Happy 2Week in Thailand&Cambodia　2005★19　9日目【HKT⇒BKK⇒CNX】　

2005/11/06 - 2005/11/19

チェンマイは素敵なお寺が沢山あるし、北の料理も気になるし、ナイト
バザールも行きたいから楽しみがいっぱいなのに、なぜか1泊しか時間を取らず、その上ＨＫＴ⇒ＢＫＫ⇒チェンマイの乗り継ぎ問題もあって、私たちは大忙し。

その影響が私の体調にも出てしまい、今まで楽しいことだらけだったハネムーン一気に急下降していきました。

エリア チェンマイ(タイ)

プーケット⇒BKK便の遅れで乗り継ぎ時間があまりに短くて本気で乗れないかも！
と夫とBKKのドン・ムアン空港を一心不乱に走りましたが、必死に空港を駆け抜けた甲斐あって、無事到着。

離陸を待つばかりのお客さんの間を恐縮しながら進み、席に到着すると英語のアナウンスが入って「まだ8名ほどのお客様が搭乗されていないのでもぅ少しお待ちください」と。

更に待つこと数十分。
遅れてきた彼らは、恐らく私たちと同じHKT便からの乗り継ぎ客だったと思いますが、（ヒトの事は言えないけれど）焦った様子も無く、悠々と楽しそぅお喋りしながら機内に入ってきました・・・。

色々ありましたが無事、離陸。

BKK⇒チェンマイ間の機内食でまたもや、あのMIXジュースが再登場。

HKT⇒BKK便の時も急に寒気が襲ってきたのですが、チェンマイ便に搭乗で来た安心感からか、また震えるくらいの嫌な感じが・・・お腹は空いているのに、機内食に手が伸びません。

チェンマイに到着すると、南のタイの熱気とは違った少し柔らかな暑さが身体の寒気を取り除いてくれ少し回復し、食欲も湧いてきました。

チェンマイ担当のガイドさんは元々チェンマイの人らしいのですが、HKTや各地で数年日本語ガイドをしてから地元に戻ってきたらしく、日本語ストレス無く会話できるし、チェンマイの歴史にも詳しいので話が面白く、この旅NO.1のガイドでした。

そんなガイドさんに「地元の人が行くお店でゴハンを食べたぃ」とお願いし連れてってもらったのが、タイ語Menuしかない小さな食堂。

写真を見ると怪しいピンク色のスープですが、美味しいけどちょっぴり酸っぱくて不思議なラーメンみたいなイェンターフォー麺。

それとガイドさんオススメの【グァバジュース】を。
今まで氷を完全にシャットアウトしてきたのでかなり迷いましたが、ガイドさんの「大丈夫」の一言で飲んでみたらメチャうまでした♪
ラーメン×3+ドリンク×3＝120B

お腹も満足したので、そのままチェンマイの【ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ】に向かいました。
市街地から寺の麓まで16km離れていて、車に弱い人なら酔いそうなクネクネした山道を登っていきます。

標高：1080ｍステープ山の山頂に建つこの寺は寺院の麓までは車で行けますがそこからは、途中から両側を2匹のナークに守られたひたすら長い階段を頑張って登る or 麓からケーブルカー（20B）で山頂に向かうどちらかの方法で参拝します。
私たちはケーブルカーで登って、徒歩で下ることにしました。

お寺に着くと山頂なので日差しは強いけど、この旅行中1番快適さ♪

各所素敵な細工が施してあり、手前のナークの身体をよく見ると・・・・・

脱皮中だそうです。
思いっきり牙が身体に刺さっていたので丸呑みされてるのかと思いました。

このお寺は色調豊かな上、空もフィルターをかけなくても充分青く色が映えます。

山頂から眺めるチェンマイ市街地。
そんなに広ぃ街では無いので、自分たちで自転車で周ると楽しいと思います。

チェンマイで1番空に近い場所にいるブーゲンビリアの花。

人が多いけど古都の雰囲気のせいか、騒々しさは無くゆっくりとした時間の流れを感じました。

いよいよ私がずっと憧れていた高さ22ｍの黄金のチェディと対面です。
中にいる人の足元をよく観察してみると・・・

神聖な場所なので【裸足】土足厳禁！！

ちなみに靴は持ち込めないから入口のロッカー（確か10B）に預けるか下駄箱へ。
私たちはガイドさんが靴を見ていてくれるので安心して見学できました♪

ガイドさん曰く、このロッカーはよく盗難が起こるそうなので行かれる方はご注意を。

お寺の改修費などの寄付を求める看板があり、上に目を移すと・・・

タイバーツの花が咲いていました
ちなみにお坊さんを自宅に招いたときも、このスタイルでお礼を渡すそうです。

煌びやかなチェディ！
嬉しくて同じ写真を何枚も撮っていたら一眼レフの電池が無くなってしまい、カメラがダウン。
明らかに撮り過ぎだと思うけど、予備電池は麓の車の中だし困った・・・と悩んでいたら、撮影し終わった夫の一眼レフが目に入って（夫は私の10分の1位しか撮りません）思いっきり嫌な顔されましたが電池を無理矢理貸して貰って撮影続行♪

ガイドさんが靴を見ててくれるので一緒に見学していないから、参拝システムが解らず眺めていました。

正座をして手を合わせたその先には・・・

優しい眼差しが見守っていてくれます。

タイ北部で最も神聖な寺の1つとされているこの寺院には、各地から僧侶が参拝に訪れます。

チェディの後ろ側には本堂がありました。

中では西洋人が集まっているけれど・・・占いをしていたみたい。

まだまだ居たかったけれどチェンマイは1泊なので、足早に山を降りることにしました。

暑い中、階段を頑張って登ってくる人も大勢います。
ナーガの身体は麓から山頂まで階段の形に合わせてつながっていました。

「ほら、こんな感じに撮れたよ」と民族衣装のモデルで仕事をしている子供に見せていました。
デジカメってやっぱりコミュニケーションにも繋がるし便利♪

階段側入口の恐ろしい形相をしたナーガ。

階段には犬の姿がチラホラ。
みんな暑さにぐったりしていて首を持ち上げるのも億劫そうですが、よく見たらパンダみたい。

私は今まで生でパンダを観たことがないからガイドさんにお願いしたら「別料金で良ければ。他に予定していたお寺も行けないかもしれないけれど、
ドイステープから市街地に下山する途中にあるから寄ってもいいですヨ」との事。

勿論即決です！
次はパンダに初対面。