その流れに寄り添うように、オオイタドリが枝を伸ばしていた。花が咲いているように見えたが、それは実であった。<br />

    翌朝、ホテルの周りを散歩する。昨夜ホタルが飛び交っていた場所にも行ってみたが、昼間だとまったく印象が違う。道の脇には、澄んだ水の流れがあった。昨夜は、涼しげな音だけが聴こえていた。その流れに寄り添うように、オオイタドリが枝を伸ばしていた。花が咲いているように見えたが、それは実であった。

  • 道端で、一株だけ咲いていたオカトラノオを見つけた。朝の散歩を終え、宿へ戻り、朝風呂と朝食とした。今日は天気も良さそうなので、思い切って池巡りコースを歩いてみることに決めた。

    道端で、一株だけ咲いていたオカトラノオを見つけた。朝の散歩を終え、宿へ戻り、朝風呂と朝食とした。今日は天気も良さそうなので、思い切って池巡りコースを歩いてみることに決めた。

  • 準備を整え出発。まずは、宿から5分ほどのところにあるサマーリフトで前山山頂へと向かう。そして、リフトの終点に広がる草原のようなところが前山湿原であった。そこでは、赤とんぼが出迎えてくれた。

    準備を整え出発。まずは、宿から5分ほどのところにあるサマーリフトで前山山頂へと向かう。そして、リフトの終点に広がる草原のようなところが前山湿原であった。そこでは、赤とんぼが出迎えてくれた。

    前山ペアリフト 乗り物

    池巡りコースの出発点 by 旅猫さん
  • 振り返ると、昨夜泊まった熊の湯とほたる温泉が見渡せ、その向こうには笠ヶ岳の勇姿も観ることが出来た。

    振り返ると、昨夜泊まった熊の湯とほたる温泉が見渡せ、その向こうには笠ヶ岳の勇姿も観ることが出来た。

  • 前山湿原から5分ほどで、渋池に出た。浮島が作り出す景観がとても美しい池である。池の向こうには、昨日登った横手山が見えていた。<br />

    前山湿原から5分ほどで、渋池に出た。浮島が作り出す景観がとても美しい池である。池の向こうには、昨日登った横手山が見えていた。

    渋池 自然・景勝地

    浮島が見られる池 by 旅猫さん
  • その浮島をよく見ると、少し赤みがかっている。モウセンゴケの群落である。よほど美味しい虫たちが多いのであろう。

    その浮島をよく見ると、少し赤みがかっている。モウセンゴケの群落である。よほど美味しい虫たちが多いのであろう。

  • 渋池から歩くこと約40分。このコースの見所のひとつである四十八池に到着した。そこには東屋があるので、ひとまず休憩する。四十八池は、標高1800mほどのところにある高層湿原で、大小70余りの池塘が点在している美しい湿原である。11年前の秋に一度訪れたことがあり、その時は霧の中で幻想的な佇まいであったが、今回は快晴の夏空の下で緑が美しかった。奥には、左に志賀山が、右手には裏志賀山が見えている。

    渋池から歩くこと約40分。このコースの見所のひとつである四十八池に到着した。そこには東屋があるので、ひとまず休憩する。四十八池は、標高1800mほどのところにある高層湿原で、大小70余りの池塘が点在している美しい湿原である。11年前の秋に一度訪れたことがあり、その時は霧の中で幻想的な佇まいであったが、今回は快晴の夏空の下で緑が美しかった。奥には、左に志賀山が、右手には裏志賀山が見えている。

    四十八池 自然・景勝地

    湿原好きにおすすめ by 旅猫さん
  • 湿原には、木道が続いている。木道好きには堪らない眺めである。

    湿原には、木道が続いている。木道好きには堪らない眺めである。

  • 木道脇では、ワレモコウが風に揺れていた。

    木道脇では、ワレモコウが風に揺れていた。

  • しばらく歩くと、湿原らしい風景となった。池塘のある風景には、心を落ち着かせるものがある。湿原が大好きなので、幾度も立ち止まって景色を堪能する。やはり、湿原は素晴らしい。

    しばらく歩くと、湿原らしい風景となった。池塘のある風景には、心を落ち着かせるものがある。湿原が大好きなので、幾度も立ち止まって景色を堪能する。やはり、湿原は素晴らしい。

  • その先も、美しいとしか言いようが無い景色が広がっている。気の遠くなるような歳月が作り出した大自然の芸術である。

    その先も、美しいとしか言いようが無い景色が広がっている。気の遠くなるような歳月が作り出した大自然の芸術である。

  • 池塘には、裏志賀山が映り込んでいた。

    池塘には、裏志賀山が映り込んでいた。

  • 大きな池塘には浮島もあった。浮島の位置は、日によって微妙に変わるので、次に来る時には、今日と同じ景色は観られないであろう。

    大きな池塘には浮島もあった。浮島の位置は、日によって微妙に変わるので、次に来る時には、今日と同じ景色は観られないであろう。

  • その一期一会の風景を楽しむ。

    その一期一会の風景を楽しむ。

  • アキノキリンソウが咲いていた。ワレモコウと言い、高原では、すでに初秋の趣が感じられる。

    アキノキリンソウが咲いていた。ワレモコウと言い、高原では、すでに初秋の趣が感じられる。

  • 四十八池は、神々が遊ぶ庭のようだ。池塘の周りでは、やはり食虫植物のモウセンゴケの大群落が観られた。

    四十八池は、神々が遊ぶ庭のようだ。池塘の周りでは、やはり食虫植物のモウセンゴケの大群落が観られた。

  • 段々になって続く四十八池を過ぎると、木道は裏志賀山の山すそへと入っていく。志賀神社の鳥居が見えてくると、道は2つに別れ、鳥居を潜って行く道は裏志賀山から志賀山へと続き、もう一方は、志賀高原最大の池である大沼池へと続いている。今回は、大沼池へと続く道へと進む。

    段々になって続く四十八池を過ぎると、木道は裏志賀山の山すそへと入っていく。志賀神社の鳥居が見えてくると、道は2つに別れ、鳥居を潜って行く道は裏志賀山から志賀山へと続き、もう一方は、志賀高原最大の池である大沼池へと続いている。今回は、大沼池へと続く道へと進む。

  • 道は、それまでとは違う山道の様相となった。岩が多くなり、かなり歩きづらい場所もある。それでも、登りはほとんど無いので割と楽である。道の両側には森が広がり、岩には美しい苔がたくさん生えていた。

    道は、それまでとは違う山道の様相となった。岩が多くなり、かなり歩きづらい場所もある。それでも、登りはほとんど無いので割と楽である。道の両側には森が広がり、岩には美しい苔がたくさん生えていた。

  • 苔も種類がたくさんあり、見ていて楽しい。それに、繊細で美しい。

    苔も種類がたくさんあり、見ていて楽しい。それに、繊細で美しい。

  • 鳥居のあたりから15分足らずで、眼下に青く美しい池が見えてきた。大沼池である。山に囲まれ佇む姿は神秘的であった。

    鳥居のあたりから15分足らずで、眼下に青く美しい池が見えてきた。大沼池である。山に囲まれ佇む姿は神秘的であった。

  • 大沼池が見えてからがかなり長く、結構時間が掛かった。かなり下り、一汗掻いたところで、森の木々が気持ち良い木陰を作ってくれ、日差しや暑さから少しだけ守ってくれた。

    大沼池が見えてからがかなり長く、結構時間が掛かった。かなり下り、一汗掻いたところで、森の木々が気持ち良い木陰を作ってくれ、日差しや暑さから少しだけ守ってくれた。

  • 四十八池から1時間ほどで大沼池に辿り着いた。志賀高原で一番大きな池だが、歩いてしか辿り着けない場所なのでとても静かである。澄んだ水が太陽の光で揺らめき、とても綺麗であった。上から見た青さが光のせいだとよくわかる。池の奥には、奥志賀山が見えている。その山頂からは、この大沼池が綺麗に見えるそうだ。

    四十八池から1時間ほどで大沼池に辿り着いた。志賀高原で一番大きな池だが、歩いてしか辿り着けない場所なのでとても静かである。澄んだ水が太陽の光で揺らめき、とても綺麗であった。上から見た青さが光のせいだとよくわかる。池の奥には、奥志賀山が見えている。その山頂からは、この大沼池が綺麗に見えるそうだ。

    大沼池 自然・景勝地

  • 森の緑と青い空、そして澄んだ水。この池は、志賀高原に数ある池の中でも一番美しい。そして、とても静かである。

    森の緑と青い空、そして澄んだ水。この池は、志賀高原に数ある池の中でも一番美しい。そして、とても静かである。

  • 池の畔では、ヤナギランも咲いていた。

    池の畔では、ヤナギランも咲いていた。

  • 湖畔の岩では、苔と地衣植物が共存している。

    湖畔の岩では、苔と地衣植物が共存している。

  • 湖畔のレストハウスでしばらく休憩した後、再び山道へと入る。池の周りは深い森に閉ざされているが、車道へ向かう遊歩道が池沿いに続いているので、表情を変える大沼池の姿を見ることが出来きる。池の青さが神秘的な雰囲気を醸し出していた。

    湖畔のレストハウスでしばらく休憩した後、再び山道へと入る。池の周りは深い森に閉ざされているが、車道へ向かう遊歩道が池沿いに続いているので、表情を変える大沼池の姿を見ることが出来きる。池の青さが神秘的な雰囲気を醸し出していた。

  • その青さは、絵の具を溶かし込んだような深みがある。あまりの美しさに、幾度も立ち止まって眺めてしまった。

    その青さは、絵の具を溶かし込んだような深みがある。あまりの美しさに、幾度も立ち止まって眺めてしまった。

  • 木々の間から見え隠れする池の青さも美しい。

    木々の間から見え隠れする池の青さも美しい。

  • 遊歩道が池の畔から離れる場所に出た。そこは小さな入り江のようになっていて、椅子もあるので、のんびり池を眺めながら休むことが出来た。光の加減か、ここでは水が青緑色にも見える。遠く対岸に見えた赤い鳥居は、大蛇神社のものである。大蛇神社は、志賀高原の守り神と言われる大沼池の大蛇を祀ったものだそうだ。その大蛇と、麓の中野を治めていた小館城主高梨政盛の娘黒姫との悲恋にまつわる伝説もあるそうだ。

    遊歩道が池の畔から離れる場所に出た。そこは小さな入り江のようになっていて、椅子もあるので、のんびり池を眺めながら休むことが出来た。光の加減か、ここでは水が青緑色にも見える。遠く対岸に見えた赤い鳥居は、大蛇神社のものである。大蛇神社は、志賀高原の守り神と言われる大沼池の大蛇を祀ったものだそうだ。その大蛇と、麓の中野を治めていた小館城主高梨政盛の娘黒姫との悲恋にまつわる伝説もあるそうだ。

  • 池の畔から離れ森の中へと進んで行く。空を見上げると、大きな入道雲が見えた。その手前に、黒い雲が迫っている。ここで豪雨にでも遇ったら大事なので、足を速めてバス停を目指した。

    池の畔から離れ森の中へと進んで行く。空を見上げると、大きな入道雲が見えた。その手前に、黒い雲が迫っている。ここで豪雨にでも遇ったら大事なので、足を速めてバス停を目指した。

  • しかし、道沿いには気になるものが多く、つい足を止めてしまう。道沿いには、ヨツバヒヨドリが咲き、食事中のアサギマダラも観られた。<br />

    しかし、道沿いには気になるものが多く、つい足を止めてしまう。道沿いには、ヨツバヒヨドリが咲き、食事中のアサギマダラも観られた。

  • さらに、寄り添う大きなキノコを見掛けた。夫婦茸と言った感じである。しかし、どう見ても毒キノコである。

    さらに、寄り添う大きなキノコを見掛けた。夫婦茸と言った感じである。しかし、どう見ても毒キノコである。

  • その先で、可愛い花が咲いていた。何と言う花であろう。<br /><br />※クサボタンという花だと、rokoさんに教えていただきました。

    その先で、可愛い花が咲いていた。何と言う花であろう。

    ※クサボタンという花だと、rokoさんに教えていただきました。

  • 森に差し込んだ光が、木の葉を美しく照らし出す。

    森に差し込んだ光が、木の葉を美しく照らし出す。

  • ナナカマドも、この季節は爽やかな装いである。

    ナナカマドも、この季節は爽やかな装いである。

  • 車道へ出る手前で、綺麗な川を渡った。川底に沈む倒木がはっきり見えるほどの透明度で、砂もとても美しかった。

    車道へ出る手前で、綺麗な川を渡った。川底に沈む倒木がはっきり見えるほどの透明度で、砂もとても美しかった。

  • 大沼池から1時間20分ほどで、大沼池入口バス停に辿り着いた。しかし、ちょうど出たばかりで、次のバスまでは30分ほどあった。休憩をしながらの池巡りは4時間ほど掛かったが、親もそれほど疲れなかったらしく、かなり満足していた。

    大沼池から1時間20分ほどで、大沼池入口バス停に辿り着いた。しかし、ちょうど出たばかりで、次のバスまでは30分ほどあった。休憩をしながらの池巡りは4時間ほど掛かったが、親もそれほど疲れなかったらしく、かなり満足していた。

  • 待つこと30分余りで、蓮池行のバスが少し遅れてやって来た。蓮池までは僅か6分であった。蓮池からは、バスを乗り継ぎ湯田中駅へ出て、電車で長野駅へ戻る予定にしていたが、湯田中駅行のバスまで40分以上もあるので、ちょうどやって来た長野駅行の急行バスに乗ってしまうことにした。

    待つこと30分余りで、蓮池行のバスが少し遅れてやって来た。蓮池までは僅か6分であった。蓮池からは、バスを乗り継ぎ湯田中駅へ出て、電車で長野駅へ戻る予定にしていたが、湯田中駅行のバスまで40分以上もあるので、ちょうどやって来た長野駅行の急行バスに乗ってしまうことにした。

  • 蓮池を出ると、すぐ右手に一沼が見えた。記憶があったのはこのすぐ後までで、疲れもあり、いつしか眠ってしまった。乗車したバスが、観光バス型で快適であったせいもある。起きた時には、もう長野駅近くであった。

    蓮池を出ると、すぐ右手に一沼が見えた。記憶があったのはこのすぐ後までで、疲れもあり、いつしか眠ってしまった。乗車したバスが、観光バス型で快適であったせいもある。起きた時には、もう長野駅近くであった。

    一沼 自然・景勝地

  • 予定より早目に着いてしまったので、駅近くの蕎麦屋で昼食とした。まずは、たくさん歩いたご褒美にエビスの生をいただく。至極の旨さである。

    予定より早目に着いてしまったので、駅近くの蕎麦屋で昼食とした。まずは、たくさん歩いたご褒美にエビスの生をいただく。至極の旨さである。

  • 食べたのは、鴨せいろ(950円)。蕎麦自体は普通であったが、味の染み込んだ合鴨の肉は美味しかった。この値段で鴨せいろが食べられるのはお得である。店もこじんまりとしていて、観光客よりも地元相手と言った感じなのが良い。<br />※再開発により、訪れた二ヶ月ほど後に閉店してしまいました。

    食べたのは、鴨せいろ(950円)。蕎麦自体は普通であったが、味の染み込んだ合鴨の肉は美味しかった。この値段で鴨せいろが食べられるのはお得である。店もこじんまりとしていて、観光客よりも地元相手と言った感じなのが良い。
    ※再開発により、訪れた二ヶ月ほど後に閉店してしまいました。

  • 食事の後、駅でお土産を買い込んでからホームへと向かう。そして、15時48分発の『あさま536号』で長野駅を離れた。親と歩いた志賀高原。お互い、良い思い出となったようである。

    食事の後、駅でお土産を買い込んでからホームへと向かう。そして、15時48分発の『あさま536号』で長野駅を離れた。親と歩いた志賀高原。お互い、良い思い出となったようである。

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この旅行記へのコメント (26)

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  • rokoさん 2014/08/28 17:15:28
    志賀高原
    夏色の志賀高原

    志賀高原といえばスキーですが、夏もいいですね〜♪

    先月行った十二湖の青さと変わらない沼地、美しい池

    >可愛い花が咲いていた。
     何ていう花だろう?

    これは伊吹山にも咲いている<クサボタン>かも

    夏の志賀高原、歩いてみたくなりました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/08/29 21:46:34
    RE: 志賀高原
    rokoさん

    志賀高原も読んでいただきありがとうございます!

    イメージはスキーですよね。
    でも、他の季節もなかなかいいですよ。

    大沼池の青さと四十八池の池塘群は美しいです。
    ぜひ、歩いてみてください。

    > これは伊吹山にも咲いている<クサボタン>かも
    あー、確かにクサボタンですね!
    ありがとうございます!

    旅猫
  • hot chocolateさん 2014/08/28 02:23:42
    神々が遊ぶ庭♪
    旅猫さま、こんばんは〜

    スキー場で有名な志賀高原も、夏には全く違った表情を見せてくれますね。
    素朴な高山植物に沢山の池塘が点在している湿原、夏の顔は爽やかで気持ちよさそうです。
    四十八池も素敵だし、神秘的なコバルトブルーの大沼池も、静かでいつまでも
    居たい所ですね。
    私も行ってみたくなりました。

    山歩きのご褒美は、鴨せいろ♪
    合鴨のお肉が美味しそうだし、お蕎麦の量も多そう…(笑)

    何時もながらの親孝行の猫さんと親猫さま、お疲れ様でした。

    hot choco



    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/08/29 21:21:31
    RE: 神々が遊ぶ庭♪
    hot chocoさん、こんばんは〜
    いつもありがとうございます。

    志賀高原は、春と秋が静かでおすすめです。
    もちろん、夏も爽やかで過ごしやすところですね。
    蛍も観られるので感動です。

    四十八池は、湿原好きにはお勧めの場所ですよ。
    木道歩きは最高でした。
    大沼池のあの美しさは必見ですが、徒歩でしかいけませんので。
    と言っても、奥志賀側からならたいしたことありません。

    ふらりと入ったお蕎麦屋さんでしたが、なかなか美味しかったです。
    残念ながら、この直後に閉店になってしまいました。。。

    旅猫
  • ちどり OYAJIさん 2014/08/15 06:19:23
    いいですね
    旅猫さん
    お邪魔します
    あさまの先頭の展望車両からのながめ、いいですね。一度乗ってみたくなりました。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/08/17 11:12:03
    RE: いいですね
    ちどり OYAJIさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。

    長野電鉄の特急の展望席はお得ですよ。
    100円で乗れますからね。
    何度か利用していますが、おすすめですよ。

    旅猫
  • 潮来メジロさん 2010/10/02 10:55:23
    神秘的な大沼池・・・。ヾ(^o^)
    旅猫さん、こんにちは! ヾ(^o^)
    「夏の志賀高原へ1・2」にお邪魔していま〜す。
    お母様を連れて、楽しいトレッキング・・・。親孝行されていますね。
    横手山山頂では、お母様と一緒だと天気が悪いようですが、きっとお母様の嬉し涙が雨を呼んでいるのでしょうね。
    私はほとんど親と旅行した経験がないので、羨ましいです。

    > 池の周りは深い森に閉ざされていますが、車道へ向かう遊歩道が池沿いに
    > 続いているので、表情を変える大沼池の姿を見ることが出来ます。
    >
    > 池の青さが神秘的な雰囲気を醸し出していました。

    大沼池もきれいですね〜・・・。v(^o^)v
    実は、今年の9月22日に私も四十八池に行ってきました。
    出発が遅く、野鳥を探しながら歩いたので時間がかかりすぎ、大沼池は
    断念して四十八池から熊の湯に戻ってしまいました。(T-T)

    アサギマダラも飛んでいるのを見ましたが、止まってくれなくて撮影でき
    ませんでした。
    旅猫さんはばっちり撮られていますね。羨ましい・・・。
    これはぜひ、リベンジしなくっちゃ・・・。(^_^;

    まだ、池めぐりトレッキングの旅行記を仕上げていないので、近日中にupします。
    親孝行の旅猫さんに一票・・・。(^o^)/~~~
                   (潮来メジロ)

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2010/10/02 23:29:36
    RE: 神秘的な大沼池・・・。ヾ(^o^)
    潮来メジロさん、初めましてこんばんは!

    ちょっと前の旅行記ですが、読んでいただきありがとうございます!
    母親を連れての旅、最近では年に数回に増えています。
    親孝行というより、旅の道連れです(笑)

    大沼の空色に輝く湖面は綺麗でしたよー
    まさにスカイブルーでした。
    潮来メジロさんも、四十八池までは行かれたのですね。
    あそこも箱庭のようで美しいところですよね!
    この時は綺麗に晴れていましたが、最初に訪れた時は霧の中で、
    それこそ幻想的な光景が広がっていました。

    アサギマダラは、日本中で見られますけど、
    近づくと逃げてしまうので写真に撮るのはなかなか難しいですね。

    書き込みありがとうございました!
    旅猫
  • Noririnさん 2008/10/31 12:45:33
    日差しが眩しい夏が懐かしいです・・・
    旅猫さん こんにちは。

    木々が青々としていて、清々しいという言葉がピッタリですね!
    池塘の写真がステキ過ぎ!!
    浮島が和やかさを感じさせてくれますね。

    神秘的は大沼池は溜息もん。
    見ているだけで癒されます。

    トレッキングの後は生ですよね!
    厚い夏は格別に美味しいかも。

    お母様も楽しまれたようで♪
    親孝行旅行、喜んでいただけて良かったですね。
    Noririn

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/11/01 01:26:32
    RE: 日差しが眩しい夏が懐かしいです・・・
    Noririnさん、こんばんは〜
    いつもありがとうございます!

    志賀高原の中でも、このコースはおすすめです!
    四十八池の池塘が点在する風景は感動ものです。
    そして、神秘的な大沼池も。
    コースの途中から見る大沼池は素晴らしいですよ!

    この日は残暑そのままで暑かったです。
    なので、長野に着いてからのエビス生は至極でした(^^)
    今回の親子旅、母は、蛍と池塘に感動していました。
    次は、南紀だな(笑

    旅猫
  • syukoさん 2008/10/19 15:30:41
    目を見張る美しさ☆
    柔らかな緑色の湿原、
    水面に映った逆さ裏志賀山、
    光の具合で何種類もの色を見せる大沼池。

    旅猫さんの撮影が上手なので、
    どれも目の前に見える景色の様に、
    堪能させて頂きました。

    思わずうっとりしてしまう、
    素敵な旅行記でしたぁ☆

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/20 20:54:41
    RE: 目を見張る美しさ☆
    syukoさん、こんばんは。
    志賀の旅も読んでいただきありがとうございます!
    昨夜、返事を書いたつもりだったのですが、
    いつの間にかPCつけっ放しで寝てました(^^;

    志賀高原の中でも、ここ四十八池と大沼池は静かで良いところです。
    浮島漂う池塘の景色に心が落ち着きますしね。
    近くで見ると澄んだ水なのに、少し高い位置から見ると、
    絵の具を溶かしたような青色に見える大沼池は神秘的。
    変化に富んだハイキングコースなのでおすすめですよ!

    そして、写真を褒めていただきありがとうございます!
    旅先で見た美しい景色が、見る人に伝えられれば嬉しいですよね。
    でも、写真って難しい(笑

    また、見に来てくださいね。
    旅猫
  • ralphinさん 2008/10/18 19:54:57
    池塘好きにはたまりませんね〜。
    こんばんは、旅猫さん。

    最高のハイキング日和でしたね。
    ご両親と一緒なら尚のことですね。
    天気も最高なら、写真も最高です。

    この四十八池の池塘、いいですねぇ〜。
    たまらないな〜。
    浮島があるのも・・うふふ、いいなぁ。

    ご両親も喜ばれていたでしょうね。
    旅猫さんの健脚は親譲りということが分かりましたね。

    ralphin

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/19 10:58:32
    RE: 池塘好きにはたまりませんね〜。
    ralphinさん、こんにちは。
    志賀高原の続きを読んでいただきありがとうございます!

    2日目は、気持ちよく晴れて最高でした!
    ちょっと暑いくらいでしたよ。

    四十八池の景色は、池塘好き、湿原好き、木道好きにはおすすめです!
    池塘の数も、その形も、小さな湿原の割には素晴らしいです。
    借景の志賀山が絶妙ですし。
    そうそう、浮島もありますからね!

    親猫は、やたらに感動していました(笑
    街よりは、自然が好きなので。
    それに、よく歩いているようなので、このくらいは苦にならないみたい。
    健脚が遺伝されて良かったです(笑

    写真を褒めていただきありがとうございます♪
    旅猫
  • 前日光さん 2008/10/15 22:31:42
    すごい色ですね!
    大沼池のブルーとエメラルドグリーン、なんという。。。
    言葉が見つかりません!

    旅猫さんの旅行記の中でも、ベストのものではないでしょうか?
    アサギマダラや、雨雲を含んだような入道雲や、ワレモコウや。。

    池塘に映り込んだ裏志賀山、浮島、神々の遊ぶという例えは
    まさにその通りですね。

    いやぁ〜、今回は言葉よりも黙って風景を見つめることが一番
    なのかもしれません(^-^)

    脱帽。。。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/15 23:23:19
    RE: すごい色ですね!
    前日光さん、こんばんは!
    ベストとのコメント、ありがとうございます!
    自分では、いつもどおりに書いたつもりでしたが(^^;
    冴えていたのかな(笑

    大沼池の青さ、素晴らしいですよね!
    言葉で表現できない美しさでした。
    近くで見ると、澄んだきれいな水。
    太陽の光で、いろいろな色に見えるから不思議ですよね。

    四十八池の池塘が織り成す景観も、神秘的ですらありました。
    「神々の遊ぶ庭」、アイヌ語だと「カムイミンタラ」と言います。
    いい響きですよね。
    そんな言葉が似合う美しさです。

    旅猫
  • annakさん 2008/10/15 22:24:09
    神秘的ですね
    旅猫さん今晩は、annakです。

    いやァ〜素晴らしいですね。
    大自然が創り上げた沼地も、池の色も花もすべてが神秘的で、
    それに旅猫さんの素晴らしいコメントと写真が加わり
    まるでご一緒しているかのようです。
    ありがとうございました。

    またお邪魔させてください。

    annak

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/15 22:58:12
    RE: 神秘的ですね
    annakさん今晩は!
    コメントと写真をお褒め頂きありがとうございます。

    志賀高原を久しぶりに歩きましたが、
    まだまだ美しい自然が残っていました!
    四十八池の素晴らしい景観は、志賀随一だと思います。
    もちろん、大沼池の青さも感動的。

    > まるでご一緒しているかのようです。
    嬉しいコメントです!
    読む人を、あたかも一緒に旅をしているかのように思わせる。
    そんな旅行記をたくさん書きたいですね。

    旅猫
  • akicさん 2008/10/15 14:21:17
    空気が美味しそうだぁ〜
    こんにちは!akicです。
    すっかりご無沙汰しておりますた。
    夏もあちこち行かれたご様子ですねぇ〜

    お母様との旅行、お天気もよくてとても気持ち良さそう!
    写真からすがすがしい空気が伝わってきました。
    志賀高原、とてもよいところですねぇ〜
    スキーの印象しかありませんでした。
    いつか行ってみたいなぁ。

    池の色もほんとに絵具を溶かしたような不思議な色ですね。
    すっかり癒されました。ありがとうございます。

    akic

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/15 21:05:27
    RE: 空気が美味しそうだぁ〜
    akicさん、こんばんは!
    お久しぶりです♪

    志賀高原の旅、2日目は良く晴れて気持ちよかったですよ!
    ちょっと暑かったですが(笑
    スキー場がたくさんあり、かなり開発されているように見えますが、
    蓮池周辺を除けば、結構自然豊かなところです。
    池や湿原も点在していて、歩いて回れば楽しいですよ。

    大沼池の青さは、本当に驚きでした!
    自然の作るものは凄いですよね!

    夏の間、いろいろと旅をしてきました。
    お暇な時にでも、見てやってください(^^)

    旅猫
  • のこのこさん 2008/10/14 21:14:28
    志賀高原♪
    旅猫さん こんばんは☆
    いつもご訪問ありがとうございます♪

    志賀高原ですか!高校のスキー修学旅行で行きましたよ〜。
    秋の風景もとてもいいですね。
    湿原の風景を見ていると、道東を思い出します。
    今頃の信州なら、もうひんやりしているのかもしれませんが、
    空気がおいしそうで、こんな自然の中を歩いてみたいです!
    東京からだと新幹線で行けるんですね、うらやましいです・・・


    のこのこ


    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/15 01:04:27
    RE: 志賀高原♪
    のこのこさん、こんばんは〜
    ご訪問&書き込み、そして投票をありがとうございます♪

    志賀と言うとスキーですよねぇ
    でも、旅猫はスキーで志賀は無いんですよ。

    > 秋の風景もとてもいいですね。
    ちょうど今頃が紅葉の見頃です。
    訪れた時は、夏本番(笑
    暑かったですよ〜

    新幹線で行くと、あっという間に着いてしまいますが、
    旅猫的にはのんびり在来線で訪れたいと思います。
    昔は、上野から直通の湯田中行急行「志賀」があったのですが。。。

    旅猫
  • ジロさん 2008/10/14 06:48:12
    健脚♪
    おはようでありますなのだ☆

    旅猫さんとこの親猫さんはまだ健脚なのか。。。良いなぁ。。。
    ジロのとこの親犬達は後期高齢犬で足腰ガタガタみたいなのだ
    ジロも年取って10kmとか散歩するの躊躇しちゃいそうなのだ
    でもコンナところの散歩ならば絶景に見とれ大丈夫かもしれないなぁ
    大沼池の青さはスゴいなぁ。。。ジロはチャプチャプしちゃいたくなったのだ
    それにしてもジロ地方から志賀高原は遠いなぁ。。。

    ジロ3号調教中のジロ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/15 00:57:44
    RE: 健脚♪
    ジロさん、こんばんは♪
    3号の調子はいかがですか?

    うちに親猫は、未だに週末は軽く数kmは歩いています。
    両親ともに山系なので、健脚そのものです(笑
    70過ぎても変わらないような。。。

    > でもコンナところの散歩ならば絶景に見とれ大丈夫かもしれないなぁ
    志賀の池めぐりコースは、何だかんだ言っているうちに歩けちゃいますよ!
    大沼池の青さはびっくりです!
    でも、ジロさんの領地からは遠いだろうなぁ

    親猫譲りの健脚な旅猫
  • ユキゴローさん 2008/10/12 23:16:49
    親孝行の旅…
    旅猫さん こんばんは!

    昔からの諺「親孝行、したい時には親は無し」とはよく言ったもので、
    親孝行は親が生きているうちにするもの、旅猫さんが羨ましい!

    何年も前になりますが、同じ道をハイキングしたことがあります。
    高原の素晴らしさが満喫できるコースですよね。歩きなれていない人には
    ちょっとハードかも知れませんが、がんばればとても印象深いコースだと
    思います。
    親猫さん(失礼!)もお元気そうで何よりです!いつまでもお元気で!!

                ユキゴロー

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2008/10/12 23:31:45
    RE: 親孝行の旅…
    ユキゴローさん、こんばんは!
    ネット環境がいまひとつの中、ありがとうございます!
    そして、親猫にまで温かいお言葉を頂き恐縮です(笑

    志賀の池めぐりコース、変化に飛んだ良い道ですよね。
    距離が長いのと、前山からだと下りが多いのが難ですが。
    でも、四十八池と大沼池の景色がそれを吹き飛ばしてくれますよね!

    今回は、最後の最後で道を誤ってしまいました(^^;
    林道沿いにそのまま歩けばよかったのに、距離が短いということで、
    岩が多く、急な下りが続く道に入ってしまい、親に負担をかけてしまいました。。。
    反省反省。

    旅猫

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