エスペランサさんのクチコミ全212件

４月下旬、コロナ禍退散祈願に行ってきました。ＪＲ甲南山手で電車を降りて、山手幹線を東に進み芦屋川を北に向かいました。開森橋を渡たり案内標識に沿って急な坂道をしばらく登っていくと鳥居が見えてきます。参拝客は少なめでしたがソーシャルディスタンスを守りながら、主祭神の天穂日命に「コロナに罹らないことと一刻も早い終息」をお祈りしました。御由緒によると、天穂日命は天照大神と須佐之男命が誓約した時に生まれた第二子とのことです。境内には、稲荷神社や水神社、龍神社などのお社や６～７世紀にできた古墳（横穴式石室）もありました。

平日の夕方早めに着いて、グエンティミンカイ通りやチャンフー通りをそぞろ歩きながら暗くなるのを待ちました。通りには様々なお店がところ狭しと軒を連ねており、暗くなるにつれて人も増えて大勢の観光客でごった返していました。そんな中、ランタンのお店の前にはインスタ映えする写真目当てに人だかりができています。カメラマンを雇ったカップルはお店に了解を得たようで時間をかけてたくさん写真を撮っていましたが、私達もその間隙を縫って何枚か撮りました。別のお店に行って撮ったりしていると、ますます人が増えてきたので早めに切り上げてマッサージ店に向かいました。

バンコク発の現地ツアーで行ってきました。幸いにもお客さんは私達だけだったのでガイドさんが貸し切りとなり付きっ切りでいろいろと説明してくれました。ツアーのメインはクウェー川鉄橋と泰緬鉄道乗車で、平日のせいか観光客はそれほど多くなく鉄橋もゆっくり歩いて渡ることができました。青空をバックに写真を撮っていると、自然と戦場に架ける橋（クワイ河マーチ）を口ずさんでいました。鉄橋は思っていた以上に立派でした。

バンコクに住んでいる娘から「最近ハマっている」と薦められ、平日行ってきました。予約時間の２０時少し前に着きましたが、タイ駐在と思われる日本人グループや海外の観光客で満席でした。しばらくしてカウンター席に座ると日本語メニューが出てきます。さっそくスーパードライと「とりあえず５本（２５０バーツ）」をオーダー。鶏もも、鶏かわ、鶏ハツなど５本が出てきました。どれも、表面はパリッとして中は柔らかくてジューシー、絶妙の美味しさです。次にササミの炙りを注文し、わさび醤油で食べました。日本の中途半端な焼き鳥屋よりはるかに美味しかったです。その後、アスパラやえのきの豚巻串を頼みました。これでは娘がハマるのも納得です。最後に焼きおにぎりをスープ茶漬け風にしていただきました。２人で約６５００円と安く大満足の夕食となりました。人気店ですから予約は必須でしょう。

カラフルなパッケージが非常に印象的ですが、ベトナム産カカオ豆で作られた一口サイズのチョコレートもとても美味しいです。黒コショウやピスタチオがお薦めで、他にもココナッツやジンジャーなど品数は全部で１８種類あり、自分で選んで箱詰めすることもできます。約５０円／枚程度なので１２枚入りでも５００円／箱とお手頃価格で、お土産には最適です。

事前にタクシーを予約していたので、ダナン空港から４０分位（約２５００円）で着きました。川沿いに立つクラッシックなホテルで旧市街へは歩いて１０分もかからないので観光にはとても便利です。２ベッドルーム（妻と娘）と１ベッドルーム（私一人）の２部屋を予約していたところ、コネクティングルームにしてくれていたので部屋の行き来が楽で大変助かりました。建物は古めですが、部屋は広くて掃除も行き届いておりベッドの硬さもバッチリでぐっすり眠れました。朝食はどれも美味しかったです。パンとフォーはお薦めです。ただし、コーヒーはやはり口に合わず、おかゆや巻き寿司があったのですが、日本の緑茶はありませんでした。また、夜遅くに廊下で響く大きな話声が気になりました。（決してホテルのせいではないのですが・・・）

チュニジア旅行２日目に１泊しました。カスバを改築したとのことで設備は古めでしたが、部屋は広くて掃除も行き届いていました。荷物を部屋においてロビーに向かうと、早速スタッフからオイルマッサージを薦められました。ハマムとセットだと２時間弱１２０ディナールでしたが、時間がなかったのでマッサージのみ３０分コース（６５ディナール）にしました。フェイスマッサージがとても気持ちがよかったです。気になった点は、備品はスリッパ、歯ブラシ、ミネラルウォーターがありません。また、当日夜１０時ごろから中庭で結婚式があり、深夜１時半ごろまで祝宴が続いていました。部屋が中庭に面していたこともあり、うるさくてよく眠れませんでした。もう少し、宿泊客に対する配慮が必要ではないでしょうか？

チュニジア旅行３日目に１泊しました。広々としたゴージャスなロビーやリゾート気分が満喫できるプールとプライベートビーチは「５つ星ホテル」の贅沢感を感じましたが、サービス面では不満の残る滞在となりました。
特に気になったのはレセプションの対応です。我々のグループは４人で４部屋（１人で１室利用）をエージェンシーに手配をしてもらっていました。チェックイン時、４名のパスポートを渡してソファで待っていましたが一向に手続きが進みません。ようやくレジストレーションカードが渡されたので確認してみると、１人の名前や生年月日などが入力されたカードが３枚ありました。間違いを指摘した後もしばらく待つことになり、部屋の鍵を受け取るまで３０分以上かかりました。長時間かかった理由を聞くと、新人のスタッフが対応したため手間取ったことでした。他にお客さんはいなかったので、もっとスピーディにできたはずです！チェックアウト時にも少しトラブルがありました。冷蔵庫の飲み物を飲んでいないことを伝えて部屋の鍵を渡すと、女性スタッフからフランス語で税金を払うように求められました。エージェンシーに税金を含めた宿泊代金を支払っているので、返答に困っていると、エージェンシーのガイドさんがやってきて対応してくれました。後でガイドさんに状況を聞くと、「レセプションの女性スタッフは税金の受領記録がないから支払いを求めた」とのことで、別の上司と思われるスタッフと話をして納得してもらったようです。「チュニジア人は自分の仕事のことしか考えないからなあ」とガイドさんがボソッと言ってました。ガイドさんがいなければ税金を払っていたかもしれないと考えるとスタッフの対応にがっかりしました。他には、部屋のシーツに髪の毛が何本かついていたことも印象の悪い一因です。

チュニジア旅行４日目に１泊しました。ホテルの前庭も立派でしたが、エントランスから中に入ると、広々とした豪華なロビーに驚かされました。グランドピアノもあって落ち着いた雰囲気と品格を感じました。部屋は広くて掃除が行き届いていてとても綺麗でした。ウエルカムスイーツのマカロンも美味しかったですし、プールサイドではのんびりとリゾート気分を味わうことができました。夕食まで時間があったのでオイルマッサージを３０分（９０ディナール）しましたが、とっても気持ち良かったです。女性のマッサージ師が、揉みながら片言の日本語で「大丈夫？」「日本は好き」と言いながら和ませてくれました。

チュニジア観光初日に訪れました。古代カルタゴ（ポエニ時代）の遺跡を期待していましたが、残念ながら遺跡はローマ時代に造られた建物で、その建物をを支える土台として使われたものが残っている程度でした。博物館とサンルイ教会は、工事中とのことで見学できませんでした。とは言え、雲一つない青空のもと、ピュルサの丘から眺める景色は素晴らしく、ポエニ時代の軍港も見えて都市国家として繁栄した古代カルタゴの往時が偲ばれました。本格的は古代カルタゴ遺跡はケルクアンまでお預けとなりました。

有名な共同浴場は広大な公園の海沿いの場所にあります。途中、住居、教会、墓地、祈りの部屋などを見ながらシンボルマークの煙突を目指して進んでいきました。共同浴場の敷地に入ると、目の前に巨大な建造物遺跡が広がりその大きさに圧倒されます。赤レンガを積み上げた巨大な壁、アーチ状の屋根（もしくは床）、精緻な模様が彫られた大理石の柱など、とても２０００年近く前に造られたとは思えません。正面手前にあるフランス語で書かれた平面図から、建物全体の大きさや間取りがわかりスケールの大きさに改めて驚きました。日盛りの中ガイドさんの説明を聞きながら、ローマ五賢帝のひとりアントニヌス帝の絶大な権勢と多くの人々で賑わったこの社交場に想いを馳せました。帰り際に、出口近くの売店でセルティアを買いました。残念ながらノンアルコールでしたがよく冷えていて喉を潤すことができました。

チュニジア滞在最終日に１泊しました。チュニスの中心部、ハビブ・ブルギバ通りに面した高層ホテルです。５つ星でロビーも立派でしたが、建物自体が古いので気になるところがいくつかありました。エレベーターは３台ありますが、１台が停止している時間が多いの長時間待たされます。ドアはカードキーですが、カードを挿入口に入れてノブを回しながら強く押さない開かないので要注意です。部屋は広くて掃除も行き届いていました。バスルームはリニューアルしてあり水回りは全く問題ありませんでした。テレビはフィリップの年代物でブラウン管テレビでした。備品では、スリッパとミネラルウォーターがありませんでした。
チェックアウトを終えてから、支払いに関してホテルとエージェンシーとの間でトラブルが発生し３０分近くロビーで待たされました。その日は空港に向かうだけだったので問題はありませんでしたが、観光する日であればイライラしていたことでしょう。チェックアウト時のトラブルを除けば、スタッフが一生懸命仕事をしている姿に好感を持ちました。

９世紀、アグラブ朝時代に１４個造られ今では２個残っているとのことです。傍の建物の屋上からは、水を湛えた円形の貯水池が間近に見えました。屋上まで階段を上る時に年配の人がオイルを手に塗り付けてきたので不審に思っていたところ、その人が降り口で満面の笑みを浮かべて立っています。どうやら土産物屋の主人のようで、「どこから来たか」と聞かれたので、日本と答えると、「地球の歩き方、地球の歩き方」と連呼します。地元のガイドさんが通訳してくれ、１２９ページの写真が主人の若かりし頃だということがわかりました。結局、ジャスミンオイルとサボテン石鹸（合計１０ディナール）を買う羽目になりました。念のため、ご主人の今の写真も撮っておきました。

館内は非常に広く、たくさんのモザイクコレクションが展示されています。古くは古代カルタゴ時代（ポエニ時代）の幾何学模様、ローマ時代ではギリシャ神話やローマ神話或いは漁猟、狩猟、農耕などの風景が描かれています。微妙に色が違う小片を一つ一つ丁寧に貼り合わせ、生き生きとして感性豊かな絵に仕上げる装飾技術は、気が遠くなるような作業の連続のように思われました。そして、２０１５年３月の銃乱射事件の記録もしっかりと残されていました。入口には、犠牲になった２２名のお名前が国旗とともに掲示され、日本の方は３名おられました。色褪せた血痕や銃痕と思われるガラスケースのひび割れも、当時の惨状を伝え残していました。

日曜日お昼頃、４人で訪れました。幸い、中国人グループの観光バスが１台程度で空いており、ゆっくりと見ることができした。高さ３６ｍ、収容人員３５０００人とのことで、遠くからでもその大きさに驚きますが、近くに来るとそのスケールに圧倒されます。さっそく中に入って観覧席の３階まで登りました。午後の陽射しが強い中、階段の蹴上（段差の高さ）が妙に高くて歩きにくくかなりバテましたが、最上階からは闘技場全体が見渡せ壮大な景色を見ることができました。その後は、地下まで下りて剣闘士の控室や猛獣の収納部屋、移動通路も見学しました。はるか昔ローマ時代、剣闘士同士の戦いや猛獣と罪人の闘いなど残忍な闘技が行われ庶民の娯楽になっていたとのガイドさんの説明に耳を傾けました。

チュニジア滞在５日目に、今回の旅のハイライトであるケルクアンに行ってきました。紀元前４世紀から３世紀にフェニキア人（ポエニ人）によってつくらてた古代カルタゴの都市遺跡で、ローマやビサンチンに破壊されることなく古代カルタゴ時代の姿をそのまま伝え残しているとのことです。博物館で当時の生活ぶりを表す日用品や装飾品と他に類を見ない木製の棺を見学してから遺跡を見て回りました。メインストリートは幅４mと広くし、神殿、広場、共同浴場などの公共施設と工房や個人の住居が整然と配置されています。当時３０００人ほどの人が住んでいたそうですが、綿密な都市計画に基づいて造られていたことは驚きの一言です。心地よい海風に吹かれながら遺跡を見ていると、２０００年の時を超えて、海上交易で栄えた古代カルタゴの平和で豊かな暮らしが蘇ってきそうです。

７世紀半ばに建造されたアフリカ最古のグランド・モスクで、イスラム教徒にとってメッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ聖地とのことです。礼拝所や回廊内の支柱などはローマ・ビサンチンの遺跡から流用したパーツが多く使われているそうです。イスラム文化とローマ文化の融合したあたりは、どことなくスペイン、コルドバの「メスキータ」を思い出させます。残念ながら、観光客は礼拝堂とミナレット（高さ３１．５ｍ）に入ることができませんが、回廊の石段に腰かけて広い中庭を眺めながらゆっくりと静かな時間を味わうことができました。

土曜日のお昼頃、地元のガイドさんに連れられて行ってきました。通りの両側にたくさんのお店が所狭しと並んでいます。貴金属、革製品、布・衣類などの専門店街があるかと思えば、様々なお店が雑多に軒を連ねている通りもあります。歩いているとお店の人からニーハオと声がかかります。ジャパンと答えるとすぐに「こんにちは、ありがとう」と陽気に返ってきます。途中から掛け声を数えましたが、残念ながらニーハオ７０％こんにちは３０％ぐらいでした。ガイドさんが以前近くに住んでいたとのことで、フタ（布）のいいお店を教えてもらい、ついでにディスカウントにもつきあってもらいました。途中、地元メディアのロケ現場にも出会いました。スタイル抜群の美人タレントがお店を紹介している場面をビデオ収録しているみたいでした。短い時間でしたが、とても楽しい散策となりました。

チュニジア旅行初日に宿泊しました。地中海と空の青さをバックに白い壁と扉のチュニジアンブルーが、ガイドブックそのままでした。特に、前庭から白いパラソル越しに地中海を見下ろす景色は絶景です。白を基調にした室内はシンプルな中にも気品が感じられました。気になった点は、備品はスリッパ、歯ブラシ、ミネラルウォーターがありません。テレビは設定が難しくつかなかったので、スタッフを呼んでつけてもらいました。
仲間の部屋ではトラブルがありました。夜中に目が覚めると鳥の鳴き声のような音？鳴き声？が天井近くのロフトから聞こえてきたそうです。最初はビックリしたものの、鳴きっぱなしで全く止む気配がなく完全に目が覚めてしまったとのこと。頭にきてペットボトルを投げつけたりしたが効果なく、結局一睡もできずに朝を迎えたそうです。夜中に、フロントのスタッフを呼びに行くために中庭のドアを開けようとしたが開かなったことも心証を悪くした原因のようです。（ドアは左手の取っ手を引きながら右側のノブを強く押さないと開かない構造になっていて、教えてもらわないと絶対開きません）朝になってホテルのスタッフやガイドさんに来てもらって、騒音の正体がロフトにいたコオロギの鳴き声であることが判明しました。壁に反響して一層大きな鳴き声になったようです。

スースからハマメット方面に向かう特急電車の出発前に立ち寄りました。お土産物デパートという感じで、たくさんのものが揃っているのでまとめ買いには便利です。まず、１階でエクストラバージンオリーブオイル（２５０ｍｌや１００ｍｌ３本セットなど）１０本ほどと地元のお菓子を買いました。あと、陶器のお皿や小物雑貨をいくつかチョイスし、２階で、娘たち用にオルガンオイルやジャスミンオイルなどのフレグランスを買いました。すべての商品に価格表示があり安心です。箱に入っていないオリーブオイルの瓶は、お願いしなくてもプチプチ（梱包資材）で丁寧に包装してくれました。私の経験ではめったにないサービスでした。