2017/01/07 - 2017/01/08
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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん
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新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します
平成29年 正月
1年365日の接客業、数年前から元旦は休みになったものの、1月2日からは定時営業となります。一応2日は休みが取れたものの3日から7日まで?5連勤?(泣)。かと言って泣き言から始まる1年より、前向きに考えて行こう…というコンセプトのもと、7日の夜行バスで出掛ける?初詣?の旅を急遽計画を立て実行します。候補地は福岡・広島・出雲・京都・奈良・東京・福井等々色々と挙がったものの、7日の夜行バスに確実乗れてかつ日帰りにはならないという理由から出雲・松江を中心としたものに決めました。
実は1月9日をハッピーマンデーである?成人の日?だということに気付かずに連休を取ったので、平日休みのメリットが使えないことが判明し、おまけに3連休のデメリットでとにかく交通機関や宿泊先が?ダダ混み?の状態。ゆえに行きの1月7日の京都発出雲市行き?出雲阿國7号?を手配した後は、8日に昼行の出雲市・松江・米子発の大阪・京都行きと夜行の出雲市・松江発大阪・京都・神戸行きのいずれか…という?壮大?な計画にて出発することになりました。沖縄行きではほぼ決まっている飛行機を利用するため、現地の状況で判断して行程を変更する旅は実に?数年ぶり?となります。
さあ?縁結び?と?合格祈願?を願うべく、南淡海の国を旅立った菅公、いや菅公?気取り?の?たかティムさん?をどんな?ハプニング?と?結果?が待ち受けているのでしょうか…。それではそれでは始まります(笑)♪
【平成29(2017)年1月7日土曜日】
5勤明けの土曜日は17:30に仕事を終わらせ、さっさと帰宅します。ほとんど準備もしていないため、ちゃっちゃと荷物を作って行程を見直した後、夕食を食べて出発します。ど田舎ゆえ駅まで向かうバスの最終が早いため、かなり余裕のある出発を予定していましたが、毎度の如く送って貰います。駅に着いてコンビニに立ち寄って一服し、JR琵琶湖線ホームへと下りていきます。223系でオペレートされる高槻から快速の姫路行きに乗っかってしまえば15分で京の都に到着します。
久しぶりの京都駅烏丸口の利用なので、付近を散策します。新聞に載っていた平安京の羅城門の縮小復元の模型、平安時代には勿論?ライトアップ?等はなかったものの、やはり現代の技術によってより良く見ることができます。その背景には京の蝋燭?京都タワー?が聳え、一枚の写真に写しこむとまたをかし…なんて単純な私は思ってしまいます(笑)。
出発便ラッシュのこの時間帯、多くの夜行バスが色々な場所へと向かって行きます。多くの旅人の想いを乗せて目的地へと向かう様は、その昔集団就職で故郷を離れ、新天地である?都会?へと向かう?夜行列車?の現代版と言えるのかも知れません。まあ当然私もその風景を知っている訳ではありませんが…。そうこうしているうちに京都駅烏丸口JR1乗り場の表示が?出雲エクスプレス7号23:30発?へと変わり、中国ジェイアールバスのハイデッカー車両が入線します。ギリギリに手配をしたため8Cという中途半端な座席、2年前にあそ☆くま号で熊本へと行って以来の夜行バスは…やはり寝られません(泣)。京都駅を定刻23:30に出発し、京都南インターから名神高速道路へと入った後、高速大山崎・高速高槻と乗車を取り扱うとすぐに消灯になります。最近増えているバスの乗客の休憩のための乗降の取り扱いがない便なのでかなりしんどい…。何となく寝たような寝ていないような中途半端な状態が続いているうちに、バスはどんどん目的地である島根へと向かって行きます。そして車内で日が変わります…。
【平成29(2017)年1月8日日曜日】
気が付くと車内の照明が点灯し、松江駅の到着がコールされました。数人のお客さんが下車しますが、やはり多くの方は出雲へと向かわれるようです。降車扱いのある玉造・宍道・斐川を通過し、終点の出雲市には若干早着する形で無事到着します。
生憎なことに出雲は雨。いつも旅行先は晴れているジンクスから傘を持たない主義ですが、それにしてはちょっと辛いかな…。てなこともあり出雲での最初の買い物は?コンビニ傘?となりました(笑)。時間が限られている旅ゆえスピーディーに行動しなければならないのですが、そこはB型マイペース…。コーヒーを飲んで一服したり、改めて次の行程の時間を確認したりしていると…あらまあ…一畑電鉄の始発に乗り遅れちゃいました。いつもならば早速フォローのための行程作成に移るのですが、今回に限り?3本遅れ?までの時間取りをしています。結局バスを使うことにし、空が白み始めた出雲市駅を後にします。
日御碕行きの一畑バスは30分程で出雲大社へと到着します。参拝のお客さんはほとんど?出雲大社前?で降りて?二の鳥居?から順に下って行かれますが、ヘタレな私はこんな時こそは!という変な意気込みで下から上るルートを取ります。出雲大社前の次の出雲大社連絡所前で下車し歩いて行くと、出雲大社教の祖霊社・千家國造館、高円宮典子様が結婚式を挙げられた神楽殿・おくにがえり館、出雲大社本殿・荒神社・天穂日命社・稲荷社・天神社・亀の尾の瀧・天満宮・真名井の清水・北島國造館・北島國造家四脚門・東十九社・釜社・御向社・天前社・文庫・素鵞社と参拝をした後、彰古館という資料館に立ち寄ります。色々なお姿の大黒天さまが並んでいるのは素晴らしいと同時になにか口元が緩んでくるようで和やかな気持ちになることができます。そして二階には出雲大社の精巧な模型が飾られており、神話の時代に作られたとされる広大で数々の素晴らしい建物群を見渡せることができます。そして参拝路へと戻り、氏社・西十九社と参拝し、御祭神大国主命は西側に向かって鎮座されていることから、特に本殿西側にある筑紫社には念入りにお参りをします。
そして改めて本殿へ。一般では入れない神聖な場所ではありますが、お参りを済ませて写真を撮る数分間の間にめまぐるしく参拝客の数が変わっていることに気付きます。そして本殿参拝後にお守りと絵馬を頂きに行くことにします。縁結びの神様として有名な出雲大社ではあれど、なんにでもご利益のある八百万の神様でもあるため、お守りの種類もたくさんあります。迷った時のネタ作り、こういう時にはすぐに?ああ・・・出雲大社ね??とわかるものに限ります。という訳で頂いたものは?平成の御遷宮お守り?。勿論家族の分も頂いて来ました♪
そしておみくじを引いて絵馬を頂きます。良いも悪いも書いていないのが格の高い神社のおみくじです。ちなみに凡人には理解できないため、絵馬と一緒に写メってみました(笑)。勿論絵馬は?縁結び?そのものですが、とりあえずの目標は試験なので、それもしっかりと祈願します!しか?しここで痛恨のミステイク(泣)。思い浮かんだことを列記したら、まさかの誤字が…。家内安全がなんと家内?案?全になっていました…(恥)。おまけに気がついたのは写真を確認した帰ってからのこと。う?ん…誰か行かれたら訂正しておいて欲しいです(願)!
全てが逆の順序に参拝しているため、本殿の後に拝殿にお参りし、日本最古の銅の鳥居から参道を上って行きます。
さすが大国主命を御祭神としているだけあって、色々なシチュエーションの大国主命の像が置かれています。?ムスビの御神像??御慈愛の御神像?等々…。ただ私は芸術には疎いため、なにが良いのかまではわからないものの、神話の世界に触れるには絶好の機会なようには思えました♪
神様の通り道である参道の中心を外し、人の流れに沿って左右しながら歩いて行きます。写真を撮るときだけ頭を下げて、カメラに収めるとすぐ歩き出します。本来なら参拝前に必ず立ち寄る?祓社(はらいのやしろ)?が一番最後となり、二の鳥居でもって出雲大社参拝終了となりました。
旅に出るとなぜか食欲のなくなる私ですが、今日に限ってお腹が鳴るほど減っています。そうなるとやはり?出雲そば?!一旦参道を戻って菅原道真公のご先祖様とされる野見宿禰神社に立ち寄り、大駐車場方向に出て来ました。ここでお店を探す訳ですが、昼時前とあってさほど混雑はしていません。フラリと入った八雲東店で?割子そば?を注文します。アルバイトの女の子がマニュアル通りの?割子そばには薬味以外は入っていません?と真剣に言っている姿に、老婆心から? 頑張れ?!?っと声を掛けたくなったのはなにを隠そう私です(笑)。
薬味しかないので逆に蕎麦の美味さが堪能できました。お腹も膨れたので次の目的地へと向かうことにします。敢えて参道を通らずバス通りを歩き、二の鳥居から神門通りを歩いて行きます。大社神門簡易郵便局など、オヤジ殿が知ればヨダレが出そう…とも思いますが、あいにく日曜日ゆえ開いていません。そして行き着いた先は一畑電鉄の電鉄大社前駅。ここから一畑電鉄で松江しんじ湖駅に向かう予定なのですが、なにかがおかしい…。次の電車は12:21となっています。おや?っと思うのが遅かった、その前は11:12…。現在11:19…。あ?ぁ…やっちゃいました。
まさかの?乗り遅れ?になってしまいましたが、1時間遅れの出発だと当然到着も1時間遅れます。その後の行程の関係でレンタカーを借りる必要があり、13:00からとは言っていたのですが、松江しんじ湖駅から松江駅に向かうバスの連絡が悪く1時間半程遅れる模様…。この時点ではまだ今日中の帰宅を考えていたため、少しでも先を急ごうとバスとJRを利用して松江へと向かうルートに変更します。
とはいえ田舎のバスは本数もありません。もう乗り遅れも許されない状況でバスの待ち時間を利用して散策をすることにします。電鉄大社駅構内に留置されているデハニ52、昭和3(1928)年竣工のこの車両、扉は手動で開けるものになっており、現存する営業車両として最古のものだそうです。90年近く前の車両に触れ、感慨深いものもありましたが時間のこともあり先へと急ぎます。
行きにバスで通った?一の鳥居?を潜り、出雲阿国像を眺め、開いていない大社荒木郵便局を見ながら歩いて辿り着いたのは?旧JR大社駅?。国鉄大社線の終着駅として明治45(1912)年に産声を上げた大社駅は、大正13(1924)年に2代目駅舎として現存する建物が完成しました。一時は東京や大阪からの参拝客を乗せてくる定期優等列車や団体列車も運行されていましたが、モーターリゼーションの波に飲み込まれ、JR西日本管轄となった後平成2(1990)年4月1日に大社線の廃止伴い営業を終了します。
それから27年の月日が経った平成29(2017)年1月9日、訪れた旧大社駅は平成16(2004)年に国の重要文化財に指定され、その後平成21(2009)年には大社駅とは対照的なモダン建築である一畑電車出雲大社前駅とともに近代化産業遺産に認定されて、今日に至っています。実はこの大社駅が営業していた頃に訪れたことがあります。数十年前のことではあるのですが…。確かにローカル線の駅ではあるものの、とにかく今なお残るあの長?いホームが印象に残っています。出雲大社の玄関駅をそのまま駅舎にした想いも、子供心の中で感じた記憶が残っています。ガイドブックには載ってはいるものの、公共交通機関で来るには少し不便な場所ゆえ、訪問客がどれくらいいるのかはわかりませんが、今後も末永く歴史の生き証人となって貰いたいと思います。楽しい時間はすぐに過ぎるもの、乗り遅れがきっかけで、増えた立ち寄りポイントになった旧大社駅でしたが、時間が押してきたこともありそろそろ出発します。
そして一畑バス?旧JR大社駅前バス停?を少し遅れて出発したバスは、ほぼ定刻に出雲市駅に到着します。夜行バスで到着してから6時間、出雲大社初詣?縁結び編?が終わりました。そして次は?合格祈願編?として松江市の菅原天満宮に行くため、松江駅を目指します。
《次編に続く》
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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年が明けた平成29年1月7日土曜日、初詣出雲への旅へと出発します。
行ってきますね松尾芭蕉さん♪
田舎の我が家 22:03
田舎駅 22:13京阪石山駅 駅
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快速姫路行きに乗って京都へと向かいます。
田舎駅 22:37《快速姫路行き》石山駅 駅
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あっという間に京都駅に到着しました♪
京都 22:52 -
お馴染みの京都タワー。
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最近作られた平安京羅城門の模型。
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イチオシ
ふたつを合わせると絵になりますね♪
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京都駅高速バスチケットセンター。しかしどこのバス会社を扱っている訳ではありません…。
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京都駅烏丸口JR1バス停へとやってきました。出雲エクスプレス京都7号(出雲阿國7号)は中国JRバス島根支社のオペレートです。
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結構なお客さんを乗せて間もなく出発です。
京都 23:30《出雲阿國7号(8C)》
【車中泊】 -
日が変わって1月8日になり、終点の出雲市駅に6:23に到着します。
【平成29(2017)年1月8日日曜日】
松江 05:33
05:37
出雲市 06:23 -
早朝の出雲市駅。
最初の買い物は他ならぬ〝コンビニ傘〟でした。出雲市駅 駅
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一畑電鉄、電鉄出雲市駅。
電鉄出雲市駅 駅
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出雲大社前経由日御碕行き一畑バス乗り場。
出雲市 07:20《一畑バス日御碕行き》 -
一畑バスに乗って出雲大社連絡所前で下車します。
出雲大社連絡所前 07:50 -
一畑バス出雲大社連絡所前バスターミナルの景色。
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見覚えのある通路を通って、みやげ物屋が並んでいるエリアへとやってきます。
食事処 いずも お土産屋・直売所・特産品
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出雲大社教の祖霊社、全体像。
出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社教の祖霊社、本殿。
出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社教の祖霊社、本殿内部の様子。
出雲大社 寺・神社・教会
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忠魂碑と旧海軍関係の碑。
出雲大社 寺・神社・教会
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千家国麿様(高円宮)典子様御結婚記念〝縁結びの木槌〟とありました。
千家国造館 名所・史跡
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千家國造館正面の門。
千家国造館 名所・史跡
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出雲大社神楽殿へとやってきました。
出雲大社 寺・神社・教会
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神楽殿には日本一大きな『しめ縄』が掛けられています。
長さ13.5mで重さ4.4tあるそうです。出雲大社 寺・神社・教会
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イチオシ
神楽殿にてお参りをします。女子陣の必死な思いが伝わってきますね~♪
ところで当の本人はどうなんでしょう…。出雲大社 寺・神社・教会
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経路上出雲大社本殿から参拝します。
比較的人は少ないようにも思います。出雲大社 寺・神社・教会
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ここからは出雲教のエリアになります。
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向かって右から〝荒神社〟〝天穂日命社〟〝稲荷社〟。
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イチオシ
北島国造家庭園内〝天神社〟と〝亀の尾の瀧〟。
天神社には少名毘古那神が祀られています。
寛文の屋敷替えにあたり、大広間と書院の北面に作庭された池泉鑑賞回遊式庭園で、江戸初期から中期にかけての遺構が保存されている。正面にかかる〝亀の尾の滝〟など見所が多い。 -
やはり〝亀伝説〟はあるようです。
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天満宮とあり、ご祭神は菅原道真公と書かれていました。
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イチオシ
天満宮ということでやはり〝合格祈願〟の絵馬もたくさん見受けられます。
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出雲教の由来が掛かれていました。
《出雲教の由緒》
出雲教は、天穂日命(あめのほひのみこと:天照大神の第二の御子神で、御神勅により大国主大神に神勤奉仕された神)の子孫、出雲国造北島家に伝わる祭祀の道に従い、大神の御神徳を多くの人々に広め、教え導くことを主たる目的とする神道教団です。
教団としては明治15年5月11日、第76代北島脩孝(ながのり)国造により出雲大社の崇敬講として設立された「出雲北島教会」に始まり、明治16年に「神道出雲教会」、明治18年に「神道出雲教」と名称を変え、第77代齋孝(なりのり)国造に継承されて発展してきました。昭和17年、第78代貴孝(よしのり)国造のとき「神道大教出雲教会」に改称されましたが、昭和26年の宗教法人法制定にともない昭和27年9月に宗教法人「出雲教」として認証を受け、第79代英孝(ふさのり)国造、第80代建孝(たけのり)国造に受け継がれて今日に到っています。
出雲教は幽事をつかさどられる大国主大神様にお仕えしお祀りするという北島国造家に伝わる出雲大社創建の精神を基として、出雲大社という神社と、その御神徳を広める教団としての出雲教とを区別し、出雲大社をお護りしています。
出雲教は、出雲大社北島国造館内に総本院を置き、出雲地方はもとより全国各地に分院、教会、宣教所を設けて布教活動を行っています。
そこで、当出雲教の祭祀を敬仰し、さまざまな祈願をお申し出になる方々も多くその信徒は広く全国に及んでいます。真名井の清水 名所・史跡
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出雲教北島國造館。
北島国造館 寺・神社・教会
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出雲教北島國造家大門。
棟札によれば安政6年(1859)松江藩主松平定安公が武運長久、子孫繁栄、国土安全如意満足を祈念して奉献されたもの。嘉永元年(1848)以来、灘分の龍神講社から大注連縄の奉納が続けられている。現在の大注連縄は平成4年に奉納されたもので、長さ5.5メートル、中央の太さ約3メートル、重さは約500キロもある。 -
北島國造家四脚門、内側から見た様子。
出雲大社の寛文(1661-73)の造替(注参照)にあたり、境内を拡張するため本殿の後方にあった北島国造家の屋敷が現在の位置に移された。このとき、二つあった国造家の門のうちの一つが移築されたもので、出雲大社神域内の建築物の中では最も古く、島根県の文化財に指定されている。 -
北島國造家四脚門、外側から見た様子。
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再び出雲大社へと向かいます。
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本殿東側の出雲大社末社東十九社。
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出雲大社末社釜社。
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出雲大社末社釜社。
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本殿東側端垣内に御向社が、そのの東側に天前社があります。
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出雲大社、文庫。
寛文7(1667)年の御遷宮の時に新築された〝図書館〟だそうです。 -
出雲大社摂社〝素鵞社〟。
素鵞社 寺・神社・教会
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彰古館、外観。
彰古館(しょうこかん)は御本殿の北西後方にあり、出雲大社に伝わる各種資料を陳列・展示してある建物です。
大小の大黒様、えびす様の木造彫刻や、神楽用の楽器類、出雲大社の1/30分のサイズの模型、さらに神社に伝わる古文書類も多数展示されています。
建物は、水はけをよくするために周囲よりも石積で一段高くした〝亀甲積基壇〟に建てられた木造2階建てで、屋根は入母屋造の銅板を葺(ふ)いたものです。
大正3(1914)年に出雲大社の資料館として建立されたものです。出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社彰古館、入館券。
拝観料:200円
開館時間:8:30~16:30
休日:無休出雲大社 寺・神社・教会
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彰古館の展示物、出雲大社1/30模型その①。
出雲大社 寺・神社・教会
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彰古館の展示物、出雲大社1/30模型その②。
出雲大社 寺・神社・教会
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イチオシ
彰古館の展示物、出雲大社1/30模型その③。
出雲大社 寺・神社・教会
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彰古館の展示物、出雲大社1/30模型その④。
出雲大社 寺・神社・教会
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本殿西側にある拝所。ご祭神は西を向いて鎮座されているため、こちらでのお参りは欠かせません。
端垣内本殿西側には筑紫社があります。 -
出雲大社摂社〝氏社〟。ご祭神は天穂日命です。天穂日命(あめのほひのみこと)は、初代出雲国造とされています。
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出雲大社摂社〝氏社〟。ご祭神は宮向宿禰命です。
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本殿西側の出雲大社末社西十九社。
出雲大社 末社 十九社本殿 名所・史跡
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そして改めて出雲大社本殿へ。
出雲大社 寺・神社・教会
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一般人は中には入れませんが、無言でお祈りをする〝厳か感〟が伝わってきます。
出雲大社 寺・神社・教会
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本殿参拝を終えたので、絵馬とお守りを頂きに行くとします。
出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社、平成の大遷宮記念御守り〝蘇〟。
出雲大社 寺・神社・教会
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おみくじと〝縁結び〟の絵馬。
出雲大社 寺・神社・教会
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おみくじを結ぶのにはコツがいります。不器用の代表たかティムは結局一番下に結んで来ました(悲)。
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絵馬を奉納して…。
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祈願を書き入れたものを記録しておきます。
しか~し、ここで〝誤字〟が発覚!『良縁祈願』『試験合格』までは良かったのですが、ふと思い立って後付けした『家内安全』が『家内〝案〟全』となっていました(恥)。
どなたか行かれる方がいらっしゃったら訂正をお願い致します(願)!! -
そして拝殿にお参りして…。
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ここにきて初めて出雲大社境内案内図を確認します。
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イチオシ
日本最古の〝銅の鳥居〟と〝拝殿〟。
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御神牛と御神馬。
出雲大社 寺・神社・教会
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ムスビの御神像、全体像。
出雲大社 寺・神社・教会
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ムスビの御神像、幸魂奇魂の像。
出雲大社 寺・神社・教会
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ムスビの御神像、大国主大神像。
出雲大社 寺・神社・教会
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御慈愛の御神像。
出雲大社 寺・神社・教会
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イチオシ
御慈愛の御神像、別角度から。
出雲大社 寺・神社・教会
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イチオシ
祓橋から見た〝鉄の鳥居〟と〝松の参道〟。
出雲大社 寺・神社・教会
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出雲大社末社〝祓社(はらいのやしろ)〟。本来の参拝順序は、木の鳥居を潜って最初にお参りするところですが、私の場合は最後になっています。
出雲大社 末社 祓社 寺・神社・教会
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木の鳥居(第二の鳥居)、全体像。
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木の鳥居、第二の鳥居。通常ここから参拝を始めます。
出雲大社の石碑。 -
野見宿禰神社。
野見宿禰(のみすくね)は第13代出雲国造とされています。野見宿禰神社 寺・神社・教会
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まわしを締めたウサギさん♪
キャワいい~ですね。野見宿禰神社 寺・神社・教会
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お昼ごはんを食べるため、八雲東店を訪れます。
八雲 東店 グルメ・レストラン
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時間が早いためまだ混雑はしていません。
八雲 東店 グルメ・レストラン
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〝薬味しか入っていません!〟の言葉に苦笑して頼んだ〝割子そば〟。
八雲 東店 グルメ・レストラン
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確かに全部そうですね♪
でもシンプルゆえに美味しかった!八雲 東店 グルメ・レストラン
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イチオシ
改めて最後に第二の鳥居を拝んで神門通りを下ります。
出雲大社 11:10 -
神前通りを下って行くと〝大社神門簡易郵便局〟がありました。
大社神門簡易 (たいしゃしんもんかんい)郵便局
〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南775-14
TEL:0853-53-3194
取扱店番号:537950
ATM:なし -
一畑電鉄の〝電鉄出雲大社前駅〟。
電鉄出雲大社前 11:19
11:30出雲大社前駅 駅
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昭和3(1928)年製のデハニ52型。
デ=モーター付動力車(モ)
ハ=普通車
ニ=荷物車
つまり人も荷物を乗っけることが出来た電車ということです。後々改造されてクハ改造されました。
ク=運転台付き一畑電気鉄道 デハニ50形 52号車 名所・史跡
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やはり〝大黒様〟所縁の地ですね♪
宇迦橋 名所・史跡
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出雲大社の一の鳥居を潜ります。
大鳥居 名所・史跡
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こちらも忘れてはならない〝出雲阿国さん〟ですね♪。
出雲阿国の像 名所・史跡
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大社荒木郵便局横を通過し…。
大社荒木 (たいしゃあらき)郵便局
〒699-0722 島根県出雲市大社町北荒木464-4
TEL:0853-53-2873
取扱店番号:532000
ATM:土曜稼働店 -
旧大社駅へとやってきました。
旧JR大社駅 11:43旧大社駅 名所・史跡
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廃止当時(平成2年4月1日現在)の時刻表。
旧大社駅 名所・史跡
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駅構内の観光案内所。
旧大社駅 名所・史跡
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駅構内の観光案内所。
旧大社駅 名所・史跡
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現在の旧大社駅建物。
旧大社駅 名所・史跡
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切符売り場荷物受付所。現在は観光協会の事務所になっています。
旧大社駅 名所・史跡
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イチオシ
旧大社駅ホームにて。
実は今を遡ること数十年前、まだ大社線が運行していた頃に一度この大社駅を訪れています。駅前には多くの車やバスがあり、賑わっていた記憶がうっすらと残っています…。旧大社駅 名所・史跡
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平成13(2001)年7月に旧大社町合併50周年を記念し、旧JR大社駅整備事業の一環として出雲大社神苑内から譲り受けたD51形774号機関車。
元々は大社線廃止時に旧大社町がJR西日本から教育用資料として無償貸与され、出雲大社神苑内に展示していたものだそうで、昭和17(1942)年9月7日に製造されたものだそうです。
しかし雨ざらしの状態で〝サビ〟の発生が酷いようなので、せっかくならばちゃんと整備して貰いたいと〝旧ノリ鉄〟は思いました。
名残惜しいですがそろそろ出発します。旧大社駅 名所・史跡
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一畑バスで出雲市駅に向かいます。
旧JR大社駅 12:11《一畑バス出雲市駅行き》 -
お昼時のバスは結構混雑していました。
出雲市 12:33出雲市駅 駅
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出雲市駅に戻って来ました。ここからJRで松江へと向かいます。
出雲市駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
《2017.Jan》暴走弾丸初詣の旅~出雲・松江・奈良~
この旅行記へのコメント (3)
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- Mauricioさん 2017/01/22 12:50:07
- 日御碕・・・
- たかティムさん、こんにちは。
日御碕行きのバスにてクラクラしてしまいました。
出雲大社とかすっ飛ばして・・。
そう、ここはカメノテが大量に獲れることで有名・・
サッと塩茹でして食べると最高の・・
次回、是非!(笑)
Mauricio
-
- わんぱく大将さん 2017/01/16 01:34:51
- 昔の大社駅
- たかティムはるついおままゆさん
明けましておめでとうさんです。 いきなり姫路行きの電車で、おっ、ひめじに?と思ったら夜行バスでした。
しかし、昔の大社駅、趣ありますねえ。 実は出雲何度も行ってるのですが、駅は見たことがないように???
成人式、昔は15日だったのに、変わってしまいましたね。
大将
- たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん からの返信 2017/01/20 11:43:11
- RE: 昔の大社駅
- 大将どん
今更ですがあけおめでごわす。
姫路行きには乗りますが、あの時間から行くと泊まりになっちゃいますよ(笑)。うちはど田舎ですから。
旧大社駅は意外と交通の便が悪いんですよね。車利用ならば大したことはありませんが、出雲大社から歩くにしては距離もあるし・・・。
でもあの駅舎は素晴らしいです!
趣きは勿論威圧感すら感じました。次回出雲大社に行かれたなら是非とも立ち寄って下さいまし。
たかティム。
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旅行記グループ 《2017.Jan》暴走弾丸初詣の旅~出雲・松江・奈良~
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