Rust/Neusiedler See

2001/06/27 - 2001/07/11

ノイジートラー湖畔にあるルストの街は人口1800人程の小さな街ではあるが、毎年沢山のコウノトリが来て営巣するので名高い。
最初に古文書に現れるのが1317年、1681年自由都市となる。第一次大戦迄は洪牙利王国（ハンガリー）に属していた。今はブルゲンランド州。

エリア ルスト(オーストリア)

ノイジートラー湖（新入植者の湖）付近から、蘆原越しにルストの街を望む。　絵画の様な古い街と謳っている。ハーグの武力衝突からの文化財保護の為の国際協定の保護下にある。　田舎の長閑な佇まいである。手前の白い塔が猟師教会、背後の塔が市教区教会。

ノイジートラー湖に張りだした水上レストラン。ステップ湖で野鳥の保護区でもあり、2001年　ユネスコの世界遺産に登録。水は白く濁っていた。

Coot：オオバンの夫婦

Mallard：マガモの雌

中世の壁　左に駐車している車はスズキ。スズキは洪牙利に工場がある。湖の南端の向こう岸は洪牙利。

Stadtkirche：市教区教会

第一次世界大戦・戦死者慰霊碑

街のアチコチの家の煙突にはコウノトリが営巣。街の人達はこの住人を大切にしている。ＷＷＦと町当局が特別保護。日本にもかってはこんな風景があったはずだ。

写真は180ｍｍズームで、これが精一杯。アップで撮ろうと思ったら、もう少し長いレンズが欲しい。

地中海方面から渡って来るそうだ。

家でストーブを炊いたらどうなるのかな。それとも冬は地中海へ帰っていくのかも。

土産物屋の店先にぶら下がっているコウノトリ。さすがコウノトリを売り物にしている街。記念に一番小さい奴を購入。

Fischerkirche：猟師教会。建物の一番古い部分はは13世紀。16世紀に大改装。

Rathausplatz：市庁舎広場　家々は洪牙利風、17世紀頃の家が多いそうだ。

この付近はワインの産地でワイン酒場が沢山ある。