エックスさんさんのクチコミ(45ページ)全1,204件

上方落語四天王の一人として戦後ほろびゆく危機にあった落語の復興に尽力し、多くの弟子を育てた五代桂文枝の碑です。碑は晩年に力を入れた創作落語「熊野詣」にちなみ、和歌山県新宮市産の花崗岩で出来ています。碑文は長年の盟友であった三代目桂春団治師の筆です。

高津宮本殿に向かって右手にあざやかな朱色の鳥居の奥に高倉稲荷神社が鎮座している。江戸時代、商売繁盛・五穀豊穣など民衆のあらゆる願いに応じて稲荷信仰が全国に広まった。高津の高倉稲荷の初午祭は春、桜が開花する四月の初午の日に行われている。

人の道を説いた堂々たる石碑。幕末、明治維新に活躍した儒学者・藤沢南岳（ふじさわ　なんがく）が書いたものですが、漢文なので読めません。ただ、この南岳と言う人は大阪の通天閣や小豆島の寒霞渓を命名したことでも知られています。

鉄格子歌丸は江戸時代の狂歌師です。本業は鉄問屋で店の格子をめずらしい鉄で作っていたため、鉄格子屋とよばれ、それがペンネームになったようです。「春にしるき 梅は諸木のみをつくし　是もなにはを 始とぞきく 波丸」この歌塚はに門人達によって建てられた

高津宮が位置する上町台地は、古来より名水が湧くところとして知られていて、その湧き水を集めた井戸です。梅乃橋の近くにあり、その下を流れていた梅の川の水源になっていたようです。現在は石蓋がされて空井戸のようです。

北野恒富は金沢出身の明治から昭和にかけて大阪で活躍した日本画家でとてもきれいな美人画で有名です。弟子たちが恒富の愛用していた筆を納めた筆塚を彼の十三回忌に建立しています。筆塚の文字は友人だった河東碧悟桐によるものだそうです。

仁徳（にんとく）天皇の即位を喜び、王仁（わに）博士が梅花に和歌をそえて奉ったと伝えられている。王仁博士は、応神（おうじん）天皇に招かれて百済から日本に来た渡来人で、論語10巻と千字文1巻を携え、日本に漢字をもたらしたとされる。

高津宮の表参道に架かる小さな石の反り橋。“梅乃橋”と言い、この下をその昔は“梅川”が流れ、川下は道頓堀川につながっていました。明和５年（1768）に天満九丁目の長浜屋五兵衛により奉納されました。高津宮が位置する上町台地は、古来より名水が湧くところとして知られていて、その湧き水の一つがこの川の水源だったようです。

浪速の地を皇都（高津宮）と定められ大阪隆昌の基を築かれた仁徳天皇を王神と仰ぐ神社です。仁徳天皇が高殿に昇られて人家の炊煙の乏しいのを見られて人民の窮乏を察し直ちに諸税を止めて庶民を救済されました。大阪市歌にも「高津宮の昔より代々栄えをかさねきて民のかまどに立つけむりのにぎわいにまさる大阪市・・・」と歌われています。

堺名産けし餅本舗小島屋です。阪堺線宿院電停前にあります。けしの実は、室町時代インドから伝来し、江戸時代初期には、大阪、堺、和歌山周辺で盛んに栽培されるようになりました。このけしの実を、小豆のこしあんを餅皮で包んだものにまぶし出来上がったものが「けし餅」です。千利休によって広められた茶の湯の習慣が堺の地で多くの和菓子を生み出しました。

河内長野駅前のノバティながの南館の１階にあります。タクシー乗り場の陰になり、ちょっと見つけにくいかもしれませんが、河内長野周辺の観光する場合は立ち寄て、マップや案内書を手に入れることをお勧めします。レンタサイクルもありますよ。

河内長野にある造り酒屋で天野酒で知られています。歴史は古く、室町時代には僧坊酒として飲まれたようです。また、豊臣秀吉が愛飲した酒としても知られています。蔵の前は高野街道、酒蔵通りとして整備されています。店内では地酒が販売されています。また、予約をすれば酒蔵の見学ツアーもあるようです。

長野神社の詳しいについて創建は、よくわかっていません。この地は天見川や石川が交差する場所で、古くから水上交通の要所として栄えていました。長野神社では、毎年10月11日に「タイマツタテ神事」が行われます。この神事は別名｢松明祭(たいまつまつり)」とも呼ばれ、祭の一週間前に氏子達が境内に集まり、高さ5m、胴回り約4.5ｍの大松明を作ります。祭り当日は、松明に火をいれ、豪快に燃える姿をみることができます。

関西には珍しい蕎麦の専門店です。うどんもありますが。本店は近くの住宅地の中にあります。二八蕎麦が有名ですが、本店でしか出していません。今回はランチに天ざるとビールを頂きました。蕎麦は結構コシがあり、関西ではおいしい部類と思います。

南海高野線、近鉄南大阪線の河内長野駅に直結したショッピングセンターです。しまむら、マツキヨや専門店、スーパー、レストランが入っています。近くに住む住民がちょっとした買い物に行くには便利ですがおしゃれな衣料品を買うのは大阪市内に出かけます。

大阪の屋根と呼ばれる金剛山の山麓にある府営公園で、全域が金剛生駒国定公園に含まれ、赤松や杉が茂る豊かな森林が広がっている。南海高野線・近鉄長野線「河内長野駅」の近くにある長野地区の公園は春には桜が美しい。約5000本のアジサイが咲き競う河合寺地区、モミジの名所として知られる延命寺地区、眺望が見事な観心寺・丸山地区など地区それぞれに魅力が。

南河内の英雄・楠木正成ゆかりの寺です。国宝の如意輪観世音菩薩や金堂の他に文化財が多数ある高野山真言宗の古刹です。役行者によって開創され、弘法大師空海が真言宗の道場として再建しました。木立が繁る境内には、楠木正成の墓があります。梅、桜、紅葉の名所でもあり、関西花の寺25番霊場に数えられます。

延命寺は弘法大師が地蔵菩薩を安置したのが起源とされています。もみじの名所として名高く、特に樹齢1000年と伝えられるカエデの巨木は必見。弘法大師お手植えとされる「夕照の楓」は大阪府指定天然記念物です。晩秋の夕日に映える姿が美しいことから、この名があります。

古市古墳群の中央に野中宮山古墳とはざみ山古墳です。野中宮山古墳は墳丘長が１５４ｍです。残念ながら、前方部上面が削平されています。維持状態があまりよくないため、世界遺産からは漏れてしまいました。壺、馬、水鳥などの形象埴輪が多く出土しています。

羽曳野市役所の裏側にある墳丘長２２５ｍの前方後円墳。大きな古墳であるが、宮内庁では応神天皇陵の賠塚として管理されている。墓山古墳の周囲にある賠塚からは鉄製の武器や農工具が発見されており、被葬者は貴重な鉄を多く所有する実力者であったと考えられている