1998/09/19 - 1998/09/20
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SUR SHANGHAIさん
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心配していた客人二人(と言っても身内)は、羊肉主体の食事に戸惑いながらも、新疆ウイグル自治区の暑熱には適応している模様。
旦那ともどもホッとして、カラクリ湖方面の車を予定日前日に手配。
と、それまではまあまあだった天候が、当日の朝は曇り。
カラクリ湖方面の雪山は見えず。(ーー;)
それでも天候の回復を願いつつ、予定通りにカシュガルを出発。
結果は…、惨敗。
行く道もカラクリ湖も帰る道も白い霧の中…。カラクリ湖では雪も降る寒さ。
往復するだけでも10時間はかかった道のりは、まさに空白の時間。
「よし、また来るぞ!」と決意して再訪したのは05年7月。
二回戦目のカラクリ湖はしぶしぶと顔を見せてくれたものの、最後の最後にはまたしてもやられてしまいました〜。
それは『★新疆 2回戦目の旅 −カラクリ湖復讐戦 またしてもやられた!編』にアップ済み。
下記をご参照ください。
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10030592/
その翌日は打って変わって晴れ上がった空の下、日曜バザールへ。
これは充分に楽しめた一日。
表紙の画像は、日曜バザールの布売り場の雑踏。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
懸案のカラクリ湖へ向かう道。
時折霧が薄くなると、思いがけないほど近くに山が迫っているのが分かる。
前方を行くのは…、 -
羊の群れと、それを追う人々。
これ以外に景色は見えず…、 -
辿り着いたカラクリ湖もご覧のとおり。
岸辺からは水面が確認できるだけ。
雪もちらつき始め、その寒さの中、「ヤクに乗って〜。」と客引きする子達も景気の悪そうな声。
ごめんね、乗ってあげなくて。 -
「何も見えなくて、残念だったねぇ。車代がもったいない。こういう所でも見てみるかい?」と運転手さんが連れて行ってくれたのは、カシュガル郊外のイスラム墓地。
「土に返る」という言葉が実感できる墓が並ぶ。 -
その墓地のそばのモスク下には番人が。
-
その翌日は晴れ。
「今日と昨日の天気が入れ替わればよかったのに。」と言われても…。(ーー;)
エイティガール・モスクからも歩いていける艾孜来提路沿いの日曜バザールの布売り場付近。
色彩豊かに広げられる布地が目に痛いほど。 -
これらの色を使いこなせる人がいるんだろうか、とSUR SHANGHAIは思う。
-
布の海の中でなにやら口論する二人。
-
売り手と買い手の攻防が続く布売り場。
-
この子は何を見ているのかな。
テーブルの上にはベーグルそっくりのパン。
後ろにちょっとだけ写っているお母さん、脚がちょっとおおらか過ぎる…。 -
靴売り場の子。
ちゃんとお店番できるのかな。 -
市内から艾孜来提路沿いに来た橋の上からは、日曜バザールにやって来たロバ車が駐車してあるのが見える。
05年7月には、この川原も整備中。
橋を渡って右手にあるモスク風の藹敏大厦から右に曲がって行った所に駐車場は移転していました。 -
路上床屋さん。
次々に客をさばく手付きが見もの。 -
鼻の下を剃ってもらっているお客さんをマジマジと見つめる子。
「髭剃り、痛そう。」と思っているのかな。 -
外に並ぶ市場の中の雑踏。
後に土色の市街が見える。
この辺も05年7月には整備が進んでいる模様。 -
あれやこれやの小さい出店の並ぶ道端。
中央のおばあさんのこの存在感に目が留まる。 -
人も荷物も運びます。
-
道端にあったお茶屋さん。
05年7月には見つけられなかった。 -
この馬をどうするの?と思ったら、これは蹄鉄屋さんでした。蹴られないように考え出された縛り方。
生活の知恵が見える。
次回は、トルファン周辺に移動します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kaz-ykさん 2005/08/25 15:42:42
- 鮮やかな画像のup有難う
- SUR SHANGHAIさん 今日は
今日は、(二)カシュガルを、拝見しました。
人一杯のバザール、なんと鮮やかの布(羊毛、絹?)の写真、羊肉が匂ふ様な感じがしました。
バザールでは、スリとか、こそ泥なんか居ないのでしょうか?
遠いカラクリ湖を2回も尋ねるとは、ご苦労様でした。
暑い最中でも雪が降るとは、かなり高地の様ですね。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2005/08/25 18:53:26
- RE: 鮮やかな画像のup有難う
- 書き込みを二つもいただき、ありがとうございました。m(__)m
9月からしばらく留守にする予定で、『シルクロード回顧編』のアップを急いでいてお返事が遅れてしまいました。
一段落しましたら、またそちらへもお伺いさせていただきます。m(__)m
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