2002/12/01 - 2002/12/13
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Berg Heilさん
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あのエルベの大洪水のあった年の師走。Dresden6泊 Berlin5泊の一人旅に出かけた。旅の目的の一つはザクセン地方に未だ帝政時代・ワイマール時代の古い面影が残っていないかということ。今ひとつは四半世紀前に たまたまナナ・ムスクーリ(Nana Mouskouri)の「Song of The British Isles」というLPを購入、以来彼女の品格のある美しい声に魅了されフアンに。一度コンサートに行きたいと思っていたところ彼女のHPで独逸コンサートツアーの日程が、早速ドレースデンのコンサートに合わせて旅の日程を組んだ次第。ゼンパーオペラでの「ザクセン州立オペラ」のコンサート日程にも重なり、クリスマスマーケットでの焼きそばの立ち食いも経験し充実した旅を楽しんだ。
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夜 三脚を担いで夜景を撮りに出かけた。珍しくもないがそのいくつかを掲載。
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カトリック宮廷教会(Katholisch Hofkirche)1738/1755
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州議会(Landtag)1903
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ザクセン芸術アカデミー 1891/1894
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ツヴィンガ-(Zwinger)1710/1738
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ゼンパーオペラ(Zemperoper)1871/1878
ここでのシンフォニーコンサート、席は2階貴賓席のすぐ横の最前列。41オイロ。ブルックナーの第8番。
こんな素晴らしい劇場で音楽を堪能するとはなんと贅沢な!!オ−ケストラは100人以上の編成、この日の為にスーツは用意していった。真っ赤な絨毯を敷き詰めたロビー、ドレスアップした老夫婦の幾組かが行き交う。これぞヨーロッパの雰囲気の一齣。チケットはゼンパーオペラ前の観光案内所内のプレイガイドにて前々日購入。VISAカード可。 -
宮廷教会とゼンパーオペラ
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君主の行列(Fuerstemzug)1906:102米
ゼンパーオペラでのコンサートを堪能し、人影のほとんど無いこの道の冷え切った石畳の上をコートの襟を立て、少し背を丸めながら凍てつく空気の中,ホテルへ急ぐ。
まさに自分自身が古い映画の1シーンにはめ込まれた感あり。これぞヨーロッパ!! -
芸術アカデミーとブリュールのテラス
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Augstbruecke(アウグスト橋)から宮廷教会方面。
こんな道をビビアン・リーと寄り添って歩いたら
なんて考えていたらシナイ山頂から声あり
”汝 寝言イフナカレ!!”・・・・
ごもっとも*** -
真っ暗なエルベ右岸の河川敷に降り撮影。
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Kreuzkirche(聖十字架教会)の塔から。
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ツリーの飾りのガラス細工はほとんどがチューリンゲン製、我が家には二つのツリーがあるが飾りは全て独逸のマーケットで買ったもの。割らないで帰国するのに神経を使う。
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AltmarktのXマスマーケット。
宮殿の中庭(Stallhaf:武芸競技場)でのXマスマーケットは夜の照明はローソクの灯りのみ。 -
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彼女は舞台から「私、あまり独逸語は上手くないんですけど」といった途端、間髪を入れず大向こうから「Doch !!」
なるほど「否定の否定」のDochはこんな風に使うのかと妙な所で独逸語の勉強になった。(彼女はギリシャ出身) チケット代は46.95オイロ。
(当時1オイロ=120円):席は前から3列目。1列2列目はフアンクラブのものらしい。小さな花束を持ったおばさん達が大勢。観客は年輩の夫婦ずれ多し、Nana は1934年生まれ、ユニセフの活動にも熱心。
当日歌わなかったが彼女の「Amazing Grace」は絶品である。独逸でかなり買っては来るがいつの間にか手持ちのCDは50枚を越えた。日本のネットでも古いCDが手に入るが。 -
デパートでのイベント。何処の子供達もクリスマスは楽しい。
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アルテマイスタ−絵画館にラファエロの「システィ−ナのマドンナ」を見る目的で訪問、ところがこの絵の前で足は止まってしまった。大きな絵ではないが10月に孫娘が生まれたばかりだった事もあり、ほれぼれして見つめた。各地の美術館を訪れてはいるがこれほど感動した美しい絵は今までになかった。確か伊太利の作家のものだと記憶しているが残念な事にメモを紛失、購求したXマスカ−ドにも説明書が付いていたのかも知れないが額に入れるとき端を切り取って捨ててしまったかも?。 何方か詳しい事をご存じの方がいらっしゃったらお教えを願いたい。
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この旅行記へのコメント (8)
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- utamiumiuさん 2006/02/28 23:52:45
- アルテマイスターの聖母の絵
- Berg Heil さんこんばんは。
あのの聖母の絵はアルテマイスターのどの辺にあったのでしょうか?
システィナのマドンナはつきあたりにありますがそれを前にして右側でしょうか・左側でしょうか?両側とも側室ともいうべき廊下の小部屋が続いていますがシスティナのマドンナにちかいほうでしょうか?
なにしろ広すぎて目指すものがないとなかなか探せないのがアルテマイスターですので、だいたいでよいので教えてください。探してきます。
前回のアルテマイスター訪問の時は「フェルメールの窓辺で手紙を読む少女」はちょうど日本に来ているときでした。
その前の年にアルテマイスターで見ているので日本で人々の頭越しに見る気がせず、上野のは行かなかったのです。今回は是非また見たいと思っています。
皆さん笑われるでしょうが、私はルーベンスが好きです。あの巨大な絵画を見ていると感動を通り越して自分がアリンコにみえてきます。
今年はエルベ川遊覧でバスタイまでゆこうとも思っていますのでアルテマイスターでどれくらい時間がとれるかわかりません。
ゲルリッツからポーランドまでもいくつもりでいますので(笑)
- Berg Heilさん からの返信 2006/03/01 10:43:37
- RE: アルテマイスターの聖母の絵
- 連絡深謝致します。聖母の絵画の位置、確か左側の側室で部屋の入り口を入って右側のコーナー、丁度中央ホールを背にしたあたりだったと記憶しています。見つからなくても結構です。あまり気にしないでください。確か美術館の売店でクリスマスカードを買ったはずですが?
ゲルリッツに行かれる由。ナイセ川の畔に「ペータース教会」という高い二つの塔を持った教会があります。中は(2002年12月)なにやら遺跡から掘り出した様なものがごろごろしていて教会として使われているのか不明ですが(正面の壁に十字架のみ淋しく架かっていました)その背後の河畔になにやら蛇篭のやうな大きな、ポーランドにも届きそうなものがあります。是が何なのか、人も居なかったので聞かなかったのですが、もしわかったら教えてください。池内紀氏の「ドイツ町から町へ」:中公新書P35:にも一寸書かれているが同氏にもわからないようです。
今一つ此の教会でなにやら自分の前衛絵画の個展をやっていた御婦人が是非「Heiliges Grab」(聖墓):15世紀:へ是非行けと勧められました。余りパンフレットには掲載されていませんが、イエスが十字架から降ろされ、マリアが嘆いている像がお堂にあり、小さな教会:12世紀:もあります。地元では由緒のある場所として大事にしている由。近くですが彼女は途中まで道案内してくれました。傍らの家から司祭の様な人が出てきて「私は日本の哲学者と知り合いである」なんて云っていました。ここを訪問するのも話の種かも? Gute Reise !! Berg Heil
- Berg Heilさん からの返信 2006/03/01 11:10:14
- RE: アルテマイスターの聖母の絵
- P.S
私は独逸のマイナーな街を訪問するときには「地球の歩き方」に載っている観光局の住所へ「国際返信用切手」(郵便局で一枚150円)を6〜7枚同封し、当地のパンフレットと市街地図(Stadtplan)を送ってくれるよう依頼します。必ずほぼ半月以内に立派なものを確実に送ってくれますので市内観光がし易くなります。ご参考迄に。ほとんど独逸語ですが大きな都市ですと日本語のもあることがあります。東京でしたら「ドイツ観光局」に行けばかなりのパンフレットがあり、無料で手に入ります。
ゲルリッツ、バウツエンにつきましてはいずれ旅行記をかくつもりです。
Berg Heil
- shinesuniさん からの返信 2006/04/17 21:32:53
- RE: RE: アルテマイスターの聖母の絵
- <FONT COLOR="#003300">>いつかお伺いしたマドンナの絵の件、詳細が判りました。アルテマイスターのHPを色々探しましたら出てきました。是でセイセイしました。
”Die Heilige Nacht”(聖夜)/ Moratta Colio (1625-1713)
カメラロで生まれローマで逝去 伊太利の画家と思われます。
<img src="http://4travel.jp/img/tcs/t/traveler/lrg_10029812.jpg" width="120" height="80"="0"align = "left">★ Berg Heilさん今日は^^
<FONT COLOR="#33CCFF">聖夜ですか。 良い絵です(;_;)ウルウル
<a href="http://www.artrenewal.org/asp/database/art.asp?aid=4575"TARGET="_TOP">Carlo Maratti </a>
(1625-1713)は知りませんでした。
これから彼のファンになりそうです。
<FONT COLOR="#CC0000">なおこのハイパーリンクは <a href="http://4travel.jp/traveler/numlk/bbs/"TARGET="_TOP"> 旅々さん </a> に教わりました。
- Berg Heilさん からの返信 2006/04/18 07:58:05
- RE: RE: RE: アルテマイスターの聖母の絵
- ARCのHPお教え頂き多謝。字が細かいのでスペルを2カ所間違えました。このARCのHPは参考になります。時々覗いてみます。
地元の国立大学が昨年から市民に講座を一部開放しました。昨年からですが昨年は聴講したい講座が無かったのですが、ことしは「独逸文学概論」と「独逸文学史」が聴講可能になりましたので早速申し込み、許可が出ましたので昨日はじめて聴講しました。教授は日頃当地日独協会の講座でお世話になっていますので快諾頂きました。さすが国立大学の専門科目ですので学生は私を含めて、概論は9人、文学史は5人、当然テキストは独文ですのでかなり予習をしていかなければなりません。益々老化しつつある脳細胞の活性化の為、すなわち惚け防止にはもってこいです。それに半世紀も年の違う若者達にまじって一緒に勉強するのも若返る気がします。他に独逸関係では初級の独逸語(この方はかなり社会人の参加者が多いらしい)、「独逸語学概論」「独逸言語文化演習」などの専門科目もありますが、これらは来年の楽しみとしておきたいと思っています。
これから団塊の世代が定年を迎えますので、大学側も好きなことを勉強したい人達の事を考えて、色々市民への対策を考えているそうです。
-
- shinesuniさん 2006/02/28 03:23:55
- この絵の件ですが...
- Berg Heilさん今日は
この絵の件ですがutamiumiuさんが近いうちに行くそうなので
お願いしてみていいでしょうか?
わたしもとても気になっていて...誰の作品なんでしょうね^^?
PS 詳細な資料有難う御座いましたm(_ _)m
今調べ中ですがかなり内容が濃く特にアレンシュタイン(オリュシュティン)近郊の残留ドイツ人のペンションなどの特定をしている所です。
残留ドイツ人のかたにはかつて91年にElbing(エルブロング)〜ダンチヒ(グダンスク)間の列車の中で遭遇しかなり苦労したけどその土地を離れられなかったという話は聞きました。そのかたはそれなりにポーランド語は話せましたがあまり発音は上手くなかったのと、かなりドイツ語が早口で平べったい感じ(かつてのDDRの人の話し方に似ていた)でした。
Elbing(エルビング?)のドイツ語サイト
この街は行った事がありますが、かつての美しい姿とはかけ離れていて寂しい限りです。
http://www.hans-pfau-elbing.de/
ポーランド語サイトですがギャレリアをクリックすると写真がみれます。
http://www.elbing.gabo.pl/
- Berg Heilさん からの返信 2006/02/28 10:30:29
- RE: この絵の件ですが...
- 絵の件 御願いいただければ幸甚です。utamuimuiさんのHPは時々拝見、更に書き込みも頂いております。私の独逸旅行のテーマは「ナポレオンに依る神聖ローマ帝国の崩壊から第三帝国の壊滅までの歴史」をメインにしております。(半分以上は物見遊山ですが、立て前として)従って、特に独逸帝国統一の中心だった旧プロイセンの歴史とバイエルンとの関係及びハプスブルク帝国の歴史に興味があります。歴史の専門家ではありませんので極めて物語的、野次馬的にこの方面の読書をしています。 何時の日にか波欄土
洪牙利 チェコも訪れる機会があるやも知れませんがここしばらくは独逸中心となりそうです。
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- shinesuniさん 2005/12/29 15:04:22
- 約一時間調べてみましたが...
- Berg Heilさん今日は
約一時間調べてみましたが...成果は殆ど...
下のデンマーク語のサイトに写真があった程度です^^;。
http://www.vinguiden.dk/restaurant/altemeister.HTML
当初ティツィアーノだと思い込んでいたのですが的外れ...
同じような構図の絵があったのは覚えていたのですが違う作品でした。
2005年6月28日(火)〜9月19日(月)に上野の国立西洋美術館で
ドレスデン国立美術館展をやるみたいですのでひょっとしたら日本に来るかも知れませんね。
http://www.nikkei-events.jp/dresden/works/works3.html
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