ボロブドゥール再び！マノハラホテルをご紹介　インドネシア・シンガポールの旅3-3

2015/09/17 - 2015/09/17

2015年9月17日（木）

アマンジヲで朝食の後は、12：45まで自由行動。

ベッドに横になって少しウトウトしたものの、寝ているのはもったいない！

眩しい陽射しの中、ひとりボロブドゥールに出かけました。

（旅行期間：2015年9月15日〜9月21日）

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

9：10、アマンジヲから戻ったら、部屋にブレックファースト・ボックスが置かれていました。
テラスに出て、写真撮影。

これがランチの代わりになります。

私たちの部屋から、ホテルの外の道はすぐ。
馬の蹄の音が聞こえてきて、馬車が通り過ぎて行きました。
夕べは真っ暗でわかりませんでしたが、こんな景色だったんですね。

さーて、これからどうしよう。

Mちゃんは、眠くてしかたないという感じで、ベッドにもぐり込んでしまいました。

一昨日はY姉さんの発熱騒ぎで、寝たのは0時過ぎ。翌朝4時半に起きて、夕べは0時就寝。
そして、今朝は5：20起床。　寝不足が続いています。

（テラスの外から部屋）

マノハラ リゾート ホテル

ぶどう畑も横になって、少しウトウトしましたが、目が覚めたら、居ても立ってもいられなくなりました。

両親は朝日観賞ではなく、昼間に遺跡を見たはず。　

10時過ぎ、メモを残して、ソッと部屋を出ました。

両親は、Mちゃんの両親とボロブドゥールを観光しました。
大の旅行好きだったMちゃんの母親（私にとって叔母）が選んだツアーで、ボロブドゥール、プランバナンを見て、その後、バリ島を観光というルートでした。

ボロブドゥールという遺跡があることは、テレビの情報などで知っていましたが、母から「言い伝えのあった小高い丘に埋まっていた」と聞いて、興味を持ちました。

プランバナンはその存在を知らず、両親の写真を見て、大きな尖塔のそびえるさまに驚きました！

そんなことから、Mちゃんがジャカルタに住むことになって、まず、ボロブドゥール、プランバナンに行ってみたい！と思ったのです。

ゲートでなにも言われることなく通過。

でも、帰りに呼び止められました。
念のため持ってきたサンライズツアーのシールを見せたらオーケーでした。

入口で入場料を払った人は、腰に青いバティックを巻いているようで、それが通行証代わりになるのかもしれません。

遺跡が見えてきました！
朝の柔らかい光の中のボロブドゥールもよかったけれど、明るい陽射しのもとの遺跡は、また格別！！

ボロブドゥールは、アンコール遺跡のロリュオス遺跡群よりさらに古く、780年に建造が始まり、約50年をかけて建てられたそうです。

そんな古い時代に、こんなに大きくて、細部にまでこだわった遺跡を造ったことに驚きます。

なのに、1814年、ラッフルズ・ホテルの名前にもなっている、イギリス人のトーマス・ラッフルズにより発見されるまで、地中に埋もれていた…。　とても不思議です。

なぜ埋まっていたのか？
火山灰が降り積もったという説と、イスラム教教徒による破壊を避けるために埋めたという説があるとのこと。

説はさておき、埋もれた遺跡の言い伝えって、なんだかワクワクしませんか？

（ロリュオス遺跡群）
http://4travel.jp/travelogue/11017785

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

お釈迦様の生涯の続きを見ようと、第一回廊へ。

レリーフを見ても、なにを現しているシーンかわからず、

ただ回廊を見ているほうが面白かった。(^^;

頭のない仏像が並ぶ様子を、仏様の背中越しに。

円壇までのぼってきました。

大ストゥーパを望みます。

日傘の下に監視員、発見！　暑いですものねー。
その向こうに、マノハラ・ホテルが見えます。

真っ直ぐに続く参道。

寝姿山が綺麗です。
アマンジヲは、あの山の中腹にあると思うんだけど、どの辺りだろう？

サンライズの時は気がつきませんでしたが、仏様は胸板が厚くて、結構、たくましい。

両親もこの景色を眺めたのかな。

このところの海外旅行の原動力は、父や母が訪れた場所に行くこと。

両親は、何度も海外旅行に行ったわけではありません。
ずっと昔に中国。ヨーロッパはフランスとドイツ。アメリカ大陸はカナダだけ。
アジアは台湾、アンコール遺跡とタイ、そしてインドネシア。

おかげで(？）、2014年11月にアンコール遺跡、2015年3月に台湾を旅行。
ボロブドゥールにも、来ることができました。
いつか、父が仕事で何度も訪れたインドにも行ってみたい。

（アンコール遺跡の旅）
travel.jp/travelogue/11014388

（台湾の旅）
http://4travel.jp/travelogue/11037220

カーラの見下ろす門から参道。

カーラの門の奥に、大ストゥーパの尖塔が見えます。

彫刻が素晴らしい！！

満足しましたー！　時刻は10：40。　そろそろ、ホテルに戻りましょう。

遺跡から下りてきたところに、見取り図がありました。
基壇が正方形であることが、よくわかります。

修学旅行かな？

参道の脇を歩いて行くと、トラムが通って行くのが見えました。

こちらの青いトラムは、ちょうど人を降ろしたところ。
正面は機関車のようになっています。　インドネシア版プチ・トラン。（^^）

博物館の矢印。
そういえば、アマンジヲから戻ってきた時、ガイドさんに「博物館を見ますか？」と聞かれました。
次回来ることがあったら、見学しよう。

たくさんの観光客を乗せたトラン。　頻繁に走っているようですね。

10：50、ホテルに戻ってきました。

マノハラ リゾート ホテル

マノハラ・ホテルの様子を、ちょこっとご紹介します。

客室は渡り廊下でつながっています。

客室の棟はいくつかあるようです。

部屋はエアコン完備。

渡り廊下の様子が、なんともいえずいいですねー！

花もいろいろ。　ツツジのように見えるのはブーゲンビリア。

サボテン。

紫色の花も。

プルメリアかな？

白い花。

庭に、こんな像もありました。

ニャン、発見！

昼間のボルブドゥールは暑かった！　汗びっしょりになって、シャワーを浴びました。

11時半頃、Y姉さんの泊まっているサヒド・ジャヤに電話すると、この日の宿インターコンチネンタルに移動するところでした。　声が昨日より元気になっていました！

朝ご飯をたっぷり食べたので、お腹が空きません。
ブレックファースト・ボックスには、結局手を付けず…。

12：45、ロビーに向かいました。

この旅行記へのコメント （2）

• dankeさん 2016/01/18 01:48:17

  ロマン

  ぶどう畑さん、
  
  埋まっていた遺跡、確かにロマンがありますね。知りたいけどなんか全ては知りたくない、謎にしておきたい歴史もあり、確かにわくわくします。
  
  ご両親の写真を通して存在を知られたその場所をついに訪ねられた気持ち、伝わってくるようです。
  
  ホテルも素敵ですね。お花が咲き乱れていて癒やされます。
  
  Y姐さんも回復されたご様子、ホッとしたところでしょうか。

  ぶどう畑さん からの返信 2016/01/19 20:44:51

  RE: ロマン

  dankeさん
  
  ぶどう畑です。
  旅行記にお越しいただき、ありがとうございます！
  
  雨の少ない時期を選んでいったおかげで、暑かったけれど、青空のもとのボロブドゥールに行けてよかったです。
  庭から遺跡が見えるって、マノハラの特権ですね。(^^)
  
  dankeさんも、ボロブドゥールを見たら、この大きな遺跡をどうやって埋めたんだろう？と、きっと不思議に思いますよ。
  近くに山があって、その土砂が押し寄せたというわけでなく、火山灰に埋もれるほど火山も近くないし。
  
  姉さんの発熱で、どうなることかと思ったけれど、どうにかなりました。（笑）