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江戸時代、京街道の宿場町として、また、京と大坂を結ぶ淀川舟運の中継地として発展し、三十石船やくらわんか舟で栄えた枚方宿。京阪枚方市駅～枚方公園駅の歴史街道沿いでは、毎月第二日曜日に手作り・こだわり市「枚方宿くらわんか五六市」が開催されています。

三十石船の船待ち宿だった「鍵屋」が枚方宿の歴史を紹介施設として使われている。平成９年まで料亭を営んでいましたが、同年、市の有形文化財に指定した鍵屋主屋は、極めて少なくなった江戸時代の様式を残す歴史的建造物で、寄贈を受け、平成１３に「市立枚方宿鍵屋資料館」として開館

大阪と京都を結ぶ京街道のほぼ中間にある枚方宿の西の出入り口にあたります。西見附から東見附まで約１．５ｋｍが枚方宿で、５村(岡新町・岡・三矢・泥町・堤町)から成ります。街道沿いには枚方宿鍵屋資料館や本陣跡がある。また、所々に古民家も残っている

京街道は大阪城京橋口を起点に、京都へ通じる重要道路であった。豊臣秀吉が文禄年間に）淀川堤防を改修したので川筋も安定し、その堤防を道として利用した。枚方は京都と大阪のほぼ中間地で、淀川において京都と大阪を結ぶ三十石船の中継港としても賑わいました。

枚方公園駅近くにある延喜式内の古社です。元伊加賀宮山の地にあり、産土神として、又淀川の鎮守として御神威高く、古来航行の船人達が通航の安全と水害排除祈願のために創建されたようです。境内には約110本もの梅があり「意賀美の梅林」として有名です。

枚方丘陵のなかにある前方後円墳。全長約１１０メートルの古墳で、前方部を西に向けている。淀川流域南岸に残る数少ない前方後円墳の一つであり、北河内地域最大の前方後円墳として知られています。前方部が三味線のばち形等の特徴から、卑弥呼の墓との説がある箸墓古墳とよく似ている

百済王敬福が８世紀の中頃に氏寺として建てた寺跡で、国の特別史跡になっています。全国初の史跡公園として整備され、跡地には古代寺院の基壇と礎石が復元されています。百済王一族の栄華の跡で方市内を一望できる。

8世紀後半に百済の王族の末裔である百済王氏（くだらのこにきしし）が、難波からこの地に移り、一族の氏寺として百済寺と百済王神社を造営した。百済王神社の本殿は1827年に春日大社本社本殿を移築したとものだとされています

サントリーミュージアムが「大阪文化館・天保山」と改称した。「海遊館」や「天保山マーケットプレース」などの天保山ハーバービレッジ各施設との連携を通じて地域の活性化のために魅力的な企画展をはじめ、博物展や美術展など様々な展示会を開催している

天保山マーケットプレースは海遊館に隣接し、レストラン、ショッピング、アミューズメントなど、約60の店舗が並ぶ大型ショッピングモールです。人気の「食いしんぼ横丁」には関西の老舗や名店約20店が「なにわの名物グルメ」を提供しています

海遊館は、世界最大の海、太平洋とその周辺海域の自然環境を忠実に再現した水族館です。建物中央の「太平洋」水槽ではシンボルのジンベエザメが悠々と泳いでいます。館内には14の水槽があり、約620種約3万点の生きものを飼育・展示しています。

「マーメイド像」は天保山ハーバービレッジ西側にある「サンセット広場」設置されています。この像は「デンマークのコペンハーゲン港と大阪港の文化交流の印」として、大阪市に寄贈されました。サンセット広場は夕日がきれいに見える場所としても有名です

海遊館の裏側にある船のような形をした大きなビルが大阪港湾合同庁舎です。大阪の海の玄関口として大阪税関（本関）をはじめ大阪海上保安監部、大阪検疫所などが置かれている。
大阪だけでなく、京都、奈良、和歌山、滋賀、福井、石川、富山までを管轄している。

赤レンガの倉庫を活用したビンテージ級のクラシックカーの博物館です。クラシックカーファンなら是非とも訪れてください。展示スペースだけでなく、レストランやカフェもあり、ゆっくり展示物を見ることが出来ます。また、レンタルスペースとしてクラシックカーに囲まれながらウエディングパーティーをすることもできます

海岸通ギャラリーＣＡＳＡは築３０年の倉庫を再利用したギャラリーです。大阪港のこのエリアにはたくさん倉庫がありますが、住友倉庫が倉庫の再利用策としてギャラリー、撮影スペースとして２０００年にオープンさせました

大阪市港区築港にある神社で元々は大阪港入港の目印である天保山の山頂に祀られていましたが、大正時代に現在に移されました。住吉大社の境外社で航海や漁労の安全を祈って祭られた。築港地区の氏神様として地域の住民に大事にされています

明治４３年に開基された。開基当初は現在地より東の天保山運河の近くに位置し、7800坪程の広大な敷地を有していた。当時は東の四天王寺、西の築港高野山と呼ばれるほどであったが、１９４５年の大阪大空襲により寺は全焼。戦後の１９５２年に現在地に移り再建された。

大阪港の表玄関である安治川を横断する、全長640mの天保山大橋です。主塔の高さは１５２ｍで、船が航行できる高さを確保するため、海上より52mの高さに架設されています。橋を通ると日本で２番目に低い山、天保山やユニバーサルスタジオを見ることが出来ます。

地上高１１２．５ｍ、直径１００ｍの世界最大級の観覧車です。１周約１５分かけて回転します。晴れた日には東に生駒山系、西に明石海峡大橋、南に関西国際空港、北に六甲山系までが一望できる眺めは絶景です。夜はイルミネーションで飾られ、日本夜景遺産に認定されています

標高4.5ｍの日本で２番目に低い山がある公園（昔は一番低い山と云われていた）。明治天皇が明治元年、天保山で新政府の軍艦を観艦したという記念碑「明治天皇観艦之所碑」も建てられている。隠れた花見の名所とも云われている