岳人28号さんのクチコミ(32ページ)全934件

玉藻公園のふたつの入口のうち駅から遠いほうの門。大手門にあたるものらしいのですが、ずいぶんと小さくて城門というよりふつうの武家屋敷の門のような印象です。本来は外側に大きな門があったのかもしれませんが、よくわかりません。

国指定重要文化財でふだんは中に入れませんが、日曜日は内部が公開されています。急角度の階段なので手すりにつかまって慎重に上り下りする必要があります。膝痛もちの身には少々きつかったです。最上階からの眺めはなかなかのものです。

玄関で靴を脱いで下駄箱内のスリッパにはきかえ、チェックイン時に下駄箱の鍵と引き換えにカプセルの番号のついたロッカーの鍵を受け取るという方式になってます。館内着とタオルセットも同時に渡されます。ロッカーは7階、大浴場は8階で、8階へはエレベータが通じておらず、階段でしか行けません。土曜だから混んでるかもと思ってましたが、むしろ空いていて、ゆったり風呂に浸かれましたし、カプセルも静かなのでわりと快適に寝ることが出来ました。旅行客よりビジネス客がメインのホテルなので、土曜は空いてるのかもしれません。

ビュッフェ形式の朝食はおにぎり（こんぶ、鮭、ツナマヨ）で、ふつうの白いご飯はありません。白ご飯がないせいか、和食のおかずはほぼ皆無です。ふだん納豆ご飯を毎朝食べている身としては、いささか物足りない気がしました。パンはいろんな種類があるので、パン派の人向きだと思います。
わたしが泊まったのは7階の窓が西側にある部屋で、朝、窓から富士山（たぶん）が見えました。

名前からなんとなく梅林があるようなイメージをもってましたが、実際歩いてみるとカエデの木が多くて、秋の紅葉の時期にはもみじのトンネルのようになりそうだと思いました。小川が流れているところには、タープやテントを張ってデイキャンプをしている人たちがいました。ただ、小川には「ヒルに注意」の看板があったので、水遊びには向かないようです。

敷地内に入るだけなら普通に入れるようでしたが、校舎は入口のところに関係者以外立入禁止の看板がありました。外から見るだけでも立派で見ごたえのある洋館です。できれば中も見てみたいものです。オリジナルグッズ展示館になっている旧守衛所（これも国重文）には入れます。

客室の鍵のキーホルダーを電気のスイッチのところの挿し込み口に入れると電気がつくシステムになっています。たまたま前日に同じ方式を採用しているホテルに泊まったので、すぐ気づきましたが、このホテルのチェックイン時には何の説明もなく、もし経験がなかったら、スイッチを押しても電気がつかないことに混乱してしまっただろうと思います。フロントの対応にやや配慮の足りないところがあると言わざるを得ません。

客室に無料で使えるスマホが充電器にセットされた状態で置いてありました。外出時に持ち歩くこともできるようです。スマホ・携帯を持ってない人には利用価値が大きいホテルだと思います。部屋のエアコンは温度設定などをする機能がなく、強・中・弱の三段階しか選べないものでした。エアコンの必要がないくらいの過ごしやすい日でしたから、とくに不便は感じませんでしたが…。

江戸時代にもともとあった同名の建物を再現したわけではなく、木の格子のガラス戸になっている、いかにも大正時代らしい和風建築です。国重要文化財の指定を受けていますが、団体向けにスペースを貸出していて、わたしが訪れたときは、一室で能の団体が舞いの稽古をしていました。利用者以外の建物内への立入は禁止となっているようですが、一般開放されている庭からガラス戸越しに中の様子が見えます。

玉藻公園の外の海岸沿いに孤立していて、なんでこんなところに？という印象。うっかりしていると見落としてしまいそうです。月見櫓からならよく見えますが、石垣上が立入禁止になっていたりして、城内の立入可能な高台は少ないですから。なお現在、報時鐘の周辺は、なにやら工事中のようでした。

夏休み終盤の日曜日ということもあって、開館時は入口に長蛇の列ができてました。開館時間を少し過ぎた10:05くらいに列の最後尾に並び、チケットを買って館内に入れたのは10:20ごろ。大勢が集中する開館時は避け、1時間後くらいに行ったほうが、すんなり入れてゆったり見て回れそうです。昼時のレストランも行列してましたから、館内で昼食をとるのは、なかなか厳しそうです。屋外のテラスは空いてましたが、暑いですし…。チケットがあれば再入館可能ですから、無理に館内で食事しようとしないほうが良いと思います。

大山の宝珠尾根ルートは、若いころ一度歩いたたことがありますが、膝痛を患って両手に杖を持って歩くようになってからは初めてです。若いころ平気で歩けていたのが信じられないくらい、体力的にも技術的にも想像以上にハードなルートでした。まず尾根上に出るまでがかなりの急登ですし、尾根に出ればなだらかで歩きやすい道になるかと思いきや、なだらかな尾根道の途中に数メートルくらいの小さな崖のアップダウンが断続的に現れますし、片側が切れ落ちた断崖絶壁になっているところもあります。膝をかばって杖を使って歩くのは困難で、バス停出発から上宝珠越までに、ガイドマップに載っている標準コースタイムを大幅に超える３時間を要し、帰りのバスの時間や疲労度、膝への負担も考慮して、山頂はあきらめて引き返しました。天気は良かったので、尾根上から三鈷峰や北壁がきれいに見えました。

雪景色を見るために敢えて大寒波が来た後に行ったので、まあ、しょうがないといえばしょうがないのですが、積雪のため貴船方面への道が全面通行止めになっており、本殿までしか行けませんでした。魔王殿や義経堂、不動堂はもちろん、仏像などの寺宝を展示する霊宝殿にも行けません。それでいて拝観料（300円）は同じなので、雪景色は堪能できたものの、ちょっと損した気分です。雪のためかケーブルカーも運行休止でした。本殿までの参道は雪かきされていて、おおむね普通に歩ける状態。一方、雪かきしていない場所は膝まで埋まるくらいの雪があり、雪山装備でない観光客が入る可能性もあることを思えば、通行止めはやむを得ないところです。

チェックイン時に受け取る部屋のカードキーはエレベータの利用にも必要で、エレベータ内にあるカード読み取り部分にカードをかざすと、チェックインした部屋のある階のボタンが点灯し、そのボタンが押せるようになるというシステムになっています。カードをかざさないと階を指定するボタンを押してもエレベーターは動きません。最初、エレベータが動かずまごまごしていたら、フロントの人が来て教えてくれました。そういえばチェックインのときにも説明を聞いたような…と、そのとき思い出しました。
なお、客室に入ってカードキーをセットすると、テレビが自動的についてユニゾホテルの紹介動画が流れます。テレビは電源を入れると最初に必ずユニゾの紹介が映る設定になっていて、ちょっとうっとうしい感じがしました。

金沢駅6：00発、別当出合8:15着の登山バスに乗り、別当出合15：30発、金沢駅18：00着のバスで帰る日帰り登山。標準コースタイムより所要時間を多めに見積もらねばならない膝痛もちなので、砂防新道を往復してお花畑のある南竜道・エコーライン分岐で引き返す行程にしました。砂防新道は樹木で日陰になっているところが多く暑さがある程度しのげますし、よく整備されていて歩きやすかったです。花も予想以上にいろいろ見ることができましたし、エコーライン分岐あたりまで来ると晴れて景色も良くなり、山頂まで行けなくても十分満足できる山行になりました。

境内にカエデの木が多いようなので、紅葉の時期がベストシーズンだと思います。わたしが訪れた6月はじめごろは、山門からの通路沿いに植えられたさつきや、仏殿の手前にある池の睡蓮がきれいに咲いてました。総社駅から歩きだとけっこう遠くて1時間くらいかかります。

6月下旬の梅雨の晴れ間という時期だったので、窓なし普通客車は空いていて、ひとつの車両に数人乗ってるだけでした。右側に見所があるところではシート上を横移動して右に、左側に見所があるときは左に、という具合に自由に動けてよかったです。おそらく、混雑する紅葉の時期には、こうはいかないでしょう。普通客車のシートの間隔は非常に狭く、もし満員だったらかなり窮屈そうです。

トロッコ列車で宇奈月から欅平に向かう途中、黒薙駅を出たところにある水色の鉄橋で、鉄橋手前の線路が湾曲しているため、車窓からでも辛うじて撮影が可能です。ただ、駅に降りてホームからのほうが、きれいな写真が撮れるでしょう。

トロッコ列車の車窓から見えるスポットのひとつで、車内アナウンスで紹介されます。六峰というのがどれをさすのかひとつひとつ特定するのは難しそうですが、鋸歯状に鋭鋒が連なっていて目立つ景観なのですぐわかります。

トロッコ列車の車窓から見えるスポットのひとつで、車内アナウンスで紹介されます。宇奈月から欅平までの間では、このほかに宇奈月ダム、小屋平ダムがありますが、車窓からの見た目では、この出し平ダムが一番良い角度できれいに見える気がします。