2010/05/01 - 2010/05/01
320位(同エリア404件中)
ぬいぬいさん
今年のGWは中日の3日が仕事になってしまい、特に出かける予定は立てていなかったのですが、女房がTVで見た焼物の里、益子の街に行ってみたいとの事。
私の郷里の栃木県にある町ですが、今まで全く縁がなくどの辺の位置にあるのかも知らず、早速ウェブサイトでチェック。
新しくできた北関東自動車道を使えば栃木からもそれ程遠くない距離。
しかも春の陶器市がGW中は開催中
そんな情報をもとにリクエストに応えて出かけてきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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GWの大渋滞を見越してちょっと早めの7時に家を出ましたが、首都高速、東北道とも順調に走り、北関東自動車道はガラガラで真岡インターを降りたのは9時。
そこから一般道を走って益子の町に到着したのは9時30分。 -
まずは車を駐車場に入れてまち歩き開始。
春の陶器市の期間は40万人の人で賑わうそうで、周辺の民家の庭先がにわか有料駐車場となっています。
ちなみに料金は1日500円。 -
焼物の里といわれるだけあって、町のメインストリートの両側には工房が建ち並んでいます。
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通り沿いの空き地に張られたテントと各工房の庭先が陶器市の会場となっています。
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まずは駐車場の近くのお店から覗いて見ましょう。
益子の陶器市はGWの春と11月の文化の日の前後の秋の2回開催されていて、今年の春のテーマは「茶の器」だそうです。 -
道端の倉庫の脇に何気に積まれた段ボールの空き箱もアートに見えてきます。
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各工房の空き地にはこんな感じでテントが張られて、陶芸家のタマゴたちが自分の作品を売っています。
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古い納屋のような倉庫をリノベーションしてお店にしています。
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ここ、すごく気に入って写真撮りまくり
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フリーマーケット感覚の1坪程度の個人のお店が中に入っています。
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手で紡いだニットや革製品や一点ものの手作りのTシャツなど売っています。
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元来フリマ大好き人間の私には心地よく過ごせる空間でした。
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メインストリートに沿って出ているお店の数は半端でなく、じっくり見ていたら1日がかりになりそうです。
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外観はこんな感じでしたが、中は大谷石ですごくいい感じのお店でした。
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のどの渇きを覚え飲み物を探して、レモン牛乳発見。
栃木出身の若手芸人が有名にしたレモン牛乳。
レモンと牛乳 分離してしまうイメージを持っていましたが、昔飲んだフルーツ牛乳のようでした。 -
ここが一番大きな会場の益子焼窯元共販センター
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おっと トイレがアートしています。
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何かのイベントの入場券のようですがタイルでできています。
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両側の陶芸のお店の建ち並んだ通りはきれいに整備されています。
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一本入った路地の奥にもたくさんのお店がでています。
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陶芸の町、益子を訪ねて意外に思ったのが、若い陶芸家がすごく多いこと。
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だから焼物の町というよりも、おしゃれなアートの町といった感じです。
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美大の学祭といった感じののりですね。
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到着した時間はまだ人の姿も少なめでしたが、徐々に増えてきています。
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益子の町が陶芸の町としてスタートしたのは1853年、大塚啓三郎氏が笠間で修行し益子に築窯したことに始まります。
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その後、昭和4年、人間国宝の陶芸家、濱田庄司氏が益子に移住し、柳宗悦氏や河井寛次郎氏らとともに、日本各地の雑器の中の"美"に目を向け 民芸運動を起こします。
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民芸運動を通じて、濱田庄司氏の作品は世界的に高い評価を得て、益子焼の名を一躍有名にし、窯元の数は一気に増えていったそうです。
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大正時代より肥料商を営んでいたこちらのお店も、減田政策等による農業の衰退により、商売を変えて大谷石蔵を改装して開店したお店だそうです。
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色鮮やかなステンドグラスもはめ込まれ、いい雰囲気を出しています。
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ちょっと薄暗い中、大谷石の存在感もあって素敵なギャラリーになっています。
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座敷の中にも商品が展示され、こっちもいい感じです。
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こちらは大谷石蔵の隣の、小民家を改装した梁をむき出しにした店舗。
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「ギャラリー陶庫」なかなか素敵なお店でした。
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こちらはすぐ隣にあった重要文化財の看板の出ている旧日下田邸
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江戸末期に建てられたずっしりとした存在感ある古民家です。
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向かって左側の下は藍染の工房になっていて足元には藍甕が並んでいます。
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ここ日下田藍染工房は、江戸寛政年間創業の紺屋さんで、この地で200年藍染を続けています。
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現在も創業時のまま、72個の藍甕が埋められた作業場で作業は続けられています。
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当時は、隣町の真岡で作られた真岡木綿を使った染物屋も多かったようでで、その頃衣類の80%が藍で染められていたそうで、生活に密着した仕事だったようです。
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一言で藍染といいますが実際にはうすい水色から濃い紺まで約30種類で区別され、独特の風合いのある青の色を出していて私の大好きな色でもあります。
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こちらでは綿の栽培からはじめ糸をつむいで布を織る作業もしており、手作りの藍染製品を製作しています。
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お見せでは暖簾やスカーフ、手ぬぐい、コースター、バッグや財布などの小物類も販売されていて、手提げバッグがなんともいえない風合いの藍色を出していて、思わず購入して女房にプレゼント。
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庭先には染め上げられた反物が干されていて、いい色合いに染まっています。
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男物のバッグがあれば、迷わず買ってしまうところでしたが、今日は女房のものだけ。
母の日も近いことだし、たまにはいいでしょう。 -
益子の町を歩いていて気付いたのは、若い人の姿も多いけれど、外人さんも結構住んでいるようで、外人さんのお店も結構出ていました。
こちらのお店のもの、きれいな色をしていて気に入ったのですが、ちょっとお高め。
見るだけで終わってしまいました。 -
益子のもひとつのお目当ては、イタリア人が蔵で焼いているパンを食べにいくこと。
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事前の調査不足でお店の位置がわからなくて、先ほどから探しているのですが、お昼に食べた蕎麦屋さんにおいてある雑誌で見つけたのですが、事前予約制でしかも土曜は休みとのことでしたが、せっかくなので見るだけでもとお店のスタッフに道を教えてもらいましたが、「わかりにくいところですよ」の言葉通り結局わからずじまい。次にきたときの楽しみに残しておきましょう。
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陶器市の今日のお目当ては、ビアマグと焼酎のぐい飲みの器
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あまりの店の多さに、目移りしてしまいなかなか決めることができません。
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ただでさえ物が決められない性格なのに、困ったものです。
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結局メインの通りを往復して、駐車場に曲がる手前のテントでお気に入りの品物をゲット。
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ついでに家族4人分のご飯ちゃわんを購入して買物は終了。
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益子には、やきもの以外にも古寺、名刹なども数多くあるようで、今度は1日じっくり時間を掛けて歩いてみたい街でした。
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朝食抜きで歩いていたため、腹ペコ。
さっぱりとしたおいしいそばが食べたくて、地元の人数人にヒアリングした結果選んだお店は「そば明水」
そば粉8割の二八蕎麦は腰があって、かき揚げもおいしくて絶品でした。 -
最後に寄ったのは益子の酒蔵 外池酒造
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近江商人により文政12年(1829年)宇都宮に酒蔵を創業したことに始まり、ここに蔵を移したのは明治元年。
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益子の老舗の造り酒屋で、酒蔵の見学もできるようですが今日は内部は見れませんでした。
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車でなければ当然利き酒が楽しめたのですが、隣で満足げに試飲している女房を横目に、甘酒のようにとろみのある粒粒入りのにごり酒をお土産に買って、家で楽しみました。
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店の奥では、ちょっとしたおしゃれなショットバーのようなコーナーがあってここでコーヒーやお酒の試飲ができます。
それほど期待していなかった益子の町でしたが、予想以上に楽しむことができ、夫婦して大満足のプチ旅行でした。
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