くりふぉーどさんのクチコミ全27件
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投稿日 2007年12月11日
総合評価:5.0
「杉」・「刈田岳」に計3泊
「杉」の部屋は広めの1つの部屋にベッドスペースとリビングスペースがあり、テラスも広く、そこにある露天風呂も2人で入るには充分の広さを備えており、露天風呂に入りながら充分「山荘」の雰囲気が味わえた。
「刈田岳」の部屋は和風の趣でベッドルームとリビングと2方向のテラスが印象的で、露天風呂は木製の丸型で「杉」に比べるとやや広さに欠け、景色も衝立があるため「杉」に比べると少し閉鎖的かもしれない。
どちらもの部屋も過ごし方で充分良い部屋ではあるが、個人的には「杉」の部屋の方をお勧めする。
また、両方の部屋に言えることであるが、山荘とは言え、部屋の清潔感に関しては文句無く、場所柄時折、虫は出てくるがそんなに気になる程ではなかった。
4つある貸切露天風呂はどれも個性的で林の中の露天や入浴中にリスが現れたりと野趣溢れる露天風呂ながら、安心して気楽に入っていることができ、湯音もある程度調整できるものもあったため露天風呂を十二分に満喫できた。
大浴場に関しても若干滑りやすい箇所はあったが、清潔感もあり、内湯・露天と広々しており、貸切露天・部屋付き露天のあるこの山荘では大浴場でもほとんど貸し切り状態で入ることができた。
食事に関してはそれぞれ異なった料理構成で初日はその月の献立で、2日目はすき焼きを頂いた。3日目は事前に宿の方から「どうしても初日と似た献立になってしまうので、食事は外のお店で取って頂くことも可能です」とのことだったが、別料金で自分たちの希望の食材をお願いしたところ、「この料金でこんなにご馳走してくれるのですか?」とビックリするぐらいの夕食を提供して頂けた。
行く前は野菜中心と言ったイメージが強かったが、充分ボリュームもあり、野菜とそれ以外の食材のバランスは変に偏らずとても食べやすく、また、その都度楽しみになる夕食であった。
朝食は夕食に比べどうしても似た傾向にはあったが、充分工夫していただけたように思えた。サラダ・ヨーグルトや野菜ポタージュ(?)などがバイキングとなっており、ポタージュとサラダのドレッシングがとても美味しかった。
食事全体として感じることはボリュームは充分で味・質もそれなりに満足できるものであったが、何よりどの時も何とも言えない楽しい時間だったと思う。。
ちなみに夜食は初日と2日目は「蒸しパン+ゆで卵」のようなもので3日目は「玉こんにゃく+ゆで卵」であったが、玉こんにゃくは相当気に入った。
接客・サービス面においても申し分なく、「高級旅館」ではなく「山荘」とのことからむしろ"ほったらかし"なのかと思ったが、従業員の方の対応や連泊で部屋を変えたときの対応などにも漏れは全く無く、とても心地が良かった。
3日目はあいにくの降ったり止んだりの天気も部屋のテラス(刈田岳)でのランチボックスなどとても楽しく過ごせた。
決して安い金額ではないがコストパフォーマンスは悪いとは感じず、むしろ良い印象すら感じさせてくれた。3日目の食事なども含めいろいろと我侭を言ってしまったにも関わらずいやな顔一つしないで対応いただけたことには本当に感謝している。
関東在住の人間には少し微妙な距離だけにあまり気軽には行けないが、この宿は是非とも連泊で再度伺いたいと思う。
個人的には、自分たちのペースで本当に楽しい時間を過ごせる宿でそういった観点では他の旅館にはあまり感じられなかった雰囲気を感じることが出来た。
とにかくほのぼのしたとても充実した時間を過ごすことが出来ました。- 旅行時期
- 2007年09月
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 5.0
-
投稿日 2007年11月21日
総合評価:1.0
湯回廊 菊屋
草庵タイプ(玄)に宿泊
結論から言うと、おそらくこの宿には2度と行くことはないと言うのが個人的な感想である。
まず増設した露天風呂付離れの草庵のタイプは元々あった設備との調和が上手く取れていないように感じた。むしろ元々あった良さすら消しているようにも感じた。
部屋の作りは和室リビングと和風のベッドルーム(ベッドと言うよりは厚めのマットレスの上に布団が敷かれているだけ)の作りでウッドデッキに木製の丸い露天風呂が備え付けられている。部屋自体は広々してはいるが逆に殺風景な印象があり、また、料金の割に安っぽい感じもあり、あまり機能的でもなかった。
温泉は貸切風呂が4つあり、庭園(池)の前にある貸切風呂は貸切風呂にしては大きく、且つ清潔感もあり、なかなか良い印象で、大浴場の内風呂もある意味昔ながらの旅館の大浴場といった風情で決して悪いものではなかった。泉質も個人的にはなかなか良いもので温泉施設自体は良い印象を受けた。
夕食に関しては、ある意味一番楽しみにしていたシステムである「チェイスメニューながらお替りOK」のシステムが今月(10月)よりなくなったらしく、その代わり食材にしっかり転化しているとのことであったが、とてもじゃないが全くそんな印象は持てなかった。これで転化しているというのであれば逆に以前はどんな食材を使っていたのかと感じてしまうぐらいであった。個人的には食材・雰囲気・メニューどれを取っても最低に近いクラスで逆にビックリした。
朝食に関しても味も質もとても満足できる内容ではなく、そのときには既に早く帰りたくなるほどであった。
食事に関しては唯一夜食の夜泣きラーメンが嬉しかったことくらいであった。
接客についても、宿泊した日はあいにくの大雨で全身ズブ濡れになってしまったうえ、体も冷えきった状態で宿に伺う形となってしまい、チェックイン時間よりかなり早めに着いてしまったこともあるが、その時の接客にも疑問を感じたし、食事を担当して頂いた従業員の方の対応も全くやる気が感じられず、ホスピタリティ的要素も非常に薄いように感じた。
「温泉」と「回廊」と回廊から見える庭園や川などの「風景」は決しては悪いものではなかったが、それでも食事・ホスピタリティ・接客・部屋の雰囲気と、とても料金に見合うものではなく、おそらくリピートすることはないと思う。いつもチェックアウトギリギリまで滞在してしまう私達が早々とチェックアウトしてしまうほどだった。
前月(9月)に伺った回廊系(そんな系統はないと思うが・・・)の「遠刈田温泉のある旅館(山荘)」を少しは見習ってほしいものである。と言うのが個人的な感想である。
※写真は宿泊した部屋- 旅行時期
- 2007年10月
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 客室:
- 2.0
- 接客対応:
- 1.0
-
投稿日 2007年11月21日
総合評価:4.0
2F空タイプの洋室に宿泊
まずはチェックイン時に”日本のウブド”と称される眺望を見ながらウェルカムドリンク(マンゴージュース)を頂いたが、あまり口に合わず、且つ有名過ぎるこの眺望も期待が大き過ぎた分”ウブド”は言い過ぎではないかと感じたのが第一印象であった。但し、決して悪いものではなく今まで行った旅館と比較しても十分な存在感を感じることはできた。
部屋は2Fであることから、5Fにあるパブリックスペースの景色は望めないが十分、山間の雰囲気は感じることができる。部屋にはソファーらしきものが置いてあったが、明らかなエキストラベッドで且つそのクッションにシミが多くお世辞にもキレイなものではなかった。せめて何かしらのカバーをして頂けたらと思う。
おそらく他の部屋のタイプに比べデッキ部が少し小さくなっているようで、どうしても洋室のせいか旅館というよりはリゾートホテルと言った感じも否めないが、ただ、部屋付き露天風呂は十分な広さで、部屋全体的にも多少、使い込まれている感はあるもソファー(エキストラベッド?)を除けばそれなりの清潔感と高級感は感じた。
大浴場は交代制で、まず男性はチェックイン時は「月代」で、夜に「月音」と切り替わる。それぞれ堪能することができるが、やはり「月代」の開放感や眺望などの雰囲気は特筆していて、湯温も熱過ぎず、景色を眺めつつゆっくり浸かることができた。朝方「月音」に入りながら、山々から少しずつ昇ってくる朝日もとても気持ちがよく、どちらも十分満足できるものであった。
但し、昼間は女性の日帰りエステの方が多く、その方たちも大浴場(その時間帯の女性の大浴場は「月音」)が利用でき、そのマナーの悪さが気になったようで、やむを得ないこともあるかと思うが、旅館側からもう少し宿泊客に対しての配慮をして頂きたかった。
夕食に関しては部屋のダイニングルーム(椅子とテーブル)でとられ、スタイルは懐石料理ながら「洋皿」があったりと、ボリュームも充分でとても嬉しかった。コースの流れもとても良く、高価な食材もふんだんに使われており味も質も申し分なかった。何より、デザートが2種類あったのも良かった。
朝食に関しても質・量・味ともにとても自分たちにはマッチし、何より、洋室に宿泊した人だけ(?)の特典ともいえるロケーションが最高で、今までの旅館の朝食では群を抜いて満足できるものであった。
旅館の従業員の接客についてはチェックイン時の対応は少し安っぽさを感じたが、食事を担当した方はそれなりの対応をして頂き、総じて悪い印象はなかった。
チェックイン時の印象は「まっ、こんなものなのかなぁ~」ではあったが、時間が経つにつれ、その印象は良い意味で変わっていき、あの有名なデッキからの眺望も第一印象とは別に、やはり他の旅館ではナカナカ味わうことができないものであることを再認識した。また(都内在住の者としては)箱根と言う手軽さとアクセスの良さや箱根の他の旅館との相場と比較しても、とてもコストパフォーマンスに優れていると感じた。
何より、食事に関しては大満足で、望んでいた部屋のタイプではなかったが、洋室だけ(?)の朝食の特権もあったりで、チェックアウトするときには、是非また宿泊したい旅館の一つとなってしまった。
もう少し、予約が取りやすいと良いのだけれど…
※写真は宿泊した部屋- 旅行時期
- 2007年10月
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 4.0
-
投稿日 2007年11月19日
総合評価:3.0
洋室の「みすず」に宿泊
部屋は1階にあり、全てフローリングで清潔感も高く、調度品も必要最低限のものしか表には出されていないこともあり、とにかくどの場所(トイレも含め)もスペースを広々使った部屋であった。また、窓は一面全てが窓でとても開放感があり、前の庭であったり、何より時たま通り過ぎる新幹線が非常に印象的であった。
温泉は大浴場が2種類あり、男女入れ替え制で、一つは大きな一面窓をあけると半露天になるタイプでそこからは部屋同様に新幹線を見ながらの温泉にも入れる。もう一つは露天風呂と内風呂があり、内風呂はガラス張りで開放感もあり目の前の川をみることができる。湯温は熱すぎないで、ある程度長湯することはできた。
貸切風呂に関してはその内風呂のある大浴場と同じ並びにあり、少し虫の多さが気になり、あまりのんびりすることはできなかった。
一番楽しみにしていた米沢牛づくし(食事)はやはりボリュームには欠けるが味は申し分なく、食事の際の接客についても良い印象を感じた。ただ、当初あまり期待していなかった朝食がかなり気に入った。特別ボリュームがあるわけではないがいろんな意味でのバランスが非常に良く取れていたように感じた。
遅れて到着してしまったこともあり、その際のチェックインの対応については少し疑問も感じたが、その他の接客自体にはある程度満足できたし、食事についてもよくある旅館とは趣向が異なっていてボリュームの観点を除けば満足できる内容だった。旅館全体的な印象も充分個性的とは感じたが、個人的には一度行けば良いかな?とも感じてしまった。逆に言うと、ありがちな旅館とは異なる分、いろんな旅館好きな方は、一度は行ってみても良い宿なのかもしれない。
※写真は部屋のトイレ- 旅行時期
- 2007年09月
- 1人1泊予算
- 30,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 3.0
- 接客対応:
- 3.0
-
投稿日 2007年10月09日
総合評価:4.0
Dタイプ(4階 メゾネット風の客室)に宿泊
部屋の作りは和風の居間にそこから5段くらいの階段を降りたところに寝室・ベランダがあり、思ったより広さは感じられなかったが、コンパクトにまとまっている印象を受けた。窓から距離のある居間からも、少し高さがある分、川を挟んでの木々などそれなりに自然を感じることができた。ベランダからの眺望も目の前の澄んだ川と対岸の山(木々)の距離感が絶妙でとても気持ちが良かった。
大浴場は時間により男女入れ替え制で共に入浴することができ、どちらも広々しておりとても清潔な印象を受けた。中でも御影石を刳り貫いた風呂はかなり気に入った。また、湯温も広さを上手く使っており、温かめの場所やぬるめの場所があり長湯もできた。
部屋の露天風呂は丸い形をした陶器製で、まずまずと言った感じではあったが建物の壁が少し開放感を損なわせている感もした。
夕食に関してはスタンダードな懐石料理でお造り・揚げ物・箸休め・焼き物などと言った流れで、特別豪華な食材と言う訳ではなかったがボリューム・味共にまずまずといった印象を受けた。ただ、牛肉の石焼に関しては懐石の1品にしては充分ボリュームがあり、味も申し分なかった。少し接客の仕方(食事の出し方など)が"旅館"と言うよりは"お店"と言った感じがした。
朝食でもお品書きが出され、いろいろと料理や素材の説明が記載されているが、朝食としてはごく普通のもので温泉湯豆腐はとても美味しかったが、全体的に少しインパクトは薄かった。
とても静かな場所で、山(木々)や川の距離感が非常に印象的で且つパブリックスペースも含め、どこもとても清潔感のある旅館で総合的にはとても良い旅館の1つだと思う。関東に住んでいる私達にとっては1泊のためにこの場所まで泊まりに来たい。とまでは感じさせなかったが東北方面の旅行の際には再度是非利用しようとは思う。できれば料理のプランを少し上げて。。。- 旅行時期
- 2007年09月
- 1人1泊予算
- 30,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 3.0
-
投稿日 2007年07月11日
総合評価:2.0
今回は北岳に宿泊(前回は特別室に宿泊)
部屋は2人で過ごすのには充分で、広々しており清潔感もあり部屋の場所も4階建ての最上階(ちなみにフロント(玄関)が3階フロア)の角部屋と言うこともあり、部屋からの景観も文句無く、周りの雑音なども一切気になるところは無かった。
また、温泉に関しては、ほのかに硫黄の香りがして、泉質も個人的には非常に良いもので、展望風呂や部屋の露天風呂などの山間の涼しい風を心地よく感じることができ、改めてこの温泉の良さを感じることができ、非常に満足のいくものであった。
ただし、上記以外は非常に残念なものであった。今回は2年ぶりの宿泊であったが、それ以外のホスピタリティー的な要素については2年前とは全く異なっており、"ただただ"呆れるばかりで、ここまでの対応をされたのは私が宿泊した旅館では始めてであった。
まず担当した仲居さんの接客対応は、全く客を考えておらず、荷物の持ち方から襖の開け方・料理の出し方など思い出したくない対応ばかりであった。例えば、鍋に具材を盛る際に具材を高い位置から誤って落としてしまい、熱い出汁が飛び散ったにも拘らず、謝るわけでもなく、こちらの心配をするわけでもなく「テーブルに落とさなくて良かった~。」と自分の心配のみ。その発言には正直かなり驚いた。
また、仲居さんの対応だけではなく、料理の質も非常に落ちたように感じた。ボリュームも無く、あきらかな作りおき(前回も出されたどんぐり蕎麦は乾ききっていたり)であったり、味付けも疑問に思う点が多々あった。
前回同様に夜食もあったが持って来るタイミングが夕食を終えた直後で布団すらひかれていないときに持ってきたりと、全く意味が分からなかった。
その他としてはその時の気候にもよるのであろうが、2年前は全く気にならなかった虫の多さも非常に気になった。日が落ちたあとの部屋のデッキテラスは虫の大群で一歩も出れず、当然、夜は部屋の露天風呂にも入れず。山間の旅館なので止むを得ないとは思うが、他の対応の印象が悪くなってしまっただけに、そういったケアも疎かになっているのでは?と懐疑的な目で見てしまいたくなる状況であった。
ロケーションと温泉は他の旅館と比べてもかなり気に入っているだけに、それ以外のホスピタリティー的なサービスについて再度考え直してもらいたいと思ってしまった。どういった事情があるかは分からないが、これだけの料金を設定するのであれば、前回の宿泊した際の水準とはいかないまでも、せめて、"ごく普通"の接客や料理の品質くらいは取り戻して欲しい。と切に願ってやまない。
個人的にも非常に残念と言うか、むしろ悲しくなりました。- 旅行時期
- 2007年06月
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 1.0
-
投稿日 2007年08月21日
総合評価:4.0
離れ式特別室(和洋室の方)に宿泊
HPにも記載されているとおり本当に急な坂を登ったとこにある宿で、歩きに自信がある私たちですらタクシーを利用してよかった~。と心から思える坂だった。
宿の入り口を入るといきなりフロント兼バー兼一般客室向けの食事処があり、お世辞にも広くはない。そこでチェックインをする形となっていた。
部屋は出来たばかりだけに清潔感があり、囲炉裏のある居間にベットルームがあり、広めのデッキの構成となっている。
全体的にこじんまりとまとめた感じの造りで、決して広々しているわけではないが、2人なら充分な広さではあり、土壁なども含めた部屋の雰囲気はなかなか落ち着けるものであった。ただ、ゴミ箱やアメニティなど部分的に少し安っぽさを感じ、逆にそれが浮いてしまっていたのが少し残念ではあった。あとはトイレと化粧ルームが一緒で(外国のホテルのような感じ?)基本的にはそこを通って内風呂やデッキへ行く造りになっているのでその点がやや使い難さを感じた(デッキへは居間から直接行けますが・・・)
ちなみに冷蔵庫の中身は旅館のサービスで無料だったのが非常に嬉しかった(アルコールはありませんでした)。
部屋のデッキに露天風呂があり、露天風呂の湯温はそんなに熱くなく小高い場所にあるだけに非常に気持ちが良かった。また、眺望も良く小室山・海が見ることが出来た。また、デッキにあったデッキチェアも体にフィットし、夕涼みしながら充分リラックスできたが、座る際には少しコツがあるので、慣れるまでは充分注意が必要な椅子と感じた。
貸切露天は空いていればいつでも入れるタイプで、離れの部屋と同じフロアにあるため、いつ空いているか確認しやすいメリットがあった。湯船は寝湯のようなタイプで湯船の周りは畳敷きになっており、目の前の風景は非常にのどかで朝日も良く見え、とても気持ちがよく、これはかなり良いものであった。ただし午前中は日の光を受ける場所だけに時期によっては少し暑く感じるかもしれない。
夕食に関しては離れは部屋食で前菜・鮑コロッケ・お造り・鮎・伊勢海老のサラダ・フォアグラと白身魚の焼き物などボリューム的にはまずまずといった形で味も悪くはなく、鮎も居間の囲炉裏で焼いてくれたりとパフォーマンスもそれなりに感じたが、お造りは似た系統の魚をどれも薄造りのような切り方であったため見た目ほど味のインパクトは感じられなかった。鮑コロッケも新しい食感のコロッケではあったが味自体は普通のような気がした。ただ、お米は本当に美味しく、謳っているだけのことはあると感じた。また、料理の説明はちゃんとしてくれるが、お品書きがあると尚良かったと思う。
見晴らしも良く、とても静かな場所で特に虫の多さも気にならず、且つ接客や全体の雰囲気などもアットホームな感じで非常に落ち着いた時間を過ごせた。こじんまりとした宿で貸切露天風呂の"のどか"な感じとお米の味がとても印象的な宿だった。ただし、総じて悪いイメージは無いが個人的にはもう少し"コストパフォーマンスの良さ"と言う観点をこちらに与えて欲しかったと思う。- 旅行時期
- 2007年08月
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
-
投稿日 2007年07月31日
総合評価:5.0
あせび野
山の蔵に宿泊(写真はベランダから見える川や木々で左は部屋の半露天の一部)
半露天風呂の部屋タイプだっただけに当初は希望する部屋ではなかったが、結果として個人的には一番自分にあった部屋だったように思える。
部屋の作りも和室のみの部屋で、決して広々しているわけではないが上手くまとまっており、使い勝手が非常に良かった。何より清潔感もあり、部屋からの眺めも他のタイプの部屋に比べ(あくまでも想像ですが)、目の前の川を一番良く眺めることが出来るのではないかと感じた。部屋の露天からもギリギリ室内のTVが見えたり、なんとなく嬉しい作りだったように感じた。
食事は姉妹館の嵯峨沢館に行った際はあまり好意的な印象がなかったので、少し不安ではあったが、ボリュームもお造りから鮎の田楽焼きや牛肉などそれなりに感じることができ、味も充分満足することができた。お陰でお酒も非常によく進んだ。
温泉については部屋付きの半露天風呂も思ったより狭さは感じず、風情のあるものだった。また、貸切露天も3種類あり無料で利用できるのは非常に嬉しかった。なにより目の前に流れる川が非常に近く「寝湯」はとても気持ちが良かった。
大浴場についても横長の作りを上手く利用していて、場所によって湯温が異なり、自分の適温を探すことができ、とても満足できた。なにより清潔で虫の多い季節にも拘らず全く気になることも無かった。
泉質に関しても決して個性的なものではないが、伊豆の中では好きな部類の温泉だった。
接客も最低限の接点の中で充分に持て成していただいたと思えるものだった。和室だっただけに朝食中に布団が上げられてしまうのでは(事前に伝えるのを忘れてしまって)?と、思ったらいい意味で裏切ってくれて、チェックアウトギリギリまでのんびりすることができた。それもあってか微妙な10:30チェックアウトと言う時間設定がそんなに気にならなかった。
当然、お金を出せばこの旅館より高品質の旅館はあるのかもしれないが、この値段でここまでのものを提供してもらえるのであれば、とてもコストパフォーマンスは高いように感じる。とても上手くまとまっている旅館に感じた。
また、是非利用したい旅館の一つです。- 旅行時期
- 2007年07月
- 1人1泊予算
- 30,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
- 接客対応:
- 4.0
-
投稿日 2007年02月08日
八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里
別邸 山の音(2階)に宿泊
2階部屋という事もあり、見晴らしも良く敷地(里)全体を見渡せる部屋であった。室内もオープンしてまだ間もないこともあってか非常に清潔感があり、天井も高く窓の配置や大きさなど、とても開放感があったと思う。また、しっかりとした炬燵が季節的にも、とてもうれしく懐かしいものであった。部屋内の冷蔵庫内のドリンクについてもミネラルウォーターとウーロン茶は無料というのも少し得した気分になれ、嬉しいものであった。
到着時には作務衣と浴衣のどちらかを選べ、室内には別途パジャマが用意されている。頻繁に温泉に浸かりたい私達はその都度着替えるのにラクそうな作務衣を選ばせてもらった。
温泉については貸切風呂は3つあり全て入ることができた。割と"こじんまり"とした感じはあったが、それぞれ趣が異なっていて充分温泉を満喫できた(写真はそのうちの一つ)。大浴場についてはとにかく広い印象があった。平日のせいもあってか、どの風呂ものんびりと誰に気を遣うことも無く入れた。寝湯ではほんとに眠ってしまいそうな静寂感があり、少し高台の露天風呂は温度も低めでいつまでも入っていることができ且つ開放感もあり、若干、スーパー銭湯チックな感じもあったが、充分温泉を楽しめ、かなりリラックスできた。泉質も決して悪い印象は無かった。ただ、気のせいか、洗い場での排水のような匂いが少し気になった。
夕食に関しては海鮮しゃぶしゃぶを頂いた。食事処の雰囲気はどうしても居酒屋っぽい感はあったが幸い窓側の席であったためあまり気になることはなかった。食事の感想はボリュームもあり「高級旅館にある懐石料理」とは言えないが味も充分満足できた。海鮮しゃぶしゃぶに辿りつくまでのメニューとそれ以降のメニューと二つの流れがあったのも食欲旺盛な私達にはうれしかった。アルコール類もお手ごろ価格だった。ただ、オーダーしたドリンクが来るまでに時間が掛かって何回か催促せざるを得なかったのが残念ではあった。
朝食は和食と洋食のどちらかを選べるが、和食の方が良いような印象があった。
きらの里の敷地内は思いの外、広さは感じなかったがちょっとした散策は可能なので、2連泊くらいなら風呂の数もあることから楽しめそうな感じがした。
今回は平日宿泊だったため、部屋数が結構あるので週末や繁忙時にのんびり出来るかはわからないがコストパフォーマンスは決して悪く無いと思う。高級旅館(と言われる旅館)とは明らかにコンセプトが異なるので比べること自体が少し違うのかもしれないが、これはこれで存在感はあったと思う。ホスピタリティー重視の人にはお奨めできないが、自分達のペースでのんびりしたいと思う人には充分リラックスできると思う。- 旅行時期
- 2007年02月
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投稿日 2006年12月01日
鹿覗きの湯 鶴屋
本館 山王院 「鶴」に宿泊
なかなか広々しており清潔感のある和室であったがこの部屋の特徴の1つであるルームインテラスはHPでみるほど広いイメージはなかった。しかしながらソファーの気持ちよさ・開放感と四万の山間のなんとなく落ち着ける風景は充分堪能することができた。
あとは回廊が印象的であった。実際のところ部屋として機能的なものでは無いとも思うが、今まで回廊のある部屋に泊まったことがなかっただけにある意味贅沢だとは思うし、良い意味で「旅館の一つの部屋」と言う印象から離れることができた。部屋自体であと一つ印象的だったのが次の間から和室への襖の取っ手(戸を手で引く部位)が鶴の形をしているのがなんとも可愛らしく感じた。
お風呂については部屋つき露天は結構広々しており清潔感もあった。眺望を望む、と言った感じでは無いながらも山のひんやりとした風と四万の温泉が非常にバランスが取れており、夜食のオニギリを食べながらの露天風呂はかなり気持ちよかった。貸切露天は利用しなかったのでよく分からないが、大浴場は正直良い印象はなかった。宿泊部屋のある棟とは別の棟であり、お世辞にも清潔感のある浴場ではなくまた入りたいとは思えなかった(コーヒー牛乳は飲み放題)。大露天風呂の「鹿覗きの湯」は広々しており山間の雰囲気がよく出ていたと思う。
夕食に関してはボリュームは多すぎず少なすぎずと言った感じであったがあまりインパクトは感じられなかった。別注のメニューもあったがその中の1品でよいから通常メニューに取り入れて欲しかった。と言うのが素直な感想でした。
従業員の方々の対応については特段悪い印象はなかったが高級旅館と言う感じはしなかった。到着時に出迎えていただけなかったのも少し気にはなった。
部屋自体と部屋付き露天風呂と言ったハード面、「四万」と言うシチュエーションを考慮すると多少はしょうがないのかもしれないが、料理の内容やホスピタリティーから考えるとコストパフォーマンスさは欠けるように感じた。- 旅行時期
- 2006年10月
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投稿日 2006年11月26日
平屋棟に宿泊
宿泊してみての感想としては全てにおいて「1つ」が足りない印象があった。
まず敷地内にある各棟の感想としてはメゾネットタイプのテラスはパブリックスペース(中庭)からよく見えたため、開放的にはなれないように感じ、良い印象はなかった。
平屋棟に泊まった感想としては
<良くなかった点>
・入り口からバスルーム(トイレ含む)への通路が石造りで床暖房もなく冷たかった。
・このシーズンにしては虫(ゲジゲジ)が気になった。
・消火器の配置場所が不思議だった。
・食事(創作料理とのこと)のボリュームの無さ(味は決して悪くないが)
・棟内の作りとして和洋のバランスがとれていないように感じ、機能さに欠けていたように感じた。
・アメニティーの充実度が感じられなかった。
・飲み物(アルコール)の値段が高めに設定されている。
<良かった点>
・ベッドの寝心地の良さ
・部屋付き露天風呂からの眺望又キツ過ぎない硫黄の香り
・広いテラスに広い露天風呂
オープンしたばかりなので当然のことながら清潔感はあるがホスピタリティーの勉強を望んでしまう。
事前に苦手な食材を伝えていたにも拘らず、到着時の茶菓子にその食材が使われており、そのことに気づいているにも拘らず代わりのモノもなく「申し訳ありません」だけで終わってしまったのは残念だった。
一泊してみて現段階ではこの料金に見合うようには感じられなかった。
但し、伊豆という土地柄での硫黄の温泉は希少であると思うし、非常に心地よかった。また、そこからの眺望には満足できた。
それだけにホスピタリティー面で勿体無さを感じた。
と、言うことでこの料金ではリピートする気持ちには残念ながらなれなかった。
【写真は中庭からで正面がフロントおよび食事処、向かって左が平屋棟(写っていませんが右にメゾネット棟があります)】- 旅行時期
- 2006年11月
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投稿日 2006年06月22日
4F擬洋室に宿泊
部屋はまさしく、洋室のようでありながらベッドのようなロケーションの布団であったりと、部屋内の風呂も確かに猫足であったりと、決して広くはないが面白みのある部屋で非常にインパクトはあった。ただ、高床式(?)の布団やバルコニーのウッドデッキは硬く寝心地はあまりよくなかったように感じた。また、室内の猫足バスも入り心地自体は特段良かった印象はなく、室内の椅子も背もたれがあるわけではないので、全体的に若干部屋の雰囲気に気を配りすぎて少し実用的には欠けていたのかもしれない。
眺望は悪くは無かったが、目の前の川の流れの音が堤防の作り上なのか少し必要以上に大きく聞こえた印象を受けた。
温泉は本邸にあるが、露天は広々としており開放的ではあったが、洗い場のお湯の温まり方に少し時間が掛かったり、サウナが温まっていなかったりと少し残念だった。ただ、アメニティーグッズ(別邸だけかは不明)は非常にシャレていた。
食事に関してはボリュームも非常にあり、それでいてとても美味しかった。また、器も非常に豪華で同じメニューであっても二人の器はそれぞれデザインが異なっていたり、目でも楽しむことも出来た。
旅館の人の対応については、チェックイン時に結婚披露宴の団体の方々が帰っていく時間と重なってしまった所為もあるのか、車の誘導もしていただけず、どこに停めてよいのかなどとても困惑してしまった。一番初めの印象になるた
め、もう少し気配りをして欲しかった。そのあとの印象は悪くないだけに、勿体無い気がする。
この旅館の印象はとにかく食事のボリューム・味・器の豪華さと館内のお香の心地よい香りが残った。
なんにせよ”インパクト”のある旅館だなと感じた。- 旅行時期
- 2006年06月
-
投稿日 2006年06月15日
2階の和室(部屋付き露天は無し)に宿泊。
部屋はとにかく清潔感があり、スペースをうまく使った収納の所為か数字以上に広々していたように感じた。
また、部屋からの渓流と山の新緑の香りも含め充分に味わうことが出来た。
2階の部屋と言うことで部屋付き露天は無かったが、畳敷きの貸切内風呂もあり全く気にならなかった。
露天風呂も泉質・趣き・清潔感と非常に好感が持て、且つ旅館自体が8室しかない所為か、ほとんど貸切状態で広々利用することが出来た。
少し気になったのは部屋から望む渓流の向こうに国道があるため観光バスや二輪車の音が気になったが、夜間や朝方は山奥のため全く気になることはなかった。
食事に関しても素材を活かしつつ、且つとても味わい深いものばかりで非常に美味しくいただけたが、男の人には少しボリュームが少ないかもしれない。
その他のサービス面も少ない部屋数のメリットを最大限に生かしているように感じ、非常に好感を持てた。
とにかく清潔感があり、老舗旅館には無い可愛らしさや親しみ深さを感じつつも温泉旅館としての品質を充分に兼ね備えた非常に良い旅館だったと思う。
今後も清潔感やこの旅館独特の雰囲気は無くさないで欲しいと感じた。是非、また利用させて頂きたいと感じる旅館でした。
※写真は2階の部屋からのものです。- 旅行時期
- 2006年06月
-
投稿日 2006年05月11日
峰来館と峰山の露天風呂付にそれぞれ1泊づつ(連泊)したが、部屋の質・眺望・食事の内容と、どの要素もそのまま値段の差(以上?)となっていた。
峰来館からの眺望は山は見えるが渓流は全く見ることができなかった。峰山からの眺望は渓流をど真ん中で見ることができ、縁側で渓流を眺めたり、露天風呂に入りながら渓流を体感でき、充分満喫することが出来た。
室内を比較すると広さはそんなに遜色はなかったが、峰来館側はやはり使い込んでいる感じは否めない。峰山(露天風呂付)は少しトイレが狭かったように感じたが、どれもそれなりにキレイな設備であったように感じた。ただ、少し隣の部屋のTVの音が気になった。
食事に関しても出される品・食事処(峰来館宿泊時は「胡蝶」、峰山宿泊時は「翁?」)・食事を持ってきて頂くタイミング・仲居さんの対応など、その違いを感じざるを得なかった。
パブリックスペースの渓流展望大浴場、檜風呂、露天風呂の温泉は循環式もあってか泉質を楽しむほどではなかった。また、WEBとかにある浴場からの景色は基本的には女性側の風呂からの写真が多く、男風呂からは思ったほどの景色は望めなかった。
とは言っても広々とした風呂はやはりそれなりには気持ちの良いものではあった。
少し残念だったのは1泊目と2拍目で部屋が異なった際に、浴衣のサイズが引き継がれていなかったりと、臨機応変のサービスがなかったのが残念ではあった。決して小さい施設ではないだけに、マニュアル的な対応にならざるを得ない印象は受けた。ただ、温泉街の良い意味での定番温泉ホテルを味わえたとは思う。
ただやはり、せっかく、このホテルに来たのであればやはり峰山の渓流沿いの部屋に宿泊することをお奨めする。
※写真は峰山の露天風呂付部屋の写真です。- 旅行時期
- 2006年05月
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投稿日 2006年05月08日
露天風呂付和洋室(朱鷺の間)に宿泊
まず建物を見た印象はあまり期待感を膨らませるものではなかったが、部屋に入って一変した。非常にキレイで作りも安っぽくなく、部屋からの景観は致し方ないが、今まで宿泊した和洋室の作りと較べてもかなり良い印象を持てるものであった。
部屋付きの露天風呂も源泉掛け流しで常にお湯が張られており、少し温度が高めであったため温度調整は強いられたが逆に言えば少しぬるめなど自由に調整できる環境だけに、充分長湯ができ、非常にリラックスできた。泉質もなかなか良いものであった。貸切露天は2つとも入ったが風呂の名称の通り夜間に入浴した際は満点の星空がとても感動的だった。但し、昼間に入った際は他の建造物(ホテル)が少し気になった。しかしながら30分を目処とは言え、24時間(清掃時間を除く)空いていれば無料で利用できることは非常に嬉しいシステムでもあった。
館内の浴室は洗い場が3~4程度で、浴槽も決して広いものではないだけに露天風呂付きの和洋室に宿泊するのであれば利用する必要は無いように感じる。
食事に関しては個室で用意されたが、家庭の少し豪華且つボリュームのある食事レベルであり、おひつに入っているご飯ですら少し冷えていたのは米所だけに残念だった。出されているメニューの説明も無ければ夕食にはデザートとなるものすらなく、いつ終えてよいのかのタイミングにも戸惑った。
サービスに関しては、女性には絵柄浴衣のサービスがあり、夕食前の忙しい時間帯においても快く部屋まで着付けに来ていただいたり良い点もあったが、チェックイン時の館内の説明が全く無く、食事処や貸切露天・館内の浴室の場所など手探りで探すこととなったのは残念であった。
今回宿泊した和洋室の作りと各露天風呂には非常に満足しているが、食事とその他のサービスについては少し疑問に感じる。但し、今回利用した宿泊料金を考えてみれば(繁忙期でもあったし)、全てにおいてそこまで求めるのは酷かもしれない。
これはわがままかもしれないが、食事無しで和洋室+露天風呂の施設だけ利用でき、且つ料金もその分ある程度考慮して頂けるのであれば、是非また利用したいホテルではあった。- 旅行時期
- 2006年05月
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投稿日 2006年03月23日
このお店の定番とはいえ、鉄板エビチリはとにかくおいしい!!
2度目の香港で2度とも行ったが改めて再認識した。
日本人や欧米の観光客の方々が多く、香港の地元のお店の雰囲気と言った印象は無いが、高級過ぎる事もなく、どの店員さんも日本語はほとんど通用するし、日本語メニューもあり、気楽に四川料理を楽しめる雰囲気に感じる。
麻婆茄子も美味しく鉄板エビチリ同様、白飯と一緒に食べたるなる一品。
料理名は忘れてしまったが、ザーサイと細切り肉が載った麺はさっぱりとしながらもとてもコク(旨み)があり、個人的にはデザート前の最後の一品にお奨め。
また、生姜汁に入った胡麻団子をオーダーした際に、出すタイミングが少し遅れてしまったらしく団子が柔らかすぎたみたいで、口をつける前(そんなことは全く気付いていないのに)にわざわざ作り直します、と言ってくれたのは却って好感を感じた(しかも1回目より団子が1個多かったし!)。
スゴイ安い、と言う訳ではないのかもしれないが2人でたらふく食べて、飲んでこの値段なら充分満足できると思う。少なくとも日本で同じようなモノを求めたら決してこの値段では食べれないと思う(もしあったら是非教えてほしいです・・・)。- 旅行時期
- 2006年03月
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投稿日 2006年03月23日
ポルトガル領事公邸の近くの湾沿いに位置し、昼食の時間にしては遅い時間でもあったせいか落ち着いた雰囲気だったように感じる。
・あつあつのパン(オーブンで温めていた)
・青菜入りのポテトポタージュスープ
・アサリ蒸し
・アフリカンチキン
・カニカレー
を食した。
どれもおいしく、アサリは日本で食べるアサリとは比べられないくらい大きくそれでいてダシと、ほどよい香辛料が効いていて決して大味ではなくとても美味しかった。アフリカンチキンも充分な量で、それでいて非常にやわらかく、ソースとあいまって非常にジューシーだった。カニカレーは大きさによる時価でオーダーしたあとにバケツに入った蟹を見せてくれて、その時に値段も教えてくれた。蟹のため少し食べにくさはあるが日本で食す蟹料理のイメージとは異なり今までの料理と同様に非常にスパイシーだった。爪が1日半くらい黄色くなってしまうので食べ方には注意が必要かも?
ちなみにビールも非常に冷えており、マカオ観光を一通り終わったあとだっただけに少し疲れた体を充分過ぎるくらい癒せた。
マカオでの相場は正直よく分かっていないが、充分満足の出来るお店でした。またマカオに行った際は寄りたいお店です。- 旅行時期
- 2006年03月
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投稿日 2006年03月23日
Club Level Harbour View Roomに宿泊
香港島に位置しフロアは38Fも部屋の位置が完全に海に面していたわけではなかったので一望が海と九龍島のビル郡という訳ではなかった。ただ、ある程度は九龍の街の雰囲気は味わえた。
バスルームはシャワー室が別途ある訳ではないが特別狭い印象はなかった。ただアメニティグッズに関しては少し安っぽいイメージがあった。また、バスルームでドライヤー(髭剃りは可)が使えない作りは少し残念ではあった。また、備え付けのドライヤーの調子もあまり良くなく、たまに接触が悪かったりした。調度品については特別豪華と言うわけではないが安っぽくもなかったように思える。
毎日ミネラルウォーターとフルーツの補充は嬉しかった。また、部屋の広さについてもそれなりにはあったように思うし、クローゼットや棚などの使い勝手は悪くなかった。
ビジネスマンが多く利用しているホテルだけにか、チェックイン時においても特にポーターの方がいるわけでもなく、良い意味で自分達のペースには併せやすいホテルだと感じた。また、雰囲気的にもある程度は止むを得ないが、決してビジネスホテル色が特段強い印象はなかった。
前回の香港旅行に宿泊したホテルと比べると値段差の分はあるが、決して悪い印象はなく、それなりに満足は出来た。- 旅行時期
- 2006年03月
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投稿日 2006年02月18日
お鷹のベッドタイプに宿泊。
正直、この旅館はとてもよかった。2005年はいろいろな旅館に泊まったが一番印象深い。メディアで取り上げられていた理由もよくわかった。
まず部屋の印象は際立って広々としているわけではないが間接照明がキレイでそれぞれのハードウェアも決して安っぽくなく、それでありながら落ち着いた雰囲気を味わえた。風呂に関してはやはりこの旅館といったら雪月花の立ち湯のインパクトが強いがそのインパクトどおりだった。期待が大きかっただけに逆に不安があったがその不安はあっさりと解消できた。立ち湯と言ってもそれなりに腰を落ち着かせられるところがあるので長湯もできた。
寝湯の空山と言う露天も充分落ち着けた。少し早かったが紅葉も堪能できた。
夕食はフレンチを選択したが、1000円もしない額を追加すればメインが両方食べられたので欲張りな方には是非お奨めする。非常に健康的な感じがするにも関わらずそれなりにオシャレで味も申し分なかった。また、その場の雰囲気も非常によく外の川沿いに向けて花火の演出があったり、食事のタイミングや声を掛けてくれるタイミングなども絶妙だったように感じた。その所為かお酒もすすみ、気付いたら3時間以上も経過していた。
館内や露天風呂でのBGMもまったく耳障りなことがなく非常に心地よく、旅館の方とは必要以上な接点がないにも関わらず、常にサービスを受けている感があり、従業員の方の対応もとても丁寧であったように感じた。とにかくリラックスでき、旅館内の時間は非常にゆっくりと動いているようでとても癒された。料金的にもこのサービスであれば決して割高感はなく、むしろ割安感すら感じた。
また、是非利用したい旅館の一つです。- 旅行時期
- 2005年10月
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投稿日 2006年02月18日
初の海外だっただけに比較しようがないが、香港島の港沿いに位置する関係上九龍島の夜景はそれなりにキレイに見ることができた。
とにかく部屋はキレイでウェルカムフルーツやドリンクも当然のことながら、驚かさせられたのはバスルームの広さ。別途シャワールームがあるのもうれしかったし、湯船に貯まるお湯のスピードもとにかく速かった。バスルームにも液晶TVが備えられているが少し受信状態が良くなく音が途切れ途切れになったことはあった。部屋の調度品も高級感がありベッドも非常に寝やすく、気付いたら朝だった。といったような感じだった。
ホテル内にはジムやプール・ジャグジーなど施設は充実しているもせっかく高級なホテルに宿泊したのに上手く利用できなかったのが残念でならない。逆に言えば、チェックイン時に案内は受けていたが、もう少し利用に関しての説明や案内があれば助かったように感じた。
サービスといった面は客室清掃が一日2回あったり、ミネラルウォーター(無料)も常にベッドの横に置いてあったりと充実していたと思う。
ホテルの従業員の方々は皆さん親切かつさわやかな印象があり、初海外且つ英語が得意ではない私としては心配していたこともあったが常に親切に対応していただけた。
総じて高級なホテルだなーとは感じたが、それを堪能できるだけの経験が私にはまだなかったようにも感じたので、また、いろいろなところに行った上で、もう一度利用できればと思う。- 旅行時期
- 2006年01月



















