2015/02/05 - 2015/02/06
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ahirutさん
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春節休みを利用して実現した初のインド旅。
南インドを中心に、ティルバナンタプーラムからスタートして、ケーララ州をじっくり回ったあと少しずつ北上、ゴア、ムンバイに寄り、最後はデリーから帰る、という行程を組みました。
その2はインド亜大陸最南端にあって聖地でもあるコモリン岬がある町、カンニヤークマリの旅行記です。
ティルバナンタプーラムはインドの地図で見るとほぼ南の端にあり、ここまで行くなら本当の最南端まで、ということで寄ってみました。インドではとても人気のある観光地のようで、クマリ・アンマン寺院がある海沿いの一角はとてもにぎやかでしたが、観光スポットをちょっと外れると、のんびりとした海辺の田舎町という感じで、のんびり南インドらしい風景を楽しむことができました。
では、どうぞよろしくお願いします~(^ ^)
- 旅行の満足度
- 5.0
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ナガルコイルNagercoilのバス・ステーションでの乗り継ぎのときにも英文の表示などはまったくなくて、とにかく人に聞くしかない…英語が話せる人が多いのがせめてもの救い…
なんとかカンニヤークマリKanyakumari行きのバスに乗り継ぎ、ティルバナンタプーラムThiruvananthapuramを出てから4時間ほどでカンニヤークマリに到着(^ ^)
終点はバス・ステーションのようでしたが、ビーチ・ロード入り口の町中の交差点で降ろしてくれました。ここから前日に予約しておいたThe Gopinivas Grandというホテルまでは300メートルくらいなので楽チン(^ ^) -
ホテルに荷物を置いたらさっそく出かけてみましょ。
海沿いにあるクマリ・アンマン寺院Bhagavathi Amman TempleへつながるSannathi通りは門前町の雰囲気があり、ホテルやお店が並び、観光客でにぎわっています(^ ^) -
Sannathi通りの途中、Taj Hotelというレストランの角を曲がって路地に入ると、ヴィヴェーカーナンダ・ロックVivekananda Rockへ行く渡船の乗り場があり、さらにその先は東側の海岸、小さな漁港(GoogleマップではVavaturai Beachと書いてあります、確かに砂浜はありますけどネ…)へつながっています。
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渡船乗り場の入り口。
船は夕方4時までで、もう終わっているので、ヴィヴェーカーナンダ・ロックへはあした行くことにします。 -
漁港に並ぶ漁船、その向こうにはヴィヴェーカーナンダ・ロックが。
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その漁港のところから、クマリ・アンマン寺院とは反対の方向(北)へ海岸沿いに少し歩いて行くと、かなり長い突堤がありました。
その突堤の入口からいま歩いて来た方向を振り返ると、夕陽が輝いていました(^ ^) -
突堤の付け根のあたり。ここにも小さな船がいっぱい。
土の部分で子どもたちが遊んでいました(^ ^) -
その突堤の先端部。足場は岩です(^ ^)
付け根のところからけっこう距離があるような気がしましたが、あとでGoogleマップで見たら500メートル以上あるみたいでした。 -
突堤の上には夕焼けの風景を眺める人たちの姿が。
向こうにヴィヴェーカーナンダ・ロックと詩人ティルヴァッルヴァルの彫像が並んで見えています。 -
船も家もカラフルでかわいい(^ ^)
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さっき歩いて来た海沿いの道を戻り、ずっと歩いて来てクマリ・アンマン寺院のところまで来ました。夕暮れの時間、景色を眺める人、おしゃべりする人、沐浴する人、そしてその人たちの写真を撮る人(^ ^)など、いろいろな人がいます。
クマリ アンマンジイン 寺院・教会
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沐浴場所。海で水もきれいなので、普通の海水浴場とあまり変わりません。
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にぎやかな夕暮れの風景を楽しんで、暗くなったのでホテルへ帰ります。
途中でポテトチップスとピーナッツを購入。各20ルピー。 -
晩ごはんは軽めにスナック。
豆が入ったソフトな天ぷらで、カレーの汁付き。
名前は…忘れてしまいました…すみません
3個で20ルピー。 -
酒屋は見かけなかったので、インドの初ビールはホテルでお願いしました(^ ^)
「酒は国、家庭と人生を駄目にする」なんて書いてありますよ!
定価120ルピーも物価比割高なんですが、ホテルで頼んだので200ルピーとさらに割増。でも頼んでから外に買いに行ってるみたいだったので、お使い料込みということかな。
よく考えたら日本の飲み屋のビールの仕入れ値に対する割増率はこんなもんじゃないけどネ… -
次の日の朝~(^ ^)
6時ころに出かける準備出来たけどまだ暗い…フロントで「まだ早い?」って聞いたら「もう遅いくらいだよ」って言われたので、すぐ海岸へ。
ホテルから裏道を通れば3分くらいで突堤の入り口に着く。 -
朝、日が昇るのを見るのもカンニヤークマリの定番なんですが、厚い雲が…泣
完全に昇るまでお日さまの姿は見えなさそうです… -
6時45分ころ。だいぶ明るくなってきました。
突堤の先の方まで来る人は多くないけど、海岸には人がいっぱい(^ ^)
写真に写っている大きな建物は全部ホテルです。上の方の階なら部屋から朝日が登るのを見られますね。 -
突堤の奥の方から海岸まで戻ってきました。
左側の人が歩いているところがその突堤です。 -
7時過ぎ。お日さまの姿はまだ見えませんが、空はもうすっかり青くなっています。
船の脇にとっても小さな教会が… -
きのう来た小さな漁港。たらいやバケツに魚を入れて売っている人がいました。
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朝日に照らされるヴィヴェーカーナンダ・ロックとティルヴァッルヴァルの像。
きょう行く予定ですが、船は7時45分からなので、その前に… -
朝ごはん(^ ^)
南インドで一般的な朝食のひとつという、イドゥリを頼みました。
米粉を蒸して作るそうです。カレー汁と豆のドーナツ付き。
マレーシアで食べ慣れたローティのほうが口に合うかな…(^ ^)
この味がわかるにはしばらく時間がかかりそうです…汗 -
フェリー乗り場に来ました。
すごい行列! 仕方がないので並びます。
後ろのインド人が一歩進むたびにぶつかって来る…(・_・)怒ヴィーヴェカナンダ ロックボート 船系
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チケットは34ルピー(往復)
インド人にまみれて並ぶのも旅の味わいかと思いますが、味わいたくない場合は135ルピー割増して払うと横入りさせてくれるそうです(*´ω`*) -
屋根がないところまで並んでいましたが、それでも15分くらいでチケットをゲット。
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しかし乗船待ちの行列はまだ続いていて、チケットを買ってから船に乗れるまでも20分くらいかかりました。
船はそんなに大きくなくて、たぶん100人乗りくらいでしょうか。 -
すぐそこですので、あっという間に到着。
ヴィヴェーカナンダ岩 自然・景勝地
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船から降りたら、ここで入島料?入岩料?のチケットを購入。20ルピー。
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ヴィヴェーカーナンダ・ロックからはティルヴァッルヴァルの像の側面が見えます。
ティルヴァリュヴァール銅像 モニュメント・記念碑
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中央にある記念堂。ヴィヴェーカーナンダさんはここで瞑想していたとのことですが、当時はただただ波の音だけしか聞こえないような場所だったんでしょうね。
ヴィヴェーカナンダ岩記念堂 建造物
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そんなにたくさん見るものがあるわけではなく、30分ほどで十分見られました。
またフェリーに乗って帰ります。
フェリーの待合室の建物の外壁にドラゴンボート(^ ^)? -
おお〜緑の人が売っている魚はけっこう大きいですネ〜
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クマリ・アンマン寺院のそばにあるガンジー記念堂には寄らず、その脇にあるビーチロードを歩いてみました。ちょっと寂れた感じ…
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写真に写っているのが「ビュータワー」でもゲートは閉まっていて、人気はなし…
海を眺められるベンチもたくさんありますが、ここもひっそり…(・_・)カニャークマリ ビュータワー 建造物
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アイスクリームの販売車。ドアも窓も開けっ放しで放置されていました。
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気を取り直して町の方へ戻ってきました(^ ^)
写真に写っているような5ルピーショップや30ルピーショップが街角のあちこちにありました。 -
少し早めのランチ。きょうも懲りずにミールス。
店の選択を誤ったみたいで(見た目の通り)あまりおいしくなかったです。しかもサービスも悪く、いちいち言わないとおかずのおかわりを持って来ません。値段も120ルピーと高いし…
そしてそんな何もしない店員に限って必ずチップくれと言う…なめてますか(^ ^)? -
コーヒーは大丈夫でした。
ケーララ州は紅茶に加えてコーヒーを飲む人も多いらしく、普通の食堂や屋台でも、ちゃんとしたコーヒーが飲めます。
食事される場合は別のお店に行ったほうが…(^ ^) -
ネコさんも昼ごはん中~
お魚、たくさんもらったネ(^ ^) -
ウシさんも昼ごはん中…?
食べ物があるようには見えませんが…笑 -
お店~店先にはたいていこんな感じで大量のバナナと小袋のスナック菓子がぶら下がっています(^ ^)
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路地で黒ネコさん見っけ!
最初はめんどくさそうに座ったまま振り向いてましたけど、写真撮ったりしてると警戒して立ち上がり、やがて向こうへ行ってしまいました…おじゃましてゴメン… -
ホテルをチェックアウトして、カンニヤークマリ駅へ。
中心部のすぐ近くにあるのですが、メインの通りからだいぶ奥まった場所にあり、気付かずに通りすぎてしまいました…全然着かないので、おかしいなと思って聞いたら、もう通り過ぎてるよって…笑カニャクマリ鉄道駅 駅
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来るときはバスで来ましたが、やはり鉄道のほうが簡単で楽そうです。
列車の予約はしていませんでしたが、始発駅ということで、2等の自由席で無問題。
ティルバナンタプーラムまでは45ルピー。 -
初めてのインド鉄道(^ ^)嬉~
ホームを歩いて行くと、2等って書いてある車両があったけど、すごい空いてて、インドの鉄道は混んでるイメージがあったから、そこじゃないのかと思って、駅の人に聞いたら、やっぱりそこだった。窓側のひとり席を確保(^ ^) -
車内はこんな感じで、予想していたよりはキレイ…トイレも全然使える感じでしたし…笑
2等車は普通の座席車かと思ったら、寝台車のお古みたいな車両で、スペースは結構広いです。(このあと乗った2等車も全部こんな車両でした。) -
ティルバナンタプーラムまでは2時間ちょっとの旅。
カンニヤークマリ出発のときはガラガラだったけど、途中の駅からいっぱい乗ってきて満席になり、立っている人もいました。
車窓にはヤシの木やバナナの木が一面に広がる南インドらしい風景が見えました。
この日はティルバナンタプーラムで一泊し、翌日バーカラ・ビーチへ向かいます。
15年春節〜インド南部の旅◇ もくじ
01 バンガロール経由ティルバナンタプーラムへ http://4travel.jp/travelogue/11011712
02 インド最南端 カンニヤークマリ
03 崖上の散歩道 バーカラ・ビーチ http://4travel.jp/travelogue/11013163
04 コラム マンロー島運河手漕ぎ船クルーズ http://4travel.jp/travelogue/11014298
05 公共ボートでコッタヤムからアラップーザへ http://4travel.jp/travelogue/11015505
06 歴史と貿易の街 フォート・コチ http://4travel.jp/travelogue/11015557
07 蒸気機関車に押されて茶畑の間を行く ニルギリ山岳鉄道 http://4travel.jp/travelogue/11018529
08 これがインドの軽井沢? ウーティ http://4travel.jp/travelogue/11018603
09 マハラジャの宮殿と古びた町並み マイソール http://4travel.jp/travelogue/11018632
10 商工業都市フブリでひと休み http://4travel.jp/travelogue/11020703
11 インド風でもポルトガル風でもないゴア・パナジを歩く http://4travel.jp/travelogue/11029221
12 バスツアーでノース・ゴアのビーチをめぐる http://4travel.jp/travelogue/11029225
13 オールド・ゴアの教会群をじっくり散策 http://4travel.jp/travelogue/11029229
14 ムンバイ観光地編〜CST駅周辺とコラバ地区 http://4travel.jp/travelogue/11034624
15 ムンバイ街並み編〜古い住宅街とチョウパティ・ビーチ http://4travel.jp/travelogue/11034773
16 路地も大通りもインドのイメージそのもののデリーの街 http://4travel.jp/travelogue/11035257
17 デリーの歴史的建造物4か所をじっくり見てみる http://4travel.jp/travelogue/11035261
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