morisotさんのクチコミ(4ページ)全153件

知人に勧められて行った美術館です。

柔らかな、しかし抒情的な色彩に溢れた脇田氏の絵を、私は好きです。

主に小鳥をモチーフに描きますが、着物をキャンバスに貼るなど斬新な作品もあります。

人物はボテっとした印象のものが多いので、好き嫌いは分かれるかもしれません。

でも、あの空間をほぼ独占して見られたひと時、幸せでした＾＾

白馬に行ったついでに、ここの美術館があるのを知りました。

シャガールの版画専門美術館で、銅版画館と本館がわかれています。

本館に入ってすぐ、ビデオ上映があります。見た方がシャガールへの理解が深まるでしょう。

版画といっても、リトグラフは色がついているので、シャガールの色彩を堪能できました。

もっとここにある作品の絵ハガキを増やしてくれたら・・・もっとよかった（笑）

信州に入った最大の目的は、ここ、東山魁夷館に来ることでした。
画伯が生前に寄贈した作品が多く残っており、日本で最も多いからです。

建築も素晴らしいことながら、その中で見た東山画伯の絵には（特に本制作）、鳥肌が立つほど感動しました。

クリアファイルや絵ハガキ、書籍などもショップで売っています。

鑑賞後は、カフェで一休みするのもいいと思います＾＾

松本市美術館は、松本市出身のアーティストを中心に展示しています。

中でも、草間彌生の展示室は必見。不思議な感覚に陥ります。

そのほかにも、書の上條信山記念展示室、高原絵画の田村一男記念展示室など見応えがありました。

私が行った時は、三代澤本寿の展覧会があり、とても素晴らしい内容でした。

ぜひ中庭を通って、鑑賞後はカフェへ。くつろげて、オシャレな雰囲気です。

群馬県立近代美術館は、「群馬の森」と呼ばれる緑豊かな公園の中にあります。

休日は、ピクニックなどに来る親子連れでいっぱいになりますが、美術館はそうでもないです（笑）

シャガールの版画展や、野又穣氏の展覧会など、なかなかいい展覧会をすることが多いので美術ファンは要チェック。

美術鑑賞の後に、散策するのもとても気持ちいいです！

渋川市のグリーン牧場の奥に、ハラ・ミュージアム・アークがあります。

東京の原美術館の分館で、現代アートが中心。展示室３室と、奥に日本画などを展示した部屋もあります。

廊下に映像の展示や、床に作品があったりするので、見逃さないように！

広い敷地の中に、ウォーホルのキャンベルスープ缶などのオブジェがあって楽しいです。

カフェもあるので、お食事やデザートも食べられます♪

小布施に行ったならば、ぜひ立ち寄ってほしい岩松院。

町の中心に北斎館がありますが、やはりお寺のお堂に描かれた天井画は迫力があります。

昔は寝そべって天井を見られたようですが、今は椅子に座って見上げる形になります。

色彩も鮮やかで、さすが北斎！と思いました。

お堂に行くまでの階段や木立なども、風情があってよかったです。

池田満寿夫美術館は、松代駅から歩いて10分くらいのところにあります。

竹風堂が隣にあるので、そこと駐車場は共通でした。

屋外には、彫刻作品や、石などが置いてあり、中庭も見学できます。

展示は、「バラはバラ」などの代表作品をはじめとし、センスのいい絵や、コラージュがたくさんありました。

ミロやマグリットの影響を受けた作品もあり、興味深かったです。

美術鑑賞のあとは、竹風堂で栗スィーツはいかが？栗おこわもおいしいです！

キャピトルへは、マタビオ駅からメトロ１本で行けるので、まずはここから観光しましょう。

裏にinfomationの建物（塔）があり、そこで地図を貰うといいですよ。

私が行った時は、内部には入れなかったのですが、バッハの曲を演奏していたりして、多くの人々で賑わっていました。特に週末はイベントをチェックするといいと思います。

赤レンガと白い石を組み合わせた建物は、外観を見るだけでも素敵でした。

たまたま日曜日に、サン・セルナン・バジリカ聖堂に向かったら、聖堂のまわりでマーケットが開かれていました。

服や日用品やマスクなど、色々なものが売っていて見ているだけでも楽しかったです。

そして、大聖堂はミサを行っていました。とても厳粛な雰囲気で、ステンドグラスから光が差し込み、神々しくもありました。

ミサ中は、聖堂内部を歩いて見て回ることはできませんが、その雰囲気を味わうのも素敵だと思います。

湯滝は、上と下からと両方から見られます。

大体は下の駐車場に止めて、歩いてすぐに轟音が聞こえます。

ものすごい水量で、二股に分かれて落ちるその様子は、圧巻の一言。

私は興奮して、思わず滝まで駆け寄ってしまいました（笑）

近くで見ると、水しぶきがかかってきます！

遊歩道もあり、森林浴もできるので、マイナスイオンたっぷりです♪

上から見たい方は、湯ノ湖まで行って、数台おける所に止めるか、滝の横にある階段を登るか・・・です。（階段はきつそうです・笑）

もともと聖アウグスティヌス修道院だった１４世紀の建物に、宗教美術品や、彫刻、絵画などを展示しています。

中庭に一列に並んだガ―ゴイルは面白いし、１２世紀のロマネスク彫刻（柱頭彫刻）の部屋は圧巻！赤い柱の上に並ぶ彫刻に、圧倒されます。

個人的にお勧めなのは、２階に上がる階段の所にある彫刻や、２階の絵画ギャラリーです。

聞いたことのない画家の、素敵な絵を見ることができました。

料金は３ユーロと、お安いのも○。

ジャコパン修道院は、トゥールーズの中心・キャピトルから歩いて１０分足らずの所にあります。

ヤシの木のように立っている柱が有名で、下に鏡があるので、よく天井の様子が分かります。

３ユーロ払わなくてはならないですが、回廊も一見の価値あり。
中庭と鐘楼が綺麗に見えますし、面している礼拝堂には天井画が美しい所もあります。

個人的には、回廊の屋根が斜めで木造だったので、とても気に入りました。

ブルージュに来たら、必ず来てしまうマルクト広場。

ブルージュのシンボル・鐘楼を始め、市庁舎、カラフルなギルドハウスなど見どころもたくさんあります。

馬車はここに待機しており、ブルージュの名所を回ってくれます。
（１台３０ユーロでした）

カフェでくつろぎながら、鐘楼の鐘の音を聞いているだけでも、優雅なひと時を過ごせます。

紅葉の時期に、日光に行くことがあったら、立ち寄ってもらいたのが戦場ヶ原です。

大きなドライブインに車を止めて、道路を渡っていくと一面の草紅葉が見られます。

初めて見たので、とても感動しました。

晴れていれば、奥に山も見えてとても美しい光景です。

メムリンク美術館は、聖母教会お向かいのほど近い所にあります。

ブルージュで活躍したメムリンクの作品を中心として、宗教画が充実。
聖母子像など、名前も知らない画家の絵に惹かれたりしました。

１２世紀に聖ヨハネ施療院だった面影を建物に残し、施療院の様子を描いた絵画もあって興味深かったです。

でも、なんといってもメムリンクの「聖ウルスラの聖遺物箱」はベルギーの七大秘宝とあって、箱に描かれた絵は緻密。四面全部絵が違います。

「聖ヨハネ祭壇画」など、大作は１番最後に展示してあります。

階段で２階に上がると、祭壇もあります。がらんとした空間ですが、誰もいなくてよかったです（笑）

入場料は８ユーロですが、ホテルから貰った割引券で６ユーロになりました。

愛の湖公園は、世界遺産・ぺギン会修道院に隣接しています。

中世ブルージュの内港だった所で、運河と水門で仕切られ、湖になっています。

緑豊かな公園や趣深い家並み、橋は絵のように美しいです。また、白鳥がたくさんいるので、とてもロマンティック。

中心地からやや離れるので、徒歩でも行けますが、自転車を借りて行くと、ちょっと遠回りして木立の中を颯爽と走れます。

運河の都・ブルージュに来たなら、やはり運河クルーズはお勧めです。
歴史ある中世の街並も、水上から見るとまた違った趣があります。

私が乗ったクルーズ船は、フランス語と英語の解説を運転手さんがしていました。
日本語ではなくても、雰囲気や景色でわかると思うし、眺めているだけでも飽きないと思います。

秋にも乗りましたが、黄葉の風情があり、今回は緑が青々として、気持ちよかったです。

泊まっているホテルによって、割引がきくので、ホテルで貰った割引券は持ち歩いてくださいね。

私も割引料金で乗れました＾＾

ここはミケランジェロの聖母子像がある教会として有名ですが、内部の祭壇画やほかの彫刻もユニークなものがあり、なかなか見応えがあります。

ステンドグラスも光が差し込んでとても綺麗でした。

幸運なことに、教会で子供たちが歌の練習をしており、思わず動画で撮ったほど美しい響きでした。感動してちょっと涙が出ました。

ブルージュを訪れたら、ぜひ行って欲しい教会です。

一部改装中のためか、中世の絵画しか展示していませんでした。
中には、素敵だなと思える聖母子像が何点かありましたが、お値段の割には展示数も少なく、少し残念でした。中世の絵画（宗教画）が好きな人にはお勧め。

改装が終われば、近代絵画のクノップフやデルヴォ―なども展示されると思うので、もう少し見応えがあると思います。