Potsdam

2002/12/01 - 2002/12/14

ブランデンブルク州の州都　17世紀初頭　ブランデンブルク選定侯の居住地となる。
30年戦争でスエーデン軍の攻撃で荒廃　フリードリッヒ・ヴィルヘルム１世・軍人王の時代に軍隊の大駐屯地となる。1世の息子　フリードリッヒ大王（２世）の芸術と文芸を愛し、見事な宮殿を建て、今日の名声を得る。ポツダム会談の地として世界的にも有名。　

ここは　1997年５月　1999年６月　2002年１２月と三回訪問。　2002年の冬は午前中ブランデンブルクを散策後　ポツダムパーク・サンスーシー駅で下車、新宮殿を見学してからゆっくりとポツダム駅まで散策した。何回訪れても良い所である。

エリア ポツダム(ドイツ)

ここの主人がこの親爺である。

2002年訪問の時の散策コース。

Neues Palais ：　新宮殿（1763〜69年建造）
フリードリッヒ大王により建てられた。巾213Ｍ　部屋数400余　
ガイドツアーにて見学　5オイロ。　20人ばかりのグループだったがその中で10人ほどのスペイン人のツアー客がガイドのオバサンの独逸語が判らないので退屈なのか　勝手におしゃべり、たまりかねたガイド・オバサンに「静かに！！」と独逸語で叱られた。スペイン・グループを連れてきたガイドが通訳して静かになったが、見学途中でいつの間にか彼らはいなくなってしまった。　

裏側から新宮殿を見る。

Communs （1766〜69）　
新宮殿の前の道路を挟んで対置している。此の建物の背後にポツダム大学

Orangerie（1851〜60）
現　ポツダム国立古文書館

オランジェリーの前の庭

こんな彫像も庭を飾っている。

Schloss Sannssouci：無憂宮
此の一帯は1744年から1860年にかけられて建てられた

サンスーシー宮殿

サンスーシ宮殿の庭

庭の噴水

大王の墓

Chinesisches Teehaus　：中国茶館（1757）

Schloss Cecilienhof　ツエツイーリエンホーフ宮殿
第一次世界大戦中　英吉利の田園の館を模して　皇太子一家の住居として建てられた。
ポツダム会談が行われた場所、ガイドツアーで見学　会談当時の事が判る。

Brandenburg Tor ：ブランデンブルク門　（1770）
ローマの凱旋門を模して建てられた。バロック様式

Friedenkirche ：平和教会　（1844〜54）

Nauer Tor：ナウエアー門

Nikolaikirche：ニコライ教会　（1830〜37）
独逸古典主義の模範　丸天井は1849年

Altes Rathaus 旧市庁舎　（1753）

ニコライ教会と市庁舎

Altes Rathaus 旧市庁舎　（1753）