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香港マイタン日記さんのトラベラーページ

香港マイタン日記さんのクチコミ(14ページ)全271件

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  • ニュージーランド フランス料理『ガントレーズ レストラン』 クイーンズタウン

    投稿日 2007年02月10日

    ガントレーズ クイーンズタウン

    総合評価:4.0

    今年(2006年)最後のディナーを19:00に予約した。クイーンズタウン市街からタクシーで15分ほどのところにある一軒家レストラン フランス料理『ガントレーズ』だ。

    宿泊先のミレニアム・ヒルトンからは、タクシーで26NZドル(約2200円)だった。

    街道沿いにあるおしゃれなレストランだ。左側の奥に入口がある。入口付近にはバーがあり、ここで一杯してから食事にする人もいるみたいだ。店に入って左奥には大きなワインセラー(左下)もある。

    大晦日19:00はまだはやすぎるようで、店内の客は上品そうな家族と老夫婦など数組がいるだけで、まばらだった。

    今日は年末年始ということで、特別メニュー(120NZドル)だ。というか、アラカルトでの注文はできない。店員はフレンドリーで感じがよかった。

    サーモンとクラブミートの前菜からはじまった。

    スパークリングワインで乾杯だ。。

    オーストリッチ(ダチョウ)のカルパッチョ(写真左)だ。味は牛肉のようで柔らかく臭みもない。なかなか美味しい。

    今日のワインは、2006年に賞をとったセントラルオタゴ ピノノアールの2005の赤を注文した。

    口直しにレモンライムシャーベットが出てきた。

    お次は、ダック(アヒル)の脚と、ナッツ&椎茸のマッシュルームだ。

    メインはこの店のお薦めはラム料理(写真右)だ。

    ラムラックは食べ応えがあった。臭みもなく、ワインにもぴったりだった。

    デザートはイチゴに、アイスクリーム、チョコレートケーキなどの盛り合わせだ。そんなに量が多くなくちょうどよかった。

    2006年最後の晩餐はなかなか充実したものだった。

    今日のマイタンは342NZドル(約2万9千円)だった。

    大晦日でタクシーが混み合うということで、会計にあわせて、店がタクシーを手配してくれた。

    フランス料理『Gantleys Restaurant/ガントレーズ レストラン』
    所在地:172 Arthur's Point Road
    電話番号:03-442-8999
    営業時間:6:30PM~9:30PM
    定休日:なし 人気店なので予約は必須だ。

    写真付き詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50309967.html

    旅行時期
    2006年12月
    一人当たり予算
    10,000円以上
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0

  • 『ワーナーヒストリックホテル』クライストチャーチ

    投稿日 2007年02月10日

    クライストチャーチ

    総合評価:2.0

    2007年1月1日 クイーンズタウンを後にしてニュージーランドの最後の訪問都市クライストチャーチに向かった。

    ミレニアムヒルトンホテルを9時30分すぎにチェックアウトして、タクシーを呼んでもらった。驚いたことに、タクシーの運転手はあの、ミルフォードサウンド観光の時の般若の女性バスドライバーだった。。長距離の運転は週1回くらいで、あとは、タクシー会社でも働いているらしい。

    15分ほどで、空港には到着だ。36NZドルだった。閑散としたカンタス航空のカウンターでチェックインをすまして、カンタス4180便 BOEING 737-300に乗った。

    小さめな飛行機でビジネスの設定すらない。というか、クライストチャーチまでは、50分の飛行なので必要がない。しかし簡単なスナックまで出てきた。

    クイーンズタウンの山や川ともお別れだ、飛行機から綺麗に見えた。

    それか南アルプスの山々も見えてきて50分の飛行時間だったが、なかなか綺麗だった。

    クライストチャーチは、ニュージーランドでもっとも英国らしい町と言われているが、確かに町並みはなんとなく英国っぽい。。

    1月1日祝日ということもあり、町はがらんとしている。休みの店も多い。

    クライストストチャーチ空港からタクシーで、今日の宿泊場所の『ワーナーヒストリックホテル』(写真左)へ向かった。タクシーで20分くらいだ。40NZドルだった。

    町の中心地の大聖堂(写真左)の隣にニュージーランド最後の宿泊ホテル『ワーナーヒストリックホテル』がある。市内の見学はどこも、徒歩圏内だ。周辺におみやげ屋やコンビニもあり非常に便利な立地条件にあるホテルだ。

    2001年12月に改修作業が完了しているが、かなり古いホテルだ。フロントもこじんまりしている。

    鍵が銭湯の下駄箱のキーのようだった。

    40室くらいしかないホテルでほとんどがスウィートの設定だ。部屋は広いが、なんとなく歴史を感じさせるホテルだ。

    エレベーターも年代ものだ。振動も大きく速度も遅い、 乗車しようとして手を挟まれたが、ドアはどんどん締まってくる。手がちぎれるかと思った。
    ドアを開けたままにするためには、エレベーター内のレバーを『HOLD』の方向に上げおかなければならない。よく見ると!!!なんと、あのシンドラー社製だ。危ない!  

    朝食は1階のこじんまりしたレストランでいただくことが出来る。(朝食券付き)

    毎日同じものを注文したが微妙に内容が違っていた。ある意味、個性的なホテルだった。

    インターネットはなんだかんだで、結局接続ができず利用できなかった。

    料金は1泊(朝食付き)プレミアムスウィートでHKD 2,241.35(約3万3千円)だった。

    『Warners Historic Hotel Christchurch』ワーナーヒストリックホテル
    所在地Warners Corner, 50 Cathedral Square Christchurch
    電話番号 +64 3 366 5159


    写真つき詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50310351.html

    旅行時期
    2007年01月
    コストパフォーマンス:
    2.0
    サービス:
    4.0
    バスルーム:
    3.0
    客室:
    4.0

  • ニュージーランド 日本料理『さらさら』クライストチャーチ

    投稿日 2007年02月12日

    さらさら クライストチャーチ

    総合評価:4.0

    元日(1月1日)は、日本人としてやはり正統派日本食で決めなければいけないということで、日本料理『さらさら』を予約しておいた。

    場所は、大聖堂広場からウースター・ストリートをエイボン川方向に進み、キャプテンスコット像のある交差点を右に曲がりエイボン川沿いに150メートルほど歩いた右手の角にある。

    さまざまな賞を受賞している有名な日本料理店だ。板さんは日本人だ。

    ここでは、クレイフィッシュ(伊勢えび)がお薦めだ。
    クレイフィッシュというと、クリス&ジョンのカナダ人兄弟にはザリガニを食べたのと笑われたが、、ザリガニではない。。伊勢えびをこちらでは、クレイフィッシュと呼ぶ。

    『伊勢えびコース』を注文した。

    日本酒は久保田を頼んだ。

    伊勢えびのお刺身は新鮮でプリプリしていて美味しい。

    伊勢えびの半身の焼き物も絶品だ。

    伊勢えびの贅沢なお碗も最高だ!!!

    今日のマイタンは219.65NZドル(約1万9千円)だった。

    ちなみにニュージーランドでは、祝日料金は15%サービス料が加算される。これは法律で定められているのでしょうがない。ちなみに1月1日、2日は祝日だ。

    日本料理『さらさら』Sala Sala
    184-186 Oxford Tce, City Christchurch
    電話番号 03-366-6755
    営業時間 月ー金 12:00−14:00
         日−土 17:30−22:30
    年中無休

    写真つき詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50310928.html

    旅行時期
    2007年01月
    一人当たり予算
    10,000円以上
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0

  • ニュージーランド 日本料理『倉敷』 クライストチャーチ

    投稿日 2007年02月26日

    倉敷 クライストチャーチ

    総合評価:4.0

    感動のマウント・クック観光を終えてクライストチャーチにもどったたのは、19時30分を過ぎていた。
    特にレストランの予約もしていなかった。

    お土産屋が立ち並ぶ コロンボストリートを大聖堂から徒歩で歩いて左手2Fにある日本料理『倉敷』に突入した。二日連続で日本料理屋に行ってしまうのは、やはり日本人だからかもしれない。

    前日の日本料理『さらさら』よりさらに日本的な店構えだ。

    座席が仕切られているので個室感覚で利用できる。

    この店では、おせち料理、雑煮まで食べることができる。



    さっそく おせち料理を注文した。日本にいるような感覚になった。

    いくら、かまぼこ、かずのこ、昆布巻きなど、本格的だ。





    鍋料理も注文した。伊勢えびやシャケなど具も盛りだくさんだ。

    しかし、この静かなレストランにこんどは、ちゃんころでなくて、大阪人が大声で威張りまくりだ。





    まったく迷惑な大阪人だ。トイレに行ったとき見たが、いかにも下品そうな顔をしていた。とにかく、たいして金持ちでもないのに威張りまくりだ。

    いいかげんにしろ!!!!このゼイロク野郎!

    この大阪人糞おやじ、翌日 お土産屋でも見かけだが、『なんぼ、こうたら、まけるんや!』と強引に日本語で値引き交渉して店員にひんしゅくを買っていた。おまけに、他店の割引券を出して強引に割り引かせようとしていた。馬鹿かお前は!





    大阪人と農協のいなかっぺ野郎は海外旅行なんかするんじゃねよ!

    あまえらにぴったりの田舎の温泉にでもいってろつうの!

    今日のマイタンは143NZドル(約1万2千円)だった。

    日本料理『倉敷』366-7092
    Cnr.Colombo and Gloucewster Sts. Christchurch
    営業時間
     月−金 11:30−14:00
     月−日 17:30−
    写真付き詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50311557.html

    旅行時期
    2007年01月
    一人当たり予算
    10,000円以上
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0

  • ニュージーランド イタリア料理『ペスカトーレ』(クライストチャーチ)

    投稿日 2007年02月27日

    ペスカトーレ レストラン クライストチャーチ

    クライストチャーチで一番人気の高級ホテル『ジョージホテル』の中にある、イタリア料理『ペスカトーレ』に行くことにした。

    最初はクライストチャーチでは、『ジョージホテル』に宿泊しようとしたが、値段が高い上に市内からタクシーで移動しなければならないので、レストランだけでもと訪れることにした。

    クライストチャーチの市街地からタクシーで6.8NZドル(約600円)5分のところにある。

    ジョージホテルのエントランスはシンプルだが、洒落ている。入口の左手のは、カウンターバーもある。

    左手の階段を上がると、そこには、こじんまりとした『ペスカトーレ』の入口がある。

    レストランからは、エイボン川やハグレー公園の景色が綺麗に見える。


    18時30分に予約したが、西日が射し込んでまぶしい。

    4~6種類の料理が楽しめるデギュスタシオン(5種類)にした。ワインは料理に合わせてグラスでサーブされる。

    料理は1品1品、丁寧に作られていて、見た目も味もいい。

    しかし、メインのラムが出てくるまで、一品毎に出てくるグラスワインを飲みすぎて、ちょいと酔っ払ってしまった。

    店内のお客の8割が日本人なのには驚いた。。

    今日のマイタンは345NZドル(約3万円)だった。

    人気店なので予約しておいたほうがいい。

    イタリア料理『ペスカトーレ』
    所在地:50 Park Tce, The George Hotel
    電話番号:03-371-0257
    営業時間:6:00PM~10:00PM
    定休日: なし

    写真付き詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50316472.html

    旅行時期
    2007年01月
    一人当たり予算
    10,000円以上
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0

  • ニュージーランド ビストロ『クッキンウイズガス』 クライストチャーチ

    投稿日 2007年03月02日

    クックン ウィズ ガス クライストチャーチ

    総合評価:4.0

    とうとう、ニュージーランドも最後の夜になってしまった。長かったようで、短かった2週間のニュージーランド旅行もやっと無事終わりを迎えることができた。

    最後の夜は、ラムや鹿肉がお薦めのビストロ『クッキンウイズガス』でニュージーランド料理を食べて締めにすることにした。

    予約は20時だったので、のんびりホテルから買い物などをしながら徒歩で訪れることにした。ウースター・ストリートをエイボン川に向かって進み、キャプテン・スコットの銅像を左手にして、さらに直進する大聖堂から歩くこと10分、右手にこじんまりした一戸建ての洒落たレストランがポツンとあらわれる。

    家庭的な雰囲気の店内はお客でいっぱいだった。予約は必須の店だ。

    お薦め料理の、鹿肉のたたき、ラムラックなどを注文した。料理にあった赤のピノノワールも頼んだ。

    今日のマイタンは116.50NZドル(約1万円)だった。

    ビストロ『クッキンウイズガス』(Cook'n with Gas Bistro)
    電話番号:03 377 9166
    所在地:23 Worcester Blvd opposite the Court Theatre Christchurch
    営業時間:6:00PM~10:00PM
    定休日: 日・祝日
    交通手段:大聖堂広場より徒歩10分。アート・センター向かい

    旅行時期
    2007年01月
    一人当たり予算
    5,000円未満
    コストパフォーマンス:
    2.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0

  • 香港登山 香港トレイル 第2弾!(ルート1~4)

    投稿日 2006年11月28日

    香港

    香港占領軍司令長官のS氏の誘いで、翌週も香港トレイルに突入することになった。もうほとんど軍事教練のような感じだ。

    今回は山頂(ビクトリアピーク)からのルート1〜ルート4までの25キロ走破だ。前回のレポートは⇒こちら



    リュックに800MLの水、タオル、着替え、虫除けスプレーなど行軍に必要なものをつめて、10時に山頂の噴水前に、直立不動で集合だ。

    山頂にはタクシーで突入した。集合時間より早く到着したので、山頂(ピーク)を散策することにした。ピークタワーなどのレポートはもう以前したが、今日は穴場の山頂廣場を紹介しよう。ピークタワーの前にある建物だ。その4F部分には、公衆観景室(PUBLIC VIEWING TERRACE)がある。
    エスカレーターでもエレベーターでも上がることができる。



    テラスは南と北がある。南に出ると、ランタオ島方面の景色を一望できる。人はまばらだ。

    北側に出ると、高層ビルとビクトリア湾を一望できる。観光客があまり来ないのでゆっくりと見学できる穴場だ。

    そうこうしていると、集合時間の10時になったので山頂廣場前に噴水に行った。噴水といっても池ではなく石の穴から水が噴出す形式だ。馬鹿なちょんじんが噴水の中に入ってびしょびしょになりながら、記念撮影していた。どこまでも馬鹿な民族だ。





    その日は強風で、ピークタワーの前に看板がぶっ倒れてた。数分前にその前を歩いていたのでぞっとした。

    しばらくすると、大日本愛国党 香港支部長のS氏が現れた。その姿は旧日本兵そのものだった。山頂廣場内のマクドナルドでハンバーガーを2個つづ調達して、香港トレイルの始発点からさっそく軍事教練を始めることにした。

    もともとビクトリアピークは太平山と言われていたらしい。

    ピークタワーの斜め前には、有名な山小屋のような店構えのレストラン(ピークルックアウト)がある。ここは、戦前はわが日本軍の派出所だった。



    その右側から香港トレイル ルート1が始る。
    『ルート1 山頂(The Peak) 山頂−薄扶林水塘道 7.0キロ 2時間 難易度2』





    ビクトリアピークの山頂公園を盧吉道(Lugard Road)沿いに右から回り込むように歩く、5分ほど歩くと、そこからは、高層ビル、ビクトリア湾、天気のいい日には九龍まで一望できる場所にでる。そしてハイキングのために作られた、道を進むことになる。





    1.5キロほど進むと三叉路にでる。ここは右折して薄扶林水塘道經夏力道 方向に進もう。左に行ってしまうと、ピークタワーに戻ってしまう。 そこを進むと右手にはいい景色がひろがる。



    平坦な夏力道を直進するとちょっとした広場に出る。ここには、1930年後半、わが日本軍に対抗するため、イギリス軍が構築した機関銃トーチカがある。このトーチカからは、ラマ島やチョンチャウ島まで一望できる。とくに日没時がいいと言われている。

    S氏は感慨深そうにトーチカを眺めていた。



    そのトーチカの脇からの道は急な石段になる。、ここを1キロほど下ると、薄扶林水塘道にでる。

    右側には薄扶林水塘という貯水池が見下ろせる。標距柱14がルート1の終着点だ。

    ここでルート1は終了だ。ここで12時をすぎていたので、さっそくマクドナルドで購入したハンバーガーを2個食べることにした。

    次はルート2だ。
    『ルート2 薄扶林 薄扶林水塘道−貝璐道 4.5キロ 1時間30分 難易度2』



    貝璐道へ向う道はいきなり石段の坂だ。かなりきつい。 

    しばらくすると、見慣れない標識に出くわした馬は通行禁止ということなのか、意味がわからない標識だ。



    ここからしばらく、石段を降りることになる左側は絶壁で足を踏み外すとあの世行きだ。そして左の下界には香港仔(アバディーン)が見える。
    水上生活者の船もたくさん浮かんでいる。かなりいい眺めだ。



    石段を降りきると、人一人がやっと歩けるような、狭い引水道の右側を歩行することになる。

    引水道(catchwater) とは??

    香港では、水を効率的にためるために、各所にダムを作り、山々の等高線に沿って水路が設けられ、雨水をダムに流し込んでいる。この引水道の脇には保守のために道がつくられ、これが各地のトレイルの一部にもなっている。人一人がやっと通れるものから、車でも走れるほどのものと大きさはまちまちだ。

    標距柱025を過ぎたところの左手に大きめの標識があるここで、ルート2が終了して大きく左折してルート3が始る。ちょいとわかりにくい、直進してしまうとコースをはずれてしまうので注意しよう。





    『ルート3
    香港仔 貝璐道−灣仔峡 6.5キロ 1時間45分 難易度2』

    ここは最初から500メートルほどかなりの長い急坂(PEEL RISE)だ。息が上がる。見た目はたいした坂ではないが、かなり下半身に来る



    さっそく休憩だ。休憩所には、FOOT MASSAGE という石の突起がある。靴を脱いであるくと、かなり痛い。疲れが取れるというよりは激痛でその後も歩行にも影響した。各休憩所に設置されているのだが、利用しないほうが賢明だ。





    ここからは、舗装されていない山道を灣仔峡(WAN CHAI GAP)に向けてひたすら歩く。田灣山(TIN WAN SHAN)を回り込むように歩く。木々に覆われていて景色もない。



    時々右手に景色が開ける。香港仔上水塘と言われる貯水池だ。

    山道には、ときおり、赤い緊急求助熱線というEMERGENCY HELPLINEと言うものが設置されている。いざという時はこれを押せば、救助隊が駆けつけてくれるようだ。

    標距柱037を越えると、若干太い道に上から下りるようにして合流するここで、ルート3は終了だ。

    各トレールの終始点には写真左のような看板の地図が設置されている。



    『ルート4 黄竹坑 灣仔峡−黄泥涌峡 7.5キロ 2時間 難易度1』

    いきなり太めの道(写真左)だが、ここは直進してはいけない、右の未舗装路が正しいルート4だ。



    金夫人馳馬徑という山道をひたすら進むことになる。この道からは時折右手に景色が開けるが、オーシャンパーク(写真左)が遠くに見える。





    標距柱42近辺は引水道の右側を歩くことになる。このコースをランニングで通り過ぎる毛唐がいるのには驚く。頭は悪そうだ。ときどき、写真を撮り損ねたが、上半身裸のストリーカーのような馬鹿な毛唐も走り抜ける。





    標距柱43すぎから、急な石段に続き、辛い坂道が延々と標距柱46すぎにある中峡(MIDDLE GAP)まで続く、そこからは、深水灣の眺めが最高だ。このルート4の難易度が1というのは納得がいかない。難易度2,3が妥当だろう。



    その後は、また薄暗い山道を歩くことになる。左手は標高430メートルの最高信山(MOUNT NICHOLSON)だが、見上げる余裕はなかった。

    その先からは、今日の最終目的地の陽明山荘が遠くに見えた。しかしまだまだ先だ。



    標距柱50をすぎると、住宅地に突入する。いかにも高級そうな住宅地だ。そして大通りにでて、標識があるので、大潭水塘道方面に進もう、車道なのだが、意外に急坂だ。





    200メートルほど登ると、右手に黄泥涌水塘公園が見えてくる。貯水池でボートに乗ることもできる。
    亀や魚がたくさん泳いでいる。





    ちなみに 4人乗りの足漕ぎボートは一時間で 月ー金 100HKドル 土日 120HKドル
          2人乗りの足漕ぎボートは一時間で 月−金 80HKドル 土日100HKドル
          2人乗りの手漕ぎボートは一時間で 月−金 70HKドル 土日90HKドル

    しかし、こののどかな貯水池が太平洋戦争 香港攻略戦の英国軍と大日本帝国陸軍との激戦地で多数の死傷者を出したとは想像もつかない。

    この貯水池の前で、大日本愛国党 香港支部長のS氏は、直立不動で敬礼し、目からは涙を流していた。そして、リュックにしまってあった三八式歩兵銃を取り出し『大日本帝国陸軍万歳!黄泥涌の戦いの英霊に捧げ銃(つつ)!』と叫んだ。

    そして、そこからさらに急坂を登り、最終目的地の陽明山荘(香港パークビュー)に到着した。

    もう5時を回っていた。10時から7時間近くの歩行になった。全行程26キロの死の行軍だった。 もう一歩も歩けなかった。

    写真付き詳細⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50282826.html

    旅行時期
    2006年11月

  • 香港トレイル 登山記 ルート8~ルート6 第1弾

    投稿日 2006年11月23日

    香港

    香港マスターのCCMさんからの紹介で、大日本愛国党 香港支部長のS氏と知り合うことができた。自他ともに認める右翼だ。香港を日本の植民地にすべく、日夜飛び回っている。自宅の玄関には日章旗(写真左)を掲げているそうだ。



    高校時代に十条でチョンコウ(朝鮮高校)の馬鹿学生にカツアゲされた経験があり、ちゃんころよりチョンジンが嫌いだそうだ。私は、両者とも目くそ鼻くそで、嫌いだが。

    中庸の私としては、ちょっと引いたが、3名でCCMさん行きつけのカラオケバー『HISUI』に突入した。、S氏は『月月火水木金金』を熱唱していた。お株を奪われた感じだった。私も次々に軍歌を入れた。『同期の桜』『麦と兵隊』など、、、しかし、まわりは香港人だ。こちらを睨んでいる。ところが、何曲か連続で軍歌を歌うと、その後、いくら軍歌をリクエストしてもウエイティングリストにのらない、ママさんがブロックしているようだ。

    客の香港人が怒り出しているようだ。ちゃんころのくせに生意気だ。翌日CCMさんは、ママさんから電話があり、二度と連れてこないように言われたそうだ。香港でおもいっきり軍歌を歌えるカラオケは日本人カラオケ『J−SOUND25』しかないのだろうか。。。

    そういえば、昨年、上海日本領事館の近くにあるカラオケ屋で軍歌を歌おうとしたら、店のホステスに、カラオケ屋の下の日本料理屋が襲撃されたばかりだから、やめてくれと言われたのを思い出した。

    それはともかく、 大日本愛国党 香港支部長のS氏と登山することにした。香港島には香港トレイルと呼ばれる登山道がある。NO1〜NO8 まで全長50キロの登山道だ。ルートには500メートルおきに、標距柱(Distance post)(写真左下)があるのでわかりやすい。

    今回はMTR港島線の終点柴灣駅、B出口(吉勝街)からタクシーで15分ほどのところにある『大波灣』という、香港トレイルNO8から逆走してNO7、できれば、NO6 の20キロくらいのコースをトライすることにした。 標距柱NO100からのスタート(写真左下)だ。

    リュックに800MLの水(凍らして)、タオル、帽子、着替えなどをつめて出発した。日焼け止め、虫除けも必須だ。

    出発点の大波灣から、9時40分にスタートした。まず突入したのが、『ルート8』 大波灣→土地湾 の8.5キロ 2時間45分のコース(難易度3)だ。すぐに、白い長屋のような建物がひろがり、部落のようなところを細い舗装された道を5分くらい歩くと登山道が始る。

    香港トレイルは、もともと軍人の訓練のための登山道だったらしい。


    最初は木々に覆われた急坂だ。景色もなく淡々と登るしかない、かなり最初から辛い、大日本愛国党 香港支部長のS氏は戦前の日本兵のような、格好でどんどんのぼっ行く、さすが右翼だ。離されないように登るのがやっとだ。無口になる。





    20分ほど急坂を登ると、標距柱97の先にベンチのある休憩所に到着した。ここは馬塘坳(POTTINGER GAP)と言われる地点だ。まだ登り始めたばかりだが、早速休憩した。凍らしてきた水はまだ溶けていないので飲めない。

    日ごろの運動不足がもろに出て、まだ、1.5キロしか歩いていないのに、足ががくがくだ。

    しばらく平坦な道を歩くと、登山者と次々とすれ違う。『ツォ−サン』(おはよう)と声を掛け合う。まあこれは日本と同じだ。次から次ぎへと、ジジィやババーの香港人がやってくる。



    だんだんめんどくさくなってきたので、『大日本帝国万歳!』『天皇陛下万歳!』『神風万歳!』と挨拶代わりに声をかけてみた。大日本愛国党 香港支部長のS氏は、年配者なのでわかるかもしれないから危険だと、言われた。なかなか慎重だ。それならばと『ポッカイ!』と言うと、それは広東語なのでもっと危険だと止められた。

    そうこうしていると、標距柱90の先に『DRAGON'S BACK』という場所に到着した。ここからは、舗装もなく、完全な山道だ。急な石段の坂道を登りきると、名前の通り、龍の背中のような尾根を歩くことになる。





    ここからの景色は絶景だ。さえぎる木々もないので、強い日差しをさけるために帽子もかぶる必要がある。左手は大浪灣(写真左、左下)だ。

    右手は大潭灣だ。(写真右下)

    左右の眼下には海を見下ろせる。香港にこんな綺麗な眺めの場所があったのかと感動の場所だ。

    大日本愛国党 香港支部長のS氏によれば、この場所を歩いて香港の山に狂う人が多いそうだ。

    しばらく尾根づたいに歩くと、海抜284メートルの一番高い場所に到達する。

    延々と続く『DRAGON'S BACK』だ(写真左)



    その後、下っていくと、標距柱85番の先で、(すでに7.5キロメートル歩いたことになる)石澳道という車道にでて、ルート8番(大波湾)は終了だ。

    ちんけなトイレもある。



    そこから、『ルート7番』 土地湾→大潭道(難易度1) 7.5キロ 2時間のはじまりだ。いきなり急坂の石段だ。

    相当長い下りだ。逆から来たらと思うとぞっとする。逆コースでよかったと思った。



    そして、単調な引水道と呼ばれる水路の脇の道をひたすら歩く。時折、左手に綺麗な海の景色が広がる。(大潭港)

    そして、69番の標距柱の先の車道(大潭道)にでると『ルート7』も終りだ。

    次は『ルート6』 大潭道→柏架山道 4.5キロ 1時間30分(難易度1)だ。しばらく林の中の道を歩くと、比較的太い道にでる。ここで、我々は右手の道を選んでしまったので、大潭上水塘(ダム)の真下に出てしまった。



    しょうがない、ダムの脇の急坂をよじ登って、ダムの上に出た。

    しかし大潭上水灣ダムの上からの景色は格別だ。

    今回はここで、ルート6を離れ、陽明山への帰路についた。

    そして、大潭上水灣ダムを渡り、しばらく歩くと、以前CCMさんと歩いた道に出て、今日の最終目的地、陽明山に到着だ。





    CCMさんと歩いた時は陽明山から下りばかりだったのでさほどきつくなかったが、今日は逆走しているので昇りばかりでかなりきつかった。⇒香港ハイキング事情参照

    今日の香港トレイル歩行は、約20キロの行軍だった。

    足はパンパンで、ふらふらだった。時間は15時30分、、、出発してから、6時間が経過していた。

    本日の終着点の陽明山からは巨大なマンションがあるのでタクシースタンドからタクシーで街にでるのは簡単だ。


    写真つきブログ⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50278832.html

    旅行時期
    2006年11月

  • 中環(セントラル)8時 HSBC(香港上海銀行)イルミネーション

    投稿日 2006年11月14日

    香港

    毎晩(土日はないかもしれないが)8時前後になるとHSBC(香港上海銀行)のビルがイルミネーションで綺麗に演出される。だいたい、8時15分くらいまで行われる。

    わたしが、いつも帰宅するために、スターフェリー乗場の前でコンドミニアムのシャトルバスを待っていると、目前で鑑賞できる。なかなかいい。


    詳細は⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50274561.html

    旅行時期
    2006年10月

  • 香港 焼鳥屋『毎度』 ランカイフォン

    投稿日 2006年11月13日

    香港

    新しくオープンした焼き鳥屋に突入した。場所はバー『LUX』の正面にある。最近閉店した寿司屋『喜八』のとなりだ。店の名前は、『毎度』だ。

    入口があまりにも狭いのでバーかと思った。

    店内はとても狭いカウンターに6名 狭い2名用のテーブルが二つ 合計10名しか入れない。しかも細長い店内なので4名で行ってもカウンターに横並びで座るしかない。しかし、店自体のつくりはおしゃれだ。

    詳細↓
    http://amet.livedoor.biz/archives/50278273.html

    旅行時期
    2006年10月

  • シンガポールジェットボート搭乗記

    投稿日 2006年05月29日

    シンガポール

    シンガポールの新名所というか、オーストラリアから上陸した新アトラクション シンガポールジェットボートをさっそく体験してみた。まだ開業6ヶ月もたっていないようだ。。ガイドブックにもまだほとんど紹介もされていない。23人乗りのジェットボートは水上を65Kで滑走し、270度スピンする。シンガポールにあるアトラクションの中では、逆バンジーと並んで、いまのところ一番過激なものだろう。手荷物はすべて、チケット販売所の簡易ロッカーに預けよう 

    詳細はコチラ⇒http://amet.livedoor.biz/archives/50214925.html

    旅行時期
    2006年05月

香港マイタン日記さん

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