pooshampooさんのクチコミ(32ページ)全2,318件

景福宮の北東部にある国立民俗博物館の付属施設です。同じ建物の中の一角が子供博物館という区画になっています。子供博物館でも大人でも入場できます。また、屋外に古い農家を復元した展示などもあって、当時の生活の様子が分かって興味深かったです。

景福宮の奥の方にある中規模の館です。
ここの区画は壁で区切られています。王母の居住区だったそうで、王、王妃それぞれの区画と分けていたのでしょう。
王母に対する敬意としてなのか他の区域の建物と遜色のない装飾が施されていました。

景福宮の奥の方にある王母の館慈慶殿に至る門です。入り口が二つに分かれていて両方とも同じ大きさというのが、王族の通り道と家臣で格式を分けていることが多い景福宮の他の門とは形式が異なっています。王母に対する敬意なのか、それなりに装飾の施された門でした。

景福宮の奥の方にある中規模の宮殿です。王妃の居住区として使われていた寝殿だそうです。政治向けの巨大な勤政殿などよりはさすがに小さいですが、このエリアの周辺の建物に比べるとやはり一つ格式が上の建物だということが見てすぐに分かります。装飾も王妃の格式にふさわしい豪華なものでした。

景福宮の奥の方の中宮のエリアにある建物です。中宮の表向きの建物である交泰殿の隣に建つ建物で、仏教の信仰の場だったそうです。国家的な儒教とは別に個人的な信仰としての仏教が併用されていたというのは初めて知りました。王宮で信仰されていたと言うことは禁止されていたというわけではないのでしょう。

景福宮の光化門からいろいろなところをみてだいぶ足もつかれたころにたどりつく奥の方のエリアにある門です。王妃の居住区に至る門ということで、それほど大きくはありませんが、王の通る門と同じように３つの入り口に分かれています。中央は王族の通り道で、左右は家来たちの通用門となっていたのでしょう。小規模な門ですが、王妃の格式にふさわしい装飾が施されていました。

景福宮の中程にある王様の日常生活として使われた建物群の一つです。政治的な表向きの建物よりはやはり小ぶりな中規模な建物で、両翼に似たような形の建物を従えて補助的に使っていたようです。ここは内部が公開されていて、内部の装飾などが見学できました。壁や天井の細かな装飾にやはり王の居場所としての威厳と格式を感じました。

景福宮の王様の生活エリアにある建物です。康寧殿という中央の建物の隣に添えるようにして立っている小規模な寝殿です。表向きの政治的な建物ではないので高さもいかにも住宅向けといった感じですが、王様の居場所ということで装飾はそれなりに格式があるようでした。

他の方も指摘している通り、正しくは「欽敬閣」ですね。
景福宮の中程にある小ぶりな建物ですが、時計を設置するためにつくられた建物ということで、少しばかり他の建物とは様子が違う感じでした。ハングルやら時計やら世宗大王は何でも作ったんだなと感心しました。

景福宮の政治向きのエリアから西側に出たところに大きな池があり、その水面に優美な姿を映す楼閣です。柳の葉が揺れる池の畔から眺めていると王様の宴会の様子が想像できるようでした。ほとんどの団体観光客はこのあたりで帰ってしまうようですね。

景福宮なかほどにある小ぶりな建物です。ソウル王宮の建物では中規模といえる感じです。世宗大王がハングルを考案した場所らしいのですが、その後焼失して復元されたのは数百年後ということで、本来の姿かどうかは不明ですね。ただ、周辺の同規模の建物とは少し装飾などの雰囲気が違うので、やはり年代の違いが意識されているようでした。

景福宮の中程にある思政殿のエリアにあるやや小ぶりな建物です。王の読書や通常の執務の場として使われたり家臣との会議のような場に使われていたようで、中に王の椅子などの再現がありました。玉座といった大げさな物ではなく、簡素な雰囲気の中にそれなりの格式を感じる場でした。

景福宮の思政殿などのある王の執務の場のエリアにある建物の一つです。景福宮の建物の中ではやや小ぶりな建物で学問の場としての役割があったようで、その様子を再現したディスプレイが公開されていました。このあたりまで来ると似たような建物ばかりで区別がつかなくなってきます。

景福宮の正殿である勤政殿の裏側にある建物です。国家的儀式の場として使用される勤政殿のように二層ではなくやや小ぶりな感じですが、東宮エリアの生活向きの建物よりは大きめで、王の通常の執務室としてやはりそれなりの格式を意識した建物になっていました。

ソウル王宮の景福宮には数え切れないほどの門がありますが、光化門や勤政門のような大規模な物や維和門のような中規模な門のほかに、使用人や家臣向けの雑務に使われる小規模な門もたくさんあります。さらにそういった門にも装飾が施されたこの美成門もあれば、地味な物など格式や用途に応じてそれぞれ異なるので、一つ一つ見比べるのもおもしろかったです。この美成門は交泰殿に近いので装飾をそろえているのだろうと思いました。

景福宮の東側地域にある日常生活向けの建物です。勤政殿などの政治向きの建物とははっきりとことなって中規模の建物です。王妃や王子用ということでそれなりの格式がありますがやはり区別されていたようですね。オンドルなどの設備を見ることができました。

ソウル王宮の景福宮の東側地域にある小規模な門です。表向きの政治的なエリアとははっきり区別された日常生活エリアの門なので出入り口の大きさもかなり小さいです。屋根も一層で他の門との格式の差がはっきりしていました。

景福宮の光化門、興礼門、勤政門と三つの門をくぐってきてこの勤政殿のまえにくると、広い広場に家臣団の集まる場所があって、王様の政治的行事が行われていた場所の壮大さを実感します。韓国にもこのような大きな木造建築があったのだということが分かりました。

景福宮の中では中規模な門です。光化門、興礼門とくぐって勤政門の前に立って右側を見ると壁かと思ったら扉の閉まっている門があるなという感じで地味です。普段は閉まっていますが、衛兵のショーなどの時に入退場で使われるときがあるようでした。

景福宮で光化門、興礼門とくぐってきて、三つ目の門が勤政門です。興礼門と同じ形で、あれ、さっきくぐったっけ、と錯覚します。左右と真ん中の三つの入り口に分かれている大きな門で、家臣は真ん中は通れなかったのでしょう。ここをくぐると勤政殿があらわれます。