nomadic dreamさんのクチコミ(3ページ)全119件

秋風が冷たく感じるようになってきました。
夏の間はリバーサイドとして賑わった「はちけんや」もひっそりしています。
目の前を流れる大川の上流側から、ギラギラと差し込んできていた夏の朝日も、ビルの裏手からこっそり顔を見せるようになりました。
これからはぽかぽかとした「ひだまり」を楽しめます。

11月は七五三で賑わった住吉大社。
境内には少し大きめの着物を来て、大人の気分になった子供たちで賑わっていました。
特に男の子の衣装には「鷹」や「兜」の刺繍が。
そこには、鷹のように遠くを見通して本質を見抜いてもらいたい、兜を着る立派な大人に成長してもらいたいとの親の願いが込められています。

秋風が落ち葉を吹き散らし始めた晩秋。
銀杏は黄色く、針葉樹の葉は赤く染まっていました。
徳島公園の中央部には徳島城跡があり、小ハイキングが楽しめます。
登山口の「つわぶき」は今の季節ならでは。
普段は市民の笑顔が絶えません。しかし頬をなでる風も冷たくなってきて、公園のブランコも寂しく揺れていました。
徳島駅周辺に宿泊した際、朝食前の散歩にいかがでしょうか。

中之島公会堂へ向かう「土佐堀川」に架かる橋です。
明治末期から大正初めの実業家「広岡浅子」（ドラマ「あさが来た」の主人公、大同生命を起こした人物）が中之島公会堂での公演を終えたのち、狙われて九死に一生を得たのもこの「栴檀木橋（せんだんのきばし）」でした。
現在架かる橋には残念ながら芸術的な価値は見出せませんが、多くの著名人がこの橋を渡ったという歴史の重みを感じながら渡るのが良いでしょう。
『小説「土佐堀川」古川智映子著』

天神橋も秋の暮れ。
川岸を温かい色に染めていた紅葉も間もなく終わりを告げると、冬の風が残った葉を一気に取り去ろうと近づく。
目の前の大川（旧淀川）は、中之島の突端にある「天神橋」を潜ると2つに分かれて、そこから下流は北側を「堂島川」と南は「土佐堀川」と名前を変えて大阪湾に流れ込む。
「土佐堀川」はお馴染みのドラマ「あさがきた」の本拠地。

今年の関西の夏は「めっちゃ」暑かったのです。
また日照りも続いて人間にとっては過酷な年だったのですが、ワインの原料になる葡萄にとっては非常に好都合な環境だったようです。
河内ワイナリーでは、マスカットベリーA、メルローなどの赤ワインとデラウエアの白がお勧めのようです。
ここでワイナリーを築いて80年とおっしゃるお店の方と葡萄談義をしながら、試飲を心行くまで楽しめます。

カタシモワイナリー
昨年関西空港からピーチに乗って機内で飲んだ「天使の果実」と称されていたワインが「カタシモワイン」でした。
そんなことから「カタシモワイン」に興味を持って、今回は新酒を買いに行ってきました。
明治期に河内平野の「堅下（カタシモ）地区」にある山の斜面に葡萄畑を展開して今日に至るというワイナリー。
販売所から山に向かって葡萄畑を散歩できます。この葡萄たちがワインになるのかと実感できます。

南の国も秋が来ました。
徳島駅からJR「徳島線」にて阿波池田方面に向かい2つ目の「蔵本」駅。
ひっそりとした無人駅にもコスモスが咲いていました。
駅前には「蔵清水」という水が沸いています。
徳島駅からお寺や神社をめぐりながら1時間ほど歩いてたどり着きました。

りんくう公園。
「りんくう」とは文字通り「臨空」の意味で、関西空港の向かい側を埋め立てて造った公園です。今年（2016年）で20周年目を迎えます。
朝日を浴びて、緑の中をジョギングするのも気持ちよいものです。
海風も体に染み入ってくるようです。
関西空港を利用する際に時間があれば、りんくうタウン周辺でショッピングやエクセサイズを楽しめます。
11月初旬には「りんくうマラソン」が行われます。

天橋立の入り口に鎮座する「知恩寺」。
いわゆる文殊の知恵の菩薩様が祀られているお寺として有名ですが、実はそれだけではありません。
山門をくぐり抜けるや目に飛び込んでくる「扇子おみくじ」に目が釘付けに。
実に優雅に境内に扇子の花が咲き乱れているのです。
石段、お寺のすべてが扇子に囲まれると不思議に優雅な空間になるのです。
しばし時が過ぎるのを忘れるほど、心穏やかに全てが丸みを帯びていきました。

京都の7月は祇園祭一色に染まる。
10日過ぎの長刀鉾（なぎなたほこ）の鉾建てが始まってすぐに洛中へ行ってきました。
河原町（阪急河原町駅）から歩き出して、四条通りを行くと祭りの熱気が次第に増していく。
すでに「長刀鉾」周辺は押すな押すなの大盛況。
17日の山鉾巡行を前に京都の熱は一気に加速していく。

今年も徳島は暑い。
徳島駅を中心とする「ひょうたん島」も熱い。夏休みに入ってすぐに開催された「ひょうたん島水都祭」には、水辺に人々が集ってきた。
子供たちはカヌーに興じ、大人は段ボールボートレースに夢中。
徳島のB級グルメあり、3日間みな大興奮。

たまらない解放感。
そして、真夏の太陽を浴びて気持ちよく伸びるひまわりたち。
一斉に太陽を求めて成長を続ける彼らに囲まれていると、まるで太陽の国に来たよう。
和歌山県と奈良県の県境、奈良県五條市にある上野（こうづけ）公園には、９万本ともいわれる数のひまわりが咲き誇る。
時々、JR和歌山線が通り過ぎる。ガタンゴトン、音に気付いてやっと現実に戻る。

灼熱の太陽が容赦なく照りつける大阪、炎天下のコンクリートを避けるように飛び込んだ大阪府中之島図書館。
石段を昇り中に入るや、４０年前の思い出にタイムスリップ。
廊下にはあしうらの冷ややかな床板の感触、複数の扉、かつて学んだ小学校の木造校舎に舞い戻ったよう。
木造扉を開けてみると、たばこ臭い職員室があって、所狭しと並ぶ書類が山積みの机が出てきそうな感じ。
明治３７年（１９０４年）に建造されてから、大正、昭和と激動の歴史を刻んできた建物。今日の平和な一日も歴史のひとコマに埋もれていくのだろう。

今回はさるには会えず残念。
私たちの訪れた時期は7月初め、「さるは山にヤマモモの実を食べに行ってしまった」とのことで出会うことはできず。
さるが山から降りてくるのは8月下旬とのこと。でも「さるのことなのでさる次第」ということで、モンキーセンターに行くときはよく状況を確認した方が無難。
洲本方面から車で向かうにはかなりの山を越えていくことになるので、福良（ふくら）から入った方が多少は不安が無いかと。

明石海峡大橋を渡ってすぐのサービスエリアが淡路SA。
観覧車もさることながら、スタバのコーヒーを飲みながら眺める瀬戸内海がお勧め。
海峡をゆっくりと越えていく大型船を見ているとちょっと不思議な異国情緒を感じる。
都会から離れて少し気分転換を。

かつて大大阪と言われた時代に、紡績工業の集積地として栄えた中心にある木津川駅。
駅の周辺を見ると何もない空き地が広がっています。
明らかに鉄道をベースとして事業が行われていた形跡が残っており、高野鉄道（1900年に汐見橋と高野山を結ぶ線として開業）の一部として高野山付近から切り出されて集められた木材が貨物として運ばれてこの駅で降ろされたと聞くと納得が行きます。
駅舎は、無人駅ながらもモダンな作りで当時栄えていたことを物語っています。

6月3日は「初辰の日」で住吉大社にお参りに行ってきました。
雲1つない快晴のもと、住吉大社の橙色は空の青さのコントラストがあざやかでした。
もちろん、今日の目的は「初辰さん」。
境内は1か月に一度のお祭り気分で、露店には地元の取れたて野菜や馴染みあるスイーツが所狭しと並んでいました。
ちんちん電車に揺られてプチ旅行気分を味わってきました。

近江八幡には朝少し早い時間に着きました。
水郷巡りまでは少し時間があったので、9時の開店を待ってクラブハリエのカフェに寄りました。
店内を抜けてカフェに向かうと、お庭の明るい花々が一斉に出迎えてくれるようで、嬉しくなりました。
注文はコーヒーとスコーンセット。スコーンにはジャムが付いているのですが、これが美味。買いたいと聞くと、これは自家製で売ってないとのことでした。

4月下旬に吉野神宮へ行ってきました。
時は既に遅し、神宮の先にある吉野山の千本桜は盛りを過ぎていました。
京の都を追われて吉野の山中に南朝を開いた後醍醐天皇を祀る本殿は、京都の方角である北西に向いています。
境内の桜は足元に散り積もり、石楠花と山吹が静かに咲いていました。