2004/07/31 - 2004/07/31
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SUR SHANGHAIさん
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カニャークマリの町や浜辺を行きつ戻りつしたあとは、郊外の見所へと足を伸ばしてみたSUR SHANGHAI。
なるべく効率的にいろいろと見て回りたかったので、路上でボ〜ッと客待ちをしていた、商売っ気の無さそうなアンバサダーのおにいちゃんと交渉成立。早速車を駆って出かけます。
アンバサダーって、見た目はレトロな感じがいいけど、窓が小さいのが難点。
それにね、おにいちゃん、車の中ちゃんと掃除してないから、ゴキブリが出てくるよ〜。
途中の集落で車は停まり、そこへにこやかに近寄って来る女の人一人。
「さては、土産物屋の手先か…。」
と覚悟していると、おにいちゃんは私が半分前払いしてたお金からいくらか手渡し、一言二言。そのまま車はまた前進。
“THAT’S MY WIFE.”の言葉で納得納得。おにいちゃん、疑ってごめん。でも、手渡したお金、だいぶ少なかったようだけど。
非常に分かりにくい英語のおにいちゃんでしたが、変な土産物屋に連れ込まれることも無く、あれこれ見所を紹介してもらえて得したような気になった1日。
表紙の画像は、滝の水浴びをする女性。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝9時出発。
アンバサダーのおにいちゃんと相談して決めた行き先は、これから出てくる場所。
折り合った料金は、入場料・食事代は別で650ルピーでした。
まず向かったのは、数ヶ所の教会。
空が青い!
椰子の木と教会の取り合わせがエキゾチック。
南インドでは、ヒンズー教のカーストから逃れるため、キリスト教に改宗する人が多いと聞いた。 -
今日の各地見学はいいお日和になりそう。
この教会の名はSAHAYA MATHA CHURCHと門番のおじさんが書いてくれたけど、綴りが正確かどうかは、そのおじさんも心もとない。 -
ヒンズー教寺院。
このアンバサダーのおにいちゃんは英字が書けない人らしく、私が地名や寺院の名を聞くたびに、律儀に道行く人に書いてもらってた。
ありがとう。
でも、その書いてもらった綴りも発音と全然一致しないんです〜。
結局ここの地名はSUCHINDRUMで、この寺院の名はSTHANUMALAYANらしい。 -
まずはその周辺を回る。
青い空にそびえ立つゴープラム。
その輝かしい眺めと道端に陣取る地元の人々。 -
イチオシ
道行く人々を観察。
-
この寺院の中はカメラ持ち込み禁止。
残念。
金属のような音色を共鳴させる石柱や、化粧直し最中のハヌマンの大きな像があった。 -
寺院脇の清めの池。そこに停まるオートリクショー2台。
寄り添うような感じが可愛い。 -
地元の人たちの民家に比べると、寺院や教会は不釣合いに大きく高い。
ここだけに限った話じゃないけれど。 -
お次はウダイギリ鹿園だったけど、鹿は寝てばかりで写真は撮らず。
入場料は2ルピーでしたが、内部に強引なガイドさんがいるのでご用心。
ここはPADMANABHAPURAM PALACEとその博物館。
入場料は失念。
各部屋に説明を付けてくれる人がいましたよ。 -
上記パレスの中の木彫。
-
同じパレスの、昔の主が使っていたトイレ。
足を乗せる足型が付いているのは昔からだったんだ。
主のゲスト用トイレは畳敷きにすると何畳?という広さ。
落ち着いてしゃがんでいられなかったに違いない。
こんな話の後でなんですが、パレスの敷地の外に食堂があり、昼食休憩。
アルー・パラタ×2+ラッシー=60ルピー。 -
地元の人が水浴びや洗濯に集まる滝。
入場料5ルピー、カメラ持ち込み料は2ルピーでした。
入口付近に小さい食堂が並んでいましたよ。
女の人たちはもちろんサリー姿で水浴。 -
水遊び感覚の子供たち。
-
あ〜、いい滝の水だった。
と出て来る人もいるし、 -
スコールの中のような水浴び最中の人も。
-
水浴びに陶酔する。
-
う〜ん、気持ちよさそう。
-
あ、この子たちのお母さんだったのかな。
-
イチオシ
水と戯れる。
-
爽やかな午後の日差しの中。
-
ついでにお洗濯もしていきます。
-
SUR SHANGHAIが一番気に入ったのはCANAL BRIDGE。
ここは無料で見学できたと思います。
文字通り、橋の中央には対岸へ水を送るための水路が通っている、相当な高さの橋。 -
ひゃ〜、高いだけでなく、対岸が見えないほどの長さ。
1km近くはありました。 -
その橋からの眺め。
椰子の緑が濃い。
橋の下には小さい集落。 -
南インドはどこにも椰子!
濃い緑がどこまでも続く。 -
水と緑が自然の豊かさを表す。
-
対岸まで行って戻る。
往きとは反対方向に見た景色の中は山もそびえる。 -
橋の下も見てみようっと。
-
水遊びの子供。
水紋が緩やかな川の表面に広がる。 -
イチオシ
ここでも川は人々の生活の拠り所。
-
さっきはあの橋の上にいたんだなあ。
-
夕暮れ近く、カニャークマリに戻る。
アンバサダーのおにいちゃん、お疲れ様〜。
ここはアラビア海側のビーチ。
そこで何やらしている人影が三つ。 -
何してるんですか〜?
-
イチオシ
何をしているのか聞いてみても、一向に埒が明かない。手に持っていたざるの中は細かい貝殻や小石。
精悍な皮膚の色と筋肉を持つ、働く海の男。
次回はマドゥライへと移動します。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- すずかさん 2005/04/05 15:57:34
- 素敵なお写真・・・
- SUR SHANGHAIさん、はじめまして。
表紙の写真すてきですね〜。
他の水浴びをする女性の姿もいきいきと、そして水もすんごいキレイで見入ってしまいました。
いや〜。素敵です(^-^)
シンガポールのチャイナタウンの写真などもすごい素敵です。
美しい写真また見にきます。
ではでは(^-^/~~~
すずか
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2005/04/06 10:47:38
- RE: 素敵なお写真・・・
- 書き込み、ありがとうございます。
なんやかんやと雑事が多く、皆さんへのご訪問もままなりませんがお許しくださ〜い。
もうすぐ留守がちの時期になりますが、これからもよろしくお願いします。
-
- BATT_MANさん 2005/01/06 21:34:17
- 白と黒のコントラストが良いですね
- こんばんは、BATT_MANです。
カニヤークマリの旅行記にある水浴びに陶酔する女性の写真に感動しています。
この旅行記をSUR SHANGHAIさんがアップした直後から、穴があくほど
見ていたんですが、まだ見飽きないのでとうとう投票してしまいました(笑)。
今年もいろんなお写真を拝見し勉強したいと思いますので、よろしくお願いします。
PS:私の誕生日に気付いて下さってありがとうございました。嫁さん以外の人に
おめでとうと言ってもらったのは何年ぶりでしょうか。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2005/01/12 00:10:42
- RE: 白と黒のコントラストが良いですね
- いつもお言葉をいただき、ありがとうございます。<m(__)m>
わたくしの方こそ、BATT_MANさんのお写真には敬服しておりますが、口下手なもので、うまく言葉が見つからないんですよ〜。(-_-;)
今年もステキなお写真を沢山アップしてくださいね。お待ちしております。
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