まいこさんのクチコミ(8ページ)全442件

佐竹の殿様が腰掛けた岩が湖の沖合にあるため、「御座」の「石」の神社という名前を頂いているようですが（本殿に張られた幕にも佐竹家の家紋が染ありました）、神社の本殿裏手には、田沢湖の主である、辰子さまが飲んで美人になったと言われる泉があるそうで、知る人ぞ知るパワースポットになっているようです。あんまり神社の方ではアピールしているようには見えなかったのですが、やっぱり口コミで広まるものなのでしょうか？

田沢湖湖畔にあるハーブ園とレストランを兼ねた施設です。基本的に建物の中はあまり特徴がないような、ありきたりのお土産屋さんの風情ですが（スタジオジブリの関連グッズがあったかな）、建物裏手に広がる庭園は、いろとりどりの植物が植えられており、しかも、それにも関わらず、ごちゃごちゃしていないという、ある意味奇跡のような景色を楽しむことができます。ちなみに、ハーブ園では各種樹木の苗や幼木のほか、小岩井牧場の堆肥といったものも購入できるので、ちょっと覗いてみるのもありかもしれません。

田沢湖湖畔に自生している松の巨木で、伝説上の蓬莱山に生えている松に似かよっているため、「蓬莱の松」というおめでたい名前が付いたそうです（盆栽でよくありがちな形のが「蓬莱山の松」のイメージにもっとも近いかと）。ただ、残念なことに以前の大風によって枝が折れてしまったそうで
確かに、横に張り出すような枝振りがなくなってしまっているようです。そういうわけで、いまや本来の名前の由来とは違う形の木になってしまいましたが、ランドマークとしてはまだまだ立派な巨木であることには違いないので、一度は見に行くのもわるくないかもしれません。

田沢湖湖畔にある洋風レストランで、店名の由来は「わがいえ」の秋田訛だそうです。白樺の木を建物やテーブルなどにふんだんにつかっており、店内は非常に印象的です。
食材も地元の食材を使用しているうえ、料理もオーダーが入ってから作り始めるということなので、とても新鮮な味が楽しめます（反面、注文してから料理が出てくるまで少々時間がかかるというデメリットもあります）。ここのお店で製造しているビールにも強いこだわりがあるらしく、ホールの一番奥にはビールの製造設備（銅製の釜のような、あれ）が鎮座しています。
ということで、こちらのお店の一番良い楽しみ方は、注文した料理ができあがるまでの間、自慢のビールを楽しんだ後、季節感のある料理に舌鼓を打つ、というものでしょうが、車の運転手さんには我慢を強いることになるので、できれば公共の交通機関で訪れた方が良いかもしれません（すぐ近くにバス停があるので）。

鎌倉駅から徒歩で１５分ほどの所にある浄土宗のお寺です。坂東三十三箇所、鎌倉三十三箇所の３番札所になっています。もともと長楽寺・善導寺・田代寺という３つの別々のお寺が火災から再建する際に一つに統合されたもので、安養院という名前は北条政子の法号にちなんでおり、本堂裏手には北条政子の墓石と伝わる石塔が祀られています。
山門入ってすぐ左の地蔵堂に祀られている日限地蔵は、決まった日数内に願いを叶えてくれるとされるものですが、源頼朝と北条政子が結ばれたことにちなみ、恋愛成就のご利益があるとかで、良縁のパワースポットとされているそうです。
坂東・鎌倉三十三観音の千手観音菩薩像は、本尊阿弥陀如来像の後ろに祀られており、阿弥陀様が金ピカなので、よく見ないとそれとわかりません。元は田代寺にあったもので、鎌倉時代の武将田代信綱の守り本尊であった千手観音像が胎内に納められているそうです。御詠歌（枯木にも 花咲くちかひ 田代寺 世をのぶつなの あとぞ久しき）では、もろに「田代寺」と言われてますね。

鎌倉駅東口からまっすぐ歩いた後、小さな小路に入って小町大路に出た後、少し北側に歩いたところにあります。日蓮宗開祖の日蓮が鎌倉に入った後、辻説法を行ってましたが、「立正安国論」を見た北条時頼が激怒、追放＆焼き討ちという憂き目にあったそうです。
鎌倉には日蓮上人ゆかりの土地がたくさんありますが、まずはこちらに回ってから小町大路を材木座方向に歩き、本覚寺、常栄寺とお参りするのがスムーズかと思います。

盛岡駅駅ビル「フェザン」のレストラン街に入居しているイタリアンレストランのお店です。岩手県は小麦の産地だけあって小麦を使った料理はどこも美味しいのですが、こちらのお店も例に漏れず、パスタの生地がとてもおいしいです。食材にも地元の食材をいろいろと利用しているので、観光客にもお奨めです。

盛岡駅から地下道経由で徒歩３分という非常にアクセスの良いホテルです。駅東口の繁華街に位置しており、ホテルの１階には居酒屋も入居していますが、居室は外の雰囲気を全く感じさせない静かな環境で、ぐっすりと休むことができました。
ユニットバスはかなり窮屈で、足は伸ばして湯船には浸かることはできません。アメニティに関しては、今回自分の歯ブラシを持参するのを忘れてホテルが準備した歯ブラシを利用しましたが、けっこう品質の良いものだったと思います。
朝食は７時からでパンとスープ、コーヒーを提供してくれます。今回私は５時過ぎに出発したので利用できませんでしたが、妻の感想では、そこそこのお味だということです。
盛岡駅にも近く、非常にリーズナブルに宿泊できるので、上手に利用して旅を快適なものにするのがお奨めかと思います。

田沢湖を反時計回りに一周してくる観光遊覧船です。だいたい５０人くらいは乗船できる船なので、揺れも少なく船に弱い人でも大丈夫と思います。船着き場を出発してから、御座石神社、たつこ像の辺りで一旦停船、またもとの船着き場に戻ってくるというルートですが、乗船の間中、観光案内の音声が流れているので（録音ですが）、景色の良さに加えて、田沢湖とその周囲についていろいろ学ぶことができ、４０分が非常に短く感じることができました。おとな１２００円で乗船できるので、コストパフォーマンスもかなり良いと思います。晴れている日は船に乗ってみることを是非お奨めします。

９月の下旬に田沢湖とその周辺をコースに行われるマラソン大会です。フルマラソンの他、２０ｋｍ、１０ｋｍ、ファミリーの部が設けられており、ファミリーの部以外の部門は陸連公認コースとなっています。
フルマラソンの部は、前半が田沢湖周辺の集落を巡った後、田沢湖を反時計回りに一周するというコースとなっています。大会ホームページなどで確認できるコースの高低図では、ぱっと見、後半３５ｋｍ過ぎの急な上り坂に注目しがちですが、実際走ってみると、前半も相当起伏に富んだコースで、レースペースをマネージメントする観点からは、いかに前半を抑えていけるかが鍵になるのではないかと思う次第です。東北地方とはいえ、まだ９月で気温も高いため、けっこうハードなコースではないでしょうか？（毎年の優勝タイムがのきなみ２時間３０分前後にとどまっているところからも、難コースぶりが伺えます）
湖畔を巡るコースは木陰が適度に日差しを遮ってくれるため、走っていて気持ち良いですし、木々の間から見える湖の景色もすばらしいものです。湖畔に出ると応援は少なくなりますが、田沢湖周辺を巡る前半のコース上では近隣の住民の皆さんが素朴な応援をしてくれるので、そういうところも含めてコースを楽しめると思います。

公共の温泉施設「弘法の里湯」と同じ建物の中に入居しているおそば屋さんで、入り口が温泉施設の内部と外部に二つあるので、温泉に入ったあと直接お店に入ることもできますし、温泉施設を利用しなくても食事だけの利用も可能です。
秦野市はソバの産地だということで、地元産の蕎麦粉を使った蕎麦をいただけます。つなぎとのバランスを上手にとっているようで、ソバの香りを楽しみつつ、細めの麺をツルツルと頂けます。お酒が入ると一人２０００円くらいになってしまいそうですが、お酒抜きだと１０００円ちょっとなので、コストパフォーマンスもそれなりかと思います。

秦野市営の温泉施設ですが、利用料金が２時間で千円と、スーパー銭湯よりもちょっと高めのこともあり、人がいっぱいという感じではありません。建物自体がまだ新しいのに加えて、あまりゴチャゴチャしていないので清潔感を感じることができます。
泉質としては、ナトリウム・カルシウムの弱アルカリ性（ｐＨ８．６）で、お湯の色は無色透明です。今回利用したのは、貸し切り風呂だけなので、一般の湯船がどうなっているのかが不明ですが、少なくとも、貸し切り風呂の浴槽に関しては、カルシウムの沈着もなく、非常にきれいに保たれていました。
施設の一階が温泉施設、二階が大広間と配置されており、大広間に隣接したお食事処で軽食や飲み物などを注文することもできます。
宿泊施設ではないので夜遅くの利用には適さないようにも思いますが、休日の昼間に利用する分には、箱根よりもリーズナブルに利用できるのでむしろお勧めしたいくらいです。

甲斐大泉駅から歩いて３分ほどのところにある立ち寄り湯の施設で、入り口のところには、自由に飲むことができる泉がチョロチョロ流れ出ています。雪解け水が・・・を通って濾過された深層水を汲み上げているそうですが、その硬度は国内屈指の低さ（つまり、超軟水）で、非常に優しい 口当たりを体験できます。

小淵沢駅のホームで駅弁販売を行っており、中央線ホーム、小海線ホームのいずれにも店舗はありますが、小海線ホームの方は比較的早く店を閉めてしまうそうです（１６時で閉店）。
小淵沢駅ホームに「小淵沢の名物は駅弁です！」と書かれているのを見て、最初は、「おいおい・・」と思ってましたが、実際に食べてみると、なるほど自慢するだけのことはあり、鮮度やボリュームなど、ほかの適当な駅弁とはひと味ちがうことを実感しました。実は駅弁の予約などにも対応しているので、あらかじめ受け取る時刻を伝えておけば、いっそう新鮮な駅弁を車内で頂くことができますよ。

山奥の寒村だった清里にキリスト教の精神に基づいた牧場を設立したポール・ラッシュ博士の足跡をたどる文物を陳列したホールと、ポール・ラッシュ博士が生前過ごした館の二棟からなる記念館です。戦前から来日した博士はキリスト教の伝道の傍ら、野球やフットボールなどの普及に尽力したほか、戦後間もなくはＧＨＱの将校として勤務、退役後は清里にキープ牧場を拓いて子女の教育に尽力しました。生前暮らした館の様子を見る限りでは、非常に清貧な暮らしをしていたことが偲ばれます。清泉寮から数百メートルしか離れていないにも関わらず、あまり観光客の興味を引きづらいからか、ひっそりしていますが、却ってそのほうが良いのかも知れない、と思ってしまいます。

清里駅を出てすぐのところにある、観光案内所で、ピクニックバスの一日乗車券を扱っているほか（一日乗車券はバス車内では購入できない）、レンタサイクルの貸し出し、宿泊案内の業務なども行っているようです。ハイシーズンに予約も取らずに宿泊するのはやや勇気がいるのですが、案外着の身着のままでやってきた人が宿泊案内を利用しているのかも知れません
なお、ピクニックバスの一日券の販売窓口は窓口係員のモチベーションが低いのか、やたら発券までに時間がかかるので、時間には余裕を持って望みたいところです。

通称「赤い橋」と呼ばれている、清里駅方面とまきば牧場方面を結ぶ鉄橋です。バス停「東沢大橋」で降りたところすぐに展望スペースがありますので、記念撮影などにうってつけかと思います。
バスの到着後、展望スペースに素早く移動して大橋の写真を撮影すれば、赤い橋と、そこを渡る緑色のバスを一緒に写真に収めることができますよ。

「キープ農場」に最寄りのレストランで、テラス席と室内席のいずれかを選択できます。天気の良い日はテラス席で南アルプスを眺めながらの食事もいい感じでしょう。料理の方は基本的に地産地消をモットーにしているようで、新鮮な食材を生かした料理がいただけます。あと、ランチと一緒にドリンクバーを２９０円でつけることができるのですが、ジャージー牛乳その他の飲み物が飲み放題なのはとってもお得です（ドリンクバー単体だと６００円近くなので、ちょっとお得感に乏しい）。
また、レストランの脇に設けられたソフトクリーム売場はいつも行列のできるほどで、ミルク味一種類だけなのですが、濃厚なのに口溶けが良いというある種の奇跡のようなおいしさです。
ランチのお口直しに是非どうぞ。

清里駅を起点として、周囲の観光地を周遊している観光バスです。どこまで乗っても一回の乗車が３１０円、一日乗車券を購入すると６２０円で乗り降り自由なので、よほどのことがない限り、一日乗車券を購入した方がお得です（なお、二日乗車券は さらに破格で１０００円ちょっとで２日間有効となっています）。
キープ農場周辺などのバス停では標識がかかっていますが、場所によってはバス停がないところもありますが（輿石牧場などはそんな感じでした）、バス停と思しきところでバスに手を振れば停車してくれます。
ちなみに、土日などは二台運行しており、カラーリングの異なるバスが走っていますが、そのうち１台はキープ農場で使われているトラクター（ジョンディアー）をイメージした緑鴇色のカラーリングとなっています。

小海線清里駅と甲斐大泉駅の中間にある滝で、ピクニックバスのバス停から歩いて１０分ほどのところにあります。華厳の滝などに比べれば、それほど落差の大きな滝ではありませんが、白糸のような水の流れがさらさらと流れ落ちる様は、実に秀麗で時のたつのも忘れるほどです。大瀑布、といった迫力はありませんが、写真では伝わらない水のきらめきなどが味わえますので、可能であれば直接ご覧になることをお勧めします。