2003/02/12 - 2003/02/12
23位(同エリア94件中)
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★2026年8月:新たに出てきた画像をアップします。★
カジュラホはミトゥナ像で埋め尽くされたことで有名な寺院群がある所。
と同時に「インドの新婚さん、いらっしゃい!」のハネムーン旅行の地でもあるらしい。
従って、一人で歩いていると不思議がられると共に、それまでにも増したアプローチが。(ウソ)
ただ、日本人観光客に代わって当時は韓国人観光客が増えていたらしく、どこでも挨拶言葉は「アンニョンハセヨ、アガシ!!」でしたが。
さて、カジュラホの寺院群も見終わって、近辺の村々も二度三度足を運んだあとは、オートリクショーでもう少しテリトリーを広げることに。
安全運転してくれそうなおにいちゃんを路上で選び、行き先と値段も交渉成立。
郊外へと向かう道々、四方山話をしていると、
「俺はムスリムなんだ。あんたは仏教徒か?」と檳榔で真っ赤に染まった歯をむき出しにして聞いてきました。
えっ!? フロントガラスには何やらド派手な仏様のステッカーが貼ってあるし、ガネーシャやハヌマンの置物も飾ってあるじゃない!
それを指摘すると、おにいちゃんは悪びれた様子も無く、
「もらい物だ! ワハハハ~!」と豪傑笑い。
追い討ちをかけて「これって本当はダメなんじゃないの?」と聞いても、インド人お得意の “NO PROBLEM!”
ま、SUR SHANGHAIにとってはこれらが交通安全のお守りになってくれればそれでいい訳で、その後の「俺は酒も飲むぞ~。豚肉は食わんが~。」は聞き流し。
でもこの不思議なおにいちゃんはいいガイドになってくれました。
カジュラホの国際空港が建設されている所では、「これでもっと外国のお客さんが来てくれる~♪」と無邪気に喜んだり。
「マハラジャが持っていた宮殿をオベロイが買い取ってホテルにするんだぞ~!」と我が事のように自慢しつつ、その宮殿のある山の麓まで連れて行ってくれたり。
オートリクショーの運転手にありがちな「俺の知ってるどこそこの店に行こう!」も全然切り出さなかったし。
カジュラホのあの平和な村が国際空港やオベロイ・ホテルでどう変わって行くんだろう、とは思いましたが、こういうおにいちゃんには「よかったね、もっと稼げるようになるといいね。」と力強く言って上げたくなったSUR SHANGHAIでした。
表紙の画像は、このおにいちゃんに連れて行ってもらったカジュラホ郊外のパンダウ滝。
この時は乾季で水が落ちていなかったのが残念。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
表紙に出した経緯で雇ったオートリクショーのおにいちゃんに連れて行ってもらったのは、カジュラホ郊外にあるパンダヴ滝とその滝の裏側にある寺院。
カジュラホからだと約35㎞の距離のパンナ国立公園の中にあり、ケン川支流の滝になるんだそう。
高さは約30m。
ここは、雨期には滝の裏側になる場所。
乾季で水が落ちていないのが残念だけど、滝壺の池のブルーグリーンのグラデーションが、強烈な物を見ることの多い目を癒してくれた。 -
上掲の画像と同じく、パンダヴ滝がある崖の中腹の洞窟から見た滝壺の池。
雨期にはここが滝の裏になるというのが信じられない乾季の眺め。
この滝は、叙事詩『マハーバーラタ』に登場するパーンダヴァ兄弟にちなんで名付けられたんだそう。 -
パンダウ滝の裏側の崖をくり抜いて造られた寺院。
『マハーバーラタ』にちなんで名付けられた滝裏にあるから、ヒンズー教寺院なんでしょうね。
間違っていたらお許しを。<(_ _)>
湿っぽいその内部はミステリアスな雰囲気。 -
パンダウ滝の裏側の崖をくり抜いて造られた寺院内部に回廊のアーチが続く。
ちょっと怖くなって来たから引き返そうっと。
その洞窟内には…、 -
…かつてはパンダウ滝の裏側の洞窟寺院を飾っていたらしい彫像などのパーツがまとめて並べられている場所もあった。
これから研究されて補修もされるのかな。 -
お次に連れて行ってもらったのは、川のほとりのツリー・ハウス。
ここもケン川の一部だったのかな~。憶えていない。
乾季のせいか、岩がゴツゴツ。
画像手前に白いサギがいるのがこの画像で分かるかな。 -
これが、オートリクショーのおにいちゃんの言っていたオベロイ・ホテルになるらしい宮殿。
この旅行記を再編している2026年にはどうなっているだろうと思って調べてみたら、本当にオベロイ・ラージガル宮殿というホテルになっていてビックリ。
あのおにいちゃん、カジュラホを訪れるお客さんが増えて喜んだかな。
(o^―^o)ニコ -
当時はまだオベロイ・ホテルにはなっていなかったブンデラ朝時代に建てられた350年前のマハラジャの宮殿。
こうして出土した写真を眺めると、カジュラホを訪れた日々もセピア色の思い出。 -
カジュラホへの帰り道で見かけた菜の花畑の農村風景。
オートリクショーのおにいちゃんに言って一時停車。
カジュラホのこんなのどかな風景が好きだなあ。 -
菜の花畑の写真を撮っていたSUR SHAGHAIに近寄ってきた仲良し4人組。
自転車が体の大きさに合っていないようだけど、気を付けてね。 -
オートリクショーのおにいちゃんに別れを告げて、カジュラホの町外れをまた歩く。
うん、いいおにいちゃんでよかったな。(^◇^)
お、これは、ちょっとシンガポールのプラナカン建築的色彩と装飾も混じったお宅。 -
上掲の画像のお宅があったカジュラホの町外れに、わいわいがやがやの人ごみが出来ていた。
「結婚式のお祝いだよ。見ていって。」
女装したダンサーの登場。 -
音楽に合わせて、お祝いの言葉らしき口上を述べる女装ダンサー。
ん? 肝心の花嫁・花婿の姿はどこ? -
口上が終わった後は、見物客に囲まれて踊りだす。
サリーや長いかつらが体に巻きつく。 -
結婚式のお祝いダンスを見に集まって来た人たち。
-
結婚式のお祝いダンスが最高潮になると…、
-
イチオシ
…近所のおばあちゃんも飛び入り。
お若かった頃の残り火が燃え上がって大喝采。
おばあちゃんの顔に電線の影が被ってしまった。
惜しい! -
おばあちゃんを見守る村の住民。
結局、花嫁・花婿の姿は見られなかったけど、もう屋内に入って行った後だったのかな。 -
視線を感じてふと見上げると、SUR SHANGHAIを目で追っていたらしい少女と目が合った。
-
カジュラホの町外れの民家あれこれ。
-
立派な門構えのクラシックな雰囲気のお宅。
-
家の入口に座っていた子がSUR SHANGHAIを見てびっくり顔。
あ、驚かしちゃった?
ごめんごめん。( ̄▽ ̄;) -
街路樹の影が映る白壁平屋建ての家もある。
-
上掲の画像のお宅を横位置で。
壁に落ちるひょりとした木々の影に風情あり。 -
だいぶ古びてきたお宅も。
ここは住む人はいるや否や。
車輪付きの物売り台はあちこちで見かけたな。 -
カジュラホの町外れにもあちこちにある祠。
白い壁に埋め込まれていた小さい石像の穏やかな笑顔がいいな。
日本の道祖神を思い出す。 -
カジュラホの町のさらにはずれに出てみると、祠の前にいた小さい番人と遭遇。
-
おずおずと近づいてSUR SHANGHAIを見つめる大きな目。
-
イチオシ
最後にはにっこり笑ってくれた。ヽ(*^ω^*)ノ
-
民家の合間の道のど真ん中で、トラックに藁を積んでいたおじさん。
-
さ、これから出発、という時に何かトラブル発生。
-
イチオシ
どうやらエンストしてしまったらしい。
近所の人たちが出てきて懸命に押す。
結果までは見届けず。 -
さらに町外れまで来ると、寺院を背にして餌を食むウシに出合った。
これはカジュラホ寺院群の一つかな。
ポツンと一つだけそこにあった。 -
これもカジュラホの町外れ。
道端で野焼きの壺を焼いているおじさんを見かけた。
燃料は籠に入った乾燥牛糞。 -
奥さんらしい女性も一緒に野焼きの壺作りを手伝う風景。
-
牛糞で十分な熱量があるのかと思ったけど、焼き上がりはきれい。
焼きあがった壺を運ぶ姿を見てこの日はおしまい。
平和な一日だったな。(o^―^o)ニコ
次に向うアーグラーで事件が起きるとは、この時はまだ露知らぬSUR SHANGHAI…。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- まみさん 2006/01/19 22:20:57
- さりげない写真が…
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは。
素敵な写真が本当に多いですが、こういうさりげない写真もとても魅力的ですね。
見る眼もあるからでしょうね。
なんかめちゃくちゃ気に入りました@
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/01/21 12:35:14
- RE: さりげない写真が…
- 元々建物の一部(特に壁とか窓とか)の写真を撮るのが好きなんです。
なぜ?と聞かれても自分でも(?_?)ですが。(^○^)
好きなものを好きなように撮る、でいいと思ってますよん。(*^_^*)
-
- やまとさん 2004/11/15 13:25:56
- カジュラホ
- "カジュラホ"といえば沢木耕太郎さんの深夜特急のなかにも出てきますね。
本を読んだだけなのでイメージがわかなかったんですが、素敵なところですね・・・
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/11/15 20:56:21
- RE: カジュラホ
- お久しぶりでございます〜。
沢木耕太郎さんの『深夜特急』、私も全巻読みました。中にはずいぶんディープな体験のお話もありますが、その語り口でグイグイ人を寄せ付けますよね。
去年あたりは藤原新也(←名前の字が間違ってたら、すみません)さんの『インド放浪』関係にもずいぶん惹きつけられました。個人の精神世界をインドでの旅の体験に重ね合わせて表現しているところがすばらしい。写真も独自の世界を表していますよね。
カジュラホは有名な所ですが、村の人も様子ものどかで平和、朴訥と言った雰囲気でいい所でした。オートリクショーのおにいちゃんが無邪気に喜んでいた国際空港やホテルでどう変わるのかナ〜、とは思いましたが。
- やまとさん からの返信 2004/11/16 12:20:11
- RE: RE: カジュラホ
- 藤原新也さんとういうかたは初めて聞きました^^
今度読んでみたいと思います
-
- BATT_MANさん 2004/11/11 21:51:35
- 色使いがたまりません
- こんばんは。BATT_MANです。
カジュラホの旅行記拝見しました。
もうそろそろ、褒め言葉も品切れになりそうですが、今回のお写真はいつもに増して
驚きの完成度です。脱帽、、、。
「上記ダンサーの踊りを見物する人々。」のお写真などは自然な描写によるリアリティと
色とりどりの民族衣装から来る非日常性が混在するSUR SHANGHAIさんらしい作品ですね。
今度、爪のあかを送って下さい。煎じて呑みますので(^^;
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2004/11/12 20:43:11
- RE: 色使いがたまりません
- いつもわたくしめには過ぎたお言葉をいただいて、どういう言葉をお返ししたらいいのか、迷っています。ありがとうございます。
さて、クチコミに最新かに情報を出しましたので、ご覧ください。何か上海周辺についてのご質問などありましたら、自分がわかる範囲でお答えします。
では、また。(^_^)/~ 「お土産買ってきま〜す。」と言えないのが、バーチャルなお付き合いの欠点ですね〜。
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