マメケンさんのクチコミ(2ページ)全40件

有名なので、あまり知られていないと思われることを書きます。露天風呂から夕陽を見たい方は宿の人に日没時間を聞いてその３０分前には行って場所とりしましょう。週末は満員電車並みに混みます。４室シングルがありますので、一人でも大丈夫です。料理はそれほど期待していなかったですが、サザエが絶品です。普通のものより二回りくらい大きくアワビを食べているよう。聞けば、沖合の久六島という無人島でとれたものですが、漁が許されているのは３艙だけ。そのうちの１艙をこの温泉の社長のお兄さんが持っているためここでしか食べられないサザエです。４０００円で８個（当時）、宅配してくれます。あまり知られていないのもそのはず。とにかく貴重なサザエです。他の料理も美味しいです。お土産は「雪人参ドレッシング」がおすすめです。「リゾート白神」に乗車してぜひ、行ってみてください。

カウンター１０席くらいの狭い店。駅からも離れているにもかかわらず、開店から行列ができるほど。仕入れた鰻がなくなったら閉店するので、早く行ったほうがいいです。カウンターから鰻を串焼きにしているところが見え、それだけで食欲をそそります。うな重もご飯を覆い尽くすくらいの鰻の量。タレのよくしみた皮に中がふんわりとした鰻は絶品です。ご飯にもタレがしみ込んでいて最後まで美味しくいただきました。人が待っているのでゆっくり味わえなかったのが少し残念。

ここはいつ行っても混雑していますが、店内が広いためストレスを感じません。客の８割が「味噌ラーメン」を注文しています。ドンブリいっぱいに注がれたスープは濃厚な味噌味でよく麺とからみます。それよりも強烈なのがニンニクです。ニンニクラーメンと呼びたいほど大量に投入されています。しかしこれが味噌と合っていて美味しいです。みんなが頼む理由が分かります。東京ではなかなか食べられないガテン系のラーメン。一度は試してみてもいいです。

午後遅めにいったのに店内は満席に近い。メニューはまず２種類のルーから選び、次に５段階の辛さを選択。一般の店の中辛を選びました。それからメニュー選び。私は羊カレーを選びました。来たものを見ると大きな野菜がゴロゴロ（羊カレーなのに）。野菜も良い煮加減で野菜の美味しさを充分味わえました。もちろんメインの羊も美味。さすが北海道を感じました。カレーの辛さは最初は物足りないかなと思いましたが、あとからじんわりくる辛さがいいです。食べてから２週間たちましたが、また食べたいと思わせる味でした。

全国的に有名な銀山温泉の中でも代表的な旅館です。確かに一番高い建物ですから目立ちます。この旅館は１、２年前くらいに改装しました。だから館内も部屋も昭和初期の雰囲気を残してますが、古い感じはしません。ここが評価の分かれ目。私的には昭和から残されてたままの頃の部屋に宿泊してみたかったと思いました。その思いは風呂に行ったとき強く感じました。あまりにもキレイになっていてレトロ感が全くない、整然とした温泉だったのです。とはいえ温泉は良いし、なんといっても温泉街がいい！　日帰りで来ている人もたくさんいましたし、温泉には来なさそうな若者グループも目立ちました。老若男女全てが楽しめるところです。部屋においてあった古代米まんじゅうが美味しかったです。また夕食ででてきた鯉の甘露煮は苦手な人もこれなら美味しくいただける味付けになっています。ともかく一度宿泊されることをお勧めします。はっきりいって、銀山温泉ならどの旅館に宿泊しても満足いくかと思います。なんといっても温泉街が主役ですから。

ここの売りは満月の夜に離れの蔵で開かれるコンサートです。私たちはあいにく見られませんでしたが、カウンターテナーの米良美一さん（「もののけ姫」の主題歌を歌っていた方）やバイオリニストの高嶋ちさ子さんなど錚々たるアーティストの方が来ています（部屋にＣＤプレイヤーがあり、自由にＣＤを借りることができます。そこでサイン入りのＣＤを借りましたから確かです）。部屋によりますが、蔵王連峰がまるごと見えて絶景です。私たちは「舞」の部屋を指定して宿泊しましたが、音楽を聴きながら見る蔵王連峰に癒されました。マッサージが人気のようで、着いて申し込もうとしましたが、定員いっぱいで受け付けられないと丁重に断られました。ここの従業員の方々はみなホスピタリティがあり、気持ちよくさせてくれます。値段は高い高級旅館ですが、満月の日に泊まれば、より満足できるではないかと思います。

ここには某有名イタリアンと和食の店が出店しており、イタリアンを食べましたが、非常に満足でした。部屋もモダンで様々なタイプの部屋があり、どこに泊まるか迷いました。施設は充分でしたが、周りには観光施設など何もないので、ホテルで過ごすしかないです。温泉目当ての人はいかないほうがいいでしょう。自宅の風呂に浸かっているような気分でした。風呂からはダム湖が見え、景観もよろしくない。食事を楽しみ部屋でくつろぐだけなら、良いホテルでしょう。

温泉街から少し離れたところにある静かな旅館です。正真正銘の源泉１００％の温泉です。だから少々熱いです。ですがじんわりと皮膚にしみ込んでいくようなお湯です。宿の周りに緑が多く新鮮な空気感があります。温泉の数も多く、中でも露天風呂の大きさは圧巻です。お湯が豊富なので隅にいっても温度差を感じません。夏前に行きましたが、早鳴きのセミの声を聞きながら食べる夕食はいい気分でした。

他のタイプの部屋は２万台ですが、親孝行のためこの旅館で一番高いタイプの部屋を選びました。それが古民家一軒タイプの部屋です。扉を開けてみれば、まさに一軒屋。しかも各部屋に仕切りがないため、かなり広く感じます。古民家といっても中はモダン。囲炉裏が真ん中にありますが、ソファは清潔なモダンタイプ。まず広さと居心地の良さに圧倒されます。自由に聴ける宿オリジナル選曲のＣＤが聴き放題。一番高い部屋ですが、この旅館で一番人気で予約困難な部屋だそうです。ゆうに４～５人は楽に泊まれますので、友達同士でシェアして泊まってもいいです。それなりの価値はあります。夕食は囲炉裏で五平餅など網焼きするのですが、素朴ながら美味しいです。一点おしいのが、飛騨牛を網で焼くと脂が落ちてしまい素人だと焼きすぎになってしまうことでした。飛騨牛くらいはステーキで食べたかったです。何かの記念日に奮発してみても決して損はありません。

中部地方でも最大規模の鍾乳洞です。ただ大きいだけでなく、鍾乳洞の中のライティングが周囲の雰囲気を盛り上げています。もちろん鍾乳石も大きくたくさんあり、滝もあったりして見ごたえがあります。週末は混んでいますが、平日ですと人が少ないので自分のペースで周れます。しかも静かなのがいい（週末はガヤガヤしています）。少し山側にいけば奥飛騨温泉もありますので、温泉に宿泊してのついでもいいですね。

大塚グループの陶板転写技術を使って名画を複写したものが４階立ての館内にビッシリ展示されています。世界中の美術館に散らばっている名画をここまでの数、コレクションしてあるその契約に至る努力はさすがです。よく知っている絵やこれはお気に入りだ、という良い画を発見できたりします。所蔵美術館も明記してあるので、お気に入りの画の現物が見たければ、ここに旅行すればいいんだなというのが分かるだけでも高い入館料を払っただけはありました。あるサイトでは「行きたい美術館ベスト１０」で根津美術館を抜いて１位でした。訪ねて納得しました。

徳島ラーメンの有名店。なので開店１０分前に行きましたが、もう開店して客が１０人くらいもう入店している。店内が広いし、まだ朝１０時だからゆっくり食べれるなあと思ってましたが、注文してからぞくぞくと客が入ってきて、券売機にはすでに行列が！　肉そばを頼みましたが、やや濃い目の豚骨醤油味。それに負けない固めの麺。トッピングはスープがよくしみこんだ豚のバラ肉。知ってはいましたが、うなずける味でした。妻は「もう少し味が薄かったら・・・」といっていました。それを聞いて私は、お腹が空いていたら満足するはずだと思いました。

初めは期待していませんでしたが、ここの連（阿波踊りのグループのこと）はこの会館でしか踊らないという特別な方たちです。ですから、阿波踊りの創成期の踊り方から現在までの踊り方の変遷が見られます。男女の踊り方のレクチャーもあり、最初は会館の方たちの踊りを見て満足してましたが、最後は全員参加で踊りまくります。その中からうまかった、気合いが入っていた人には表彰状がもらえるという面白いサービスも。もう少し踊りを見物したかったとは思いました。観るだけでなく、いつでも気軽に参加できるのはいいところです。

築城から現在まで残っている城は四国に４つあります。その中でも最大規模で観光客にも人気なのがここ松山城。その良さは天守閣から見る風景にあります。道後温泉をまるごと俯瞰でき、海まで見えます。ロープウェイとリフトで本丸にアクセスするという珍しさ。本丸広場では「坊っちゃん」に登場するマドンナに扮した女性たちが一緒に写真に写ってくれます。城マニアで２０城を訪ねた私ももう一度行きたいと思わせる素晴らしい城でした。

YAMABOKUスノーワールドでスキーをするために宿泊しました。ご主人はスキー好きがこうじて、脱サラしていつでもスキーができるようにと、この旅館を建てたそうです。ですからスキー話に花が咲いて楽しい一日を過ごせました。ここの売りは夕食のメインになっているオイルフォンデュです。美味しい信州牛をさらに趣向を凝らして提供するサービスは良いと思います。窓から見える北アルプスも宿の売りになってます。

妻が江戸糸あやつり人形芝居にはまっているので、わざわざ徳島からレンタカーでここの人形浄瑠璃を見るためにやってきました。コンクリート造りのモダンな外観。中の劇場も広く、芝居の前に３人の黒子でいかに人形を生きているかのように動かすかの説明があったため、ただ観劇しているのでなく、あの操作はこの人がやっているんだというのがわかり、二重に楽しめました。演目のハイライトシーンだけを見せるため（もちろんそこに至る話の要約からはじまりましたが）、短時間で気楽に観ることができます。人形の内部の展示物などもありじっくり見たかったのですが、入れ替え制のため劇が終わるとすぐに退出しなければならなかったのが少し残念。漁港に近いため新鮮なサザエやハマグリを網の上で焼いてだしてくれる店が３，４店あり、海の幸も堪能。お土産は淡路島特産の甘いタマネギを使ったドレッシングやポテトチップスなどが美味しかったです。

トイレが共同だというので、古い旅館だろうと期待せずに行きましたが、その古さが清潔な素朴さをかもし出していて、居心地のいい宿でした。部屋はいたって普通ですが、コタツがあるのがうれしかったです。温泉も源泉100％ですぐに温まり、お風呂からあがっても温かさが持続している。良質な温泉だと感心しました。

ここの温泉は硫黄泉ですが白濁していません。が、入浴した途端ジンワリと温泉パワーが体中にしみ込みます。加えて露天風呂から見る北アルプスの姿に癒されます。いつまでも入っていたいくらいです。部屋もおしゃれです。料理も趣向をこらしたものがたくさんあり、チーズ入りの茶碗蒸しや信州牛のお吸い物など感心します。私たちは冬に行きましたが、紅葉シーズンもまた絶景が楽しめそうな、お気に入りの宿です。

鶴岡市内からかなり離れている場所にあるにもかかわらず、予約困難な店。やっと予約がとれたので、休みをとって行きました。田んぼと小川が近くにあり、アル ケッチャーノ前というバス停があるのが、なんだかスゴい。台形の屋根にツタが絡まっている外観も田舎のなかでは目立つ。しかし、田舎とバカにはできない料理です。黒板にビッシリ書かれたメニューは全て地元産。海も近いので、山海の幸を使ったオリジナル料理を堪能できます。見た目は東京のイタリアンとあまり変わりがないが、味付けがやさしい。そして新鮮さが伝わってきます。観光客もかなりいました。オーナーシェフは「山形食の大使」としても活躍されていて、庄内の美味しいお米「つや姫」をプロモしています。ここまで行く時間のない方は銀座の山形ふるさと館と東京駅構内に支店がありますので、種類は少ないながらも「アル ケッチャーノ」の料理が味わえます。

ここのホテルの目玉は朝夕食のバイキングです。バイキングというとおざなりな乾いた料理が並んでいるというイメージがありますが、ここは違います。和洋ともに種類・味ともグッド！　郷土料理のコーナーがあるのも良いし、そこでごっこ汁なる会津料理の実演もあります。子供が喜びそうな料理も豊富で、家族連れが半分くらいをしめているのもうなずけます。温泉風呂も茶色の鉄分を多く含んだ湯でなんか効きそう。隣接するスキー場も子供向けのスノーエスカレーターがあり、親子でソリ遊びができます。オールシーズン利用価値があるホテルですが、宿泊料が高いのがネック。もう少し安くしてくれたら、気軽に利用できるのに。