2007/04/30 - 2007/04/30
2102位(同エリア3453件中)
ぬいぬいさん
日光定番の世界遺産指定の東照宮・二荒山神社・輪王寺大猷院の見学を終え、いよいよ今日のメインイベントである《知られざるもうひとつの日光 史跡探訪の旅》をスタートします。
これは東照宮美術館の裏手から滝尾神社まで続く石畳の参道にある史跡を、日光の自然を楽しみながら静寂の中を散策するもので、稲荷川と並行に続く石畳の参道の両側には、ちょっとうずもれた感じの趣のある史跡が数多くあり、個人的な趣味で言えばキンピカギラギラの東照宮より素朴なこっちのほうが好きだなあ〜。
でも往復の2.5キロ程度の参道ですれ違った人はわずか10数名。本当の隠れ名所といった感じで、あまりメジャーになって欲しくないコースです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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東照宮美術館のわき道を通ってこの散策コースはスタートします。
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参道と一般道の間に流れる沢 結構冷たいきれいな水が流れています。
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鳥居の向こうに見える社は観音堂
入口に飾られているのは将棋の駒、それもすべて香車だけ なんだろう・・・? -
香車の駒を妊婦が借りて帰り、神棚に祀ると、直進しかできない香車にちなんで、安産だと言う信仰があるそうです。無事出産を終えた妊婦さんは赤ちゃんの名前と出生日を書いた新しい駒とともに返却することになっていているそうです。
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将棋の駒の観音堂の左手にある二つの自然石。これは陰陽石といって、男性(陽)と女性(陰)を示しています。ちょっとエッチですね。でも良くみてもそんな感じに見えませんでした。
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開山堂の裏の断崖は仏岩と呼ばれています。もともとは仏に似た岩が並んでいたのでこう呼ばれたそうですが、地震や長年の侵食で崩れてしまい、今では岩のくぼみに石仏が並べられているだけです。
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並んだ7体の石仏 すべて姿形が違います。
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手前の石仏には良く見ると顔が3つ付いていて不気味な感じです。
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開山堂の裏にある勝道上人のお墓。
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苔むした墓石が歴史の深さを実感させてくれます。
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その右となりにも墓石が三つ。こちらは完全にあたまの部分が苔に覆われています。
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観音堂の右手の建物が開山堂 これは今から1200年前に日光を開山した勝道上人の供養の霊廟として建てられた朱塗りの堂で重要文化財にしていされています。
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これより滝尾道の道しるべ
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北野神社
菅原道真を祀る神社だそうですが石の鳥居と奥に石碑とかわいい社があるだけです。この先にある手掛石と一緒にお参りし、学問向上と字の上達を祈ったようです。 -
社はお稲荷さん程度の小さなもので、石碑も含めきれいに緑色の苔で覆われています。
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途中にあった3体の坐像。すべて苔に覆われて神秘的な感じを受けます。
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参道の左側には大きな苔むした岩がごろごろ転がっています。
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手掛石
参道の途中、右手にある巨岩。北野神社に詣でた後、この石を欠いて持ち帰り、神棚に供えると字が上達するという信仰があります。でもみんなで石を欠いて持ちかえったらそのうち小石になってしまうのでは・・・?
でも、見てのとおり巨石のままなので持ち帰る不心得物は少ないようで要らぬ心配のようですね。 -
神馬の碑
参道の木立の中にあるこの石碑は、家康が関ヶ原の合戦に乗った名馬をここに埋葬している墓石のようです。 -
この延々と続く参道の石畳 石がごつごつしていてサイズもまちまちになっていてすごく歩きにくい状態が続きます。女性の方への警告です。決してヒールの高い靴を履いてきてはいけません。とても歩ける状態ではないですよ!
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すべてが苔に覆われた世界は聖地と呼ぶにふさわしい雰囲気です。
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歩きにくい石畳を歩いていると実際の距離以上に長い道のりを歩いた印象を受けますが、意外と距離はないんですね。もうすぐゴールの滝尾神社が近づいてきました。
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ようやく滝が見えてきました。意外に小さな滝ですがこれは白糸の滝と言って、文明18年(1486年)の書物
にも出てくるのをはじめ、古くから知られていた名瀑だそうです。 -
この白糸の滝の水は参道脇の沢を通って、川下の浄水場の施設に繋がっていました。もしかして日光市民の口に入る水の源のひとつがここにあったのかもしれません。
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二股に分かれた杉の木の手前に石仏 奥に白糸の滝が見えています。
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ようやく石畳の参道が途切れ、滝尾神社の入口までたどり着きました。ここから階段を上っていきます。
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滝を神社の入口の階段のそばにある小さ石の鳥居と祠、その中には腕のもげた石仏がありました。
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影向石
滝尾神社参道右手奥にある、地蔵尊を祀る大石。弘法大師がここから神霊の降下を祈願したところ、美しい女神が姿を現したといい伝えられています。
左側に石があったのですが写真には肝心な大石が写っていません。 -
運試しの鳥居
この鳥居は1689年に家光の忠臣、梶定良が奉納したものなのだそうです。写真を拡大してよく見てください。
鳥居上部真ん中に丸い穴があいていますが、小石を3つなげて通った数で運を試す鳥居だそうです。
当然試してみましたがぜんぜん入りませんでした。穴が小さすぎるよね。 -
滝尾神社は日光二荒山神社の別宮で、女峯山の女神である田心姫命を祀っている神社で、その歴史は古く820年弘法大師により創建されたとされています。
ここはどうやら日光で最も神聖な場所の一つのようです。
この朱塗りの門も世界遺産に登録されています。 -
手前が拝殿、奥が本殿 いずれも1713年に建替えられたもので重要文化財に指定され世界遺産にも登録されているものです。
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拝殿の階段に腰掛けてしばらくぼんやり休んでいましたが、その間誰も訪れる人もなく、ものすごく神秘的な雰囲気を味わうことができました。
東照宮のざわついた雰囲気と違い、本当に落ち着いた静寂を楽しめる場所でした。 -
ここは色使いも朱塗りで統一されていて、東照宮のキンピカぎらぎらの建物と違って心地よさを感じました。
誰もいない場所で世界遺産指定の建物を独り占めできて十分満足です。 -
本殿の裏側には御神体である女峯山を眺められるように扉がついている珍しい造りになっているそうです。
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無念橋
これって一応橋なのですが、この橋をわたると俗世間と縁が切れるといわれています。渡ったけれど変わりませんでした。俗世間にどっぷりつかってしまっている私には効きめはないようでした。それとも修行が足りないのか? -
滝尾三本杉
この神社で最も神聖な場所です。樹齢250〜300年のだそうで、とっても神々しい感じを受ける場所でした。 -
子種石の手前にある酒の泉は酒の味がするといわれています。味見してみたかったのですが、手前を厳重な柵に阻まれていて味わう事ができませんでした。残念・・・。
でも、酒のにおいはしなかったなあ〜。 -
子種石
滝尾神社の一番奥まった所に鎮座しているのが子種石です。なんかいかにもご利益がありそうな雰囲気を醸し出しています。 -
この子種石の周りに積まれた小石は、子宝や安産の祈願に訪れた人々の思いが込められているんでしょうね。
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白糸の滝に落ちる水源は子種石のさらに奥までさかのぼっていくようです。
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原生林に巨石がごろごろ すべて苔むしています。
苔マニアの私にはたまらない光景です。 -
白糸の滝のすぐそばにある堰
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また、この渓流の流れに沿って戻ります。もう12時を過ぎて散々歩き回ったためお腹ペコペコ 腹減った。まずは腹ごしらえなどしながら午後のプランを練らなければ・・・。
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