2005秋、ベトナム旅行記1(9)：10月14日(7)ホーチミン・ビンタイ市場、アンドン市場

2005/10/13 - 2005/10/17

10月14日の旅行紹介の続きです。行天宮の見学の後、2つの市場見学です。ビンタイ市場とアンドン市場です。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー

最初の見学場所は、ホテルから約3キロ西にあるビンタイ市場です。2千店舗以上が集まっていると言われ、その混雑振りは写真も撮れない程です。

今回の旅行では3箇所の市場を見学しました。買い物よりも、その国の生活を垣間見ることができ、それが最大の楽しみです。最初に2箇所の紹介です。

右手がバラック造りの店舗の終端です。ビンタイ市場は1930年、中国出身者が泥地を開墾したのが始まりとされるチョロン地区最大の市場です。

ビンタイ市場の中も見学しましたが、その周りも散策してきました。正面付近での光景です。

市場の正面から、少し離れた場所です。広い歩道で、露店の人達が頑張っていました。

更にビンタイ市場から離れた交差点の光景です。上空は電線だらけです。ケンタッキー・フライドチキンのお店が左手に見えます。

もう一度ビンタイ市場の正面に戻っての撮影です。大時計の針は、午後の3時半を回りました。

もう一度、ビンタイ市場の中の散策です。ここは正面入口の階段を登った2階です。足早に歩く若い娘さん達がいました。

この市場の2階は品物で一杯でした。歩く隙間も無いほどです。照明が少なく、外の明りが頼りです。

通路が狭く、明りも少なかったので、早々に2階の見学を終わりにしました。階段を下りて、1階に戻る途中での撮影です。

1階に下りれ、市場の外回りにあったお店の紹介です。色が微妙に違う茶色の商品です。食料品でしょうが、良く分かりませんでした。

このお店も食料品を扱っていました。日本でも昔懐かしい、ガラス容器に入っていました。蓋はブリキに替わってプラスチックです。

時間の余裕がありましたから、市場の中庭で一休みしました。中庭にあった、口から水を吐き出す龍の彫刻です。

中庭から、正面の建物の撮影です。表からとは、大分イメージが変わりました。時刻は午後の3時を回りました。

2箇所目は、ホテルから1キロ程西のアンドン市場です。アンドンは、韓国の「安東（アンドン）」を連想させる名前です。漢字圏のためでしょうか？

アンドン市場の正面です。ビンタイ市場は平面的に集まった小さなお店の集合体と言った感じでしたが、こちらの外見は、ビル形式のデパートイメージでした。

ビンタイ市場よりは通路が広かったものの、場所によっては、やっと通れる広さでした。正面の階段は、ダンボール荷物を転がして下ろしていました。

階段を上ったすぐ左手の商店街です。この辺りはまだ十分に広い通路がありました。おしゃれ用品を買い求める若い人達が多いせいでしょうか？

雑然としたビンタイ市場の周りと違い、アンドン市場の周りは都心部といった感じでした。果物屋さんが軒を並べた一角です。でっかいザボンです。

こちらは花屋さんです。ベトナムの人は花が好きなようです。あちこちで花屋さんを見かけました。花の種類も、彩りも豊富でした。

地下1階は飲食街でした。その奥までは行きませんでしたが、昼間暑くて、喉が渇きましたから、手前の店でタイガーの缶ビールを飲みました。

アンドン市場の中にあった両替所です。世界時刻を示す時計がありますが、残念ながら東京、日本はありません。

夜はホテルへ戻って、少しばかり贅沢な夕食です。昨日に続いてお寿司屋さんの勘八です。これはスペシャル刺し盛です。

お酒は、日本盛の2合徳利から始めました。正確には300ミリリットル徳利です。地酒で刺身に合いそうな飲み物は見当たりません。

刺し盛とは別々に注文したスペシャル握りです。卵焼きに「勘八」と焼印があるところが、お愛敬です。その横のアナゴでは手痛い思い出が残りました。

4日間の指定席からの店内の様子です。窓の外に人が見えるのは、2階のオープンコーナーが、宿泊客のバイキング料理会場となるためです。

ホテルでの食事を終わってからの散歩です。早朝に安全なことを確認した、ロータリー近くの公園にやってきました。

朝と昼、そして夜もオートバイの波は絶えません。用事があってのことでしょうが、基本的にオートバイが好きでなくては、実現しない光景でしょう。

朝の通勤時間帯は一人乗りが殆どでしたが、昼間や夜は、相乗りが多いようです。やはり用事がなくてもオートバイ？

道路を渡っての撮影は、怖くてできそうにありませんから、精一杯デジカメのズームを使って、道路の向こう側の撮影です。