tabizukusiさんのクチコミ(10ページ)全799件

一国の空港とは思えない程、こじんまりとして小さな空港ですが、ヨーロッパと各国をつなぐハブ空港として年間500万人が利用する空港でもあります。
到着ロビーは無機質でまるで地方の駅のようでした。出発ロビーは時期的にロビーの真ん中に大きなクリスマスツリーが飾られており、そこそこ賑わっていました。レストランやショップは少なく、早く着きすぎた私はかなり時間を持て余しました。

ヴァンター空港は今まさにターミナル増設に伴う大規模工事の真っ只中です。日本発着便が多く利用する40番台前半のゲートはすでにオープンしていて、マリメッコやムーミンショップなどもありました。
またゲートに向かう途中にはフィンランドの大自然が映像で流れている大型スクリーンがある広場が作られていて、ここで休憩している人も多かったです。
ゲートを増設したことでヘルシンキから名古屋便の飛行機は沖止めでなく、飛行機までバスで移動する事がなくなったのが、少し寂しいような感じがしました。

ヘルシンキ大聖堂前にある広場にあるのが元老院広場です。
私が訪れた時はちょうどクリスマスマーケットの準備中で、広場には大きなクリスマスツリーが飾られていました。ライトアップされたツリーの姿を見たかったと思うほど圧巻なツリーでした。
今回は、比較的、早い時間に訪れた事もあり、観光客はまばらで、マーケットの設営業者が頻繁に出入りしていました。フィンランド最大級の規模を誇るクリスマスマーケットですが、マーケットの出店はなんと100以上だそうです。何もない時期にこの場所を訪れると、少々物足りないかもとも思いました。

大聖堂内に一歩入ると壁も柱も白色で統一されたシンプルな内観に黄金のシャンデリアが印象的です。見どころは入り口の上に1963年に改装され、5614本のパイプを使った重厚で荘厳な造りのパイプオルガンです。これは本当に圧巻でした。
大聖堂内は無料で入れますが、一応寄付として1ユーロ程木箱に入れるよう案内があります。聖堂内には無料で使えるトイレもあり、ありがたかったです。

ヘルシンキヴィンター空港からヘルシンキ中央駅までの往復で利用しました。路線バスも走っているようですが、途中の停留所で止まったりするので、時間的な事を考えると、フィンエアーシティバスを利用する方がずっと時間も短縮でき便利です。チケットは直接運転手さんから購入します。カードでも現金でもどちらでもOKです。
ヘルシンキ中央駅からヘルシンキ空港行きのエアポートバスは、ヘルシンキ中央駅西側にあるバスターミナルの30番から出発します。時間きっちりに出発するので、事前に時間を調べ置いた方が良いです。

「地下鉄は危ない」といわれる国や都市もありますが、ヘルシンキの地下鉄は危険な感じもなく、車内は清潔で快適でした。日本の大きな都市の地下鉄は複雑でとても使いずらい印象ですが、ヘルシンキの地下鉄はそれほど複雑ではなく、素人でも簡単に乗る事ができました。また、ヘルシンキ大学駅の構内はアートが施され見ていて楽しかったです。

ヘルシンキ大聖堂とセットで見る観光スポットと言っていいほど有名な場所ですが、内部は写真撮影禁止です。
それなりに見ごたえのある内部だったと思いますが、時間の経過と共にほとんど内部の様子は覚えていません。フラッシュをたかなければ撮影を許すくらいの寛大さが欲しかったです。外観だけでも見ごたえあるので、わざわざ行かなくても良かったかなと思います。

氷河期の頃から残る天然の岩盤の中をくりぬいて造られたこの建物は外部から見ると一見なんの建物かわらかない感じです。
受け付けで入場料を払い教会の内部に入ると岩盤むき出しの内壁と、そこから円形の天井に向かって放射線状に伸びた柱が均一に並んでいて、とても壮観です。
私が訪れた時は偶然にもコンサートが行われていました。聞いたことのないバイオリンとピアノの音色の音楽にしばし旅の疲れを忘れる事ができました。

ヘルシンキに行くと決めてからアウトレットには絶対に行こうと決めていました。店内にはありとあらゆる種類のマリメッコがあって目移りしますが、思ったほど品数は多くなかったです。ヘルシンキの空港で見かけた欲しいと思っていたバックもここにはなく、結局空港で購入しました。
それでも、可愛いカップや雑貨なども売っていて楽しめる空間でした。

ヘルシンキのショッピング街にある、ひときわ目に付く変わった建物。事前にしっかり調べて行かないとこれが教会だと分らない程、変わった形の建物です。別名「静寂の教会」と言われているこの教会はもみの木で作られているそうです。入場は無料です。教会の内部は「無」という言葉を使うのが正しいというほど、音が全くなく静寂につつまれている空間ですが、逆に静かすぎて落ち着きませんでした。

4月から中部〜ヘルシンキ線の機材は最新型機のエアバス350-900を導入しています。以前の機材と違い、シートピッチも広く機内では快適に過ごす事ができました。
ただし、食事内容はあまり変わっておらず、まだまだ改善が必要と思いました。一番気になったのがトイレ。飛行中、トイレの掃除をあまりしていないようで、最後の方はゴミがゴミ箱に入りきらず溢れていました。日本人ＣＡはいましたが、そこは欧米の航空会社。接客に期待してはいけません。

今回搭乗した機材は787－9。エコノミーの座席のシートピッチは広く足が延ばせるので長距離でもさほど苦になる事はなく、快適に過ごせました。CAさんの接客は文句の付けようがなく丁寧。清潔にもかなり気を配っているようで、いつもコロコロ使って掃除していて機内は清潔そのものでした。海外の航空会社などは時間の経過と共にトイレが不潔になる事が多いのにJALはCAさんが常に掃除をしているためか、日本に到着するまでずっと清潔でした。食事も美味しいし、やっぱりJALは快適で安心して乗れる日本の翼だと思います。

旧市街の「夜明けの門」は200メートル弱、空港からの路線バス乗り場もすぐ近く、スーパーマーケットも近くにあり、どこに行くにも便利な場所にこのホテルはあります。にもかかわらず、ホテルの周りは静かで治安も良いです。ホテルは３階建てですが、建て増ししたのか、かなり複雑な造りになっています。
ホテルは朝食付き、３泊で１７０００円程とリーズナブル。多少問題はありましたが、トータルで考えてもお勧めできるホテルだと思います。

ヘルシンキ中央駅とバスターミナルのすぐ横にあり非常に便利な立地にあるホテルです。にもかかわらず宿泊料金も比較的リーズナブル。案内された部屋もツインで広々、バスタブ、冷蔵庫も付いていました。
朝食は別料金になりますが、種類もそこそこで美味しかったです。サウナも利用できたようでしたが、私は利用しなかったので内容は分かりません。スタッフは仕事もテキパキ、感じも良かったです。ヘルシンキに行く機会があったらまた是非泊まりたいホテルです。

礁渓温泉のある宜蘭県は葱の名産地です。その葱をたっぷり使ったＢ級グルメ店があると知り行って来ました。礁渓温泉の中心地から少し歩きますが、それほど苦になる距離ではありません。到着時、お店の前には数人のお客さんが並んでいましたが、店員さん達の手際よくも良いのですぐに買う事ができました。卵入りと卵無を選ぶ事ができ、私は卵入りを注文しその場で食べました。味の感想としては、想像していたほどではなく普通な感じでした。
まぁ話のネタとして一度行ってみても良いと思います。

ガイドブックで見た駅舎の屋根の上のキリンがインパクト大で、一度自分の目で見たいと思い行って来ました。キリンが見られるのは宜蘭駅の西口ですが、最初駅の反対側から出てしまいぐるっと遠回りをして西口にでてしまいました。駅構内に案内はないので行く前に確認して行く方が良いと思います。屋根の上の大きなキリンのモチーフはインパクトありますが、それ以外は特に印象に残る物はありませんでした。

世界的にも珍しい炭酸冷泉があると知って行って来ました。冷泉公園は「大衆池」と呼ばれる露店浴池と個室風呂がある湯屋区に分かれています。大衆池は水着着用になります。足湯だけだったら水着は必要ないようです。私は裸でゆっくり入りたかったので個室風呂を選択。40分の時間制限はありますが、一人でゆっくりとシュワシュワの炭酸冷泉を楽しむ事ができました。冷泉の温度は22度くらいですが、高温多湿の台湾の気候では特に寒さを感じる事なく、むしろ気持ち良かったです。「冷泉だけ」と「冷泉と温水の三温暖」の2種類があるので温かいお湯を浴びたいと言う人は「冷泉と温水の三温暖」にすると良いと思います。

礁溪駅から徒歩10分もかからない場所にある整備された公園です。 園内には男女別の浴場を備えた日帰り温泉があるほか、温泉を利用して飼育された温泉魚たちによる、ドクターフィッシュの体験ができる施設がいくつもあります。もちろん普通の足湯もあります。今回、私は日帰り温泉施設のみの利用で足湯やドクターフィッシュは利用しませんでしたが、どちらも地元民や多くの観光客で賑わっていました。ただ、ドクターフィッシュの中にはお腹をひっくり返して死んでいる魚もいたので、しっかり管理できているかは疑問に思う所です。

礁渓温泉には裸で入れる温泉施設がいくつかありますが、ここはどちらかと言うと地元の人達が多く入りに来るような温泉施設です。内部は演歌のような曲がずっと流れていて、どこか昭和を感じ懐かしくなりました。アメニティーはリンスインスャンプーとボディソープがあるのみです。最初、地元民ばかりだったので入るのに少々勇気が要りましたが、入ってしまえば全く気になる事もなく、ゆっくり2時間程温泉を楽しむ事ができました。脱衣所にロッカーはありますが、有料でコインは戻って来ません。

温泉街の北のはずれに位置しており、バスターミナルの裏には裸で入れる温泉施設もあります。台北からは1時間半程で移動できるため、日帰りで温泉を楽しむ事もできます。いろんな方面からバスが離発着されており、昨年からは桃園国際空港までの直行バスも運行されるようになり、更に便利になりました。