エックスさんさんのクチコミ(28ページ)全1,204件

"みなみのみどうさん"という愛称で親しまれています。本堂は鳳凰が羽を広げたような姿です。俳聖・松尾芭蕉終焉の地と知られており、芭蕉の句碑があります。芭蕉以外にも山口誓子・阿波野青畝の句碑も建っています。

坐摩神社（いかすりじんじゃ）は通称「ざまさん」の名で親しまれる船場の氏神様です。いかすりの語源は諸説ありますが、土地又は居住地を守り給う意味の居所知が転じた名称といわれています。住まいの神のほか、安産の神、旅の安全の神としても信仰を集めています。

西本願寺の別院で、通称「北御堂」と親しまれている。本願寺の蓮如上人によって、大阪城近くに坊舎（後の大坂本願寺）が建立された。その後、大阪大空襲により全焼しましたが、昭和39年に近代的大殿堂として再建されました。

大阪ガスビルは大阪を代表するビジネス街淀屋橋のシンボル、登録有形文化財にも指定された近代名建築です。8階の食堂は、創建当初からの歴史を伝えています。「ガスビル食堂」ではフランス料理にとどまらず、欧風の料理をアレンジした欧風料理を食べることが出来ます。

1927年に大阪の豪商で唐物商芝川家によって建てられた。当時はまだ和風の木造建築が多く、和風建築が重宝がられていた時代でした、南米マヤ･インカの装飾を纏った鉄筋コンクリートづくりでした。現在は魅力的な店舗が多数入居するテナントビルとして運用されている

大坂の5人の町人が出資して、町人のための私塾・懐徳堂を創設した。教養としての学問ではなく、実用的な学問を教えた。懐徳堂では「商売」を評価し、何よりも大切な「人の道」を説いた。やがて全国でも有名な塾へと発展を遂げ、多くの知識人を輩出した。

緒方洪庵が当時多数の死亡者を出していた天然痘の予防のため、除痘館（私立種痘所）をつくり、種痘を行った。その場所ははじめ古手町につくったが、のちにこの場所に移し、全国に種痘ワクチンを送って幅広く活動した。

江戸時代、銅は重要な輸出品で、大坂は当時の銅精錬業の中心であった。銅の管理を行う銅座がここに置かれました。銅座の役割は日本各地から粗銅を集めて、ここで精錬をした後に輸出をするために長崎へ送ることでした。

愛珠 (あいしゅ) 幼稚園は、明治13年に船場北部の連合町会によって創立された大阪府下で最も歴史の古い幼稚園です。近代的なビルが建ち並ぶオフィス街の中にあって、敷地北東側に隣接する緒方洪庵の適塾とともに、明治の面影を今に伝える貴重な存在となっている。

オフィス街に医者・蘭学者、そして教育者でもあった緒方洪庵を中心として開かれた私塾の建物が残っています。建物は国の重要文化財に指定され、内部は洪庵が居住していた当時の姿に復元されている。一般公開も行われています。

旧住友財閥の本山で、1926年に北側が、4年後に南側が完成しました。シンプルに見える外壁ですがじっくり観察すると細かな装飾があり、大理石の玄関も威厳が感じられるデザインになっています。現在も三井住友銀行の大阪本店営業部として使用されている。

中之島の「剣先」の上を通って大川に架かる橋。天満の天神社管理下の橋であることから、「天神橋」の名がつくようになった。天満橋そして難波橋とともに「浪華の三大橋」と親しまれている。全長210.7m、3連の軽快な鋼製アーチと両端のコンクリートアーチからなっている。

土佐堀川・中之島公園・堂島川をまたがる堺筋に架けられている。橋詰の4ヶ所に、阿（あ）と吽（うん）それぞれ2体の石造のライオン像が配置されていることから、「ライオン橋」の愛称でも親しまれている。華麗な照明灯、中央の中之島公園へ降りる広い石造りの階段がデザインされている

堂島川に架かり、中之島北岸と西天満を繋ぐ橋。毎年7月24日の朝、橋のたもとで天神祭の「鉾流神事」が行われることから、この名前がついたそうだ。「鉾流神事」が行われている間は、普段閑静なこの橋も、橋上からの見物人で埋め尽くされる。

水晶橋は、河川浄化を目的として昭和4年に堂島川可動堰として建設された。築造後50年余りが経過した昭和57年（、汚れや痛みが目立つようになったため改装整備が行われ、「水晶橋」という名にふさわしい姿の歩行者専用橋となり、植栽やベンチが設置されている。

江戸時代の初期、土佐堀川を渡って中之島にあった蔵屋敷へ行き来するために架けられたと考えられる橋。橋詰に、神功皇后外征の折に船を繋いだという大きな栴檀の木があったことに由来して栴檀のいると言われている。

大阪市庁舎北側を流れる、堂島川に架かる橋。もとは元禄年間、堂島市街地の開発によって新しく架けられた堂島川五橋（大江橋・渡辺橋・田蓑橋・堀江橋・船津橋）のひとつ。橋の名はは、上町台地の先端部を指した地名から付けられている。

初代の橋は江戸時代、当時日本一の材木商だった淀屋によって架けられた。現在は大阪を代表する道、御堂筋と土佐堀川に架かっている橋で、付近には日本銀行大阪支店をはじめ、府立中之島図書館、中央公会堂など、有名な近代建築が点在している。大阪市役所もすぐそばにある。

渡辺橋（わたなべばし）は、大阪市北区の堂島川に架かる四つ橋筋の橋。江戸時代になり、堂島開発にともなって５つの橋の一つです。現在の天満・天神橋付近の上町台地北端部あたりを、かつて「渡辺の津」と呼んでいた。それが名前の由来らしいです

土佐堀川に架かり、西区と中之島を結ぶ肥後橋。かつては橋の北詰の中之島に肥後・熊本藩の蔵屋敷があった。その後、蔵屋敷は移転したが、橋名と地名だけはそのまま残った。現在の橋は、地下鉄四つ橋線の工事に伴い架けられたものです。