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6月 23日(月) 晴れ<br />ヨーロッパ鉄道の旅 #42 - ドイツ最初の世界遺産、アーヘン大聖堂です。アーヘンとは「水・泉」の意味で、この地に温泉があったことからこの名前で呼ばれ、ローマ時代から温泉保養地として知られてきたそうです。<br /><br />表紙の写真は、ドイツ最初の世界遺産の「アーヘン大聖堂」です。ちょっと写りは良くないですが、外観に特徴のある大聖堂です。<br /><br />カール大帝の時代に建設され、大帝の墓もあることから、「皇帝の大聖堂」とも呼ばれています。1978年、栄えある第一号の世界遺産リストに登録されました。これはヨーロッパで初めて登録された3つの世界遺産のうちの一つだそうです。<br /><br />正面ファザードの形が、他の教会と違っていて素敵ですね!<br /><br />以下、「ヨーロッパ鉄道の旅」の日程です。<br /><br />□ 6/02(月)成田 JAL 407 13:00 → 18:00 フランクフルト泊<br />□ 6/03(火)フランクフルト http://4travel.jp/travelogue/10496747<br />→マインツ http://4travel.jp/travelogue/10508982 <br />→フランクフルト泊<br />□ 6/04(水)フランクフルト→フルダ http://4travel.jp/travelogue/10973087<br />→カッセル泊 http://4travel.jp/travelogue/10974130<br />□ 6/05(木)カッセル→ハーメルン http://4travel.jp/travelogue/10975110<br />→ハノーファー http://4travel.jp/travelogue/10975535<br />→ブレーメン泊 http://4travel.jp/travelogue/10975603<br />□ 6/06(金)ブレーメン→ハンブルグ泊 http://4travel.jp/travelogue/10977660<br />□ 6/07(土)ハンブルグ→コペンハーゲン泊 http://4travel.jp/travelogue/10977745<br />□ 6/08(日)コペンハーゲン→リューベック http://4travel.jp/travelogue/10980847<br />→ハンブルグ泊<br />□ 6/09(月)ハンブルグ→ポツダム http://4travel.jp/travelogue/10981886<br />→ベルリン泊 http://4travel.jp/travelogue/10982489<br />□ 6/10(火)ベルリン→ドレスデン http://4travel.jp/travelogue/10983633<br />→マイセン http://4travel.jp/travelogue/10985520 <br />→ドレスデン泊 http://4travel.jp/travelogue/10986502<br />□ 6/11(水)ドレスデン→ライプチヒ http://4travel.jp/travelogue/10986977<br />→ヴィッテンベルク http://4travel.jp/travelogue/10987677<br />→ライプチヒ泊 <br />□ 6/12(木)ライプチヒ→ワイマール→アイゼナハ http://4travel.jp/travelogue/10988892<br />→エアフルト http://4travel.jp/travelogue/10989231<br />→ワイマール泊 http://4travel.jp/travelogue/10990748<br />□ 6/13(金)ワイマール→イエーナ→ニュルンベルク→バンベルク http://4travel.jp/travelogue/10991000<br />→ニュルンベルク泊<br />□ 6/14(土)ニュルンベルク→ヴュルツブルク http://4travel.jp/travelogue/10993065<br />→レーゲンスブルク http://4travel.jp/travelogue/10993083<br />→→ニュルンベルク泊<br />□ 6/15(日)ニュルンベルク→ミュンヘン→プリーン http://4travel.jp/travelogue/10997045<br />→ミュンヘン泊 http://4travel.jp/travelogue/10995145<br />□ 6/16(月)ミュンヘン→オーバーアマガウ http://4travel.jp/travelogue/10997424<br />→インスブルック http://4travel.jp/travelogue/10999274<br />→ミュンヘン泊<br />□ 6/17(火)ミュンヘン→ウルム http://4travel.jp/travelogue/10999608<br />→アウクスブルク http://4travel.jp/travelogue/11000603<br />→フッセン http://4travel.jp/travelogue/11001480<br />→ミュンヘン泊<br />□ 6/18(水)ミュンヘン→チューリッヒ泊 http://4travel.jp/travelogue/11003383<br />□ 6/19(木)チューリッヒ→ツェルマット泊 <br />初日・前編 http://4travel.jp/travelogue/11003656<br />初日・後編 http://4travel.jp/travelogue/11004872<br />□ 6/20(金)ツェルマット泊<br />2日目・前編 http://4travel.jp/travelogue/11005870<br />2日目・後編 http://4travel.jp/travelogue/11006058<br />□ 6/21(土)ツェルマット→インターラーケン http://4travel.jp/travelogue/11006649<br />→ベルン泊 http://4travel.jp/travelogue/11008674<br />6/22(日)ベルン→コルマール http://4travel.jp/travelogue/11009606<br />→ストラスブール泊<br />■ 6/23(月)ストラスブール http://4travel.jp/travelogue/11111990<br />→ケルン http://4travel.jp/travelogue/11076034<br />→アーヘン→ボン→ブリュール<br />→ケルン泊<br />□ 6/24(火)ケルン→フランクフルト<br />→ハイデルベルク http://4travel.jp/travelogue/11078120<br />→コブレンツ http://4travel.jp/travelogue/11080394<br />→フランクフルト泊<br />□ 6/25(水)フランクフルト泊 (旅行記 #46 後日、投稿)<br />□ 6/26(木)フランクフルト→ハーナウ→フランクフルト JAL 408 21:05 → 成田<br />□ 6/27(金)成田 15:20<br /><br />このときは、旅行中、あいにくの160?170円/ユーロの超円安でしたが、ある本によると「ヨーロッパのベストシーズンは、ジューン・ブライド(6月の花嫁)の初夏」ということで、6月は確かに晴れの日が多く、暖かく、しかも日が長く、結果的に旅行するには良い季節でした。<br />

ヨーロッパ鉄道の旅 #42 - ドイツ最初の世界遺産、アーヘン大聖堂

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2008/06/23 - 2008/06/23

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旅行記グループ ヨーロッパ鉄道の旅2

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comestai

comestaiさん

6月 23日(月) 晴れ
ヨーロッパ鉄道の旅 #42 - ドイツ最初の世界遺産、アーヘン大聖堂です。アーヘンとは「水・泉」の意味で、この地に温泉があったことからこの名前で呼ばれ、ローマ時代から温泉保養地として知られてきたそうです。

表紙の写真は、ドイツ最初の世界遺産の「アーヘン大聖堂」です。ちょっと写りは良くないですが、外観に特徴のある大聖堂です。

カール大帝の時代に建設され、大帝の墓もあることから、「皇帝の大聖堂」とも呼ばれています。1978年、栄えある第一号の世界遺産リストに登録されました。これはヨーロッパで初めて登録された3つの世界遺産のうちの一つだそうです。

正面ファザードの形が、他の教会と違っていて素敵ですね!

以下、「ヨーロッパ鉄道の旅」の日程です。

□ 6/02(月)成田 JAL 407 13:00 → 18:00 フランクフルト泊
□ 6/03(火)フランクフルト http://4travel.jp/travelogue/10496747
→マインツ http://4travel.jp/travelogue/10508982 
→フランクフルト泊
□ 6/04(水)フランクフルト→フルダ http://4travel.jp/travelogue/10973087
→カッセル泊 http://4travel.jp/travelogue/10974130
□ 6/05(木)カッセル→ハーメルン http://4travel.jp/travelogue/10975110
→ハノーファー http://4travel.jp/travelogue/10975535
→ブレーメン泊 http://4travel.jp/travelogue/10975603
□ 6/06(金)ブレーメン→ハンブルグ泊 http://4travel.jp/travelogue/10977660
□ 6/07(土)ハンブルグ→コペンハーゲン泊 http://4travel.jp/travelogue/10977745
□ 6/08(日)コペンハーゲン→リューベック http://4travel.jp/travelogue/10980847
→ハンブルグ泊
□ 6/09(月)ハンブルグ→ポツダム http://4travel.jp/travelogue/10981886
→ベルリン泊 http://4travel.jp/travelogue/10982489
□ 6/10(火)ベルリン→ドレスデン http://4travel.jp/travelogue/10983633
→マイセン http://4travel.jp/travelogue/10985520 
→ドレスデン泊 http://4travel.jp/travelogue/10986502
□ 6/11(水)ドレスデン→ライプチヒ http://4travel.jp/travelogue/10986977
→ヴィッテンベルク http://4travel.jp/travelogue/10987677
→ライプチヒ泊 
□ 6/12(木)ライプチヒ→ワイマール→アイゼナハ http://4travel.jp/travelogue/10988892
→エアフルト http://4travel.jp/travelogue/10989231
→ワイマール泊 http://4travel.jp/travelogue/10990748
□ 6/13(金)ワイマール→イエーナ→ニュルンベルク→バンベルク http://4travel.jp/travelogue/10991000
→ニュルンベルク泊
□ 6/14(土)ニュルンベルク→ヴュルツブルク http://4travel.jp/travelogue/10993065
→レーゲンスブルク http://4travel.jp/travelogue/10993083
→→ニュルンベルク泊
□ 6/15(日)ニュルンベルク→ミュンヘン→プリーン http://4travel.jp/travelogue/10997045
→ミュンヘン泊 http://4travel.jp/travelogue/10995145
□ 6/16(月)ミュンヘン→オーバーアマガウ http://4travel.jp/travelogue/10997424
→インスブルック http://4travel.jp/travelogue/10999274
→ミュンヘン泊
□ 6/17(火)ミュンヘン→ウルム http://4travel.jp/travelogue/10999608
→アウクスブルク http://4travel.jp/travelogue/11000603
→フッセン http://4travel.jp/travelogue/11001480
→ミュンヘン泊
□ 6/18(水)ミュンヘン→チューリッヒ泊 http://4travel.jp/travelogue/11003383
□ 6/19(木)チューリッヒ→ツェルマット泊
初日・前編 http://4travel.jp/travelogue/11003656
初日・後編 http://4travel.jp/travelogue/11004872
□ 6/20(金)ツェルマット泊
2日目・前編 http://4travel.jp/travelogue/11005870
2日目・後編 http://4travel.jp/travelogue/11006058
□ 6/21(土)ツェルマット→インターラーケン http://4travel.jp/travelogue/11006649
→ベルン泊 http://4travel.jp/travelogue/11008674
6/22(日)ベルン→コルマール http://4travel.jp/travelogue/11009606
→ストラスブール泊
■ 6/23(月)ストラスブール http://4travel.jp/travelogue/11111990
→ケルン http://4travel.jp/travelogue/11076034
→アーヘン→ボン→ブリュール
→ケルン泊
□ 6/24(火)ケルン→フランクフルト
→ハイデルベルク http://4travel.jp/travelogue/11078120
→コブレンツ http://4travel.jp/travelogue/11080394
→フランクフルト泊
□ 6/25(水)フランクフルト泊 (旅行記 #46 後日、投稿)
□ 6/26(木)フランクフルト→ハーナウ→フランクフルト JAL 408 21:05 → 成田
□ 6/27(金)成田 15:20

このときは、旅行中、あいにくの160?170円/ユーロの超円安でしたが、ある本によると「ヨーロッパのベストシーズンは、ジューン・ブライド(6月の花嫁)の初夏」ということで、6月は確かに晴れの日が多く、暖かく、しかも日が長く、結果的に旅行するには良い季節でした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ケルンからアーヘンへ

    ケルンからアーヘンへ

  • アーヘンへ向かう車内<br />2階が1等車になっています。

    アーヘンへ向かう車内
    2階が1等車になっています。

  • 1等車はいつも空いていますね。快適です。

    1等車はいつも空いていますね。快適です。

  • アーヘン中央駅 / Aachen Hauptbahnhof (Aachen Hbf)<br />5頭の馬の銅像が、駅前にありました。

    アーヘン中央駅 / Aachen Hauptbahnhof (Aachen Hbf)
    5頭の馬の銅像が、駅前にありました。

    アーヘン中央駅

  • アーヘン中央駅前

    アーヘン中央駅前

  • 市立劇場 / Stadttheater<br />テアター通りを歩いて行くと、突き当たりにありました。

    市立劇場 / Stadttheater
    テアター通りを歩いて行くと、突き当たりにありました。

    市立劇場(アーヘン) 劇場・ホール・ショー

  • 市立劇場 / Stadttheater

    市立劇場 / Stadttheater

  • 市立劇場 / Stadttheater<br />右横を通って、更に先へ進みます。

    市立劇場 / Stadttheater
    右横を通って、更に先へ進みます。

  • ハートマン通りからミュンスター広場へ<br />大聖堂が見えてきました。南東側からアプローチ。

    ハートマン通りからミュンスター広場へ
    大聖堂が見えてきました。南東側からアプローチ。

  • ノビス、Nobis  (ミュンスタープラッツ店)<br />アーヘン名物のプリンテンの1858年から続く老舗です。お菓子の所に、馬蹄形で「CHIO 2008」の記述がありました。調べてみると、ここアーヘンは、CHIO アーヘン世界馬術競技大会が開催されるほど、馬術で有名なところでした。<br /><br />CHIO Aachen http://www.chioaachen.de/en/

    ノビス、Nobis (ミュンスタープラッツ店)
    アーヘン名物のプリンテンの1858年から続く老舗です。お菓子の所に、馬蹄形で「CHIO 2008」の記述がありました。調べてみると、ここアーヘンは、CHIO アーヘン世界馬術競技大会が開催されるほど、馬術で有名なところでした。

    CHIO Aachen http://www.chioaachen.de/en/

    ノビス (ミュンスタープラッツ店) 専門店

  • Puppenbrunnen(プッペンブルネン=人形の泉)<br />アーヘンの街角には、可愛らしい噴水がありますね。1975年に彫刻家 Bonifatius Stirnberg(ボニファティウス・シュテーンベルク)によって作られたメルヘンチックな噴水のオブジェは、人形の手足などが可動式になっているそうです。

    Puppenbrunnen(プッペンブルネン=人形の泉)
    アーヘンの街角には、可愛らしい噴水がありますね。1975年に彫刻家 Bonifatius Stirnberg(ボニファティウス・シュテーンベルク)によって作られたメルヘンチックな噴水のオブジェは、人形の手足などが可動式になっているそうです。

  • アーヘン市庁舎の尖塔が見えてきました。

    アーヘン市庁舎の尖塔が見えてきました。

  • アーヘン市庁舎前広場<br />ここにも銅像が。。

    アーヘン市庁舎前広場
    ここにも銅像が。。

  • アーヘン市庁舎<br />大聖堂の北側にあるゴシック様式のアーヘン市庁舎です。市庁舎の裏側は広場を挟んでアーヘン大聖堂と向かい合っていて、市庁舎の3階から全景が撮れるようでした。<br /><br />Aachener Rathaus http://rathaus-aachen.de/en/

    アーヘン市庁舎
    大聖堂の北側にあるゴシック様式のアーヘン市庁舎です。市庁舎の裏側は広場を挟んでアーヘン大聖堂と向かい合っていて、市庁舎の3階から全景が撮れるようでした。

    Aachener Rathaus http://rathaus-aachen.de/en/

    アーヘン市庁舎 建造物

  • アーヘン市庁舎<br />階段を上がってみました。

    アーヘン市庁舎
    階段を上がってみました。

  • 階段上のテラス<br />アーヘン市庁舎前広場が一望できます。

    階段上のテラス
    アーヘン市庁舎前広場が一望できます。

  • アーヘン市庁舎前広場

    アーヘン市庁舎前広場

  • アーヘン市庁舎前広場

    アーヘン市庁舎前広場

  • アーヘン市庁舎前広場

    アーヘン市庁舎前広場

  • アーヘン大聖堂へ<br />北ヨーロッパでは最古の大聖堂だそうです。

    アーヘン大聖堂へ
    北ヨーロッパでは最古の大聖堂だそうです。

  • アーヘン大聖堂・西正面<br />ドイツ最古のロマネスク様式とゴシック様式が融合したもので、正面ファザードが素敵ですねぇ!<br /><br />アーヘン大聖堂<br />http://www.aachendom.de/

    アーヘン大聖堂・西正面
    ドイツ最古のロマネスク様式とゴシック様式が融合したもので、正面ファザードが素敵ですねぇ!

    アーヘン大聖堂
    http://www.aachendom.de/

    アーヘン大聖堂 寺院・教会

  • アーヘン大聖堂<br />大聖堂の始まりは、カール大帝が786年にフランク王国建国の地アーヘンで建築を始めた王宮礼拝堂の聖マリア教会です。<br /><br />カール大帝は、古代ローマ、ゲルマン民族、キリスト教、それぞれの文化を融合して中世以降のキリスト教ヨーロッパの太祖となった人物で、「ヨーロッパの父」と呼ばれています。

    アーヘン大聖堂
    大聖堂の始まりは、カール大帝が786年にフランク王国建国の地アーヘンで建築を始めた王宮礼拝堂の聖マリア教会です。

    カール大帝は、古代ローマ、ゲルマン民族、キリスト教、それぞれの文化を融合して中世以降のキリスト教ヨーロッパの太祖となった人物で、「ヨーロッパの父」と呼ばれています。

  • アーヘン大聖堂<br />814年、カール大帝は72年の生涯を閉じ、自身が建立した大聖堂に埋葬されました。大帝の遺体はその跡を継いだ歴代王朝の皇帝たちによって護られ、大聖堂の増改築も進められました。

    アーヘン大聖堂
    814年、カール大帝は72年の生涯を閉じ、自身が建立した大聖堂に埋葬されました。大帝の遺体はその跡を継いだ歴代王朝の皇帝たちによって護られ、大聖堂の増改築も進められました。

  • アーヘン大聖堂<br />カール大帝没後、936〜1531年の約600年間にアーヘン大聖堂で戴冠式を執り行った歴代のドイツ国王や神聖ローマ帝国皇帝は30人を数えるそうです。

    アーヘン大聖堂
    カール大帝没後、936〜1531年の約600年間にアーヘン大聖堂で戴冠式を執り行った歴代のドイツ国王や神聖ローマ帝国皇帝は30人を数えるそうです。

  • アーヘン大聖堂<br />ここで戴冠式を行うことで、カロリング朝の末裔であり、古代ローマ帝国皇帝の衣鉢を継ぐ存在であるというアイデンティティを証明するためにも重要なことだったそうです。

    イチオシ

    アーヘン大聖堂
    ここで戴冠式を行うことで、カロリング朝の末裔であり、古代ローマ帝国皇帝の衣鉢を継ぐ存在であるというアイデンティティを証明するためにも重要なことだったそうです。

  • 八角形の王室礼拝堂<br />西正面から入ると、続くのは大聖堂で最も古い部分となる八角形礼拝堂で、中央部分にドームを冠し、周りに周歩廊を備えています。<br /><br />内部を撮影するには、係の人に1ユーロお支払して撮影許可証をもらいますが、その価値はありました。

    八角形の王室礼拝堂
    西正面から入ると、続くのは大聖堂で最も古い部分となる八角形礼拝堂で、中央部分にドームを冠し、周りに周歩廊を備えています。

    内部を撮影するには、係の人に1ユーロお支払して撮影許可証をもらいますが、その価値はありました。

  • 八角形の王室礼拝堂<br />1165年にカール大帝が聖人に列せられたときに、赤髭王フリードリッヒ1世が中央空間の円蓋に青銅製のシャンデリアを献納したそうです。<br />

    八角形の王室礼拝堂
    1165年にカール大帝が聖人に列せられたときに、赤髭王フリードリッヒ1世が中央空間の円蓋に青銅製のシャンデリアを献納したそうです。

  • 八角形の王室礼拝堂<br />2層目から3層目にかけて円柱が細くなっていき、ドームへと繋がる構成が、天へと昇っていく上昇性を強調しています。<br /><br />2階の回廊にも上がれるようですが、行きそびれてしまいました。次回のお楽しみ!

    イチオシ

    八角形の王室礼拝堂
    2層目から3層目にかけて円柱が細くなっていき、ドームへと繋がる構成が、天へと昇っていく上昇性を強調しています。

    2階の回廊にも上がれるようですが、行きそびれてしまいました。次回のお楽しみ!

  • 八角形の王室礼拝堂・ドーム型天井<br />擬似3層式の2階建の八角形建築物の上部に、高さ33mのドームが置かれています。

    八角形の王室礼拝堂・ドーム型天井
    擬似3層式の2階建の八角形建築物の上部に、高さ33mのドームが置かれています。

  • 八角形の王室礼拝堂・ドーム型天井

    八角形の王室礼拝堂・ドーム型天井

  • 八角形の王室礼拝堂・ドーム型天井

    イチオシ

    八角形の王室礼拝堂・ドーム型天井

  • 王室礼拝堂・周歩廊<br />壁面、天井全て金のモザイクで埋め尽くされています。聖堂は八角形の中心部を十六角形の周歩廊が囲む集中式構造となっています。

    王室礼拝堂・周歩廊
    壁面、天井全て金のモザイクで埋め尽くされています。聖堂は八角形の中心部を十六角形の周歩廊が囲む集中式構造となっています。

  • 王室礼拝堂・周歩廊

    王室礼拝堂・周歩廊

  • アーヘン大聖堂内・内陣

    アーヘン大聖堂内・内陣

  • アーヘン大聖堂内・内陣

    アーヘン大聖堂内・内陣

  • ガラスの礼拝堂<br />1414年には、カール大帝の没後600年を記念して、「ガラスの家」と呼ばれる、華やかなガラス窓を有する礼拝堂が建てれれました。<br /><br />ステンドグラスに囲まれていることから「ガラスの礼拝堂」とも言われています。

    ガラスの礼拝堂
    1414年には、カール大帝の没後600年を記念して、「ガラスの家」と呼ばれる、華やかなガラス窓を有する礼拝堂が建てれれました。

    ステンドグラスに囲まれていることから「ガラスの礼拝堂」とも言われています。

  • 内陣にあるハインリッヒの説教壇

    内陣にあるハインリッヒの説教壇

  • カール大帝(シャルルマーニュ)の聖遺物箱<br />赤髭王フリードリッヒ1世は、銀製鍍金に400個もの宝石を配した「カール大帝の聖遺物箱」を発注し、1225年に完成し、フリードリッヒ1世の孫のフリードリッヒ2世によって、カール大帝の遺骨が納められたそうです。この聖遺物箱は、大聖堂の内陣に安置されています。<br />

    カール大帝(シャルルマーニュ)の聖遺物箱
    赤髭王フリードリッヒ1世は、銀製鍍金に400個もの宝石を配した「カール大帝の聖遺物箱」を発注し、1225年に完成し、フリードリッヒ1世の孫のフリードリッヒ2世によって、カール大帝の遺骨が納められたそうです。この聖遺物箱は、大聖堂の内陣に安置されています。

  • アーヘン大聖堂内・内陣にある聖母子像

    アーヘン大聖堂内・内陣にある聖母子像

  • 地下への扉が開いていました。

    地下への扉が開いていました。

  • 大聖堂内<br />ステンドグラスが多くて、明るいです。

    大聖堂内
    ステンドグラスが多くて、明るいです。

  • 大聖堂内・ステンドグラス

    大聖堂内・ステンドグラス

  • 大聖堂内・ステンドグラス

    大聖堂内・ステンドグラス

  • 大聖堂内

    大聖堂内

  • 大聖堂内・天井

    大聖堂内・天井

  • 大聖堂内

    大聖堂内

  • 大聖堂内

    大聖堂内

  • 大聖堂内

    大聖堂内

  • 大聖堂内

    大聖堂内

  • 西尖塔と八角礼拝堂

    西尖塔と八角礼拝堂

  • 八角礼拝堂

    八角礼拝堂

  • 西尖塔と八角礼拝堂<br />古典主義様式、ビザンティン様式、ゲルマン様式、フランク王国様式の要素を備えた建築は、きわめて重要な記念碑的建造物の真髄とされ、「皇帝の大聖堂」と呼ばれます。

    イチオシ

    西尖塔と八角礼拝堂
    古典主義様式、ビザンティン様式、ゲルマン様式、フランク王国様式の要素を備えた建築は、きわめて重要な記念碑的建造物の真髄とされ、「皇帝の大聖堂」と呼ばれます。

  • 大聖堂・南側<br />西尖塔と八角礼拝堂を結ぶ渡り廊下がありますね。右側は木で隠れていますが、増設された大聖堂・内陣です。3つの部分に分かれています。

    大聖堂・南側
    西尖塔と八角礼拝堂を結ぶ渡り廊下がありますね。右側は木で隠れていますが、増設された大聖堂・内陣です。3つの部分に分かれています。

  • アーヘン大聖堂・内陣

    イチオシ

    アーヘン大聖堂・内陣

  • 大聖堂前広場<br />アーヘン大聖堂の宝物館には行きませんでしたが、後期古典主義、カロリング朝時代、オットー朝とシュタウヘン朝の時代の傑作が展示されていて、「ロタールの十字架」や「カール大帝の胸像」や「ペルセフォネの石棺」があるそうです。

    大聖堂前広場
    アーヘン大聖堂の宝物館には行きませんでしたが、後期古典主義、カロリング朝時代、オットー朝とシュタウヘン朝の時代の傑作が展示されていて、「ロタールの十字架」や「カール大帝の胸像」や「ペルセフォネの石棺」があるそうです。

  • アーヘン貯蓄銀行、Sparkasse Aachen<br />民間ではなく、市か州が Sparkasse 法によって、19世紀以来設立された市民のための市営銀行だそうです。<br /><br />https://www.sparkasse-aachen.de/pages/index.php

    アーヘン貯蓄銀行、Sparkasse Aachen
    民間ではなく、市か州が Sparkasse 法によって、19世紀以来設立された市民のための市営銀行だそうです。

    https://www.sparkasse-aachen.de/pages/index.php

  • アーヘン街角<br />写真右下は、アーヘン名物のお菓子「プリンテン」で有名なお店、ノビス、Nobis です。<br /><br />後ろは、聖フォイラン教会、St. Foillan の尖塔だったと思います。

    アーヘン街角
    写真右下は、アーヘン名物のお菓子「プリンテン」で有名なお店、ノビス、Nobis です。

    後ろは、聖フォイラン教会、St. Foillan の尖塔だったと思います。

  • エリーゼンブルンネンと観光案内所(左手前)<br />このギリシャの神殿のような建物は、 1827年に建てられたElisenbrunnen(エリーゼンブルネン=エリーゼの泉)と呼ばれる飲泉所だそうです。<br /><br />こんなところに観光案内所があったのですね。もう帰りだったので、立ち寄りませんでした。<br />

    エリーゼンブルンネンと観光案内所(左手前)
    このギリシャの神殿のような建物は、 1827年に建てられたElisenbrunnen(エリーゼンブルネン=エリーゼの泉)と呼ばれる飲泉所だそうです。

    こんなところに観光案内所があったのですね。もう帰りだったので、立ち寄りませんでした。

    観光案内所(アーヘン) 散歩・街歩き

  • 市立劇場 / Stadttheater<br />正面まで戻ってきました。

    市立劇場 / Stadttheater
    正面まで戻ってきました。

    市立劇場(アーヘン) 劇場・ホール・ショー

  • アーヘン中央駅<br />暑かったので、木陰が涼しいです。

    アーヘン中央駅
    暑かったので、木陰が涼しいです。

    アーヘン中央駅

  • 車窓から<br />アーヘンに別れを告げ、ケルン経由、ケルン近郊のボンとブリュールに行きます。<br /><br />ヨーロッパ鉄道の旅 #43 - ケルン近郊、ボンとブリュールの世界遺産<br />http://4travel.jp/travelogue/11124849

    車窓から
    アーヘンに別れを告げ、ケルン経由、ケルン近郊のボンとブリュールに行きます。

    ヨーロッパ鉄道の旅 #43 - ケルン近郊、ボンとブリュールの世界遺産
    http://4travel.jp/travelogue/11124849

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この旅行記へのコメント (1)

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  • しょうちゃんさん 2015/12/21 21:14:24
    RE: アーヘンの秘宝と戦闘
     12月上旬アーヘンのクリスマスを見学に行ってきましたので、貴旅行記楽しく拝見しました。
     アーヘンは1944年9月12日、英軍主体のマーケット・ガーデン作戦(アーネム参照)発動の直前に米軍3個師団(機甲部隊を伴う)がアーヘン守備隊のドイツ軍と激しい戦闘(市街戦)により、多くの建物が破壊されました。また、10月21日ドイツ軍が降伏後、新たに選ばれた市長もしばらくして、裏切り者として暗殺されました。
     
     さらに、アーヘンにあった3種の神器(宝剣、短剣など)は、ナポレオン戦争に勝利したオーストリア軍に略奪され、現在ウイーンの王宮宝物館に展示されております。その秘宝は、第3帝国時代ニュルンベルグのゲルマニア博物館にありました。

     参考書:「第3帝国の野望」

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