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mozartianさんのクチコミ(2ページ)全42件

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  • おくゆかしいダンカンの宿、B &B Sunflower Inn

    投稿日 2006年10月24日

    バンクーバー島

    総合評価:5.0

    ダンカンでは思いがけない親切や歴史に出会って、私にとって忘れがたい町になりました。(旅行記参照)
    この思い出の記録にもう一つ付け加えてもいいと思うことがあります。それは、ただ一日の宿B&Bの“サンフラワー・イン”のことです。
    予約のときから感触の良いものでした。幾つかのB&Bの中から、値段も安くて気安く、感じの良さそうなここを選びました。調べたバスの時刻は昨年夏のものより新しいものはなかったので、その旨を断った上で到着時刻を知らせて迎えを依頼しました。返事は新しい時刻を調べてその時間に迎えに行きますというものでした。当然と言えば当然なのですが、他のことも含めてメールのやり取りは好感の持てるものでした。宿は割と当たり外れのあるものですが、日本でも海外でも、予約の際のやり取りで好感の持てたものは、概して外れることが少ないと言ってもいいでしょう。
    予想は的中しました。これがB&Bの良さなのでしょうが、ビジネスライクなところが微塵もなく、個人の自宅に泊まる心安さで、一歩退いて細かな心配りをしてくれる。そのような宿と言うより、 オーナーのRensing 氏はそのような人でありました。
    農家を改造したという僅か3室の宿、靴を脱いで(カナダに多いらしい)小さな入口から2階に上がると、そこが共通のリビングルームになっているが泊り客は私だけでした。夕食はどうするかと問うので、昼が遅かったので余り腹が減っていないが余り高くない所で何か食べたいと答えました。近くのワイナリーがいいと言って電話してくれましたが、あいにく満席とのことで、車で10分ほどのパイオニア・ハウスに連れて行ってくれ、ここも結構混んでいたのですが、席を確保してくれ、済んだら迎えに来るから電話してくれと言って帰っていきました。
    明日は自分にどうして欲しいかと尋ねるので、3時のバスに乗るので、バスステーションに荷物を預けて、その間ダンカンの観光をしたいというと、まずバス・ステーションの開いている時間(発着本数が少ないのでそれに合せて開ける)を電話で聞いてメモをくれ10時に連れて行ってくれると言います。そして、観光に必要な資料を10枚ほどプリントしてくれました。それに、翌朝依頼した14ページの“日本人受難史”を快くスキャナーでコピーしてくれました。オランダ系で、元石油会社に勤め、東京にも3回行ったことがあると言う73歳のRensing 氏は物静かな紳士であった。
    帰国してからのメールには、お世辞ではあろうが“また何時の日か再会できると信じています”とあったが、彼と自分の歳を考えると難しそうです。
    (その後の情報)
    経緯は分かりませんが、経営者が変わったようです。

    旅行時期
    2005年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    5.0
    バスルーム:
    3.0
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    3.0

  • ロハス社会を目指す夫婦が営む一室だけのユニークな宿(B&B)

    投稿日 2012年07月13日

    Dunroamin' Retreat その他の都市

    総合評価:4.0

    オーロラ観光で知られるユーコン準州ホワイトホースにほど近く、載っていない地図も多いユーコンの小さな(他の湖に較べて)Crag Lakeのほとりに1室だけの宿「Dunroamin Retreat」があります。
    ユーコンの山と湖が織り成す大自然の中、この特異な宿は経営者夫婦が自分達の終の棲家を造るときに、信条であるロハスの社会を具現化しようとしたもので名前通りの隠れ家的な宿です。母屋から離れてたった1室のログキャビンがあるだけで、テレビは勿論、水道も水洗トイレもありません、汗を流すのはサウナだけです。女主人のSuzanneはこれをユーコンスタイルと言います。目を覚ませばきらめく湖と林があるだけです。昼間にカメラマンのRoamerが誘ってくれてカヌーを初体験。朝食付で100ドル

    旅行時期
    2011年06月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    二人で泊まれば¥4000/人程度
    サービス:
    4.0
    周辺には何もないので、頼めば夕食を作って運んでくれます
    バスルーム:
    2.0
    ありません。湖岸にサウナだけで、トイレは日本でも少なくなった外にあります。
    ロケーション:
    4.0
    州都ホワイトホースから1時間、夏の間だけ走る鉄道の駅Carcrossから20分、頼めば有料で送迎してくれる
    客室:
    3.0
    手作りのようなログキャビン

  • フィヨルドの奥に佇むノルウエーの隠れ家ホテル Mundal

    投稿日 2009年07月13日

    ソグネフィヨルド周辺

    総合評価:5.0

    このホテルは世界最大規模のノルウエー・ソグネフィヨルドの枝フィヨルドである美しいFjearlansfjordの最奥部Mundalの集落にあります。ホテルの前は直ぐにフィヨルド、背後にはヨスタデルブリーン氷河国立公園の雪を被った山々が迫っています。
    1801年に個人の邸宅を利用して創業したもので、今も同じ家族が経営し、当時の家具・調度などもそのままに維持されているといいます。ツインが20室、シングル10室で,一つとして同じ部屋はありません。風雪を経た木造ですから傷みも見受けられますが、フロンマースの二つ星評価を受けています。屋根は石瓦で、神戸にある“うろこの家”そのままです。
    夕食前の30分、希望すれば女性オーナーがワインを飲みながらホテルの来歴などを話してくれます。この日は私の他は英国人夫婦一組のみでした。食事ははノルウエーの家庭料理をオーナーの娘さんが運んでくれます。パンはこれもノルウエー独特のフラットブレッドと呼ばれる“塩せんべい”や“ナン”に近いぱりぱりのものです。
    Mundalの船着場から徒歩5分程度、ソグンダル方面からのバス停まで2kmほどです。Mundalは集落といっても20戸程度しかなく、半分ほどはノルウエー唯一の古書村を形成し、他に小さなホテルが一つ、グロサリーが一軒あるだけでひっそりと静まり返っています。
    絶景ということならここへ来る前に見たバレンツ海の雪を被った山々、トロル・フィヨルドなどを挙げなければなりませんが、フィヨルドの水面とフィヨルドに落ち込む斜面が映える客室の窓から見える光景、雪を被った山々が背後に迫るホテルの佇まいなどは忘れようとしても忘れられるものではありません。日程の都合で一泊だけでしたが、あと1,2泊できたらノルウエーで他はどこも行かずに・何も見なくてもよいと思ったほどでした。賑やかさが好きな方にはお勧めしませんが、この静謐さと風光の素晴らしさは何ものにも代えることができません。
    物価の高いノルウエーですから宿泊代を日本円に換算するとかなり割高ですが、ノルウエーに少し馴れると程ほどであることが分かります。チエックアウト後、船に乗る前に休憩のためにもう一度立ち寄りましたが、あなたは泊り客だからと飲物代をとりませんでした。
    一つだけ情報を付け加えておきますと、ここから2kmほどのところに氷河博物館(Norsk Bremuseum)があります。ここの体験館の日本語解説とナレーションは本格的・完璧で、日本人が多く来るとは思えないのに何故と思ったほどでした。
    (写真はホテルの庭から)
    追記:私が利用した後、経営者が変わったようです。

    旅行時期
    2008年05月
    1人1泊予算
    30,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    4.0
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    5.0
    客室:
    4.0

  • 古い小さな町の充実したさわやかな宿

    投稿日 2013年11月22日

    竹田町屋 寺子屋 はな亭 和田山

    総合評価:4.0

    この宿は播但線竹田駅前にある町家を改造したたった2室の和風旅館である。一軒の二階建て町家を内部で仕切り、道路側と線路側にそれぞれの入り口を設けて独立させた2室である。このことがHPを見ても、電話で聞いても非常に理解できにくく、現地を見てやっと理解できた次第である。
    この宿の定員も分かりにくい。それぞれにツインベッドと布団を敷ける和室があるが、定員は5名と2名である。2名の部屋には5名と表示されているので、当初はそのつもりだったが道路に面した和室は自動車騒音が激しく宿泊は無理と判断したらしい。2名しか泊めない理由を質すと「消防法上」との回答が返ってくるがこれは考えにくい。実は我々は10名のグループで利用しようとしたのだが、6名+2名でしか利用できず、他の2名は分宿せざるを得なかった。
    和風旅館であるとはいっても宿泊棟では食事を出さず、食事は道路の向かい側にある「寺子屋カフェ」で摂る。メニューは選択の余地はないが、小規模の施設では止むを得ないであろう。それでも、夕食、朝食とも充分に工夫を凝らした満足すべきものであった。宿泊等の設備などとともに、ここらに運営主体である城崎温泉の老舗旅館の知恵が生きていると言えそうだ。
    運営スタッフは若い人が中心で、老舗旅館らしい老練さは感じさせないが、さわやかなサービスに徹しているといってよいようだ。ただ、朝食時間やタクシー手配依頼など簡単なことでも店長がいないと用が足りないのは利用者としてちょっと困る。細かいことながら、電話を掛けるのに186を付けなければならないのはどういうことだろうか。
    このような町家を改造して投資を切り詰めた宿というビジネスモデルは、竹田のような小規模観光地では、利用者にも経営側にもメリットがあり、もっと普及しても良いように思う。

    旅行時期
    2013年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    社員・団体旅行
    1人1泊予算
    12,500円未満
    アクセス:
    5.0
    竹田駅徒歩1分
    コストパフォーマンス:
    4.0
    客室:
    3.5
    リノベーションされた町家
    接客対応:
    3.5
    風呂:
    4.0
    陶製、追い炊き装置付き
    食事・ドリンク:
    4.0
    工夫された内容で満足できる

  • コンセプトのよく分からないホテル

    投稿日 2013年05月30日

    トップス10 ヴィラ デ アエウォル 済州島 チェジュ

    総合評価:2.0

    HPを見て、所在地の利便性は良くないが、レストランもあり連泊に相応しい宿と判断して予約(日本のホテルサイトでは扱っていないので国際サイトで予約)したが、着いてみるとレストランはなく、タクシーで町へ食べに行けいう。それではHPの表現と違うので納得できないとしてコンプレインを申し立て、同価格のレストランのある宿を斡旋するよう要求した。
    金曜日だったためか結局、宿の変更はできず、ホテルで夕食を準備するとの申し入れを受け入れることにした。2日目もそのようにすると言ったが、日本人の矜持を保つためこれは遠慮することにした。帰国してHPを見ると、レストランに関する写真や記述は削除されていた。
    昨年10月にオープンしたブティックホテルを名乗る新しい宿であり、タクシーも3回も電話を掛けながらカーナビでたどり着く始末。
    設備に凝った様子は窺えるが、それが生かされていないように見受けられる。説明も一切なく、表示はハングルのみなので設備の使いこなしには苦労する。テレビも結局見られなかった。HPにも実際とはかなり違ったイメージを売り込もうとするような写真が動き回るだけで、泊まるために必要な情報は殆どない。
    言葉に関しては、支配人が多少日本語を話すがこちらの話は理解できていないようだ。
    夕食は食べられないが、朝食はビュッフェスタイルで提供され、簡単な韓国料理とパン・飲み物が用意されている。従業員はおそろしく無愛想である。
    シャワーだけの部屋もある。私も最初はシャワーだけ(それもご丁寧にシャワーが2箇所)だったので替えてもらった。
    少し変わったホテルが好きな人以外には余りお勧めできないように思う。

    予約したホテルサイトから口コミ掲載の要請があったので、上記の内容を送信したが掲載されなかった。昨年国内の宿でも同じ経験をしたが、ホテルサイトの口コミは誉めたもの以外は掲載されないことがよく分かったので、口コミを利用する際にはそのことを知っておく必要がある。このサイトの口コミも誉めたものばかりである。
    《訂正》
    その後暫く経ってから掲載されたので訂正しておく。矢張り日本の宿泊サイトはオープン性において国際サイトよりかなり遅れているというべきであろう。

    旅行時期
    2013年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    7,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    1.0
    レストランが営業していなかった
    バスルーム:
    2.0
    部屋から丸見え
    ロケーション:
    3.0
    タクシー以外のアクセス法はないが高くない
    客室:
    1.0
    設備を使いこなすのが大変

  • この上質の宿がこの価格

    投稿日 2013年05月30日

    ホテル ノンシム 釜山

    総合評価:4.0

    このホテルの前々身は、同地点にあった1906年開業の温泉宿「蓬莱館」である。現在のキメ市に住んでいた私の両親が80年近く前に新婚旅行などで何回か滞在したことを母の古い日記から知り、今回のルーツを訪ねる初めての韓国の旅の宿として選んだ。
    前身の1962年開業の「東莱観光ホテル」時代の建物も敷地内に一部残り趣を添えている。これが蓬莱館時代もあったのかどうか従業員に聞いてみたが分からないようであった。
    予想に違わぬ良い宿であった。ただ、細かい点では不十分な点もあり、3人で泊まったのにスリッパやアメニティーなどは2人分しかなく、面倒なので黙っていたら翌日も同じであった。
    はじめは韓国らしい部屋と考え、予約時はオンドルの部屋を指定したのだが、行ってみると室内にはちゃぶ台のようなものが一つあるだけで、座ってくつろぐこともできず、連泊には向かないと考え通常の洋室に変えてもらったがこれは好みの問題であろう。
    宿泊代は宿の質に比べれば安く、コストパフォーマンスは非常に高いのだが、ホテルそのものの朝食代や夕食代は高く、バランスが取れていない感じがする。ただ、ホテル経営の温泉施設「虚心庁」へ行けば安く食べられる施設があるし、外での食事も容易である。
    とことこ走るトロッコ電車で行ったという樹木や畑で囲まれた両親の時代とは大きく変わり、周辺はすっかり都市化しているが、ここで接する人々の優しさは昔と変わっていないように思う。釜山駅から地下鉄で30分で行ける。

    旅行時期
    2013年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    5,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    4.0
    細かい気配りはちょっと・・・
    バスルーム:
    4.0
    ロケーション:
    4.0
    釜山駅から地下鉄で30分
    客室:
    4.0

  • 問題ありのScheffervilleの宿

    投稿日 2013年05月17日

    オーベルジュ ゲスト ハウス その他の都市

    総合評価:2.0

    問題ありのScheffervilleの宿
    Scheffervilleには宿は2軒しかない。一軒は問い合わせに対して返事がなかったのでここを予約した。今回の旅行では最も高い宿である。
    返事が遅いこと、最後の迎えの依頼に対して返事がなかったことを除けばメールのやり取りからは誠実そうな宿に思えた。
    夕食については「列車が遅れた場合も食事を取り置いてくれる」とわざわざメールがきた。しかし、迎えの運転手は、今日は食堂が休みだがどこかで食べていくかと聞くので、遅いからテークアウトにすると言い、連れて行ってくれた店でホットドッグを注文した。その店は同じ経営らしく宿の主人がいて代金は取らなかったが一言の断りもなかった。勿論事前に連絡も無かった。
    この宿については、アメリカ人らしい客の口コミが一件あったが、食事を食べられなかったと言う同じ内容の苦情であった。常習的に同じような事をしているのかもしれない。設備などはこの前後に利用したユースホステルと同程度のものであった。僻地なので止むを得ないのかも知れないが・・・。

    旅行時期
    2011年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    12,500円 未満
    コストパフォーマンス:
    2.0
    一ヶ月のカナダ旅行で一番高い
    サービス:
    1.0
    あるはずの夕食がなかった
    バスルーム:
    1.0
    共用シャワーのみ
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    2.0
    ユースホステルなみ

  • ロッキーから足を延ばしてでも行ってみたい極めつけの宿

    投稿日 2012年07月13日

    Ridgeview Gardens Bed & Breakfast プリンスジョージ

    総合評価:5.0

    カナディアンロッキーの北の玄関、ジャスパーから週3便の列車で6時間半、
    ブリティッシュコロンビア州北部プリンスジョージ郊外の高台に佇む2室だけの「Ridgeview Garden」です。経営者夫婦の人柄ともてなしの心が隅々にいきわたった、豪華ではないがチャーミングなスイートの客室と、熊や鹿が遊びに来る美しい庭を持つ至れり尽くせりの心温まる宿です。朝食付で僅か85ドル、ロッキー観光から足を延ばしてでも訪れる価値のある極めつけの宿と言っても褒めすぎではないでしょう。私は内外を通じてこれほどの宿を知りません。
    朝食のときに部屋に置いてあった手作りクッキーを褒めたら、途中で食べなさいと、朝食の残りのマフィンとともに持たせてくれた。

    旅行時期
    2011年06月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円 未満
    コストパフォーマンス:
    5.0
    二人で泊まれば¥3500/人程度、申し訳なくて部屋の食べ物や飲物に手を付けられないほど
    サービス:
    5.0
    リタイア後始めたという経営者夫婦のホスピタリティー精神が極まった宿
    バスルーム:
    5.0
    独立のバスルームにジエットバス
    ロケーション:
    5.0
    自然の真っ只中、町の中心から10分程度で頼めば送迎してくれる
    客室:
    5.0
    私が利用した2階全てが一つの客室で、寝室、リビング、浴室が独立したスイートタイプ

  • 良い宿になるための条件を考える

    投稿日 2011年09月19日

    冬桜の宿 神泉 本庄・上里

    総合評価:3.0

    埼玉県と群馬県境にある下久保ダムが造る神流(かんな)湖を見下ろす位置に建つ比較的新しい神川町営の宿である。鬱蒼たるヒノキ林を抜け出した高台にあり全13室から森林越しに湖が見下ろせる。森林整備事業の補助金で建てられたらしく木材をふんだんに使った造りである。ここからゆるやかな坂道を1kmほど登った散策に丁度良いところに町の観光の目玉らしい冬桜の咲く“城峰公園”があり、宿の名もこれが由来のようだが、冬桜以外に売り物はないのかと皮肉を言いたくなる。山中の不便な場所にあるだけに環境は良い。高崎線の駅から公共交通機関を利用しようとするとバスを乗り継いで1時間半は掛かるが、頼んでおくと送迎をしてくれる。

    一時サービスの悪さで評判を落としたようで、それを挽回しようと躍起になっているらしいが、公営の宿につきものの経営に携わる町当局と従業員どちらも接客事業であるという意識改革ができていないために空回りしている感がある。意欲は十分にある宿と見たので、何が足りないかを考えてみた。
    接した限りの従業員(フロントとレストラン)は素朴な感じで悪くはないのだが、明らかに接客の教育を受けていない。老舗旅館とは違う山間部の田舎の宿でお世辞やお愛想を聞きたいとは思はないが、幾ら国民宿舎並みの料金の宿でも宿にはあるべきホスピタリティーがシステムや従業員から伝わってこないようでは困るのである。悪気はないのだろうがチエックインが済んでも館内の説明は一切ないし、希望した洋室が満室だったのでキャンセルが出たら変えてもらうように頼んでおいたのだが結果がどうだったかの説明もなし、有難うございますの言葉も殆ど聞かれない。浴場で話をしたリピーターらしい客の話では、浴場のことで従業員に意見を言っても自分の担当ではないと取り合ってもらえなかったそうだ。察するに、役場から派遣された従業員は前の職場の縦割り行政のぬるま湯に浸かったままなので、担当に伝えます言うとか担当をつれてくるのがサービスであるという発想すら出てこないらしい。人気を高めて利用者を増やしたいという願いがあるのならば、客にどう接するべきかを町当局と従業員双方が原点に帰って考え直す必要があるように思える。
    私はサービスが以前より改善されたと聞いてある程度期待を持って、子供を含む8人の家族グループで利用した。料金相応のサービスであると言えなくもないが、宿側がこんなものだと考えてしまったら高い人気を得るのは難しいだろう。システムと従業員の心掛けだけで提供できるコストの掛からないサービスは幾らでもあることに気が付くとともに更なる奮起を促したい。容れものだけあれば客が来る時代ではないことは自明の理である。

    レストランに関して触れておくと、それなりの工夫を凝らして努力している様子は見て取れるが、もうひと工夫、ふた工夫欲しい気がする。味付けが濃すぎて素材の味が生きていないものが多いように見受けられる。このような宿で高価な食材を期待する客はいないのだから、地元の野菜類の新鮮さを生かした素朴でよいから“味が良い”と言わせる献立が生まれることに期待したい。子供二人に対してはこちらから依頼したわけでもないのに年齢の違いを考えた献立と量であり、お子様ランチの域を超えたものであったことは評価したい。ただそれでも量が多すぎて多くを残してしまった。このレストランは運営が宿直営でないためか、宿泊との一体感に欠けるような存在になっていると思えるのが気になるところである。

    旅行時期
    2011年09月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    1人1泊予算
    10,000円未満
    アクセス:
    3.0
    本文参照
    コストパフォーマンス:
    4.0
    本文参照
    客室:
    3.5
    空調音が大きすぎる
    接客対応:
    2.5
    本文参照
    風呂:
    3.0
    食事・ドリンク:
    3.0
    本文参照

  • バイリッシャー ホフ(Bayrischer Hof)、あきれたホテル

    投稿日 2006年10月20日

    ホテル デア ザルツブルカー ホフ ザルツブルク

    総合評価:1.0

    駅前という立地の良さにひかれて、ここに3泊しましたが、サーヴィスの何たるかすらわきまえていないあきれたホテルでした。
    (1)ウイーンからザルツカンマーグート(3泊)を経由してザルツブルグに入るため、大きな荷物は国鉄のハウスハウスゲペックを利用してウイーンから直接このホテルに送りました。送るに当っては、Aのホテルから電話して預けてあるBのホテルに取りに行ってもらい、Cのホテル(バイリッシャーホフ)に送ってもらうよう手配したので、初めてのことで無事着いたかどうか気がかりでした。
    それで確認のため、途中から電話しました。電話に出た女性の対応は、アイドントノー、コールアゲン・トゥモロー、バイバイでした。このときは、たまたま荷物係が居なかったのだろうと善意に解釈したのですが、荷物係どころかフロントに1人居るだけのホテルでした。
    (2)チエックインし部屋に入ると、セミスイートの部屋に4人で泊まるよう予約してあったのですが、タオル等の備品が2人分しか用意してありません。フロントに電話しようとしましたが通じません。やむなく降りて行って電話が掛らないというと、私の掛けた番号は違うといいます。しかし部屋に置いてあった番号表の番号に掛けたのですから間違いないと言っても違うと言い張るだけです。それでは見に来いと言って連れてきました。すると番号表を見て、ああこれは古い番号表だと言い、謝ろうともしません。
    タオル等が届いたのは、もう一度電話してからでした。
    (3)風呂に入ろうとしたら30℃くらいのぬるま湯しか出ず、とても入れません。フロントの係りを呼びましたが、手を入れてみてこれはホットウオーターだと言い張るだけです。責任者を呼べといっても、もう帰っていないというだけで結局その日は入れませんでした。
    (4)そのほか、風呂のシャンプーの容器は最初から空だし、サービスで置いてあるティーバッグは前客が袋から出したものがそのまま置いてあり、入れてある籠には埃が積もっている、メードは集めたごみを室内に置きっぱなし、とあきれることばかりでした。

    余りにひどいので、チエックアウト時に、人は良さそうなオーナーでしたが、これらを並べ立てて苦情を言いました。すると悪い条件が重なっただけだが申し訳ないと謝るだけでした。アジア人に対する人種差別ではないのかとも言いました。すると彼は“そんなことはない、自分にはアジア系の親戚も居るし、朝食時に日本人客にはオハヨウゴザイマスと言っている”と言います。このオーナーにしてこの従業員ありのサービスの何たるかをわきまえていないホテルでありました。結局宿泊料を1日分請求しないことで勘弁してくれと言い出したので、それが目的で苦情を言ったわけではありませんが、列車の時間も迫っていたので、それを受け入れて退散した次第です。

    旅行時期
    2004年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    1.0
    バスルーム:
    1.0
    ロケーション:
    3.0
    客室:
    2.0

  • 日本旅館の良さが感じられない

    投稿日 2009年03月30日

    湯野浜温泉 愉海亭みやじま 湯野浜温泉

    総合評価:3.0

    ANAのツアーであてがわれた旅館です。湯の浜温泉では最も海に近いことを売り物にしていて、事実、海に突き出したような地点に建っています。周辺の砂浜はこの旅館の庭のようなものです。
    この旅館を利用して幾つか感じたことがあります。
    1.旅館の庭に当たる砂浜が汚い
    日本旅館はどこも庭を大事にしています。この旅館にとっては、いわゆる庭はありませんから旅館の所有地ではないにしても周辺の砂浜が庭に当たります。その庭がゴミが一杯で汚れきっています。私の部屋は斜めに海が見える部屋でしたから、海の素晴らしさよりも汚れた砂浜の方が目立って見えました。お向かいの国からゴミが流れ着くご時世ですから、きりがないのかも知れませんが、売り物にする海なら、自分の庭と考えて周辺だけでも綺麗にできないものかと感じました。
    2.安全は大丈夫?
    緊急の場合には、ベランダに梯子がありますと説明がありました。しかし、ベランダに出る窓のサッシには隙間風を防ぐために「目張り」がしてあるので窓を開けることはできません。いざというときにはどうなるのでしょう。消防署の指導などはないのでしょうか。
    3.出される食事はお粗末なの?
    部屋に通されてまず目に付いたのは、テーブル一杯に広げられている「追加料理メニュー」です。千円位から始まって30種類くらいもある写真入メニューです。
    まるで、当館の食事は不十分でしょうから追加料理を注文してくださいと言っているようなものと感じました。次に泊まった温海温泉の旅館にもメニューが置いてありましたが露骨さは感じませんでした。
    食事の時には部屋ごとに“ワッパ料理”の実演をするなど工夫を凝らしているのに、もう少し気配りがあっても良いのではないでしょうか。
    4.細かいことですが
    ・部屋に置いてあったティッシュボックスには2,3枚しか入っていませんでした。勿論予備は置いてありません。
    ・洗面所のコップは紙コップでした。

    日本旅館の良さとは何かと考えさせられました。

    旅行時期
    2009年04月
    客室:
    1.0
    客の安全は?
    接客対応:
    3.0

  • Hotel Schloss Durnstein, 一寸したトラブル・クレーム対応に疑問

    投稿日 2006年11月16日

    デュルンシュタイン

    総合評価:3.5

    ウイーン滞在中に一泊でヴァッハウ渓谷へ出掛けたときに、Hotel Schloss Durnsteinに泊まりました。ル・レ・シャトーに加盟している五つ星のいわゆる古城ホテルです。全般的には悪くないホテルなのですが、夕食事のレストランで一寸したトラブル(クレーム)があり、それは帰国後にも尾を引き、ホテル側の対応に疑問を感じました。

    4人でレストランを利用したのですがボーイ達は女性客に椅子を引くこともせず、良い感じがしません。料理はスターターもメインディッシュもとても塩辛く、メインの肉は非常に堅いものでした。4人とも同じように感じました。(ホテル側の名誉のために付け加えておきますと、後から同宿の日本人女性に聞くと、同じものではないでしょうが彼女らはおいしかったと言っていましたから我々は運が悪かったのかも知れません。)
    このことはホテル側に伝えておいた方が良いと思い、マネージャーにその旨を話しました。彼は他の料理に替えようかと言ったのですが、もうそれ以上食事を続ける気もしなかったので断りました。すると彼は飲み物以外の欄に“0”と印字した伝票を持ってきましたので、苦情のあった料理には料金を請求しないというホテルの姿勢と理解しました。しかし、半分くらいは食べていて全く払わないのは気が引けたので、我々の行動と金額が妥当だったかどうかは分かりませんが、テーブルの上に50ユーロの現金を置いて席を立ちました。

    しかし、翌朝チエックアウト時に同じ伝票をもとに食事代を請求されたので、フロントに事情を説明すると、他のフロント係とも相談していましたが、納得したのか請求額を飲み物代だけに修正しました。
    ところが3週間近く後に帰国してみると、女性支配人から手紙が来ておりました。ヨーロッパの食事というものはあのようなものであり、苦情を言われるのは心外なので代金をクレジットカードにチャージした、という内容のものでした。

    彼女が経緯を正しく理解しているかどうか疑問に思われたので、レストランで起きたこと、マネージャーやフロントとのやり取りを仔細に記したうえで、マネージャーもフロントも代金を請求できないと判断したものを後から請求されるのは心外である。まさかクレームのついた食事に50ユーロもの心付けを置いたと判断したのではないでしょうね、と書いてホテルとカード会社にFAXを送りました。ホテルからは返事がありませんでしたが、カード会社から支払の必要なしとの連絡を受け解決しました。
    これが日本と違うところなのかも知れませんが、最前線のレストランのマネージャーが代金を請求できないと判断したものを、後からフロントから、そして支配人からと執拗に請求してくる対応の仕方には疑問を感じました。日本人だからと軽く見られたのかも知れません。

    旅行時期
    2004年10月
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    1.5
    ロケーション:
    4.0
    客室:
    4.0

  • Landhaus zu Appesbach,全てに行き届いたホテル

    投稿日 2006年11月14日

    ザンクト・ヴォルフガング

    総合評価:5.0

    Strobl方面からバスで行くと、ザンクト・ヴォルフガングの2つ手前のバス停Appesbach前にある湖畔の緑に囲まれた個人の邸宅を使用した25室のホテルです。英国の皇族も泊まったとか言うことですが、全てに行き届いた素晴らしいホテルでした。
    どこがと指摘するのは難しいのですが、予約時から帰国後の遺失物の問い合わせに対する応対まで、利用してみて・泊まってみて分かる良さとでもいえると思います。置いてあったノートに以前に泊まった日本人客が“ガイドブックに載らないことを祈る”と書き置いていましたが、うなずける感想でした。
    極めつけは初日でした。到着してレストランの営業について尋ねると、本日はキチンが休みなので、ホテルが外の食事に招待するといいます。Inviteとは言っても車で案内してくれるくらいだろうと思っていました。ところが有名なホテル「ヴァイセン・レスル」内のレストランに連れて行ってくれ、飲み物以外はホテルの負担で本当の招待でした。もちろん夕食付きの予約ではなく、ルームチャージのみの予約でした。泊り客が少なかったので、そのようにしたほうが得だったと考えられなくもありませんが、翌日は少ない客でもレストランが営業していました。
    ザンクト・ヴォルフガングの街まで徒歩10分位の散策に丁度良いくらいの距離にあります。

    旅行時期
    2004年10月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    5.0
    ロケーション:
    5.0
    客室:
    4.0

  • 家庭料理以下の味

    投稿日 2010年06月18日

    かまくら陶芸館 鎌倉

    総合評価:1.0

    昼時席が空いていそうなので入りました。メニューは¥1600のけんちん膳だけしかないのでこれを注文しました。わざわざ三崎で揚がったまぐろと能書きのあるマグロのあらの煮付け、家庭料理以下のひどい味でした。作っている人はこれを食べたことがあるのでしょうか。まずいを通り越しています。けんちん汁もやたらと大根がたくさん入っているだけでけんちん汁らしい味もありません。
    客は結構入っていましたが、いくら素朴な味といってもこの値段でこの味はひどすぎます。便利な立地で客はいくらでも入ってくるからこれで通るのでしょうか。

    旅行時期
    2010年06月
    一人当たり予算
    2,000円未満
    コストパフォーマンス:
    1.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    1.0

  • 驚き入った住民不在の観光用講演会

    投稿日 2009年07月11日

    新庄 酒田 鶴岡 鳥海山(山形側) 湯野浜温泉 温海(あつみ)温泉 羽黒・余目 戸沢・真室川 最上・舟形

    総合評価:1.0

    この3月参加した庄内地方を巡るツアーに元NHKアナウンサーによる講演会が組み込まれていました。たまたまこの日に地方ゆかりの講演会が開催されるのでツアーに組み込んだのであろう程度に考えて余り気にも留めていませんでした。
    しかし、会場に入って驚きました。酒田市が作って地元私立大学が管理する収容人員800名ほどのホールの聴衆の大部分が県外からのツアー客で、席には皆ツアーの名前が書いて貼ってあります。主催者が誰なのかもよく分からなかったのですが、どうやら経済産業省が予算を付けた「広域・総合観光集客サービス支援事業」なるものに我々が駆りだされたらしいことに気が付いてきました。
    地方でこういった著名人による文化的な講演会を催す目的は、地方に住む人たちにも都会と同じ文化的恩恵に浴してもらい、文化的格差を是正し、文化的土壌を根付かせることであろうと考えるのですが、ここでは何と市民が対象ではない、市民は聴きたくても聴くことのできない観光用の講演会が開催されていたのです。このような講演会を全く否定するつもりはありませんが、来賓として挨拶もした新任の山形県知事は、県民が聴くことのできないこの講演会を聴いてどのように感じたでしょうか、知りたいところです。地元市民が聞くことのできない講演会のことは観光バスの地元ガイドでさえもバスの中で皮肉っていました。
    今の日本に、このようなことに税金をムダ使いする余裕があるようには思えません。また観光行政は国土交通省外局の観光庁が一元的に行うものと思っていましたが、これは経済産業省が行うものでした。お役所の縄張り争いが絡んでいるのでしょうか。
    講演会の運営にも問題を感じました。開催に関与したらしい10名近い人たちが入れ替わり、立ち代り挨拶をしました、その中にはわざわざ東京から出張してきた本省の課長まで入っていました。間接的に聴講料を払った我々は彼等の挨拶を聞くのは苦痛でさえありました。講演がほぼ1時間に対して、挨拶がほぼ1時間です。これでは金を払った聴衆に対してだけではなく、講演者にも失礼であろうと思います。
    また、ツアー催行会社からは講演会場も主催者も事前情報として参加者に知らせがありませんでした、この程度は知らせるべきでしょう。航空会社名もホテル名もそのときにならないと分からないような旅行の催行に慣れてしまうと、この程度は気にならないということでしょうか。

    旅行時期
    2009年03月

  • 良い宿だが、あと一歩

    投稿日 2009年03月31日

    山形県あつみ温泉 たちばなや 温海(あつみ)温泉

    総合評価:4.0

    これもANAのツアーで利用しました。
    全般的には従業員の接客態度も良く、目に付くところは良く管理がされた落ち着いた雰囲気の良い宿です。しかし次のような改善を要する点がありました。
    1.室内バスが不合格
    私は温泉は好きでも嫌いでもなく、宿の共同浴場くらいにしか考えていませんから、温泉に来ても部屋の風呂を利用することがよくあります。ここでも珍しく木製の浴槽を備えていたので早速利用しようとしました。
    何と湯の出が悪く、なんとか入れるようになるのに1時間以上かかりました。こんな状態ですからシャワーは全く使い物になりません。折角の木製バスタブが泣こうというものです。
    温泉旅館でもバスタブを備えた旅館は多くありますが、どうも客の利用を前提に考えて設置したのではなく、「バストイレ付き」という格を維持するために設置しているのではないかと考えたくなります。温泉宿といえども私のような客のいることも考えて管理して欲しいものです。

    2.部屋を見つけるのに一苦労
    添乗員からこの旅館は部屋番号はなく、部屋名のみと聞かされていました。したがってあてがわれた4階へ行くと部屋が直ぐに分かるようになっているのかと思っていました。しかし、4階に部屋の案内は無く、全部の部屋の名前を確かめながら歩いて、一番はしの自分の部屋をやっと見つけました。部屋への案内がなく、客が自分で行くシステムをとっている以上はもっと分かりやすくする必要があります。
    ただ無いといっていた部屋番号も併記されていましたから、添乗員と旅館側のコミュニケーション不足にも原因があります。
    あげつらうほどのことではないかも知れませんが、良い宿の条件としては些細なことにも気配りが欲しいものです。

    旅行時期
    2009年03月
    客室:
    3.0
    接客対応:
    4.0

  • 「新定山渓温泉ゆらら」このサービスでは

    投稿日 2007年10月26日

    定山渓温泉

    総合評価:2.0

    70人ほどの団体で利用した。
    他のサイトで見た口コミではキレイなだけがとりえとあったがまさにその通りであった。

    夕食には麗々しく総料理長名前入りのメニューが付いていたがよく恥ずかしくもなくという内容。殆ど手が付かなかった。このような料理を出しているから北海道の観光客が減るのではないだろうか。

    朝食は7時半からだが、メンバーの一人が7時過ぎに出発する必要があり間に合わないので、残り物でよいからおにぎりでも作ってくれないかと前夜にフロントに交渉したが、“できません”のにべもない返事しか返ってこない。いまどきこんな融通の利かないサービス精神がまかり通るとは不思議な宿だ。

    旅行時期
    2007年10月
    1人1泊予算
    12,500円未満
    客室:
    3.0
    接客対応:
    1.0

  • お土産においしい「曲がりてんぷら」

    投稿日 2007年10月26日

    紋別

    総合評価:5.0

    廃止になった名寄線紋別の元鉄道駅前のあたりにある「小林食品店」のタラ100%という「曲がりてんぷら」(さつま揚げだが北海道ではてんぷらと呼ぶらしい)が旨い。
    他にもホタテをあしらったカマボコや、鮭のさつま揚げなど珍しいカマボコ類がたくさんあるが、「曲がりてんぷら」が値段も安く1kgで千円と安くお土産に最適。形の整ったものをパッケージしたものもあるが、無造作に袋に詰めたものが安くお勧め。
    人の良さそうなおじさんがその場で揚げてもくれる。

    旅行時期
    2007年10月

  • Gasthof Simony, 古いが安くて気さくな宿

    投稿日 2006年11月14日

    ハルシュタット

    船着場 Hallstatt-Markt から50mほどの、町の中心Markt-Platzに面した歴史地区の中心部にあります。15世紀に劇場として建てられたもので湖に面しています。
    到着しても、あなたの部屋は2階の左端ですよ、と言うだけでキーもくれないので尋ねると、ドアに差し込んでありますと言う返事でした。部屋はお世辞にも立派とはいえませんが、居心地は悪くありません。4人で泊まって一人当たり朝食付きで4500円ほどですから贅沢はいえません。
    地元観光協会から入手したホテルリストでは、湖に面したレストランで女主人スザンナ・ショイツが湖で獲れた魚を自ら料理しているとのことだったので、楽しみにしていたのですがシーズンオフのためかレストランは休みでした。
    替わりに魚料理の店“Zauner"を紹介してくれ、“Rainanke”という魚は深いところに棲んでいて養殖できず、全て天然ものなので旨いと教えてくれました。確かに旨い魚でした。

    旅行時期
    2004年10月

  • 100年のヤニが染み付いたホテル、Alaskan Hotel & Bar

    投稿日 2006年10月24日

    ジュノー

    ダウンタウンの歴史地区にある1913年創業の国の歴史遺産に指定されているバーを兼ねた古いホテルです。禁煙室を指定したのですが強烈なタバコの臭いで我慢できません。替えてもらっても幾分良くなっただけで、安い部屋だったせいかシャワーはおろかトイレも付いていなくて、暗いし汚れています(不潔という意味ではありません)。ロックは一つだけで、中からは鍵が掛っているかどうかも分かりません。本当に古いままでリニューアルされていないようなので、古いことに興味のある方以外にはお勧めできません。(写真は西部劇の舞台を思わせるバー、絵葉書より)

    旅行時期
    2005年07月

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