まいこさんのクチコミ(23ページ)全442件

世界遺産熊野古道の神域の中心をなすであろう、大滝です。
那智山青岸渡寺から眺めることができますが、結構距離的には離れているにも関わらず、滝壺に落ちる水音が響き渡っています。那智の滝と朱色の三重塔のコントラストがすばらしく、寺院に参詣した際には是非とも眺めて帰りたくなる絶好の景観です。

彦根城表門杯ってすぐの所にある、江戸時代は城主の住居だったところ（表御殿）が博物館になっています。歴代藩主の収蔵品をはじめ、能舞台や城主の居所などを見学できます。
大名の収蔵品ということで、武張ったものを連想してしまいます（実際、有名な「井伊の赤備え」や銘刀も飾っています）が、江戸時代に畿内を治めた有力譜代大名として、文化的水準の高い文物を数多く見ることができます。
博物館の大部分は近代的な建築ですが、当時の城主の居所については土壁なども含めて当時のままを残しています（映画のロケなどにも使われるそうです）。
西洋の君主に比較して非常に質素な大名家の生活を偲ぶことができました。
「合戦、合戦！」とかいう人には不向きかもしれませんが、江戸の平和な時代について関心がある人には非常に興味深いと思われます。

あと、博物館の入館料は彦根城入場料とセットで購入できるので、そちらがお得です。

正月休みのＵターン時に夫婦で訪れました（以前に訪問したときは定休日で入れなかったのでした・・・）
メニューは肉うどんがメインで、彦根城に関連した、一代目、二代目、十三代目（それぞれ、井伊直政、井伊直孝、井伊直弼）の名前が付いたメニューが注文できます。
「二代目」は、生肉の上から熱々のだし汁を注ぎかけてしゃぶしゃぶ風にいただくもので、脂が溶け出したお汁が何ともいえない旨みです。
２００円の追加でかやくご飯もいただけます。お好みでどうぞ。