Mondsee

2001/06/27 - 2001/07/11

モントゼー・とは「月の湖」　美しい名前をつけたもの、おそらく大昔の人が湖面に映える月を見て、名付けたのであろう。湖の形も三日月に似ている。
人口3200人余の街　この地の始まりは、600年頃　ゲルマン民族の一つ、バイエルン人が入植したのを嚆矢とする。
1506年まではバイエルン公が統治。その後ハプスブルク家の所有となる。

1867年（明治維新の前年）モントゼー観光が始まり、1872年　初めて蒸気船がスタート、　1891年（Ｍ24年）　ザルツカンマーグート・ローカル鉄道に接続。

エリア モントゼー(オーストリア)

St.Michaelkirche：聖ミヒャエル教会

Kloster Mondsee：モンテゼー修道院は748年　バイエルンの　Odilo 公爵により、創設された。この教会の建物は15世紀末建立、1740年今日のファサードが出来た。

Marktplatz：市場広場　泉の紋章はハプスブルクの双頭の鷲。

　水場で幼い子供と遊ぶ若いお母さん達。　涼やかな木陰のベンチには　のんびり憩う人達も。

Rathaus：市庁舎

街並み　日の丸の旗も。

正面の建物は　Hotel Krone　：王冠ホテル　三つ星

See Alle：湖並木　樹齢300年の菩提樹の並木

並木の先に見える山は　Schiefberg （傾いた山？）1783m 確かに山頂が少し傾いている様に見える。

並木から見た　可愛い丘の上の教会。なにかメルヒェンの風景の様だ。

この並木道を　いったい何人の人達が行き交ったのだろうか？　それを知っているのはおそらく老菩提樹のみ。　様々な商人が、修業中の遍歴職人が、放浪芸人も、そして軍隊が。

ザルツブルクからザルツカンマートに向かう道で最初に出会う　Fuschlsee ：フッシェル湖

湖の周囲は１０Ｋｍ　手頃なハイキング・コースになっている。