2017/01/09 - 2017/01/09
945位(同エリア5994件中)
たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん
1年365日の接客業、数年前から元旦は休みになったものの、1月2日からは定時営業となります。一応2日は休みが取れたものの3日から7日まで〝5連勤〟(泣)。かと言って泣き言から始まる1年より、前向きに考えて行こう…というコンセプトのもと、7日の夜行バスで出掛ける〝初詣〟の旅を急遽計画を立て実行します。候補地は福岡・広島・出雲・京都・奈良・東京・福井等々色々と挙がったものの、7日の夜行バスに確実乗れてかつ日帰りにはならないという理由から出雲・松江を中心としたものに決めました。
実は1月9日をハッピーマンデーである〝成人の日〟だということに気付かずに連休を取ったので、平日休みのメリットが使えないことが判明し、おまけに3連休のデメリットでとにかく交通機関や宿泊先が〝ダダ混み〟の状態。ゆえに行きの1月7日の京都発出雲市行き〝出雲阿國7号〟を手配した後は、8日に昼行の出雲市・松江・米子発の大阪・京都行きと夜行の出雲市・松江発大阪・京都・神戸行きのいずれか…という〝壮大〟な計画にて出発することになりました。沖縄行きではほぼ決まっている飛行機を利用するため、現地の状況で判断して行程を変更する旅は実に〝数年ぶり〟となります。
神話の国で〝縁結び祈願〟と〝合格祈願〟を済ませ、いろいろなハプニングも乗り越えて、無事帰路についたたかティムさん。予定通り浪速の国を経由して、南淡海の国にたどり着けたのでしょうか?そしていよいよ最終章、あまりにレギュラープランの行程を続けてきて、そのまま終わらせるつもりなのかどうなんでしょうか?
【平成29(2017)年1月9日月曜日】
大山パーキングエリアを出発した後消灯ししばらくスマホをいじっていましたが、上野パーキングエリアに停車した0:30頃以降の意識がありません。気がついたのは車内に照明が点いた大阪市内に入ってからでした。う~んよく寝た・・・。
阪急梅田に6:10、若干早着する形で到着しました。しか~しここで田舎者の悲しい性が出てしまいます。梅田=阪急梅田とは読んでいなかったため、場所がわかりません(泣)。かといって立ち止まっても先には進まないので、前進あるのみで闇雲に歩きます。どう歩いたのか・・・当の本人すらわかりませんが、気がついたら北新地の駅でした。
ここからなら・・・と安心した途端、お腹がなります。確か出たところに〝吉野家〟があったような記憶があり、地上に出てみると・・・あっありました。吉野家桜橋店、そうなると定番メニューの〝納豆定食〟を選びます。少食の私が朝っぱらからごはん大盛りを注文してしまうのはなんででしょうか(笑)。
お腹がいっぱいになるとフラット〝でない〟シートで2連泊した寝不足から、〝うちに帰って寝る〟という願望が普通ならば出てくるのでしょうが、自宅に戻る前に立ち寄る場所があり、それには時間的に少し早いという頃合いでした。ならば~っとどんどん精力的になれるのが今回の旅に於けるたかティムの七不思議。もう一ヶ所立ち寄ろうと欲が出ます。そして思い立った場所は未だ訪れたことのない奈良市の菅原天満宮。奈良市内だとそれ程不便さはないように考えていたところ、実際には1時間に1~2本のバス便頼みということを知ります。しかし松江の菅原天満宮のようにバス便すらないところを訪れ、合格祈願をしてくるとそのご利益も大きいのではと感じてしまったたかティムさんのスイッチはすでにON状態!〝為せば成るなさねばならぬなにごとも〟と、アドレナリン全開状態になって地下街へと戻って行きます。
バスを降りてから今来た〝はず〟の道を地下鉄梅田駅へと向かい、御堂筋線に乗ってなんばへと向かいます。なんで四ッ橋線を使わない?というのは言わないでくださいね(笑)。そして慣れないミナミをささっと通過し、近鉄奈良線大阪難波から快速急行奈良行きに乗車します。初めてではないとは思うのですが阪神線直通電車の車両を見つけ、せっかくなら乗ってみたいな~なんても思いましたが、残念ながら奈良行きはいつものカラーリングでした。
この近鉄線の急行等の呼称はいつもしっくりこないものがあります。快速急行ってなんやねん(怒)って感じです。でも日本橋・上本町・鶴橋・生駒の次が学園前になるのはちょっと優越感があったりもします。そんなこんなで数年ぶりの学園前駅に降り立ち、36系統菅原循環バスに乗車します。
日野自動車の?〝ポンチョ〟?という小型バスは、こんな場所走れるの?なんていう細い道をどんどん走って行き、15分程で〝菅原神社前バス停〟に到着します。〝菅原天満宮〟と〝菅原神社バス停〟、なぜ標記に違いがあるのかというと、天満宮と改称されたのは平成14(2002)年ことであり、それまでは〝菅原神社〟という呼称だったそうです。
式内社で旧郷社である菅原神社が、菅原天満宮と呼称変更したのは最近のことですが、未だ〝菅原神社〟という風に呼ばれることも多いようです。真新しい〝菅原天満宮〟と刻まれた石柱がその変遷を物語っています。
そして入口で拝礼し中へと入ります。境内はそれ程広くはありませんが、付近一帯の〝氏神さま〟の意味合いもあるようで、散歩がてら参拝されている方の姿を見ることができます。しかしメインはやはり天満宮、納められている絵馬に書かれている〝合格祈願〟は勿論のこと、近々入試を受けるであろうと思われる学生さんたちが、親御さんに連れられて参拝しています。
日本最古の天満宮と謳っている菅原天満宮ですが、〝お守り〟の種類が大変豊富です。当たり前と言えばそうですが合格祈願といっても人それぞれで、学校入試もあれば資格取得もある。疑問に思わなかったことだけですが今までになかったその展開には、なにか新鮮味すら感じます。そんなこともあり、資格取得の〝好みの色〟で選んだ 〝お守り〟と〝絵馬〟を頂き、今回の旅のファイナルを飾るべく〝ボケた頭〟と〝疲れた体〟を張って〝渾身の力〟をふり絞り〝合格祈願〟の言葉を絵馬に認めます。ひとつの〝良縁祈願〟とふたつの〝合格祈願〟の絵馬がそれぞれ私の代わりに〝ご祈祷〟を受けてくれ、その恩恵+自分自身の努力で目的達成することを心に秘めて、初詣として巡った三ヶ所の〝Final Destination〟として締めくくります。
行きに見ておいたバスの時刻より少し遅れて学園前駅行きのバスが到着します。帰りは少しルートを変えようとあやめ池駅前で下車します。都会のど真ん中とは言えなくても、街中の駅ゆえ何も考えず駅舎へと入ります。奈良方面ホームに〝喫煙コーナー〟を見つけると、別に一服するつもりがなくても吸ってしまいます。そして奈良方面へのプラットホームに向かう通路を探すのですが・・・これがまさか???の展開になってしまいます。地下通路の新設なのか改修なのかはわかりませんが、実はこの菖蒲池駅上下線の改札口が分かれており、相互に行き来することができません。やってしまった・・・と思った時にはすでに遅しだったので、仕方なしにインターホンで係員を呼び出し出して貰います。しかし再入場が必要なことぐらいわかりそうなものですが、もう一度同じことをしなければならないことには正直閉口しました。
閉まる自動改札のドアを強引にやり通過し、入線してきた区間準急大和西大寺行きに乗り込みます。乗ってしまえば次の駅である大和西大寺までは僅か2分です。ここで京都線に乗り換えますが先に特急が先発します。近鉄線に乗ること自体数年に一度のことゆえ、確実に座って行ける特急もありかな~なんて思いましたが、あいにく三連休の最終日なので、特急の方が混雑しているように見えました。まあ交通費も使ったことなので、510円とはいえ払うのをやめて、2分後に出発する急行を利用することにしました。近鉄丹波橋しか停まらない特急と、高の原・新祝園・新田辺・大久保・桃山御陵前・近鉄丹波橋・竹田・東寺と停まる急行の所要時間の差は僅かに6分・・・。ならばやはり急行利用ですね♪
私は近鉄沿線にある高校へ通っていたこともあり、東寺を出て大きく右へとカーブして京都駅に入って行く様は本当に懐かしい光景です。そんな光景に学生時代の思い出を重ねながら車窓を眺めていた近鉄急行は、徐行しながら近鉄京都駅へと到着します。
37時間前に神話の国へと旅立ちましたが、なんせ夜だったためそれなりの写真しか撮れませんでした。そんなこともありもう一度烏丸口へと出て、羅城門の復元模型の写真などを撮りなおします。そして地下中央口からホームへと入り、2番線の快速米原行きに乗車します。いつもなら石山で下りるのですが、今日限って野暮用があるため瀬田まで行きます。
計画性のない弾丸旅行に加え、大きく遠回りをして南淡海の国へと戻って来たならさっさと帰れ~っていつもの私ならば言うはずですが、もう脱線しっぱなしの旅路ゆえ、瀬田に着いてまずは腹ごしらえをします。駅前の〝餃子の王将瀬田店〟に入って、またイレギュラーメニューで〝チャーハンコンビ+餃子〟にします。変わりばえのないメニューですが、グルメでない私には至極のいっときです(笑)。
お腹がいっぱいになってから野暮用を済ませ、いよいよ南淡海の国の首都(?)へと向かいます。普通にJRに乗ればひと駅ですが、また〝旅の行程〟をひとつ増やそうと考えます。JRでひと駅をバスに乗ります。これもまたあまり使わない近江バス、瀬田駅から神領団地経由石山駅行きです。西武バスのお下がりであろうボロバスですが、ローカルなバス旅はなかなかの趣があります。JRならば3分のところを18分かけて田舎駅に到着し、8分の乗り継ぎで田舎の赤バスに乗り換えます。14:18発は国分バイパス経由です。見慣れた景色を眺めながら15分程でど田舎バス停に到着し、14:36に40時間ぶりに田舎の我が家に無事到着します。
久しぶりのバス旅は、寝られないからこりごりだと思いきや、またそれはそれで楽しさもありました。ということは〝厚かましいお願い〟を多くの神様達が聞いて下さって願いが〝全て叶った〟とき、なによりも先に〝お礼参り〟に行かねばならない・・・。それはやはりバス旅かな~なんて思ったたかティムでした♪
年明け早々長文旅行記にお付き合い頂きましてありがとうございました。これにて〝《2017.Jan》ChapterⅢ,あみんちゅやはり暴走弾丸初詣の旅~奈良合格祈願の巻~〟は終わります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まさか阪急梅田に着くとは予想していなかった田舎者のたかティムはこれから迷うことになります。
阪急梅田着 06:10 -
慣れない地下を彷徨っているうちにどうやら空が明るくなって来たようです。
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お腹が減ったので吉野家で朝食タ~イムを取ることにします。
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久しぶりの納豆定食、ご飯大盛り♪
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お腹が満腹になって元気が出たのか、もう一ヶ所新たに立ち寄ろうと考えます。
梅田発 08:34《なかもず行き》 -
大阪市営地下鉄御堂筋線に乗ってやって来たのはなんば駅です。
なんば駅 (地下鉄) 駅
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さあ地下鉄なんば駅からどうするのでしょうか?
なんば駅 (地下鉄) 駅
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そして近鉄の…。
大阪難波駅 (近鉄) 駅
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近鉄大阪難波駅へとやって来ました。
大阪難波駅 (近鉄) 駅
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お~っ久しぶりに阪神直通車両を見ました♪でも向かうのは奈良方面ですよね…確か。
大阪難波駅 (近鉄) 駅
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結局乗った近鉄奈良行きの快速急行は見慣れた近鉄カラーの車両でした・・・。
大阪難波 09:01《快速急行奈良行き》大阪難波駅 (近鉄) 駅
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大阪難波から快速急行で…。
摩訶不思議な特急停車駅でした。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん学園前駅 (奈良県) 駅
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5駅目ってどこでしょう?
摩訶不思議な特急停車駅でした。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん学園前駅 (奈良県) 駅
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どうやらお馴染みの学園前駅のようですね♪
学園前着 09:29摩訶不思議な特急停車駅でした。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん学園前駅 (奈良県) 駅
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学園前駅から奈良交通のコミュニティバスに乗車します♪
学園前駅発 09:40摩訶不思議な特急停車駅でした。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん学園前駅 (奈良県) 駅
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この雰囲気・・・良いですね~♪
摩訶不思議な特急停車駅でした。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん学園前駅 (奈良県) 駅
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到着したのは菅原神社前バス停でした。
菅原神社前着 09:54 -
本数があまりないため、次のバスの時間を確認しておきます。
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平成29年初詣第3ヵ所目は、奈良市の菅原天満宮でした。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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菅原天満宮にて、筆塚。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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イチオシ
菅原天満宮にて、本殿。
カメラを構えるお父さんの姿が微笑ましいです♪日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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本殿両脇の石灯籠。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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そしてなにより天満宮には欠かすことのできない梅の木。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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菅原天満宮、三つの境内社のひとつ〝市杵島姫社(いちきしまひめやしろ)〟。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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菅原天満宮、三つの境内社のうちのふたつ。
右が〝度会春彦社(わたらいはるひこやしろ)〟、左が〝稲荷神社〟で御祭神は豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)です。日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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本殿前の絵馬。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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今回の旅3回目の絵馬の奉納です。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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イチオシ
誤解をかうようなことも多々ありましたが、やはり絵馬に書いて祈願する内容は変わりません。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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奈良菅原天満宮、試験合格の御守り。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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さすがにまだ梅の花は先のようです。
日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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奈良の菅原天満宮は、日本最古の天満宮と謳っています。ゆえに菅公生誕の地と書いてありますが、松江の菅原天満宮にも書いてありました。事実関係はともかくそれだけ所縁のある場所が多いことに違いはありません。
【菅原天満宮略記】
当 菅原天満宮は、菅家発祥の地にあり、創建は不詳ですが、菅家一系の三神を祀られている事から古くより在ったと思われます。
祭神 菅家の祖神、天穂日命は、天照大神の御子であり、中興の祖、野見宿禰命は、垂仁天皇の后、日葉酢媛命が崩御された時、古来悪習であった殉死を無くし代わりに埴輪を造り埋めるべきと建言、その功績により土師臣の姓を賜った(平成2年の発掘で実証され現在菅原はにわ窯公園となっている)また、当麻蹶速と力比べをしこれに勝ち、相撲の始祖としてもしられている。
その後土師家は大喪を掌っていたが、天応元年(781)その子孫である土師宿禰古人、土師宿禰道長等150名が居住地である菅原の里の地名をとって土師家より「菅原」姓の改称を願い出、勅許される。
爾後、古人、清公、是善と続き承和12年(846)6月25日、菅原道真公の誕生となり、当神社東100mには道真公が産湯に使ったとされる天神堀がある。その後、菅原家は出世の一途をたどりつつあったが藤原家との争いに敗れ道真公は太宰府に左遷され、延喜3年(903)2月25日、59歳で薨じた。没後天神縁起でも知られるように天神信仰が隆盛になり、学問の神、書道の神、難除けの神と崇められ菅原の天神さんと親しまれている由緒正しき神社である。日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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最後にバス停から菅原天満宮を拝んでバスに乗ります。
菅原神社前発 10:37日本最古の天満宮だそうです。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん菅原天満宮 寺・神社・教会
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帰りはあやめ池駅前で降りることにします。
あやめ池駅着 10:44菖蒲池駅 駅
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ちなみに次の学園前駅まではバスならば3分かかりますが、どれ位の方が利用するのでしょうか(笑)?
菖蒲池駅 駅
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改めて近鉄奈良線です。
菖蒲池駅 駅
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ホームに喫煙コーナーを発見し、何も考えずに向かってしまったたかティムを後で悲劇が襲います(泣)。
菖蒲池駅 駅
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なんと大和西大寺へと向かうホームに行くには、駅構内から行くことができないことが発覚します(驚)。
菖蒲池駅 駅
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仕方がないので改札でインターホン越しに事情を説明して出してもらいました(汗)。
菖蒲池発 10:59《区間準急大和西大寺行き》菖蒲池駅 駅
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区間準急で一駅、大和西大寺に到着します。
大和西大寺着 11:01大和西大寺駅 駅
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京都まで特急に乗ろうかとも思いましたが、余計に混んでいるように見えたので、敢えて急行に乗ることにします。
大和西大寺発 11:08《急行京都行き》大和西大寺駅 駅
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何年ぶりなんだろう・・・なんて思っていたら、あっと言う間に京都に到着しました。
京都着 11:45 -
近鉄は優等車両にお金を掛けていますがそれでなくても運賃が高い近鉄は…。
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これで庶民は十分ですよ♪
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絵になりますね~。せんとくんとビスタカー♪
京都駅 駅
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工事中のコトチカ京都を歩いて・・・。
コトチカ京都 市場・商店街
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約36時間前に出発した京都駅烏丸口へとやって来ました。
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そして烏丸中央口からJR琵琶湖線に乗り換えます。
京都駅 駅
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223系車両が快速として運行されています。
京都発 12:37 《快速米原行き》京都駅 駅
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そしてお向かい3番線には湖西線に入る青虫電車が停車しています♪
京都駅 駅
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所用のため瀬田駅で下車します。
瀬田着 12:53瀬田駅 駅
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お腹が減ったので駅前の餃子の王将に入ることにします。
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餃子の王将瀬田店のメニューです。
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チャーハンコンビ+餃子がメニューです♪
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野暮用を済ませたので帰ることにします。
瀬田駅発 13:52瀬田駅 駅
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瀬田駅前から石山駅行きの近江鉄道バスに乗車すると、20分弱で我が街の田舎駅に到着します。
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石山駅に到着し…。
近江鉄道バス (大津エリア) 乗り物
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そして我が家へと向かう田舎の赤バス〝京阪バス〟に乗り換えます。
田舎駅着 14:10京阪石山駅 駅
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31系統は国分バイパスを経由のバスに乗り、14:36に無事我が家に到着しました。
田舎駅バス停 14:18
ちなみに出雲からの帰路の選択肢としてリストアップした行程は・・・
①松江(16:45)~スーパーおき4号~(17:08)米子(17:30)~日本交通258号~大阪梅田(21:05)《6,050円》
②松江(16:30)~くにびき16号~大阪(21:10)《5,250円》
③松江(17:30)~くにびき17号~大阪(22:10)《5,250円》
④松江(17:50)~出雲阿國6号~京都(22:45)《5,560円》
⑤松江(22:30)~くにびき18号~大阪(6:25)《5,250円》
⑥松江(23:55)~出雲阿國8号~京都(6:50)《5,560円》
以上の6コースです。最終的には⑤のくにびき18号を利用しました。
そしてに今回の移動距離by Busは・・・
京都~出雲市(341km)
出雲市~出雲大社連絡所(9.5km )
旧JR大社駅前~出雲市(7.5km )
松江~大阪梅田(282km )
学園前~菅原神社(4.1km )
菅原神社~あやめ駅前(2.6km )
瀬田駅~田舎駅(4.6km )
田舎駅~ド田舎バス停(4.2km )
《合計》655.5kmとなります♪
ちなみにかかった費用は…
《交通費:19,644円》
石山~京都(JR)230円
出雲阿國7号(中国ジェイアールバス)6,180円
一畑バス(行き)520円
一畑バス(帰り)470円
出雲市~松江(JR)580円
CALレンタカー(6時間)3,080円
ガソリン(@119×6.2L)794円
くにびき18号(中国ジェイアールバス)5,250円
梅田~なんば(地下鉄)180円
大阪なんば~学園前(近鉄)440円
学園前駅~菅原神社(奈良交通)260円
菅原神社~菖蒲池駅(奈良交通)260円
菖蒲池~京都(近鉄)620円
京都~瀬田(JR)320円
瀬田駅前~田舎駅(近江バス)230円
田舎駅~ど田舎バス停(京阪バス)230円
《志納金:5,900円》
【出雲大社】3,600円
【松江菅原天満宮】1,100円
【奈良菅原天満宮】1,200円
《その他:8,975円》
【八雲東店】1,250円
【横濱軒松江店】790円
【吉野家桜橋店】390円
【餃子の王将瀬田店】1,037円
【出雲市駅】1,161円(傘・飲み物)
【出雲市駅】1,180円(タバコ他)
【松江駅】1,458円(お土産・飲み物)
【松江ローソン】700円(タバコ・コーヒー)
【梅田】1,009円(タバコ・飲み物)
《合計:25,544円》
《純合計:25,944円》
※JR石山~京都(230円)金券屋利用
出雲阿國7号(6,040円)web割
くにびき18号(5,800円)出雲市発料金石山駅 駅
-
無事に帰ってきました。
ド田舎バス停 14:32
田舎の我が家 14:36//
【あとがき】
今回の旅の〝主目的〟は、あくまで2月15日のリテールマーケティング試験の合格祈願にありました。ただ自分自身の合格祈願ではあまり〝ネタ〟にはならないかと思い、無理やり〝縁結び〟を付け加えました。
そこで選んだ場所は、〝縁結び〟の神様としては知らない人がいない場所だという理由で〝出雲大社〟を。そしてあまりガイドブックにも載っていない穴場の〝天神様〟として松江の菅原天満宮を漠然と選んだにすぎません。しかし出雲路を旅していて意外なところでの接点を知りました。
それは出雲大社内にあるふたつの末社、天満宮と野見宿禰神社。天満宮は菅原道真公を、野見宿禰神社は第13代出雲国造野見宿禰をそれぞれ祀っているのはすぐにわかります。それにもうひとつ摂社の氏社に祀られている天照大神の第二子とされる天穂日命は、初代出雲国造とされる男神であるということでした。
実は全国に点在する〝天神様〟や〝天満宮〟のご祭神として祀られている〝三神〟とは、この菅原道真公の先祖とされる力自慢の〝野見宿禰〟。そして野見宿禰の十四代のご先祖様が〝天穂日命〟。つまり菅原道真公は出雲の生まれという説にぴったり合致するものがあります。勿論神話の時代の話であり、菅原道真公出雲生誕説が、根拠の乏しいひとつの説であることはわかっていますが、複数の候補地の中から私自身が出雲の地を選んだことは、なにか不思議な〝ご縁〟に導かれたように思えてなりません。
全国にある多数の天神様や天満宮が古よりの伝承に基づいて〝菅原伝説〟を謳っておられることには、それを否定する事実がない以上意見するつもりは毛頭ありません。今回その場で思いつき、急遽立ち寄った〝日本最古の天満宮〟と謳う奈良の菅原天満宮も、付近に菅原道真公に産湯として使われたと言われる〝菅原神社遺跡天神堀〟もあり、延長5(927)年成立の〝延喜式〟神名帳では大和国添下郡に〝菅原神社〟と記載されていること以外にも、のちに菅原姓を名乗る土師氏支族が居住したことが〝菅家御伝記〟にも記されています。また土師氏の存在を裏付けるものとして古墳時代後期の〝菅原東遺跡埴輪窯跡群〟が現存している事実、そして菅原神社の信仰圏が土師氏の分布範囲とほぼ一致する背景を考えると、それはそれで信憑性のある話だと思います。
ただそこまで深く考えずに選んだ〝出雲〟という目的地で、無知であったにしろ自分自身が〝驚くべき納得〟してしまった天穂日命から野見宿禰、そして菅原道真と至る菅公出雲出身伝説。それも出雲大社と松江菅原天満宮との繋がりは、〝ネタ〟として取り上げたに過ぎなければ、やはり〝繋がること〟自体予想だにしていなかった〝事実〟に対し、その結果には驚きを隠せない自分の〝気持ち〟がありました。
不思議な〝ご縁〟で出雲を訪れることになり、厚かましくも過剰な〝お願い〟をして帰って来ました。試験まであとわずかとなり、余計なことに時間を費やさず〝勉強しろよ〟と言われるかも知れません。しかしこの不思議な〝ご縁〟に導かれた〝事実〟だけは是非ともお伝えしたい・・・そう思って幼稚な文章で綴っています。〝縁結び〟とはなにも〝男女の関係〟だけではありません。自分を取り巻くすべてのことに関わること〝すべて〟が〝ご縁〟ではないか…そう今は思っています。
次に書き綴るのが試験結果の発表になるか、お礼参りの報告になるかはまだわかりません。ただこの拙い文章を読んで何かしら感じるものがあれば、またそれも〝ご縁〟なのかも知れません。そういう想いも込めてここに認めました。〝ご縁〟に導かれた〝ミラクル〟を信じて・・・。京阪バス (大津エリア) 乗り物
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旅行記グループ
《2017.Jan》暴走弾丸初詣の旅~出雲・松江・奈良~
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旅行記グループ 《2017.Jan》暴走弾丸初詣の旅~出雲・松江・奈良~
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