bajicoさんのクチコミ全23件

世界に5か所しかない特別なスタバです。
隅研吾デザインの4階建ての建物全部がスターバックスで、他のスタバにはない、特別なコーヒー、特別な飲み物、特別なスイーツが楽しめます。
でも一番特別感があるのは、建物と内装。非日常の空間でのんびりお茶したいですね。
週末は混んでいるので、何もない平日に行って、建物の中を上ったり下りたり、右往左往しながら、メニューを選ぶのが楽しいです。
或いは、空いている時に、入口近くのコーヒーカウンターでエスプレッソのドッピオ（ダブル）を注文し、さっと飲んで出てくるのもオツかも。（これは息子の意見）

ウィーン・ミッテ駅前のホテルです。ミッテ駅は空港まで30分位なので大変便利。また、地下鉄を利用すれば、旧市街、ホフブルク、美術史美術館、シェーンブルンなどの観光地にも行きやすい立地です。
ウィーンにしては高層の建物なので、上の階に泊るとカールス教会のドームや市立公園の緑がよく見えます。
ヒルトン系なので、部屋や水回りの設備はきちんとしていて、清潔、快適。また、フロントの係員の人たちも親切で問題ありません。

リングから少し入ったミュージアムクオーターにある現代的な建物の美術館。ウィーン19世紀末を代表する作品を多く展示している。特にエゴン・シーレのコレクションが有名だが、他にも、クリムト、コロマン・モーザー、リヒャルト・ゲルストル、ココシュカ、アルビン・エッガー-リエンツなど、多くの画家の絵を見ることができる。また、絵だけでなく、椅子やテーブルなどの工芸品やポスターなどのグラフィック作品も展示してあり、19世紀末の芸術全体を体感できる。
ウィーンの美術館の中では比較的すいていてゆっくり鑑賞できるのも魅力だ。

ウィーンの街角に多くあるスーパー。オーストリアのスーパーの中では取り扱う品物の種類も豊富。
特に、私が良く利用したのは、シュテファン大聖堂近く、ケルントナー通りの裏、ザイファーガッセ沿いの「ビラ・コルソ」。店内は地上2階、地下1階。通常のビラよりも少し高めの品揃えだが、ちょっとおしゃれで素敵な商品も多く、楽しく買い物ができる。
お土産にもなるお菓子や、朝食や夕食に食べられるお惣菜、また、オーストリアではあまりないカップ麺もあり、とても便利で、ありがたい存在だった。

リンクから少し離れたドナウ運河の対岸にある公園。元々は王家の狩り用の城と庭園だったところを、1775年に市民に開放した。地元の人も利用する広大な庭園だが、その一角には、ナチスドイツが設置した2基の巨大な高射砲台が残っている。オーストリアの複雑な近代史を感じるスポットだ。
また、アウガルテンと言えば陶磁器が有名。公園に隣接する工房では、見学ツアーや買い物もできる。
市民憩いの場でありながら、ウィーンの優雅な歴史と厳しい歴史の両方が感じられる、ユニークな公園だ。

ウィーンの王宮の一角、アルベルト・フォン・ザクセン・テッシェン公（マリア・テレジアの娘婿）の名前をとったアルベルティーナ宮殿内にある美術館。
元々は、デューラーの野うさぎをはじめとする、素描や版画のコレクションが有名ですが、今は、モネ、シスレー、ココシュカ、エゴン・シーレ、シャガール、ピカソなど、19世紀以降の様々な絵画がすばらしいです。また、企画展も精力的に開催していて、そちらも楽しいです。
なお、野うさぎなどの素描コレクションは、模写だったり、特別な時だけの展示だったりするので、注意してください。

カーレンベルクはウィーン郊外にある標高484ｍの山。山の上には展望台、レストラン、ホテル、教会などさまざまな建物が建っている。展望台は二つあり、一つ目はレストラン横の広いテラス。もう一つは、テラスからさらに上がった電波塔の脇に立っていて、Stefanie-Warte（ステファニー・ヴァルテ）と呼ばれている。この建物は1887年に建てられた由緒正しいものだが、シーズン中の休日しか開いていないようだ。
どちらからも、ドナウ川やウィーンの街のすばらしい展望が楽しめ、特にステファニー・ヴァルテからは360度のパノラマが広がる。
カーレンベルクにはバスでも行けるが、できれば歩いて登りたい。天気の良い日に一面に広がるブドウ畑の中を歩けば、気分爽快だ。
半日とは言わず、一日かけてのんびりハイキングし、下りてきたら、ハイリゲンシュタットやグリンツィングのホイリゲで一杯やるのがお勧め。

観光客で賑わうシェーンブルン宮殿だが、温室（パルメンハウス）は比較的静かだ。温室の建物は1882年に完成した歴史的にも価値あるもの。温帯や熱帯の植物が植えられた温室内部は手入れが行き届き、気持ちよく散策できる。日本に自生している植物もあるようだ。シダやヤシの緑と、その間から見える丸屋根の鉄骨が、妙に調和してすばらしい。人ごみに疲れたら休みに行こう。

ザルツブルクからバスで50分、湖畔の町、ザンクト・ギルゲンにあるペンションです。
バス停からは坂を下って徒歩10分位、モーツァルト像や遊覧船乗り場にも近い所にあります。
ペンションなので、エレベーターや冷蔵庫などはなく、部屋もこじんまりとしていますが、清潔で、水回りもしっかりしています。特に不便は感じませんでした。
オーナーや家族の方も親切で、サービスも問題ありませんでした。
朝食付きなのもうれしい。きちんと整えられた食堂で朝ごはんを用意してくれます。
何から何まで揃ったパーフェクトなもてなしを求めるのは無理かもしれませんが、アットホームな心地よい滞在ができると思います。

バート・イシュル駅から徒歩10分。広大な庭園の中にある皇帝フランツ・ヨーゼフとシシィの別荘。現在もハプスブルク家の子孫の所有になっている。
建物の中の見学は、ツアー参加が必須で、入場券購入時に時間が指定される。ツアーはドイツ語のみだが、ツアー開始前に申し出れば、日本語の解説書を貸してくれる。
内部はシシィの食事室や礼拝室、皇帝の書斎や寝室などがあり、シシィのハンカチ、皇帝のソファなどゆかりの品々の展示も多く、興味深く見学できる。
また、皇帝が趣味の狩りで捕まえた鹿の角の展示は圧巻で、廊下や階段、部屋などのあらゆる空間を埋めるその角の数の多さには驚くしかない。
ただし、内部の写真撮影は禁止となっている。
時間があれば、森のような庭園を散歩して、自然や乗馬を愛したシシィ、狩りに打ち込んだ皇帝の姿を捜してみては。

リエンツの郊外の丘に立つ城、中は市立博物館になっている。
リエンツの駅から徒歩25分程度かかるが、可能なら川沿いの散策路を行くと良い。気持ち良い森林浴を楽しめる。
展示の多くは、チロルの画家たちの作品だ。特にアルビン・エッガー・リエンツのコレクションは充実している。彼の素朴で力強い作品は、チロルの厳しい自然とそれに立ち向かってきた人々の生活を見事に表現していて、ガツンと来る。
他にも、礼拝堂の壁を覆う、古いフレスコ画も必見。
絵画鑑賞に疲れたら、塔に登ろう。テッペンから見える、リエンツの町と山々の展望はすばらしい。
館内にはカフェもあるので、景色を楽しみながら、ひと休みすることもできる。

　リエンツの中心、ハウプト広場の裏にあり、観光や買物に便利なホテル。
　建物は少々古いが、部屋は清潔で広々としていて、快適に過ごせる。落ち着いた普通の感じが心地よい。水回りも問題なく、バスタブ付きの部屋もある。冷蔵庫もある。
　朝食は朝6時半から始まるので、観光などで早く出発する時は助かる。
　朝食付きの料金としては、リーズナブルでうれしい。

　インスブルック旧市街の宮廷教会に隣接する。入口は同じだ。チロルの生活と民芸を知るには欠かせない博物館だ。
　箪笥などの家具、装飾品や衣装、お祭りの道具から、キリスト像などの宗教に係るものまで、展示内容は生活のあらゆる分野に及んでいる。さらに、民家の内部を再現した部屋も多数あり、少し前までチロルにあった現実の生活を実感できる。　展示品はとても多いので、ゆっくり鑑賞したい。

旧市街の真ん中にある、ゲーテやモーツァルトも泊まった由緒ただしいホテル。
外観や、廊下、階段は昔の面影を残し、伝統的な雰囲気ですが、部屋の中は近代的にリニューアルされていて、快適に過ごすことができます。水回りも問題ありません。
廊下には、今まで宿泊した有名人の資料や肖像画が展示してあるので、ぜひ見学してください。
1階はレストランですが、建物に入ったすぐ脇に、レセプションがあります。従業員はみな明るく親切なので、安心して相談したり、お願いしたりできますよ。

ウィーンの王宮内にある。ハプスブルク家のお宝が所狭しと並んでいる。王冠や衣装、家具や生活雑貨、十字架などの宗教関係等々、あらゆる分野のお宝があるが、みな、金細工や宝石付きでキンキラ度の凄いこと。これぞお宝という感じで、最後までワクワクが止まらない。素直に凄いと思える美術館だ。

元々は町防衛の砦、或いは火の見櫓として機能していたが、15世紀にオーストリア大公により造幣局が置かれて以来、ずっとコイン製造の重要拠点となってきた。
現在はコイン博物館になっていて、歴代のコイン製造機を見ながら、コイン製造の変遷を辿ることができる。
また、付属の塔からはハルの町が一望できて、気持ちが良い。
チケット売り場で希望すれば日本語音声ガイドがあるので、わかりやすく解説を聞けるのがうれしい。
ハルの町はインスブルックから近いので、インスブルックの街の喧騒をちょっと離れて、のんびり過ごすのにぴったりだ。

時間と体力があって、天気が良ければ絶対行きたい場所だ。
登り30分、下り20分のハイキングをしなければたどり着けないが、それだけの価値はあると思う。「兵どもが夢の跡」的な、荒れ果てた城跡の様子はなかなか趣がある。また、頂上から眺めるドナウ川とワイン畑の景色はすばらしい。
なお、頂上へのルートはいくつかあるようだ。
城から降りたらワインで乾杯！

オーストリアを代表する芸術作品を幅広く展示している。クリムトの「接吻」が有名だが、他にもすばらしい作品がいっぱいある。時間が許すなら、ゆっくり鑑賞して自分のお気に入りを見つけたい。
上宮の入場は時間指定なので、できればインターネットで予約しておいた方が安心だ。

シュテファン教会やケルントナー通りに徒歩で行ける便利なホテル。地下鉄はシュヴェーデンプラッツかショッテンリングが最寄り駅で徒歩7，8分位。ルドルフシュ公園前に建っていて、静かな環境だ。
K＋Kホテルの系列で、部屋はシンプルだが、清潔で落ち着いた感じ。設備面でも問題はない。また利用したいホテルだ。

ザンクト・ギルゲンのバス停からすぐのロープーウェイ乗り場からゴンドラで15分、ツヴェルファーホルン頂上近くの駅に着く。そこからは10分程度で頂上に登れる。頂上からの景色はすばらしい。湖水地方の多くの湖とシャーフベルクが手に取るように見える。
また、アルニカヒュッテ経由でピルシュタインまで一周するハイキングコースは所要時間2時間程度。手軽に、森と山々と湖が織りなす自然を満喫できる。