映画『イル・ポスティーノ』の島、プローチダ島
- 5.0
- 旅行時期:2013/03(約12年前)
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by mayさん(非公開)
プローチダ島 クチコミ:1件
テレビ番組でこの島の存在を知って以来、『海外旅行で次に訪れるのはここ!』と決めていた。ナポリのベヴェレッロ埠頭から出ているイスキア島行きの水中翼船で約40分(フェリーだと約1時間)で、プローチダ島のグランデ港に到着。今回は島で泊まる予定だったので、港からタクシーでホテルまで移動した。港から、絵葉書のような風景の広がるコッリチェッラ地区へは、徒歩でも15分ほどで行けるし、ミニバスも頻繁に走っている。
先ずは、高台の修道院手前の見晴台からの景色を堪能してもらいたい。絵葉書のような絶景に誰しも感動するだろう。その後は、カラフルな古い家々をカメラにおさめながら坂道を下っていくと、港に着く。映画『イル・ポスティーノ』の舞台となったレストランは、映画とあまり変わらない風情で今も営業している。港の椅子に座って、網を繕う漁師達の姿を見ながらカプチーノを飲んでいると、人懐こい猫や犬が次々にじゃれついてきた。
宿泊は、テレビ番組で紹介されていた『ラ・カーサ・スル・マ−レ』で。バルコニーからはコッリチェッラ地区の絶景を独り占めした気分に。
翌日はミニバスで島をひと回り。途中、港に途中下車して小高い丘を登り、気の向くまま散策した。街路樹は、たわわに実るレモンやオレンジ。家々の庭にもレモンレモン・・・。港の反対側の山肌には、レモン畑が広がっていた。
澄んだブルーの海と空。可愛くペイントされた家々。自由気ままに歩き回る犬たち。心のリフレッシュができた。
シーズンオフということもあってか、他に観光客の姿は見られなかった。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/03/29
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