ぶどう畑さんのクチコミ(6ページ)全339件

グランプラスから少し離れた場所にある教会。
15世紀に作られた「黒いマリア像」が教会の見どころ。1744年、偶像崇拝を禁止するプロテスタントの一団がマリア像を川に投げ捨てましたが、川の泥炭に浸かって黒くなった像を漁師が発見し、カトリーヌ教会に戻ったそうです。時間があれば行ってみたい場所。
なお、教会の脇に、かつての運河を埋め立てた水路があり、その周辺にレストランが並んでいます。以前、「ラグビーマン No.1」という店で、オマールエビを食べました。

像は、グランプラスの市庁舎脇の路地を入ってすぐの壁にあります。
セルクラースは14世紀のブリュッセルの英雄。1388年に刺客に襲われた傷が原因でなくなりました。
像の腕を触ると願いが叶うと言われているので、腕はピカピカ。像の周りはいつも人だかりがしています。
旅人が触ると、またブリュッセルに戻って来れるそうです。私も以前触ったおかげか、期せずして3回、ブリュッセルを訪れることができました。

「ブラバン侯爵の館」に入っているホテル「ル・キャンズ」に宿泊した際、「ラ・ブルエット」で 朝食を食べるようになっていましたので利用しました。
店はかつてのギルドハウスに入っていて、木造の内部がシック。シャンデリアが素敵でした。
8時～23時の営業で、朝食のセットもあります。

一番のポイントは、グランプラスを一望できる部屋があること。
宿泊したダブルルームは広く、歴史的建物イメージとは反してモダン。バスルームは狭かったものの、バスタブがありました。
コスパを考えると、必ずしも良いとは言えませんが、部屋からクリスマス・イルミネーションのショーを観ることもできて、満足でした！
入口は小さいので、建物に向かって右手の赤と緑の庇を目印に。入口の扉に行くのに階段が数段ありますが、中はエレベーター完備。
朝食を、広場の向かいのギルドハウスでいただけたのもよかったです。古さの残る店内が素敵でした。
なお、ル・キャンズは「ブラバン侯爵の館」の一角で、館全体がホテルではないため、部屋数は多くはありません。

ブッチャーズ通り（ブッシェ通り、Rue des Bouchers）にぶつかるドミニケン通り（Rue des Dominicains）にあるレストラン。
小エビのコロッケ（16.9ユーロ）、ムール貝のパセリとニンニクの白ワイン蒸し（27ユーロ）を注文。店員さんの対応がイマイチで、好感が持てませんでした。
1999年に利用した時に小エビのコロッケと、魚の入ったスープ料理が美味しかったので再訪したのですが、今回の味は可もなく不可もなく。ムール貝は、貝自体の味があまりしなかった気がします。
店のサイト：https://www.scheltema.be/ja/

1300年頃に建てられた鐘楼。入場料：8ユーロ（2019年12月現在）
塔の上からゲントの街を一望できます。聖ニコラス教会、聖バーフ大聖堂を眺めるのにも絶好のビュースポット。
塔内部には、塔のてっぺんに飾られている少しユーモラスなドラゴン、カリヨンの鐘が展示されていました。
鐘楼への入口となると建物が、1425年に建てられた「繊維ホール」。

チョコレートの名店が軒を並べるパッサージュ。ブリュッセルに行ったら、ぜひ訪れてほしいスポット。
この旅行では昼間に行けず、ディナーの後、21時近くに通り抜けました。ゴールドのイルミネーションが優雅な雰囲気で、ほとんどの店舗が閉まっていましたが、そぞろ歩きを楽しめました。
ショッピングに興味がなくても、ウィンドウのディスプレイを眺めたり、ヨーロッパで最も古いパッサージュのひとつであるギャルリー・サンチュべールの優雅な雰囲気を味わうことをオススメします！

12世紀に建設が始まり、16世紀に完成した教会。教会内部は撮影禁止。
ファン・アイクの祭壇画『神秘の子羊』を始めとして、ルーベンスなどの絵画を擁します。絵画の場所がわからなかったので、係の人に尋ねて教えてもらえました。
祭壇画は、2019年12月時点では、教会を入ってすぐの左手、特別なスペースに展示されていました。拝観料は4ユーロ。
無料の日本語のオーディオガイドもあって、11枚で構成される絵画それぞれの詳細な説明を聴くことができました。絵が描かれた頃の時代背景などを垣間見れますので、オーディオガイドを借りることオススメします！
なお、2020年に大聖堂のビジターセンターが完成予定で、オープン後はそこに祭壇画が展示されるとのことです。

1406年から1410年にかけて建てられた、中世の屋内市場。
レイエ川沿いのギルドハウスは建物の正面が縦長ですが、大肉市場は横長に続いています。
中に入ると、天井からたくさんの肉の塊がぶら下がっていて、その光景に目を見張りました。
店舗がいくつか入っているとのことでしたが、内部はがらんとした印象。

1180年、フランドル伯によって築城された城。
周囲を堀に囲まれた堅固なものだったとのことですが、現在は「堀に囲まれた」イメージはなく、城が街中にあるのが意外に感じられました。
レイエ川クルーズ船に乗ると、船からも眺めることができます。

レイエ川の東側、聖ミヒエル橋とグラス橋に挟まれたエリア。
見ごたえのあるギルドハウスが建ち並んでいます。
内部はレストランになっている館が多いことから、歴史ある建物の前にテラス席が並び、対岸のコーレンレイに比べるとにぎやかな印象。グラスレイのレストランのテラス席に座れば、コーレンレイを眺めながら食事ができます。

レイエ川の西側、聖ミヒエル橋とグラス橋に挟まれたエリア。
立派なギルドハウスが並んでいます。そのうちの1つの館がマリオット・ホテルになっていました。
コーレンレイを眺めるなら、ぜひ聖ミヒエル橋から。対岸のグラスレイに比べると、若干、地味な印象はありますが、緩くカーブを描く川岸に館が並ぶ、フォトジェニックな景色を楽しめます。

グラスレイに並ぶギルドハウスのひとつ。
テラス席に座ると、コーレンレイを眺めながら食事ができます。
冬のテラス席は少々寒かったけれど、頭上に電熱器が設置され、ほんわかと暖かったです。
ゲント名物の「ワーテルゾーイ」というチキンクリームスープを食べたのですが、盛り付けが上品で、お味もマル。オススメのレストランです！

聖ニコラス教会の先の広場。
コーレンマルクト広場周辺にはレストランが並んでいました。
広場に面する立派な建物はかつての郵便局だそうで、中はショッピングセンターになっているとのこと。
ゲントを訪れたのは12月だったので、広場に観覧車があり、その足元にクリスマス・マーケットの屋台がありました。

コーレンマルクト広場の先、1905年から1909年に造られた橋で、橋の中央部に天使ミカエルの像があります。
広場側のたもとには旧郵便局、対岸のたもとには聖ミヒエル教会、現在はホテルになっているギルドハウスと、周辺の建物も見ごたえあり。
なにより、この橋から眺めるコーレンレイの景色は抜群！オススメのスポットです。

旧市街の中心部「コーレンマルクト広場」にほど近いロケーション。
ガイドブックには説明が載っていませんが、見ごたえのあり。
塔の真下に立つと、その高さがかなりのものだと実感できます。
祭壇の奥の後塵に受胎告知の祭壇がありました。最大背部の彫刻もみごと。

駅舎な内部の壁画が綺麗です。独特な外観も特徴的。
駅を背にして、左手にバスターミナルとトラム乗り場があります。旧市街へ行く1番のトラムはこの乗り場から。トラムの停留所の近くにチケット・オフィスがあって、そこでトラムの切符を買いました。1日券7ユーロ、シングルチケット片道3ユーロ。（2019年12月時点）。

フランクフルト中央駅の地下通路をカイザー通り出口を出たらすぐ。
部屋は広く、バスルームとも清潔感に溢れています。セイフティボックス、湯沸かし器、ドライヤー、冷蔵庫完備。
フランクフルトはホテル代が高いこともあり、その日のうちに移動できる街で泊ることが多いのですが、またフランクフルトに泊まることがあったら、ぜひ利用したいホテル。

ターミナル自体が洗練された雰囲気で、TGVの空港駅の辺りのデザインはとても奇抜です。
ターミナルに入っているお店は少ないけれど、搭乗前のエリアに飲食店が少々。国際線の搭乗手続き後のエリアのレアール（屋内市場）でチーズを買うことができました。
TGVの駅へは、ターミナルを通り抜けて行くことができます。ただ、TGVの発着本数は少なく、料金もリヨン・パール・デュー駅発と比べると高くなります。
リヨン・パール・デュー駅に行く場合は、ローヌ・エキスプレスが便利。乗り場は、TGV駅の先、空港の建物を出た所です。

駅の周辺には、市庁舎、オペラ座、リヨン美術館を始めとして、立派な建物が並んでいます。コードリエ駅に続く広い道の両側には並木もあって、とても雰囲気があります。また、レストランやお店もたくさん。リヨンに行ったなら、ぜひ訪れてほしい場所です。
コンスタンスティーヌ通りをソーヌ川に向かい、フイエ橋を渡れば旧市街ですので、旧市街を観光してオテル・ド・ヴィルに抜けてもよし、その逆もよしです。