2005秋、ベトナム旅行記1(4)：10月14日(2)ミト・メコン川クルージング、ココナツ椰子ジュース

2005/10/13 - 2005/10/17

10月14日の旅行紹介の続きです。ホーチミンから郊外のミトーの町へ移動して、メコン川のクルージングです。

エリア ミトー(ベトナム)

今走っている道路は国道です。ホーチミン市内ではヘルメットの着用が義務付けされていませんが、国道を走る単車は着用が義務付けです。

1時間半ほど走ったところで、トイレ休憩です。時刻は10時半頃です。この休憩所は、クルージングの後で昼食を摂るレストランです。

このマイクロバスに乗せてもらいました。席はゆっくりと座ることができました。お子さんを除いて、男性はもう一人の同世代の方だけでした。

昼食の時に写真を撮ることができますが、時間待ちの間に、レストランの前庭と玄関付近の写真を撮っておきました。

ここは中庭です。よく手入れをされた南国風の庭園であることが、一見して分かりました。少し雲は出てきましたが、雨の心配はなさそうです。

大きく葉を広げた椰子の樹です。この樹には真っ青な空が似合いそうです。いつか見た、夕焼けの写真も最高でした。

棚一杯に並んだお酒の瓶です。薬用酒のようです。コブラなどが焼酎漬けにされていました。

こちらの花の名前は分かりません。道路に面した塀の横に咲いていました。虫が蜜を求めにやってきたところでした。

花の数は少し寂しいですが、南国の花、ブーゲンビリアです。私の場合、東山植物園の温室を連想させる花です。

黄色からオレンジ色まで、グラディションになった花です。中国の桂林でも見ましたが、名前は調べていません。日本の花屋さんでも見かけます。

ミトーの町までやってきました。クルージングの出発点はすぐ近くです。この市内は車の速度制限がされていて、ゆっくりと通り過ぎました。

ミトーの町は、街路も整備されて、新しい住宅街ができていました。車中から撮り損いましたが、立派な家を多く見かけました。観光収入でしょうか？

ミトーの町の中を、徐行運転に近いスピードでの走行でしたから、窓を開けて写真を撮ることができました。奥の家も新築のようです。

ミトーの町の中では徐行が徹底していて、単車もゆっくりと走っていました。追い抜いたり、追い越したりする車も見かけませんでした。

単車の販売広告ではなさそうです。ヘルメットを被っての安全走行を呼びかける看板でしょう。右側には信号遵守を呼びかけるような絵もあります。

右手に池が見えてきました。スワン型のボートも沢山浮かんでいるようです、遊園地になっているのでしょうか？

昼前の時間ですが、若い人達がカード遊びをしていました。カメラを向けたら、一瞬こちらに目を向けた白い服の人がいました。

メコン川クルージングの桟橋への到着です。車は事務所のようなところに駐車して、道路を横断してやって来ました。右手が乗船切符売り場です。

ガイドブックを読んでも、メコン川は年中、茶色をしているようです。桟橋の横には、小船を竹竿で操っていた赤い服の女船頭さんがいました。

桟橋を歩きながらの片手撮りです。メコン川クルーズは、性格にはメコン川の支流のミトー川です。訪れる島は中州のタイソン島です。

桟橋の途中で少し待たされましたが、いよいよ乗船です。雲は懸かっていますが、まったく雨の心配はなさそうです。

乗船した席からの撮影です。20名程での貸切でした。現地で申し込んだこのツアー、昼食付きで米ドルで49ドル、日本円では5880円でした。

桟橋を離れて、いよいよ出航です。とは言っても、中州の島に渡るだけですから、短い時間の乗船です。オレンジのモダンな建物が対岸に見えました。

満載して喫水線ぎりぎりの船とすれ違いました。写真が少し斜めになってしまいましたが、正面奥の鉄塔は、絶えず目印に好適でした。

この写真では、雲が懸かって雨が降りそうな気配ですが、実際には暑いくらいの好天でした。前日の天候を考えれば、信じられない気持でした。

全員にココナツ椰子が配られました。左手で持って、右手での撮影です。ストローで飲む、正真正銘の100％純正ジュースです。

すれ違ったカーフェリーです。こちらの船よりはかなり大型でした。

メコン川クルージングには、若い女性の方のグループが多く見えました。皆さんそれぞれに観光を楽しまれていたようです。

不思議な光景でした。船に満載されているのは白い砂利で、茶色の土砂ではありません。この川で、砂利採取ができるのでしょうか？

現地ガイドのホアさんが、中州への上陸前に予定を説明してくれました。ココナツキャンディ工場などの見学です。