2004/08/05 - 2004/08/07
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SUR SHANGHAIさん
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マイソールへは旦那のお供。
昔はバックパッカーだった旦那も今はビジネスマン。
ちょっと前までだったら一緒にバスでの移動だったんだろうけど、バンガロール⇔マイソールの道は車をチャーター。
途中にあるシュラヴァナベルゴーラのゴーマテーシュワラ像(覚えきれない名前!)がSUR SHANGHAIにとっては見逃せない場所。
ここばかりは、普段あまり歩きたがらない旦那を叱咤!
周辺のお寺さんを回り、マイソールからバンガロールへまた戻る旦那とは別行動で、SUR SHANGHAIはヴァスコ・ダ・ガマがインド上陸したカリカットへ。
表紙の画像は、ご対面かなったシュラヴァナベルゴーラのゴーマテーシュワラ像
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バンガロールを朝の7時半には出発。
運転手さん付きの車は、地元の人に紹介してもらった旅行社で手配。その旅行社の名は失念してしまいました。
バンガロールには旅行社は多数あるので、ホテルで聞いてみるといいですよ。
旦那はマイソールのあとでまたバンガロールに帰るので、当時3日間の往復+各地の見所回り(入場料などは自分持ち)で4700ルピー。(ガソリン代はどうだったかは記憶が曖昧です)
車種はアンバサダーだったと思います。年季は入っていてもメンテがよかったらしくて、問題無し。
運転手さんは、淡々と運転するのが勤め、といった感じで物静か。自分の知り合いの店に私たちを連れて行くこともなくてよかったです。
シュラヴァナベルゴーラの街にお昼前には到着。
そこで見た某清涼飲料水の広告付き民家。 -
観光地で車を離れる時には、運転手さんと待ち合わせの場所、大体の時間の確認をお忘れなく。
持って歩けない大きさの貴重品は自己管理が大切。
SUR SHANGHAIたちは、あらかじめ大きなバッグに分散して入れ、それぞれにロックをかけておきました。
(これは人を疑ってかかる、という意味ではなく、自己管理と安心感のためという意味で重要だと思います。)
例の覚えきれない名前のゴーマテーシュワラ像は、インドラギリと言う岩の丘の上に立っています。
丘には階段が付いていて、ジャイナ教の規則にのっとり、裸足で上らないといけません。
ここから先の参拝料は、どこも数ルピー程度でした。 -
思ったよりなだらかな丘でも、足裏を気遣いながら上ると、結構疲れる。
でも、暑い時期でなくてよかった〜。
夏の日に焼けた岩山登りは、普段裸足で歩くことの無い人間には苦行だろうなあ。 -
岩山の下にはシュラヴァナベルゴーラの街。
清めの池と、もう一つの丘チャンドラギリもよく見える。 -
たどり着いた頂上にはジャイナ教の寺院があって、ゴーマテーシュワラ像がその上から顔をのぞかせる。
-
まずはちょっと一休み。
-
新しく見えても、建立されたのは981年、だそうな。
お肌つるつるの秘訣は12〜14年に一度のミルク、バター、ヨーグルト、白檀、金貨や花の大灌頂祭? -
身長17mのスッポンポンの像は、ジャイナ教の教義の一つ、無所有を具現しているのだそう。
ここでも雲の流れが速い。
青空が覗いたかと思うと、また時々小雨もぱらつくお天気。 -
周りを取り囲む寺院の壁は、日本の紅白の垂れ幕のような彩り。
二匹の魚のレリーフ。 -
ちょっとメルヘンチックな壁画もあり。
-
麓に帰って来て、こんなお店で一休み。
ラッシーはどこで飲んでもおいしい! -
チャーターした車の運転手さんは、淡々と次の目的地に車を進める。
お昼時、一緒の席での食事に誘いましたが、外国人と一緒なのが気まずそうで、別のテーブル席に移ってしまいました。
気を遣わない方があちらも気楽そうです。
最後にチップを渡してあげるといいですよ。
その食堂向かいの果物屋さん。
店番のおばあちゃんのメガネが怪しく光る。 -
「そのバナナ、5本ちょうだい。」
「はいよ。」 -
これはハレービードのホイサレーシュワラ寺院の彫刻だと思ったけど。
ネガが出てきていないので、未確認。
この流れるような模様! -
これはベルールのケーシャヴァ寺院。
これもネガが出てきていないので、不確か。
入れ替わっていたらごめんなさい。 -
あまりにも細かい彫刻に囲まれたお顔が怖い。
-
その日も暗くなった夜8時にマイソール到着。
マイソールでのお宿は、ラリータ・マハル・パレス。
旧館の部屋は天井が暗闇に消えるほど高い!
浴室もご覧のようにクラシック。
旦那が「落ち着いて寝られんじゃないか〜!」とクレームをつけ、新館に移動。
このホテルに泊まりに来る人は、旧館が目当てだと思うんだけど。 -
朝になって、外の様子を見に行くと、まさにパレス。
ただ、マイソールの中心からは遠い。
街中をほっつき歩きたいSUR SHANGHAIにはちょっと物足りない。 -
この日のお天気も晴れたり曇ったり。
-
9時半に昨日の運転手さんが迎えに来て、チャームンディーの丘へ。
この丘の上からの眺めがいいらしい。
長い参道の脇で見つけた食堂の壁。 -
丘の上に着いてみたら、泣き出しそうな空で景色は今ひとつ。
頂上のヒンズー教寺院も黒い影。 -
寺院の周りには物売りのおばさんや、花を渡そうと寄ってくる子供たちが多数。
花は受け取らない方がいいですよ。
お金を要求してきます。 -
これも神様なんだなあ。
黒い象さんのポッチリした目が可愛い。 -
このあたりでも、人と動物が共存する姿が多い。
-
車につけた花を食べちゃう聖牛さんや、
-
ノミ取りをさせてるおサルさん。
-
このあとはマイソール観光の目玉、マハーラージャ宮殿にも行ったけど、写真が手元に一枚も無し。
そのうちに出てきたら貼り足します。 -
最後にソームナートプルのケーシャヴ寺院。
ここもヒンズー教のお寺だけど、これまでのお寺のようなそびえ立つゴープラムの無いシンプルな造り。 -
星型の土台に載った形も珍しい。
-
この壁面彫刻も、ほかのお寺さんのと入れ替わってしまったかも。
-
これはマイソールの街中で見た寺院のゴープラム。
-
旦那と別行動になり、一人カリカットへ向かう朝。
バス・ステーション近くのパパイヤ売りの屋台。
当時、マイソールからカリカット行きのバスは中央バスターミナルから出ていました。
SUR SHANGHAIが乗ったのは午前10時半出発のバス。所要時間5時間半で94ルピー。
このバスは散々待たされた上に満員。
外の景色が高度によってマリーゴールド畑、ひまわり畑、茶畑と変わるのはきれいだったけど、立ち詰めはつらい。
6時間近くも立ちっ放しかと思っていたら、一人のおじさんが後から入ってきた人を制して私を座らせてくれた。感謝! -
カリカットに着いたのは暗くなってから。
バス・ステーションが近い≪HYSON HERITAGE≫というホテルは名前はヘリテージですが、ビジネスホテルという趣きの新築でした。
エアコン無しの当時350ルピーの部屋はこざっぱりしていてよかったです。
朝には新聞(ローカルの英字新聞)も配られます。
付近にネットカフェあり。
所在地:NO.114 BANK ROAD
翌朝、今回の旅の振り出しのコーチンに戻る前にヴァスコ・ダ・ガマが上陸したパッカド・ビーチを訪問。 -
パッカド・ビーチへはバスで行くと、国道沿いで降りなければならず、しばらく歩かなくてはなりません。
オートリクショーと交渉して、浜辺での待ち時間を含めた往復料金を決めて行った方がいいかもです。
この浜辺にも歴史に刻まれる第一歩があったんだ。 -
雨季の終わりのビーチはまだ波が高い。
さあ、振り出しで終点のコーチンへ行くぞ〜!
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