中国の風景さんのクチコミ(35ページ)全2,038件

宗廟は一つの王朝の王と王妃を祀っています。これは世界的に例を見ないそうです。中国の北京にも明の13陵があります。明は太祖洪武帝（朱元璋 在位1368年 - 1398年）から17代崇禎帝までの中の13陵です。宗廟は始祖太祖から二十七代純宗までと始祖太祖以前の祖先も祀られています。但し王様全員と言われていますが王に成っても功徳なく追放された２人の王様、十代王燕山君と十五代王光海君には祖、宗のおくり名が無く祀られていません。この２人は悪い王様として韓国ドラマにも良く出て来ます。火の女神ジョンイでは光海君はしっかりした皇太子として描かれています。チャングムの誓の中に燕山君が出て来てチャングムの父親が殺されます。歴代の王様は２人を除いて２５人です。他に始祖太祖の父、祖父、直系以外から王が出た場合はその父、王に成らなかった世子で功のあった人１０名が祀られています。李王朝最後の２８代王になる予定だった最後の王世子である李垠（イ・ウン）は11歳頃、人質として日本に渡り日本人と政略結婚します。その相手は日本の元皇族で梨元宮家３代目の長女として生まれた李方子（リ・マサコ）様。二人は1963年に韓国に帰国し、持病があった李垠はその７年後に亡くなり、李方子様が亡くなったのは1989年のこと。永寧殿１６室に祀られた懿愍皇太子と懿愍皇太子妃がその人です。

ソウルの明洞からバスで１時間程、地下鉄で３０分程掛かります。カジノで有名なウオーカーヒルの近く、名前の通り漢江の畔に建っています。ソウル市中心部からは離れています。ホテルに入ってからですと明洞へ出かけるのは大変です。オプショナルで一人3,000円で食後に南大門と明洞を散策か一人8000円で伝統芸能観劇をしてホテルに入るコースです。室内は大変広くゆったりしています。バスタブは有りませんが大きなシャワーノズルでお湯をふんだんに浴びる事が出来ます。フロントが３階で客室が１階でしたので、エレベーターの釦を押すのに考えました。立地はその名の通り漢江の畔ですので朝の散歩は快適です。蚕室のロッテビルが完成間近です。ホテル裏口から出ると、コンビニや食堂が並ぶ繁華街に出られます。漢江観光ホテル　ハンガンクァングァンホテル　Hankang Hotel
０２−４５３−５１３１ソウル市広津区（クァンジング）広壮洞（クァンジャンドン）188-2地下鉄５号線クァンナル駅の２番出口を出てすぐの横断歩道を渡り、漢江の橋の手前に漢江ホテルの大門がありますのでまっすぐ上っていけば、ホテルフロントです。経路の合計距離　700ｍ

ツアーのオプショナルで南大門市場から明洞にやって来ました。南大門市場と違って韓国一の繁華街明洞は人が一杯です。道を塞いでいた屋台が整理されました。屋台が新しくなって並んでいます。番号が付いて登録制になったようです。食品衛生面が問題になり衛生管理が出来る屋台だけが出店出来るようになった様です。メニューも新しい食品が増えて日本語表記より中国語表記が増えています。中国人観光客が急増しています。物販の屋台は無くなりました。明洞は活気があって良いですね。

ソウルへ着きました。夕飯はブルコギを食べてツアーのオプショナルで南大門市場へやって来ました。相変わらず道を塞ぐように商品が並んでいます。１０足以上で１０００円の靴下が沢山売っています。昔は地元民の市場でしたが最近は観光客相手に成っています。現在は日本人より中国人の爆買いに期待が掛かっています。放火で焼けた南大門が復原されているのを見ました。南大門が無くては南大門市場に成らないですね。

この度世界遺産に認定された百済歴史遺跡地区には計８件の遺跡で構成されている連続遺産です。その内の一つが１・公州公山城（コンジュ・コンサンソン）です。
■中期　熊津（公州）時代（475年 ～ 538年）
第24代東城王は、新羅、倭国（日本）との関係を密にし、南へ領土を移し 、百済王権と国力の回復に成果を挙げる。第26代 聖王は、高句麗からの攻撃を受け、538年、都を熊津から、南の泗比（サビ)、今の扶余へ遷都しました。
公州公山城観光　公山城（コンサンソン）は百済時代には熊津城（ウンジンソン）と呼ばれていましたが、高麗時代以降に公山城と呼ばれるようになりました。標高110mの公山（コンサン）の頂上から西側の峰までを囲む山城で、城の周囲は2,450mになります。公山城は歴史的な価値が高いこともさることながら、夜景が美しいことでも知られており、多くの観光客が訪れています。王宮は高句麗からの攻撃を受け燃えてしまいましたので建物は何も残っていません。

この度世界遺産に認定された百済歴史遺跡地区には８ヶ所あり、その一つが３・官北里（クァンブンニ）遺跡と扶蘇山城（プソサンソン）、です。扶蘇山城（プソサンソン）の周りを流れる白馬江には百済時代の重要な歴史を決定した場所です。
扶蘇山城（プソサンソン）は百済が遷都して滅亡するまでの123年間、百済の都だったところで、当時は泗比城（サビソン）と呼ばれていました。ここは百済の歴史の最後となったところで、3,000人の宮女が身を投げたという伝説が伝わる落花岩（ナックァアム）は景色の大変素晴らしい場所です。落花岩（ナックァアム）の崖下まで白馬江遊覧船に乗船して行きます。船着き場から急な石段を登って上部まで行きます。

この度世界遺産に認定された百済歴史遺跡地区には
１・公州公山城（コンジュ・コンサンソン）、
２・宋山里（ソンサンニ）古墳群と武寧王陵（ムリョンワンヌン）、
３・官北里（クァンブンニ）遺跡と扶蘇山城（プソサンソン）、
４・定林寺址（チョンリムサジ）・定林寺址五層石塔、
５・陵山里（ヌンサルリ）古墳群、
６・扶餘羅城（プヨ・ナソン）、
７・益山王宮里（イクサン・ワングンニ）遺跡、
８・弥勒寺址（ミルクサジ）
の計８件の遺跡で構成されている連続遺産です。
此処は４・定林寺址（チョンリムサジ）・定林寺址五層石塔、です。定林寺址ですので基礎石しか残っていません。建物は今後復原するのでしょう。唯一定林寺址五層石塔は黒く焼け焦げた址が見られますが堂々と残っています。百済は日本へ文化の影響を強く与えた国です。基礎石だけで当時の繁栄を想像するには無理があります。

百済を扱った韓国ドラマは少なくクンチョゴワン近肖古王(346年即位)が百済の最盛期ドラマです。百済最後の将軍ケベクは妻子を自分の手で殺し戦争に出かけるドラマの２つがあります。ドラマで韓国の歴史を学んで見ましょう。「扶餘の博物館」 で百済の歴史を勉強しましょう。歴史の流れを学ぶと観光がより楽しく成るでしょう。百済には倭国（日本）との関係も深く興味が増すでしょう。

全州には700棟以上の韓屋が集まっている韓国最大規模の伝統家屋集落「全州韓屋村」があります。路の両側には伝統家屋を活用した食堂や土産物屋が並んでいます。食堂では全州ビビンバ、韓定食、全州マッコリなど、世界の人々に知られている韓国料理を食べさせ
てくれます。千年の精神が込められた純粋な伝統の韓紙だけを生産している所を見学できます。ここでは韓紙漉きの韓紙制作の過程を見ることができました。
韓屋村の入口にある殿洞聖堂は、韓国の天主教会（カトリック教会）最初の殉教者が処刑された豊南門があった場所に建てられました。ソウルの明洞聖堂（ミョンドンソンダン）と大邱の桂山聖堂（ケサンソンダン）がカトリックの三大教会です。
全州韓屋村の象徴である慶基殿は、朝鮮建国後、太祖の肖像画を祀る目的で1410年に建てられたものです。周辺の景色が素晴らしいため、様々な時代劇や映画ロケに使われました。じっくり見るとまだまだ沢山有りますが時間が無く残念でした。

ツアー２日目は全州の漢城ホテルに宿泊しました。全州一の繁華街、商店街の真中に有ります。午後は表の通りでバスを降りて商店街を歩いて行きます。部屋はオンドル部屋でしたがベッドが入っていました。私はオンドル部屋が好きなのでベッドで無く布団にして欲しかった。バスタブが有りましたのでゆっくりお風呂に浸かって昼間の疲れを取りました。夜は商店街を散歩して見ました。スタバやケンタッキー、Ｈ＆Ｍ、ノレパン、スポーツ用品、全州一の商店街なので何でもありました。朝食はホテルのバイキングでした。観光スポットの韓屋村も近く最高の立地です。繁華街なので夜遅くまで外が賑やかな時があるようですが冬ですので静かでした。最近改装したようで部屋も綺麗で、ベッドで無く布団だったら満点です。

海印寺から全州へ高速道路で移動します。全州の手前のサービスエリアに馬耳山道立公園の馬耳山が見渡せる馬耳山展望台があります。馬耳山には昔から伝わる伝説があります。ふたりの仙人がここに下りてきて息子を生んで暮らし、空に帰る時に集落の女に空に上るところを見られたために空に帰れなくなり、岩山になったという話です。自然が作った傑作です。馬耳山の南に位置する場所にある塔寺の塔は自然石を積み、まるで錐のよう尖っており、このっぽな塔が列をなしています。現在は80個あまりが塔が残っているそうです
が時間が無く見られませんでした。馬耳山に向かって念仏を唱えても御利益は無いそうです。夕食は有名な全州ビビンバを食べましたが見た目が綺麗ですが石焼ビビンバの方が美味しいです。

三度目の海印寺です。
海印寺が世界文化遺産ではありません。蔵経板殿と言われる８万大蔵経を保存した建物が世界文化遺産に認定されました。建物は東西南北の４棟から成り長方形の形を成しています。１４８８年に完工した８万枚の蔵経板を保管した施設で世界最古と言われています。また蔵経板が世界記憶遺産に認定されています。蔵経板殿の構造はエアコンの無い時代に空気調節を完璧にした建物です。床の土は塩・炭と石灰・砂の順に敷いて湿度を調整したようです。建物の周りには窓が全面に上と下の窓の大きさを変えて風通しを良くしています。そんな昔に科学的な考えを持った人がいたなんて、?びっくりぽん”です。お坊さんは経も読んだが風も読んだのでしよう。現代は空気の読めない人が多くなりました。

４回目の天馬塚です。
新羅時代の古墳群にやって来ました。ピラミッド違い盗掘に会わないそうです。それは構造の違いなのです。この古墳の造り方は積石槨墳と言い、棺室の上に丸い石を１０ｍ程積み上げて、その上に２ｍ程土を盛るのだそうです。棺室への通路はありませんので入る事はできません。穴を掘っても丸い石は崩れて来て下敷きになって入れません。古墳全部の土と石を取り除かなければ棺室へ辿り着けないのです。盗掘に会わないので出土品は形を崩さず多くの遺品が収集できたのです。今回は出土品を全て写真に撮ってきました。天馬塚の名前の由来になった白樺の皮で作られた、天を翔る馬の図が描かれた障泥（泥除けのための馬具）も写真を撮って来ました。

ツアーは百済へ行く前に、新羅の仏国寺へ寄って行きます。仏国寺へは昔に1度　12年12月、13年10月、今度で４回目です。何度も来るとガイドさんの説明を聞く余裕も出来、新発見もあります。仏国寺は何度来ても良いです。今回は火災に会っても残った石垣を見ました。これから行く百済を破り、８世紀統一新羅時代に造った土木・建築・石造技術の高いレベルを示す貴重な文化遺産が残っています。黒く煤けた石が当時の物です。また日本ではお馴染みの御朱印を頂いて来ました。後の３２ヶ所が何処なのか調べて見たい。

ツアーの夕食はチャガルチ市場を見学しながら市場内の食堂で頂きました。魚市場で海鮮鍋かと思ったら豚カルビでした。でも、韓国料理の小皿は沢山出て来たし、目の前の釜山港の夜景を見ながらの食事に満足、韓国ビールも飲みました。チャガルチというのは「石ころ、砂利」という意味だそうで、取れたばかりの魚を砂利の上に並べて売っていた事から付いた名前だそうです。この市場の起源は、朝鮮戦争の頃（1950年頃）にできた「チャガルチ魚介類処理場」と言われています。露店の市場から始まり、2006年には近代的な地下２階、地上７階のビルに建て替えられました。ビルは、屋根の形が釜山の鳥「カモメ」をモチーフとしてデザインされています。釜山港へかえれの歌にもカモメ「カルメギ」が出て来ます。次回は海鮮鍋を食べてマッコリが飲みたい。

甘川文化村の博物館内の写真。当初は朝鮮動乱時、ソウル方面から南へ逃げて来た避難民が住み着いたのが始まりだそうです。高台の傾斜地は人の住む所で無かったので空地に成っていました。そこにバラックを建て、住み着きました。金持ちは傾斜の緩やかな低地に、貧乏人は高い傾斜地に集まり、ここは貧民街と成りました。近年、此処を明るい街にしようと芸術家が集まり、建物に絵を描いたり、オブジェを付けたりしました。面白いと若者が集まり、今やデートスポットや観光名所に変わりました。多くの階段を登って辿り着く所から、釜山の「マチュピチュ」と呼ばれているらしい。ツアーはバスで行けますが個人観光客はタクシーで、地元の人はセマウルバスを利用します。足に自信がある方は下から登って見たらどうでしょう。

今回はトラピックスの「はじめての韓国縦断４日間」ツアーに行って来ました。目玉は百済歴史遺跡区が韓国の１２番目の世界遺産として登録されました。百済は日本とも関係が深かったと書いてあります。今回登録された百済歴史遺跡区は、１・公州の公山城（コンサンソン）２・松山里（ソンサンニ）古墳群、３・扶余の官北里（クァンブクリ）遺跡および扶蘇（プソ）山城、４・陵山里（ヌンサンリ）古墳群、５・定林寺（チョンニムサ）跡、６・羅城（ナソン）、７・全羅北道益山の王宮里（ワングンニ）遺跡、８・弥勒寺（ミルクサ）跡など計８カ所です。この内、今回のツアーで行ったのは定林寺（チョンニムサ）跡、公州の公山城（コンサンソン）、扶蘇（プソ）山城、の３ヶ所だけです。百済は新羅に敗れた時に全て燃えてしまったので基礎石のみが残っている状態で、建物の復原はまだ出来ていません。

ツアー１泊目は釜山のプライムホテルです。場所は地下鉄釜山鎭駅から歩いて７分、釜山のメイン観光地とも言える龍山公園や国際市場、チャガルチ市場などがある南浦洞は地下鉄で４駅、ロッテ百貨店と免税店がある地下鉄西面駅までも４駅と言う近距離にあります。ホテルの裏通りは繁華街で食堂、バー、カラオケなどが並んでいます。無料のミネラルウオーター2本入りの冷蔵庫、ヘアドライヤー、タオル、石鹸など基本的なアメニティーは揃っています。韓国は歯ブラシは環境問題で使い捨ては用意されていません。自分で持って来るか、コンビニで買って来ましよう。テレビは日本のＢＳを見られます。ロビーは有りませんが大きなコーヒーショップがあります

フランス租界の合肥路は肇周路と済南路の交差点から西へ重慶南路まで東西を結ぶ路です。合肥路の北側は新天地に近く現在新天地の拡大再開発になっています。既に古い住宅は撤去され始めていて高層ビルの工事も始まっています。合肥路の南側は石庫門住宅が密集した下町風情のある住宅地です。合肥路沿いの商店街は歩道を占拠している懐かしい光景（昭和の日本）が見られます。
海優秀歴史建築はありません。
合肥路３７６弄、花園住宅、１９２８年建、３階建て。古典主義風格。
濾湾区登記不可、移動文物。
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容
は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違ってい
るものもあります。

瑞金二路は地下鉄陜西南路駅を出て淮海中路の交差点から始まり、南昌路、復興中路、建国西路、徐家匯路まで、フランス租界の真ん中を南北に通ります。徐家匯路では地下鉄打浦橋駅、今話題の田子坊へ行く事が出来ます。上海市では「並木トンネル２０選」を初認定しました。瑞金二路はプラタナス並木は２０選に選ばれました。
上海優秀歴史建築,第５次認定の２軒は以下の通りです。
第5回 中国寄生虫病預防控制所 瑞金二路207号 4階
第5回 花園坊 瑞金二路129号 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。