Berlin Nr.1 ：シャルロッテンブルク宮殿

2002/12/01 - 2002/12/14

独逸の百科事典に依れば、”Berlin”の名前の由来は今日のベルリンのワッペンにつている「Baeren：熊」に関係するものではなく、おそらく　スラブ語の音節「berl」独逸語の意味では「Sumpf：湿地・沼地」に由来すると書いてある。
スプレー島の上にあった二重の町・Berlin-Coellnの一部の　Stadt Coelln として1237年に初めて古文献に記載された。従ってその歴史は以外と古くない。1307年には二つの町が共通の市庁舎（Rathaus)を持った。
ベルリンへは1997　1999　と2002年12月と３回訪問。02年には５泊したのでアチコチゆっくり歩いた。

エリア ベルリン(ドイツ)

ベルリンの歴史はプロイセンの歴史。大戦後この栄光と伝統の名は独逸軍国主義を連想させると連合軍は是を抹殺させたそうだ。しかしベルリンの観光案内所ではプロイセンのワッペンを売っていたから　今もどこかにこの名への郷愁があるのかも知れない。

Schloss Charlottenburg

シャルロッテンブルク宮殿：1695年から建てられたバロック様式の建物
プロイセン王フリードリッヒ１世の后　ゾフィー・シャルロッテの夏の離宮として建てられた。　この日は気温が下がり、昼間でも最高零下５度　、耳当てを持参してきてよかった。1999年にはガイドツアーで見学した。この日は冬枯れの庭園を散策。昼間でも太陽の位置が低く、庭側からきれいな写真が撮れなかった。

宮殿の正面の塔
宮殿内には売店もあってプロイセン・グッズが沢山販売されている。
天蓋の上は幸運の女神　フォルトーナ

正面に頑張っているフリードリッヒ大王の騎馬像

正門を飾る「ボルゲーゼの剣士」：１

正門を飾る戦士：２

正門から　Schloss Strasse 方面
この先にU-Bahnの駅（Sophie Charlotte Platz）まで
徒歩10分

庭園からの宮殿の眺め

広々とした庭園

庭園を飾る彫像：１

彫像：２

彫像：３

彫像：４

彫像：５

宮殿の前に対置している　左・エジプト博物館　　右・ブレーハン博物館

　Egtptisches Museum：エジプト美術館　宮殿の前にある。
エジプトの歴史　文化　芸術の発展をたどる事が出来る。　是非訪ねたい美術館。

Bueste der Koenigin Nofrtetete　：王妃ノフェルティティの胸像
ＢＣ1350年頃の作品　是を見るだけでも訪問の価値あり。（エジプト博物館）