すーさんさんのクチコミ(3ページ)全600件

映画「天使と悪魔」で出演者がこの噴水に落ちてしまうシーンがあったのでここを訪れることを楽しみにしていました。ナヴォーナ広場の真ん中へんにあり噴水の周りは多くの人であふれていました。とても力強い感じのする噴水で映画で見たより迫力がありました。

広場の周りを楕円形に囲む柱とその上に置かれている聖人像がとても印象的な広場でした。聖人像もそれぞれ違った動きをしていて本当に上から見守られているような気がしました。この広場はベルニーニにより設計されたそうです。

サン ピエトロ大聖堂に入るための多くの観光客が列にならんでいました。人の多さと太陽の日差しの熱に倒れそうになりました。よく見ていると並んでいる列によって進み具合がかなり違っていたり、２つの列が途中で１つの列になり同じゲートを利用する列があったりしました。どの列を選ぶかが勝負の分かれ目ようでした。

映画「天使と悪魔」でも舞台になった教会です。かつてこの場所には皇帝ネロの墓があり、そこに生えていた悪魔が住みついていると恐れられていたクルミの木を教皇パスカリス２世が聖母マリアのお告げに従い切りネロの遺体を焼いてテヴェレ川に流し悪魔が現れなくなり、パスカリス２世が感謝して聖母マリアに捧げるために建てた教会とのことです。

バルベリーニ広場は地下鉄Ａ線バルベリーニ駅を出てすぐ目の前にありました。広場の真ん中にはバルベリーニ作のトリトーネの噴水があり、広場の北の端にもバルベリーニ作の蜂の噴水がありました。どちらの噴水も多くの水が噴き出しているというより静かにそそいでいるという感じで穏やかでした。

サン カルロ アッレ クアットロ フォンターネ教会はボッロミーニが設計した教会です。敷地が小さいことからサン・カルリーノSan Carlinoの愛称で親しまれているそうです。敷地の狭さを感じさせないように色々な工夫がされている様です。教会正面のファサードを湾曲させているのもこのためだそうです。

教会の正面の入り口はシンプルでこじんまりとしていて通り過ぎてしまいそうになる感じでしたが、中に入ると広くて豪華な感じの教会でした。内部の装飾に使用されている大理石の為なのか内部全体が少し透明感のある白っぽい感じでした。綺麗な教会でした。

共和国広場の前にあるサンタマリア・デッリ・アンジェリ教会に行きました。広場から見ると周りの建物とよく調和しているせいなのか一見すると教会であることに気づきませんでした。とても立派な教会の入口というより私設の博物館か何かのような感じでした。通り過ぎないように注意が必要かも。

テルミニ駅から５００ｍくらいのところにあったので駅から歩いて行きました。教会の北西側が正面だと思って訪問したのですが全ての扉が閉められていて休みなのかなと思ったのですが、念のため教会の反対側ものぞいてみるとこちら側にも立派な入口があり、結局、教会にはこちら側の入口から入れました。休みだと思って帰らなくてよかった。

キリスト教徒であった夫ヴァレリアヌスと一緒に捕らえられて殉教した聖女チェチーリアの彫刻を見学する為に訪れました。彫刻は、ステファノ・マデルノによって１６００年に聖女の遺体そのままのポーズを写して作ったそうです。聖女チェチリアの白く穏やかに眠る様子はすごく神聖でした。教会の敷地も穏やかな感じがしました。

クアットロ・フォンターネの交差点で4つの噴水を見てから、クアットロ・フォンターネ通りをそのまま西へ１５０ｍぐらい進むと右手にバルベリーニ宮がありました。残念ながら訪問したときは国立古典絵画館は開いていませんでしたが、敷地の庭には入ることができました・・・。立派な門構えでした。

大きくて重厚感のある凱旋門でした。この凱旋門はフォロ ロマーノの西側の端にあり、この反対側のフォロ ロマーノ東側のコロッセオ側から入って直ぐのティトゥスの凱旋門と互いに向かい合うような感じで建っていて、双方の位置からその存在を確認することができました。

ユリウスのバジリカは、ユリウス・カエサルが建てた会堂をアウグストゥスが完成させた、司法や行政の施設などに利用されていた遺跡ということでしたが、広場に岩がゴロゴロしているような感じの遺跡で私には当時の様子をイメージすることは難しかったです。

カストルとポルックスの二人の騎手がローマ軍に加勢し勝利に導いたという伝説にまつわる神殿ということでしたが、現状では柱が３本だけ残された遺跡でしたが、さすがに存在感があり歴史の重さと古代の雰囲気を感じました。

フォロ ロマーノの中で唯一の円形のシルエットをもった遺跡のようでした。この建物の両端にはいまは残っていませんでしたが左右それぞれに別の建物がつながっていたようです。フォロ ロマーノの中では特徴のある建物だと思いました。

コロッセオからフォロ ロマーノの東側の入口に向かって坂道を上ってゆくと正面に見えてくるのがティトゥスの凱旋門です。フォロ ロマーノの中に入ってから、近くでもこの凱旋門を見ましたが、この坂道から見たティトゥスの凱旋門が最も美しく威厳があるように感じました。

地下鉄のコロッセオ駅を出るとすぐ前に目的のコロッセオがそびえ立っていました。感動です。地下鉄で行くのが最も確実な方法かなと思いますが、バスやトロリーで行く場合もコロッセオの建物が大きいので見過ごす心配は少なそうでした。

天下のフィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅は地図で見るととても大きい感じでしたが実際には駅の敷地全体は大きいのですが、駅舎はそんなに大きいとは感じませんでした。おそらく駅の改札に関する部分の面積が大きくないようで、その分わかりやすい駅でした。でも、列車の入るホームが決まるのが遅く、ぎりぎりまで行先表示の掲示板のところで待つことになりました。

いろいろな像がいっぱいあり、観光客もいっぱいいる、そんなごちゃごちゃした感じの広場でした。でも、なんとなく後になってからもフィレンツェの景色を思い浮かべたときに必ず出てくる、そんな広場でした。風情が有るような無いようなそんな感じの広場かな・・・？。

とても有名なヴェッキオ橋を渡ってきました。橋の両サイドにはきちんとしたお店が並び、多くのお店は宝石を取り扱っていました。そんな感じで、橋を渡っているというよりは商店街のなかを通っているというような感じの場所でした。でも、橋の中ほどには橋から川を望める場所がありました。