2005暮、タイ王国旅行記1(18/24)：12月19日(8)：アユタヤ、象に乗って遺跡散策、バンコクへ、ナイトバザール

2005/12/17 - 2005/12/21

12月19日の旅行写真の続きです。アユタヤ見学の最後は象トレッキングでした。その後バンコクに戻り、ナイトバザールを見学しました。(ウィキペディア)

エリア アユタヤ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: タイ国際航空

短い時間でしたが、象さんの背中に乗って、ミニトレッキングを楽しみました。待っている観光客は無く、直ぐに乗象（？）することができました。

階段を登って、この木台の上から乗り込みました。二階建ての屋根の上にいるような感覚でした。日本語ができる象使いさんでした。よく揺れます。

アフリカ象はメスも牙を持っているようですが、アジア象はオスだけです。アフリカゾウに比べると、随分と性格が温厚なようです。

出番を待つ間に食事中の象さん達です。食べているのは、実を収穫した後の、パイナップルの葉と茎のようでした。何しろ大食漢です。

赤いトレーナーの上着の人が象使いさんです。1頭毎に専属の象使いさんが見えるそうです。指示に従って、ひざまずきました。

小象さんは、餌をあげたりして、遊び相手になってくれるようです。後ろにいる大きな象も食事中ですが、お母さん象でしょうか？

かなり素早い動作で、ひざまずきました。その理由は、このポーズになると、大好きな飲み物が貰えるためでした。あっという間に飲み干しました。

私が乗せていただいた象さんは、19歳と教えてもらいました。前を歩いていた大きな象さんが、29歳ともお聞きしました。

高速道路は空いていましたから、夕方の5時過ぎにはバンコクへ戻ることができました。レストランの二階席です

広いレストランに私一人でしたから、好きな席に座ることができました。窓の外の中庭の景色です。まだ本当に明るい時間でした。

野菜や肉を使った3種類の副食と、白ご飯が用意されました。それとスープは、蝦がたっぷり入ったトムヤンクンです。これが美味でした。

一人だけの夕食を白ワインで楽しんだ後、ホテルへは戻らず、ナイトバザールまで車で送ってもらいました。ここでガイドさん達とお別れしました。

ナイトバザールに到着したのは6時過ぎでしたから、昨晩のような混雑は、まだ起きていませんでした。これからが本番です。

ナイトバザールの正式名は、スアンルン・ナイトバザールです。市内で一番大きい、ルンビニー公園の東向にあります。陶磁器店の店先です。

ナイトバザールでの買い物は、お香等が目的でした。白檀、英名はサンダル・ウッドです。小さな袋詰がありませんでしたから、大袋にしました。

細かな細工が施された焼物です。小さ目の器とポットが組み合わさったティーセットです。

暫くナイトバザールにお付き合い下さい。早い夕食を終ってから出かけてきましたので、お客が疎らな時間帯です。

ナイトバザールは、お土産品を買い求めるには好適です。易い品物から高級品まで、各種揃っています。

今度は屋外の光景です。屋外の飲食店街といった感じです。飲み物、食べ物を売っているお店が軒を並べています。

一番大きい店が、タイガービールの直営店でした。数百席はあったようです。メニューを持った係りの人がテーブルの間を走り回っていました。

テーブルが並んだ大きな広場を中心に、両脇に飲食店が並んでいます。そのお店で注文すると、席まで運んでくれます。

かなり広い中央広場です。暗くてよくは判りませんでしたが、高い樹も生えていました。

メインステージではロック歌手たちが演奏していました。今壇上は、女性の演奏家達です。

お店のアップです。私も歩き疲れたところで、生ビールを注文しました。

こちらはバザールの中ではなく、隣接する場所の光景です。夜が更けるに連れ、人で混み合い始めました。

バザールに隣接する場所では、お店の明りと街灯が便りです。かなり暗い場所もあります。

ナイトバザール敷地内の祠です。大きくはありませんが、夜は煌々と明かりが点って、お参りする人が絶えません。お供えと飾りで一杯です。

スアンルン・ナイトバザールは2000年にオープンした新名所です。店舗の総区画数は3700とガイドブックにありました。案内所があるクメール様式の門です。

バザールの南側に隣接した場所に地下鉄の出入り口があります。BTS駅までは、スクンビット線、シーロム線ともに1キロ以上はあります。

次に訪れる時のために、地下鉄からのアクセスを写真に収めておきました。ルンビニー駅が最寄り駅です。バザールの専用駅といった感じです。