2017/03/01 - 2017/03/11
491位(同エリア5594件中)
ちちぼーさん
娘はマレーシアに留学中。
そのいきさつなどは
【2017年 マレーシア】娘に会いにマレーシアへ、でも勝手にブラブラ 【総集編】
http://4travel.jp/travelogue/11223188
娘の様子を見るためにということで、マレーシアまで行くことにした。
到着した日、娘の部屋に荷物を預けてプトラジャヤの格安ツアーに参加しました。
KLセントラルまでもどったら、私をマレーシア好きにした理由の1つ
『Ernest Zacharevic』の壁画がマスジット ジャメ駅の方にあるというので
探しに歩きます。
夜は娘の友達の案内で食事をしてツインタワーを見に行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
クアラルンプールに到着して、娘の部屋に荷物を預けて
娘は学校に。
私はプトラジャヤをツアーで回りました。プトラ モスク (ピンク モスク) 寺院・教会
-
プトラジャヤ・サイバージャヤ駅からKLIA transitに乗って
KLセントラルまで戻ります。
車窓からの眺めもマレーシアっていう感じ。 -
ちなみにKLIA expressは空港とKLセントラルの間はとまらないので
主に旅行者が使いますが
KLIA transitは途中停車駅があるので地元の人が利用します。
とはいえ、他の列車に比べたらKLIA transitは高いのでBandar Tasik Selatan Stationに行く場合はKLIA transitはガラガラでKTMは混んでいたということもありましたが。 -
KLセントラルに到着。
マレー語は日本のローマ字に似ている。
セントラルもcentralではなくsentralと書く。
日本人にはローマ字読みをすればよいので助かる。
語学留学したくせに英語の苦手な娘だけど、マレーシア人は英語を書くとこの辺のスペルミスが多いので
スペリングテストだとちょっと成績が良くなるらしい。KLセントラル駅 駅
-
私の乗ったKLIA transit
-
となりのKLIA expressにはこんな絵が。
もしかしてErnest Zacharevic が描いたのか?
それともほかのアーティスト? -
このいたずら心あふれる絵はErnest Zacharevicが描いたように見えるのだけど。
でも、彼のHPにこの絵のことは書かれていないので
似た絵を描く人の作品なのだろう。 -
『Ernest Zacharevic』
Georgetown Arts and Culture festival で自転車に乗る姉弟の壁画を描いて有名になったアーティスト
ペナン島でこの壁画とイスラム教徒のトライショウのおじさんに会っていなかったら
私はこんなにマレーシアを好きにはならなかっただろう。
http://4travel.jp/travelogue/10715500
これは2012年の写真
今年娘がペナン島まで行ったら、あの時より人気が出て
写真を撮るための列ができていたけど
壁はずいぶん汚れてしまったと言っていた。 -
KLセントラルでLRTに乗換える。
プトラジャヤに行くときは慌てていてKLセントラルで乗り換えたという
実感がわかなかったけど
改めてここを通るとクアラルンプールにやってきたと感じる。
今まではクアラルンプールの中心までは空港からバスでKLセントラルへ来ていたのでここがスタートと感じてしまうのだ。 -
今回はマレーシアでもICカードを利用。
クアラルンプールでよく使われるのはこちらmyrapidかTouch’n Go。
Touch’n Goは高速道路やKTMの支払いにも使えて便利ですが購入する場所限られチャージするときに有料の場合もあるみたいです。
myrapidなら駅で買えチャージも簡単なので短期の旅行者ならこちらの方でいいと思います。
娘の友人も車を持っている人以外はこちらのカードを使っているとか。 -
今まではこんなお子様銀行のコインのようなものを使っていたのですけどね。
-
LRTに乗ってマスジットジャメまで向う。
子供の様に一番前に乗る。
手前にはクアラルンプール駅が見えその先にKLタワーやツインタワーも見える。
KLIA transitもいいけど、庶民の足LRTも楽しいな。 -
マスジット ジャメ駅 に到着。
初めてのマレーシアの時はこの駅で乗り換えに苦労して
1時間ぐらいぐるぐる回っていた。
今回は娘に教えてもらったので駅の構内もちょっと理解。
この後は、ネットで見た情報を頼りにErnest Zacharevicの壁画を探したい。
と、言っても私の持つ情報はマスジット ジャメ駅の方
ということぐらい。マスジット ジャメ駅 駅
-
マスジット ジャメ (旧モスク)
クアラルンプール最古のモスク。
中に入りたくて祈りの時間をさけてきたつもりなのに
工事中だからダメって言われた。マスジッド ジャメ 寺院・教会
-
でも、このガウン明らかに見学者用だよね?
なぜ私ダメだったの?? -
で、工事中だから行きたいところへ直進できなかったりする。
-
ちょっと歩くとインド人街
-
ここは明らかにヒンズー教の人たちの店。
-
LRTが走っているのが見える。
ごく普通の、インド人のいる街なのだろう。 -
大好きな古い建物。
でも、この街の雰囲気にまだ慣れていないと緊張する。
調子に乗って写真を撮っていると彼らの鋭い視線を感じてしまう。
黒い肌にくっきりしている彼らの目は鋭く見えるだけなのかもしれない。 -
こんな道路にはみ出した駐車、日本じゃありえないなあ~
なんて思っているとちょっと笑えた。 -
道に迷わないようにKLタワーが目印
-
あった~!
これはErnest Zacharevicの絵で間違いない。
見つけられてよかった。
https://streetartnews.net/2014/05/ernest-zacharevic-new-mural-kuala.html -
Ernest Zacharevicの絵のすぐそばに教会が見えた。
St John's Cathedral
後から写真を見せたら娘もこちらの教会は学校の授業で来たことがあるという。
イスラム教が国教で中国系は仏教インド系はヒンドゥー教徒のマレーシア。
地域によってもその数の比はかわるけど
キリスト教はどちらかというと小数派。
イスラム教徒の多い娘の学校も先生の方は欧米で学んだ人など
クリスチャンだったりするよう。
言葉というのは宗教も背景にあるしお互いに知ることが大切ということで
自分の宗教とは違うところにも行くことがあるらしい。
でも、建物に入るかどうかは本人の自由。
そして祈るかどうかも本人の自由。
自分と違う価値観の人がいていい、相手を認める『1 Malaysia』 -
ステンドグラスが美しい
-
ろうそくの灯は心インド人街を歩いて
緊張した私の心を鎮めてくれる -
もう1度Ernest Zacharevicの絵を見る。
ここまで来られたこと、神に感謝する。
どの神かは自分にも分らないけど。 -
通信博物館
大きな電話が置いてあった。
でも、この日は見学不可??通信博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
高校生の自警団なのだろうか?
見るからに優秀そうな雰囲気の学生たち。
中華系の生徒会の役員みたいな雰囲気。
自分たちで町を守ろうとする心意気は素晴らしい。
でも、ここはそんな棒を持って歩かなければならない危険なところなの?
何かあったら戦うより逃げたほうが良いと思うよ。
人生先は長いんだから。 -
このあたりのホテルはだいたい1000円が相場のよう。
私は狭いホテルでも多分平気。
G君は耐えられるけど南京虫はダメだなあ。
ちょっと治安が不安かな?
でも、この後自分の宿の部屋に入ってびっくりすることになったんだけどね。 -
イチオシ
チャイナタウンのあたりを歩いていたら突然見えた
『Ernest Zacharevic』の作品
あまりのうれしさに涙が出そうだ。 -
2016年のErnest Zacharevicの作品。
たまたまマレーシアで検索していたら見つけたこの作品。
最近彼のHPをチェックしていなかったのでこの作品があることを知らなかった。
慌ててHPをみてのっていたのを確認したけれど場所はクアラルンプールとしか書かれていなかった。 -
リアルな子供たちの雰囲気。
-
実際のスクールバスを改造した作品。
横にはサイン入り。
こんな駐車場にあるんだね。
さっきの2014年の作品も駐車場だった。
この壁画を見たくてパサールスニに1泊宿を予約していた。
1日中探す覚悟だった。場所が分かったからいつでも来れるな。
結局ここにもう1度来る時間がなかったのが残念。 -
娘との待ち合わせ時間までちょっとあるのでチャイナタウンに寄ってみる。
チャイナタウン (マレーシア) 散歩・街歩き
-
きになっていた豆腐花のお店。
暑くてのどが渇いていたので冷たい豆乳をいただく。
のどが渇いていたこともあったけどとてもおいしかった。キム ソヤ ビーン その他の料理
-
うちの店はおいしいよって自信満々のおっちゃん。
-
豆腐花
食べているおばちゃんもおみせのおっちゃんも
この店の一押しはこれって言ってたけど
暑いから暖かい豆腐花は食べる気にならず。 -
そろそろマスジットジャメ駅の方に戻ろう。
途中に見えた壁画。
これはErnest Zacharevicの絵に似ているけどきっと違うんだろうな。 -
かわいい色のたてもの。
-
KFCのあるビルにはホテルも入っている。
隣に走るのがLRTのクラナジャライン。
マスジット ジャメ駅に戻って娘達を待つ。 -
結局スマホはネットにつながらないと娘たちに訴えて
駅のDigiのおねえさんに見せてみることに。
いつも駅にいるけど、ここで何かを購入している人を
見たこともないという。
私達3人とも彼女はきっと何もできないと思っていた。
新しいSIMカードにかえてもらってそれでもだめなら本体がダメってことだねなんて
話していた。
でも、数分でネットのできるスマホに変身していた。
もちろん、GPSは相変わらずの方向音痴ぶりを発揮し、
古いスマホだからか新しく入れたはずのGoogle mapも新しいスマホには負けちゃうけど
役に立つ子になった。
初期化しちゃったあとだから旅に使う最小限のアプリのみ。
Digiにしてもドコモのヒツジは登場。 -
クアラルンプールの一番の繁華街、ブキッ ビンタンへ向かう。
ブキッビンタン駅は別名エアアジアブキッビンタン駅。
AirAsiaの文字が目立つ。ブキッ ビンタン駅 駅
-
ブキッ ビンタン駅からアロー通りへ向かう。
まだ、食事をするにはちょっと早いのかお店の準備中。
それに、イスラム教の友達がいるのでこのあたりの食事は
難しいかな?アロー通り 露店・屋台
-
クーラーの室外機の数がすごい
-
スターヒルギャラリーはクアラルンプール1セレブといわれるショッピングセンター
今回こそ、入ってみようと思ったけど、結局今回も入らなかった。スターヒルギャラリー ショッピングセンター
-
パビリオン
こちらもおしゃれなショッピングセンターパビリオン クアラルンプール ショッピングセンター
-
そんなパビリオンのすぐよこの細い道に入る
-
ここはイスラム教徒が食べにくる魚料理の店。
手前の方で食べたのでもしかしたら奥には別の料理のお店もあったかもしれない。 -
メニューはあまり多くなさそう。
辛い、けど美味しく料理された魚たち。
周りにいる男たちもムスリムだからお酒は飲まない。
でも、煙草は吸うのね。 -
Teh Tarik(テタレ)
紅茶とコンデンスミルクを使ったミルクティー -
ミルクティーは2つのカップを交互に注いで空気を入れる。
空気が入るほどクリーミーになっておいしいミルクティーになるというもの。
カップをだんだん離していくその様子は1つのパフォーマンスのよう。 -
Teh Ais
Teh Tarikのアイス版。
こんなビニール袋に入れられて持ち帰るときはこれをぶら下げて歩く。
ここで飲むときは小さい洗面器みたいな容器に入れられた。
ちょっと甘すぎるように感じるTeh Aisだったけど
魚料理が辛いのでちょうど良い。
横の強面の男たちも洗面器のTeh Aisを飲んでいた。 -
この後KLCCまで行くことにしてパビリオンに戻ってきた。
ブキッビンタンからKLCCまで列車は乗り換えなければならなくて不便。
Grab Carは道路が混んでいるから大変そう。
ということで空中歩道を歩くことにする。
でも、クアラルンプールに住んでいる2人とも空中歩道でパビリオンからKLCCまで行けることを
知らないの。
っていうか娘は5年前に歩いたのに忘れているし
友達は知らないと・・・
あんたたちGrab Carが便利だからって頼りすぎよ。 -
食後の運動!
空中歩道を歩きます。
渋滞もないし雨にも濡れないしクーラーもきいていて便利。
このところクアラルンプールも雨が多いということで
便利だから使おうと話している2人。ウォーク ウェイ (スカイ ウォーク) その他の交通機関
-
KLCCに着いた。
伊勢丹をのぞいたら日本の冷凍食品が置いてある。
イスラム教は注意してくださいの但し書きがあった。
日本人が買うのかな?
日本で買うより高かった。伊勢丹 (KLCC店) 百貨店・デパート
-
ゴディバのチョコを購入。
これは春節バージョン。ゴディバ (スリアKLCC店) スイーツ
-
ハワイのバラマキ用のお土産にぴったりのバス & ボディーワークス
日本にはまだ入ってきていないけどクアラルンプールには
入ってきているんだ。 -
イチオシ
やっぱりツインタワーは素敵だ。
今回はうえまでいかなかったけどやっぱり高層ビルで
一番好き。ペトロナスツインタワー 現代・近代建築
-
春節のお祝い的な飾りがまだあったけど。
そしてその先に見えるのがKLタワー。
あんな可愛い色だったっけ? -
KLCCの噴水ショーが始まった。
音楽に合わせ噴水が躍る。
前の方の人たちはおとなしく座っているのに
立ったまま自撮りする大陸系のファミリー
私達がブツブツ言っても無視しているのに
欧米系の人がビシッというとスゴスゴと立去る。
なんだか悔しい~
しばらくするとまた立ち始めまた叱られていた。KLCC公園 広場・公園
-
ショーの合間もそれなりにきれい。
-
本日の宿は娘のレジデンスと同じ建物中にあるホテル。
1泊2000円。
別に家族割引とかではなくホテルの予約サイトから予約。
今までのホテルで最安値。
お値段なりの部屋。 -
シャワーも何とかお湯が出るレベル。
ま、娘の部屋もこんなものだから文句言っちゃいけないね。 -
でもね~ここ殺人現場?的な鏡の割れっぷり。
娘に「部屋がすごいんだけど~」って言って
私が割ったことにされたらいやだから写真撮って
後で文句言いに行こうって思っていた。
ポットに破片が入っていたら死んじゃうかな?って思いながら
娘が持ってきた味噌汁飲んでいたらいつのまにか寝ちゃってた。
私環境に順応できるタイプなのか?
ただ疲れただけ。
でも、充実した1日だったと思う。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まごまごさん 2017/04/30 10:17:15
- 初めまして。
- Ernest Zacharevicのアート、素敵ですね〜
職場の上司が、今月、ペナン島にウォールアートを観に行き感激してましたが、クアラルンプールにもあるとは!
こちらの旅行記で感激し、また、上司にも影響され、夏休みにクアラルンプールに行くことにしました。
他にも旅行がつまっており、短い旅になりますが、是非とも、Ernest Zacharevicのアートに出会いたいです。
旅行記の続きも楽しみにしております(^_^)
突然のコメント失礼致しました《*≧∀≦》
- ちちぼーさん からの返信 2017/04/30 10:56:12
- RE: 初めまして。
- まごまごさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
Ernest Zacharevicのウォールアートはペナン島が一番多いと思いますが、
ハワイでも見かけました。
私は出発まえ表紙にしたアートをブログでみつけてここに行きたいと
今回の旅の目的の1つにしました。
私も2回目にたどり着くことが出来なかったのですが
チャイナタウンの近くでした。
クアラルンプールは大好きな街です。
楽しんできてくださいね。
沢山コメントをいただいたようですが、1つにさせていただきました。
みんまま
> Ernest Zacharevicのアート、素敵ですね〜
>
> 職場の上司が、今月、ペナン島にウォールアートを観に行き感激してましたが、クアラルンプールにもあるとは!
>
> こちらの旅行記で感激し、また、上司にも影響され、夏休みにクアラルンプールに行くことにしました。
>
> 他にも旅行がつまっており、短い旅になりますが、是非とも、Ernest Zacharevicのアートに出会いたいです。
>
> 旅行記の続きも楽しみにしております(^_^)
>
> 突然のコメント失礼致しました《*≧∀≦》
>
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