エックスさんさんのクチコミ(46ページ)全1,204件

向墓山古墳は古墳時代中期の大型の方墳。宮内庁より応神天皇陵の陪塚として管理されている。６８ｍ～６２ｍ四方の方墳で世界遺産に認定されている。羽曳野市役所の横を墓山古墳へ行く途中にあり、羽曳野市文化財展示室が隣にある

国道１７０号線の横にある墳丘長１０３ｍの前方後円墳で世界遺産には認定されています。濠は少し埋まっています。円筒埴輪列が確認されており、その特徴から応神天皇陵古墳とほぼ同時期の５世紀中ごろに造築されたと考えられています。

野中寺の隣にある八幡神社で鳥居をくぐって入ると階段がありお社に続く。南北朝時代に野中寺と同じように焼失した。野中寺の復興に合わせて、鎮守社として再建された。明治の神仏分離令により野中寺と分けられ村社となりました。

聖徳太子が建立したお寺です。飛鳥時代の創建伽藍は南北朝時代の兵火で焼失しましたが、現在の諸堂は、江戸時代初期に再建されたものです。焼失した伽藍跡を見ると創建時は相当りっぱな大きなお寺だっと想像されます。

貯水池と畑の中にある第２４代仁賢天皇の御陵。墳丘長１２２ｍの前方後円墳で濠と堤があります。出土した埴輪の特徴から６世紀前半に築造されたと考えられている。仁賢天皇は有能な人物であったようですが、なぜかボケ山古墳と呼ばれている

峰塚公園とともに整備された峯ヶ塚古墳は墳丘長９６ｍの前方後円墳で、周囲は濠と堤に囲まれています。後円部の石室から多くの副葬品が発見されました。武器や武具、馬具、金銅製の冠、ガラス玉など３７００点以上が出土しています。

峯ケ塚古墳とともに羽曳野市が整備した公園です。入り口近くには時とみどりの交流館という管理棟があります。中央にある芝生の広場、郷土の森、峯ケ塚古墳は遊歩道で結ばれ、散歩コースになっています。家族連れで楽しめる都市公園です。

墳丘長１１５ｍの前方後円墳で第２２代清寧天皇の御陵です。陵の周りは濠と堤に囲まれています。発掘調査で２重の濠も確認されている。出土した埴輪や古墳の形態などから６世紀前半ころに築造されたと考えられている。

墳丘長２００ｍの前方後円墳で濠と堤に囲まれています。出土した埴輪の特徴から５世紀後半の築造と考えられています。日本武尊の白鳥伝説で白鳥が飛び立った場所と飛来した場所に日本武尊の墓が作られました。白鳥陵の名前は白鳥伝説に由来します。

近鉄古市駅の南側、近鉄南大阪線と長野線の線路に挟まれたところにあります。安閑天皇は第２７代の天皇で御陵は墳丘長１２２ｍの前方後円墳です。出土した埴輪や須恵器の特徴から、６世紀前半ころに築造されたと考えられています。残念ながら、世界遺産には認定されていません。

近鉄南大阪線古市駅の裏口（東口）を出たところにある羽曳野の観光案内所です。すぐ横には白鳥神社があります。古市遺跡群が２０１９年に世界遺産になり、訪れる人も多くなったと思います。私も古市古墳群めぐりの際に立ち寄り、観光マップをもらいました。皆さんも是非、立ち寄りください。

門前の説明書きによれば、もとは蓮花台寺（れんげだいじ）と呼ばれる真言宗の寺院でしたが、親鸞がこの寺に寄宿したおりに、時の住職覚円（かくえん）が聖人に帰依（きえ）し、善念坊（ぜんねんぼう）の法名を与えられて浄土真宗に改宗したと言われています。
なお、明治時代には寺の一角が、古市郡の役所として利用されていました。

長圓寺は、古市駅の裏側にある住宅地の竹の内街道沿い。浄土宗知恩院派の寺。江戸時代の寛永9年（1632年）に孝順により開かれた。平安初期の十一面観音立像（重要文化財）が安置されている。この辺りにはたくさんのお寺があります。

近鉄南大阪線古市駅の裏側の住宅街にある寺院です。現在はひっそりしていますが、飛鳥時代に渡来系豪族により建立され、鎌倉時代には高僧として知られる「叡尊」の河内布教の拠点となった大寺院でした。創建時の大きさは現在の敷地よりも一回りも広く、塔や金堂などの伽藍が存在しました。

白鳥神社は、古市駅の隣に建つ歴史ある神社ですが、社名の「白鳥」は日本武尊の「白鳥伝説」が由来とされています。日本武尊(ヤマトタケル)は、東国を平定後、大和へ戻る途中で伊吹山の神と対決。しかし逆に祟られて病に犯されてしまいます。非業の死を遂げた日本武尊は白鳥となり大和方面へ飛びさります。「白鳥伝説」です

応神天皇陵の南にあり応神天皇を祀る日本最古の八幡宮です。源氏一族の氏神として崇敬され、鎌倉時代以降は源氏一門や各時代の将軍、一般の武士らの参拝も盛んになりました。現在は、安産の神、厄除の神として庶民の信仰を集めています。

助太山古墳、中山塚古墳、八島塚古墳の小さな３つの古墳からなる三ツ塚古墳です。近くにある仲姫命陵の賠塚とかんがえられます。三ツ塚古墳の壕から１９７８年に修羅が出土し、２００６年に重要文化財に指定されています。

日本では仁徳天皇陵に次ぐ大きさで、古市古墳群では１番大きな古墳です。墳丘長は４２５ｍで築造に必要な土量は日本一を誇ります。応神天皇は仁徳天皇の父にあたり、母の仲姫命のご陵も近くにあります。出土品から５世紀前半の築造と考えられています。

応神天皇陵の向かい側にある古墳で、芝生と木々が立っている小高い丘のような古墳です。古墳の上に上がることが出来ます。墳丘長は１１０ｍで出土された埴輪の特徴から５世紀の前半に築造されたと考えられています。

古室山古墳は墳丘長１５０ｍで、出土した埴輪から４世紀後半の築造と考えられています。いわゆる古墳のような形状ではなく、芝生の小高い丘のようです。公園のように一般の人も
丘の上に登ることが出来ます。春には梅と桜の名所として親しまれています。