Innsbbruck/市街散策・Nr.1

2001/06/27 - 2001/07/11

インスブルックの地には既に新石器時代、集落があった。４世紀、ローマ帝国の街道が建設されていて、古代より交通の要所である。　皇帝レオポルド１世は1669年10月15日に４つの学部を持つインスブルック大学を設立した。

今日ではウインター・スポーツの地として知られ、さすがは山の都、長野県大町市とは姉妹都市（1985）である。チロール州の州都。

エリア インスブルック(オーストリア)

Goldenes Dachel：黄金の小屋根

インスブルックの中心地、何時も観光客で賑わっている。

1494年　神聖ローマ皇帝・マクシミリアン１世（1459〜1519）が造らせたインスブルックの象徴。
屋根瓦は2657枚の金箔の銅板。　３Ｆはマクシミリアン博物館となっている。

Herzog Frierrich Strasse：フリードリッヒ公爵通り、正面が「黄金の小屋根」　この付近が一番の賑わい。

Lauben：ラオベン（アーケード）土産物屋などの商店が並んでいる。

「Erker」（独特の出窓）が並ぶ　Herzog Friedrich Strasse 黄金の小屋根付近から南望。

こんな店を覗き込むのも旅の楽しみ。

Seilergasse：ザイラー小路　向こうに見えるのは　Stadtturm：市の塔。

Stadtturm：市の塔　最初は1360年　火の見櫓として建造　1560年改造　時計は1602年設置、高さ56Ｍ。

Seilergasse

Goldener Adler：黄金の鷲亭　1390寝年創業　Herzoggasse：公爵小路にある最も由緒あるレストラン。

ここで夕食をとった。さすが風格がある。

誇らしげに歴史を誇る銘板　ここに宿泊した王侯貴族や世界的名士の名前がずらりと書いてある。
真っ先に　1494年マキシミリアン１世神聖ローマ帝国皇帝から始まって、1773年モーツアルト　1786年ゲーテ　1802年ハイネ　最後には1999年のスルタン（何処の国か不明）まで。
残念ながら日本の紳士淑女の名前は見あたらなかった。　

レストランの内部　さして広くはない。

インスブルック中央駅　夕方だった為か　交通も大変な混雑。

中央駅の正面　さすが人通りが多い。

チロールの中心都市　何本ものレールが。

鉄道は1858年・Kufsteun（チロール州北東） 経由 Muenchen（独）へ
1867年・Brenner峠を越えてBozen（伊）へ、更に1884年・Arlberg峠を越えて（フォアアールベルク州：墺
太利の西端の州）Arlbergへ通じた。

中央駅前を走っているトラム　Suedtitoler Strasse：南チロール通り

ヨーロッパはほとんどこんな　２連　３連の電車が走っている。

Hotel Innsbruck：ホテル・インスブルック

Innrain 3. A-6020 Innsburck

すぐ目の前にイン川が流れている。

イン川と聖ヤコブ教会　「Inn」川がインスブルックの語源だそうだ。

ホテル付近　Innrain

Marktplatz　左の建物は音楽学校　ホテル付近

Inn Bruecke：イン橋

ホテルから見える山　おそらく見当からして　Haferlekar 2334M と思われるが？？