mayさんのクチコミ全24件
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- 基本情報
-
投稿日 2013年03月27日
総合評価:5.0
ポンペイ・カプリ島・アマルフィ・ポジターノを個人旅行でまわることにした。治安の悪いナポリではなく、ソレントを基点にして計画を立てた。ソレントは治安面で安心なだけではなく、ソレントそのものが美しい街であり、上記の観光スポットへはナポリよりも近くてアクセスが便利である。ナポリからは、鉄道利用であればナポリ中央駅からベスビオ周遊鉄道で1時間少々でソレントに到着する。今回はパリからナポリへ飛行機で移動した。空港からは、空港を出て正面のロータリーから1時間毎にバスが出ている(時間帯によって異なるのでネット検索して確認するように)。空港シャトルバスのような大型のバスで、スーツケースはドライバーが積み込んでくれる。海岸線やベスビオ火山を眺めながら、郊外の退廃的な町並みを1時間ほど走ると、景色は一変してアマルフィ海岸を連想させるようなものとなり、リゾート気分を味わえるようになる。出発から1時間15分ほどでソレントの鉄道駅前に到着した。大変快適で楽に移動できたので満足している。
- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用目的
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 利便性:
- 5.0
-
投稿日 2013年03月28日
総合評価:5.0
フィレンツェから鉄道でピサへ。電車は30分毎に出ているが、所要時間が1時間10分~2時間30分とかなりの差があるので、調べておいたほうがよい。また、イタリアのチケット窓口は常に混雑しているので、事前にオンラインでチケット購入しておくか、または早めに駅に行って自動発券機を利用するとよい。
ピサ駅前からピサの斜塔のあるドゥオモ前までバス利用もできるが、今回は往復ともタクシーを利用した。料金は6ユーロ前後であった。
ピサの斜塔にのぼるために、日本を発つ前にオンライン予約してバウチャーをコピーして持参。
オンライン予約のできるピサ公式サイト:
http://www.opapisa.it/
指定の時間の30分くらい前に着くように向かったほうがよい。チケット売り場の横に位置する荷物預けのカウンターで荷物を全て預けなくてはならない。係りが、個人または家族毎に鍵付きのロッカーに誘導してくれ、荷物を入れると自動的に施錠される。ロッカーに入れた物が盗難に遭うことはまずないと思える。ロッカー番号が記された紙はなくさないようにしなくてはならない。荷物を預ける人達と受け取る人達とで意外に時間を要するので、早めに行き、預けた後で写真撮影等で時間をつぶすつもりでいたほうが無難である。ちなみに、予約時間に遅れると、すでにカード支払いが終わっていても入場させてもらえないらしい。
予約時間になると、ダウンロードコピーして持参した紙を見せると塔の1階部分に通される。そこで担当者からイタリア語・英語で塔の説明を5分ほど聞き、その後は一斉に階段を登り始める。途中からはかなり急勾配になり、上に行くほどに傾きを実感できるので、想像していたよりもスリルが味わえる。入場してから出るまでは30分ほどの時間を与えられているので(それもチェックされるわけでもなく、降りろとは言われないが)、写真を撮ったり景色を満喫するにはじゅうぶんであると思う。
予約チケットには、塔の隣のドゥオモ内部の入場も含まれている。豪奢な造りのそちらも感動を覚える。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2013年03月27日
総合評価:4.0
初めて海外の格安航空会社を利用した。事前にネット検索して利点欠点を調べておいた。検討の結果、イギリスのイージージェットで、パリとナポリ間、ベニスとパリ間をネット予約した。3ヶ月以上前に予約したので、大人一人片道で各路線とも4000~6000円という破格の値段であった(早朝便を利用したので特に安かった)。予約の際に、割り増し料金で座席指定をした。格安航空はフリーボーディングが基本だが、少しの追加料金で座席指定できるので、予約することをお勧めする。預け入れ手荷物は1個でも料金を支払わなくてはならないが、それも予約の際に半額で予約できた。海外の格安航空会社を利用するのは不安であったが、予約から搭乗の直前まで会社からさまざまな内容のメールが届くので安心できた。搭乗日が近づくと、オンラインチェックインができるとのメールがきたので、搭乗券をプリントアウトして持参した。前日まで再三『2時間前までにはカウンターにくるように』『搭乗までの手順』『カウンター閉鎖時間』等の注意事項がメールされてきたので非常に心強かった。各サイトの口コミに記されているように、空港ではほかの航空会社とはかなり離れた場所にカウンターがあり、搭乗口も別のフロアーであったりするので、初めて利用する空港の場合は、直前に慌てないようにかなり早く(2時間以上前に)空港に到着するように計画することをお勧めする。オンラインチェックインしていたので、パスポートとプリントアウトした搭乗券を見せて預け入れ手荷物を渡すだけですんだ。パリ・ナポリ間、ベニス・パリ間とも予定時間に出発・到着した。格安航空会社は出発が近づくにつれて値段が上がり、トラブルが起きたときの変更や保障が無いと聞いているが、出発のかなり前に予約さえすれば日本では考えられないくらい安く利用できるので、今後も利用したいと思う。
- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 航空券の価格
- 20,000円未満
- 直行便
- 直行便
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 接客対応:
- 3.0
- ほかの海外航空会社並み
-
投稿日 2013年03月28日
総合評価:2.5
ソレントからベスビオ周遊鉄道を利用してポンペイ遺跡を訪れた。ナポリ空港インフォメーションで購入しておいたアルテカードは、ベスビオ周遊鉄道に乗り放題で、またポンペイ遺跡入場にも利用できるので、チケット売り場の行列に並ばずにすんだので便利だった。
ソレントからポンペイ遺跡へはナポリ行きに乗り、『ポンペイ・スカーヴィ・ヴィッラ・ディ・ミステリ』駅で下車する。所要時間約30分。日中は30分毎程度に出ている。駅から遺跡入口までは徒歩数分とすぐである。(ちなみにナポリ駅からは所要時間は40分程度。ナポリ駅からはサレルノへ向かう路線もポンペイ遺跡近くの駅に停車するが、メインとなる遺跡入口ではないので、ポンペイ遺跡を訪れる際は、ソレント行きに乗り上記の駅で下車することをお勧めする。)
ソレント駅では、先ず電車に描かれた派手な落書きに驚かされる。全ての電車が同様であり、電車内に座っても、落書きのせいで外の風景が見えにくい場合が多い。電車内の椅子は薄いプラスチック製で、床に完全に固定されている。昭和30年代頃に日本で走っていた電車はこういう椅子ではなかったかと・・・経験したことはないので想像ではあるが。しばらく揺られていると、お尻が痛くなってきた。(数日後にナポリへ移動した際に乗車したときは、外見上は少し新しいタイプの電車に乗ったが、こちらも決して快適とは言えない椅子の造りであった。)
発車直後からポンペイに着くまでの短い間に、次から次にいろいろな人種と年齢の人達が、南米の楽器を演奏しながら歌ったり、太鼓を打ち鳴らしたり、アコーディオンを弾いたり、オカリナを吹いたり、単に缶や手を差し出してきたりと、さまざまな手法でお金を無心してくるが、目線を合わさなければ通り過ぎて行くだけなので問題ない。
南イタリアは経済的に危機状態にあるとは聞いていたが、ソレントからナポリまでの電車から見える光景は、確かにそれを裏付けるようなものであった。電車内の雰囲気も『身を硬くして』構えてしまうことも多々あった。混雑しているときはじゅうぶん持ち物に注意したほうがよい。怪しい雰囲気のグループが乗り込んでくる場合もあるので、空いているときも注意するべきである。若い女性は、暗くなってからは乗らないほうがよいと思う。日中でも、電車の運転席近くにはドアの開閉を担当する車掌がいるので、若い女性はその近くに座ることをお勧めする。
たまたま観光シーズンオフのときに乗車したので上記のような雰囲気であったが、聞くところによると、観光シーズン中は電車内はたいてい観光客でごった返しているので危ない雰囲気はあまり感じられないそうだ。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用目的
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 利便性:
- 4.0
-
投稿日 2013年03月29日
総合評価:5.0
テレビ番組でこの島の存在を知って以来、『海外旅行で次に訪れるのはここ!』と決めていた。ナポリのベヴェレッロ埠頭から出ているイスキア島行きの水中翼船で約40分(フェリーだと約1時間)で、プローチダ島のグランデ港に到着。今回は島で泊まる予定だったので、港からタクシーでホテルまで移動した。港から、絵葉書のような風景の広がるコッリチェッラ地区へは、徒歩でも15分ほどで行けるし、ミニバスも頻繁に走っている。
先ずは、高台の修道院手前の見晴台からの景色を堪能してもらいたい。絵葉書のような絶景に誰しも感動するだろう。その後は、カラフルな古い家々をカメラにおさめながら坂道を下っていくと、港に着く。映画『イル・ポスティーノ』の舞台となったレストランは、映画とあまり変わらない風情で今も営業している。港の椅子に座って、網を繕う漁師達の姿を見ながらカプチーノを飲んでいると、人懐こい猫や犬が次々にじゃれついてきた。
宿泊は、テレビ番組で紹介されていた『ラ・カーサ・スル・マ−レ』で。バルコニーからはコッリチェッラ地区の絶景を独り占めした気分に。
翌日はミニバスで島をひと回り。途中、港に途中下車して小高い丘を登り、気の向くまま散策した。街路樹は、たわわに実るレモンやオレンジ。家々の庭にもレモンレモン・・・。港の反対側の山肌には、レモン畑が広がっていた。
澄んだブルーの海と空。可愛くペイントされた家々。自由気ままに歩き回る犬たち。心のリフレッシュができた。
シーズンオフということもあってか、他に観光客の姿は見られなかった。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
-
投稿日 2013年03月29日
総合評価:5.0
バチカンと対をなすように位置しているサンタンジェロ城は、観光客の多くがバチカン訪問のときは必ず訪れる場所かと思う。この中にあるバール(カフェ)で休憩した。閉館時間に近かったこともあり、テラス席はがらがらであった。メニューと金額設定はローマの一等地のバールとほぼ同じ。カウンターで注文してテラスで食べることを告げると、ウェイターが席まで運んできてくれた。テラス席は壁の凹凸に沿ってテーブルが並べられていて、ほかのテーブルからは隔絶されたような雰囲気でなかなか良かった。ちょうど正面にバチカンが見えるので、絵葉書のような景色を眺めながら気持ちの良いひとときを過ごすことができた。
- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
-
投稿日 2013年03月29日
総合評価:5.0
趣味の絵画鑑賞が今回のヨーロッパ旅行の目的のようなものであったので、ウフィツィ美術館でもじゅうぶんな時間を割いて予定を立てた。3月という観光シーズンオフの時期にもかかわらず、やはりフィレンツェだけはどこもかしこも観光客や学生の団体で混雑していて、美術館内も同様であった。人込みをかいくぐっての絵画鑑賞は意外と疲れるものである。そこで、美術館内のバール(カフェ)でひと息。メニューと値段は、ローマの一等地のバールとほぼ同じ。内部はフロアー階と中二階に分かれていて席数も多い。テラス席もたくさんあった。
テラス席の横の広いスペースからはベッキオ宮が間近に見え、時計塔の造りをじっくり眺めることができた。このテラスはバールを利用しなくても誰でも出ることができるので、ぜひ写真撮影スポットに加えてはいかがか。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
-
投稿日 2013年03月29日
総合評価:4.5
ベニス滞在の折り、ヴァポレットを利用してブラーノ島を訪れた。
(ヴァポレット乗り放題のチケットを、日本出国前にオンラインで予約しておいた。
http://www.veniceconnected.com/node/1503
チケットは利用期間が選べ、また美術館等の入場に利用できるタイプなど数種類ある。ベニスではヴァポレットが観光の足となるので、乗り放題チケットは大変便利である。ヴァポレット乗り場の自動発券機を操作して予約番号を打ち込むと発券される。最初の使用時には刻印することを忘れずに。)
ブラーノ島へ向かうヴァポレット乗り場は『ファンダメンタル・ヌーヴォー』で、そこから『12番』系統に乗船する。乗り場へは、サンマルコ広場からは徒歩で15分程度で行ける。ヴァポレットは30分毎に出ていて、所要時間は40分程度。先ず、ベネチアングラス工房の存在で有名なムラーノ島に停まり、その後にブラーノ島へ向かう。どちらの島も1~2時間程度の滞在でじゅうぶんかと思われるので、両方を訪れるのも良いかと思う。
ブラーノ島の魅力は、そのカラフルな家並み。靄がかかっていても漁師が遠くからでも自分の家を認識できるようにと目立つ色に塗ったことがはじまりとのこと。島を一周するには30分もあればじゅうぶんかと思うが、島のどこへ行っても全ての家がカラフルに彩られ、カメラでどこを撮っても絵になる。
ブラーノ島は刺繡で有名な島だが、お土産屋で売られている刺繡小物は東南アジア製がほとんどとのことである。大変手間のかかるブラーノ刺繡だけに、本物を求めたいときはじっくり吟味する必要がありそうだ。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
-
投稿日 2013年03月29日
-
投稿日 2013年03月29日
ヴィットーリオ エマヌエーレ2世記念堂(ヴィットリアーノ) ローマ
総合評価:5.0
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂は、ローマを訪れる人は誰もが圧倒されるように威風堂々と建っている。その屋上にはエレベーターでのぼることができる。料金は7ユーロ。先ず目に入る、両翼に対で立っているブロンズ像も、そばで見るとその大きさに驚かされる。青空のもと、ローマ市街を一望できるパノラマには感嘆した。いままで数多くの絶景と言われる場所を訪れはしたが、確実にここからの眺めはそれらの上位に入る。足元にはフォロ・ロマーノを見下ろし、コロッセオ、バチカン、パンテオン・・・ほぼ全ての観光名所を確認することができる。ローマに行かれる際は、ぜひ訪れてはいかが。
- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
-
投稿日 2013年03月29日
総合評価:4.0
ミラノから列車でベネチアへ。海に近づき、大好きなベネチアへの再訪に心が躍る!
でも・・・なんだか線路が海水面に近い・・・近過ぎる・・・もしかして・・・例の・・・日本でテレビで観たことのある水没?
予感的中。駅に降り立って改札を出ると、運河の水が通路にまであふれていた。
ホテルにチェックインの後、ヴァポレットでサンマルコ広場へ向かう。運河の水はいたるところであふれていて、あきらかに屋内に水が流れ込んでいると思われる建物があちらこちらに。ここで生活するのも大変だろうなぁ~・・・と思いながら眺めていた。
サンマルコ広場は周囲よりも低いというだけあって完全に水没していた。板が橋のように渡され、折からの雨の中、傘をさした観光客が列をなしてゾロゾロと板の橋を歩いていた。長靴をはいて豪快に歩き回っている観光客も大勢いた。
ホテルのフロントスタッフから、6時間程度で高潮がおさまるから明日は大丈夫・・・と聞いていたので、この水没も滅多にない貴重な体験・・・と開き直って、写真撮影を。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 2日以上
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
-
ドゥオモで、さてどっちに登るか・・・キューポラ?ジョットの鐘楼?
投稿日 2013年03月29日
総合評価:5.0
周囲を圧倒するかのように威風堂々と建つドゥオモ。ドゥオモは、キューポラ・ジョットの鐘楼のいずれも登ることができる。前回のフィレンツェ訪問時にはジョットの鐘楼に登ったので、今回はキューポラに挑戦。
キューポラに登る入口は、フィレンツェSMN駅を背にした方向から見てドゥオモの左側の道を進むと行列が見える。扉から一度ドゥオモの内部に入るかたちでチケット売り場に進む(ドゥオモ内部から入っても行列には並べない)。延々とひたすら階段を登る。前回ジョットの鐘楼に登ったときよりも年齢を重ねているせいか(!?)キューポラの階段のほうが体力的にキツい感じがした。ただ、途中で天井画を間近に見ることのできる回廊を歩くことができたので、目にも足にも(笑)うれしかった。展望スペース直前の、ドゥオモの屋根の部分は急な勾配なのでやや緊張しながら登った。
フィレンツェの街並みを見渡せるパノラマは、キューポラもジョットの鐘楼もいずれも息を呑む美しさである。どちらを選ぶかは、どのような写真を撮りたいかではないか・・・?当然のことながら、美しいカーブを描く壮大なキューポラを写真に入れたいのであればジョットの鐘楼に登るべきである。映画『情熱と冷静のあいだ』を体現したいのであれば、キューポラに登ろう!- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
-
ユーロスターはオンライン予約とオンラインチケッティングが便利
投稿日 2013年03月31日
総合評価:5.0
ナポリ→ローマ→フィレンツェ→ミラノ→ヴェローナ→ベネチア
上記の各区間のユーロスターを、オンラインで予約ならびにチケッティングをすませてから日本を発った。
トレニタリア(イタリア主要都市を結ぶ最速急行ユーロスターを運行するイタリア国鉄)の公式ウェブサイト、こちらから予約可能:
http://www.trenitalia.com/
かなり早い段階での予約であったので、1等をかなり安く予約することができた。1等のなかにもいろいろなタイプの車両がある。画面上に座席配置表が出るので、それを検討しながら選んだ。オンラインチケッティングを選び、表示されたバーコードつきのページをプリントしておく。支払いはクレジットカードで。
当日は、オンラインチケッティングの場合はそのまま乗車し、駅員がまわってきたらバーコードつきのプリントアウトした紙を見せるだけでよい。気をつけなくてはならないのは、オンラインチケッティングではなく、オンライン予約購入しただけの場合には、駅で自動発券機または窓口でチケットに交換し、そのチケットを刻印機に通して刻印してから乗車しなくてはならないこと。記載事項とバーコードとをよく確認し、不安であれば駅の窓口で確認しよう(チケット売り場窓口はたいていの場合は大変な混雑なので、駅のインフォメーションでプリントした紙を見せて尋ねるとよい。インフォメーション窓口はたいていは空いている。)。
ちなみに、今回の旅では、ヴェローナに途中下車せずにミラノからベネチアに直行することにしたので、駅のチケット窓口で変更手続きをした。当日ではあったが列車の発車時間よりも早かったので、正規料金から早期予約割引料金分の差額を支払っただけですんだ。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用目的
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 利便性:
- 5.0
-
ウフィツィ美術館・ヴァチカン美術館・サンタマリアデッレグラツィエ教会(『最後の晩餐』)は予約してから日本を出発しよう
投稿日 2013年03月31日
総合評価:5.0
フィレンツェのウフィツィ美術館、ローマ(ヴァチカン)のヴァチカン美術館は、通年大変な混雑ぶりで、チケット売り場には行列が絶えない。開館時間の前に並べばさほど時間はかからないらしいが、観光シーズン中ともなると数時間の行列はざらと聞いている。時間に余裕のない日程を考えているのであれば、日本を発つ前に電話またはオンラインで予約しておくことを勧める。いずれも手数料はかかるものの、現地で行列に並ぶことを考えると決して高いとは思えない。各美術館の公式サイトから予約可能。
ウフィツィ美術館の場合は、フィレンツェの観光局がほかの美術館にも使える共通パスを販売しているので、現地でそれを購入すればチケット売り場に並ばなくてもすむ。
ミラノの、ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の壁画のあるサンタ・マリア・デッレ・グラツェ教会は現在は完全な予約制となっているので、鑑賞を希望するのであれば予約を忘れずに。こちらも、電話またはオンラインでの予約が可能。手数料がかかるのも同じ。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
-
投稿日 2013年03月31日
総合評価:5.0
ベネチアで美術館といえばアカデミア美術館が有名だが、個人的にはこちらのサン・ロッコ大信徒会の教会横の建物により感動を覚える。同じくベネチアにある『サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会』のクチコミに記したように、ベネチアでベネチア派の巨匠の代表作品とも呼べるような作品に触れるのはなかなか難しい。そんななか、サン・ロッコ大信徒教会横の建物では、ベネチア派巨匠ティントレットによる圧倒されるような作品群に触れることができる。
ティントレットが、コンペティションで信徒会の建物の内装と全装飾を担当する権利を得、数十年の歳月を投じて完成させた建物である。彼は、天井画を含めて56枚もの巨大な絵画を自身で描いたという。その功績から、彼はベネチアから生涯年金を得たとのこと。
建物入口を入ってすぐから壁に並ぶ宗教画大作群に圧倒されるが、2階の大広間には驚くばかりであった。天井画をじっくり鑑賞するための鏡が用意されているので、椅子に座って時間をかけて堪能したい。奥の部屋の『キリストの磔刑』はティントレットの最高傑作と言われているらしい。
ヴァポレットの『S.TOMA’』乗り場から徒歩数分。サン・ロッコ信徒会の教会の隣りに並んで建つ建物。観光客がぞろぞろ入っていくのですぐにわかるはず。
ちなみにすぐ近くに、ティツィアーノ、ドナテッロ、ベッリーニの作品で名高い『サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂』があるので、ベネチア派巨匠の作品に触れたい方はこちらもぜひ訪れてはいかが。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
-
ベネチアで芸術にひたる~ティツィアーノの『聖母被昇天』は必見
投稿日 2013年03月31日
総合評価:5.0
ベネチアを訪れてみて、ベネチア派の巨匠であるティツィアーノの作品が思いのほか少ないことに驚かされる。本によると、商家がパトロンとなって開花し保護したフィレンツェのルネサンス期の芸術作品と違い、ベネチアでは政府が芸術の発展に寄与し、他方その政府が芸術を外交政策の切り札としたために多くの芸術作品が他国に流出してしまったのだとか。ティツィアーノは当時もヨーロッパじゅうで大変な人気であったので、外交に利用されてしまったそうだ。
ベネチアでティツィアーノの作品を観るのであれば、サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂をぜひ訪れてほしい。祭壇画『聖母被昇天』はティツィアーノの最高傑作とも言われているほどの素晴らしさである。ここにティツィアーノの墓所があることも、ティツィアーノの大ファンの一人として感慨深いものがある。
この教会にはほかにも、ドナテッロ、カノーヴァ、ベッリーニといったベネチア派の巨匠の作品が飾られている。
ちなみにこの教会に隣接している、サン・ロッコ大信徒会の建物内部では、同じくベネチア派の巨匠のティントレットの芸術に圧倒される。私がベネチアで最も好きな場所でもあるので、こちらはまた別の口コミに記したい。
ヴァポレット乗り場の『S.TOMA'』から徒歩数分。アカデミア美術館やリアルト橋からはぶらぶら散歩して行くにもよい距離にある。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
-
投稿日 2013年03月27日
総合評価:5.0
ナポリ空港でアルテカードを購入してから、アマルフィ海岸観光の基点に選んだソレントへ向かった。アルテカードはアマルフィ海岸の唯一の交通機関であるSITAバスに乗り放題なので、家族二人分の切符をいちいち買う手間から開放されて良かった。(前日にポンペイへ行ったときも、ベスビオ周遊鉄道にカードが使え、またポンペイ遺跡もチケット売り場の行列に並ばずに入場できた。)
3月中旬はシーズンオフということもあって、どの時間帯でもバスはがらがらで、景色が良く見えるとされる海側の窓よりの席に常に座ることができた。また、シーズンオフゆえ道路も空いていて、アマルフィ海岸名物の、バス運転手の豪快(乱暴!?)な運転を堪能(悲鳴つき!?)することができた。
個人的には、アマルフィよりもポジターノのほうが印象が強かった。道路やバスが空いていたことと、アルテカードの手軽さから、ポジターノへは2日連続で通った。バス停から海岸へ下る途中の地元の人達が集う店でカプチーノとクロワッサンを買い、店の前の道沿いに並べられたテーブル席で遅い朝食をとった。心地よい海風に包まれ、絶景を眺めながらの朝食は忘れ難い思い出になりそうだ。シーズンオフだけに観光客はまばらで、どこも閑散としてはいたが、静かな海辺を散策しながら旅情に浸ることができた。シーズンオフも良いものだと思う。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
-
投稿日 2013年03月29日
総合評価:5.0
ルーブル美術館内にはいくつかの洒落たカフェがあり、鑑賞の合間にひと息つくことができる。今回の訪問では、ばらばらに好きなジャンルを鑑賞予定の家族の集合場所として、ピラミッド地下の『ナポレオン・ホール』を利用した。
書籍コーナー・土産物屋・ブランドショップが並び、カフェにはラデュレやマリアージュフルール、スターバックスも2店舗入っている。上階には広いフードコートがあり、待ち合わせには最適である。
ちなみに、下階ホールにあるスマホショップ内、ならびにショップ前のスペースでは、フリーWIFIが使用できた。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
-
バスティーユ~マレ地区でショッピング・日曜日でもマレ地区は買い物天国!
投稿日 2013年03月29日
総合評価:5.0
リヨン駅から徒歩5分ほどのところにある、旧線路の高架下をオシャレに改築したエリアに行った。メトロ『1』番線の『Gare de Lyon(リヨン駅)』で下車し、地上に出てリヨン駅舎の大きな時計塔を背にして通りを進むと、赤いレンガの旧高架下が見えてくる。今回はそのなかの刺繡専門の手芸店を訪れるのが目的であった。
そのあと、再びメトロに乗って『マレ地区』へ。シャンゼリゼのブランドショップは、バブル時代に押し寄せた日本人団体客にとって代わって、現在は中国や韓国からの団体客で大変な混雑ぶりだ。とても落ち着いて買い物できる状況ではないし、第一、なかなか商品を手にすることができない。マレ地区はブランドショップこそないものの、パリジェンヌ好みのセレクトショップが軒を連ねている。どの通りに迷い込んでも、洒落たファッションや雑貨の店が見つかるので、そぞろ歩きが楽しいエリアだ。カフェやビストロも多く、パリの雰囲気を楽しめる。なんといっても、パリで日曜日に営業しているのはシャンゼリゼのショップ程度であるが、ここマレ地区に限っては、日程を限られた観光客にとって有難いことに、多くのショップが日曜日も営業している。
今回は、リヨン駅から乗ったメトロ『1』番線の『St.Paul』駅で下車。ちなみにバスティーユ広場を抜けて散歩できる距離ではあるが、今回は時間の都合でメトロを利用。通りに見えるスターバックスの界隈からすでに賑わいを見せている。日本でも人気のマリアージュ・フルールのショップ兼カフェは日曜日も営業している。裏通りにある、クスミティーの店舗も同じ。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
-
投稿日 2013年03月29日
総合評価:5.0
近頃、雑誌やテレビ番組でよく取り上げられているパリのパッサージュのなかの、オペラ・ガルニエ近くの『ギャルリー・ヴィヴィエンヌ』と『パッサージュ・ジョフロワ』を訪れた。ガラス天井、床のモザイク模様、クラシカルなショーウィンドーに見とれた。まるで19世紀にタイムスリップしたかのようだ。土曜日の午後だったので買い物客や観光客でごった返していたが、通りの半分を占拠するかのように並べられたカフェのテーブル席では優雅にランチを楽しむ人達の姿が。よく落ち着けるものだと感心しながら行き来する人達の間をすり抜けて通った。どの店も個性があり、楽しく見て廻った。いくつか雑貨を購入。可愛くラッピングしてもらえたので、良いパリ土産になった。
帰りに、クスミティーのショップでお土産の紅茶を探し、その後ですぐ近くのモノプリー(スーパーマーケット)の地下でミネラルウォーターやお土産にと塩やスパイスを購入。- 旅行時期
- 2013年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0